6770 アルプスアルパイン 2019-04-26 15:00:00
2019年度における株主還元策について [pdf]
2019 年4月 26 日
各 位
会 社 名 アルプスアルパイン株式会社
代表者名 代表取締役 社長執行役員 栗山 年弘
(コード:6770、東証第 1 部)
問合せ先 経営企画統括部 統括部長 小林 淳二
(TEL(03)5499-8026(IR 部門直通)
)
2019 年度における株主還元策について
当社は、2019年4月26日開催の取締役会において、下記のとおり、会社法第165条第3項の規定により読み替
えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議しましたので、お知らせ
いたします。また、本決議に合わせ、2020年3月期の剰余金の配当計画についても決議いたしましたので、あ
わせてお知らせいたします。
記
1.背景
2018 年 11 月 26 日付「持株会社体制における株主還元基本方針を含む経営方針に関するお知らせ」(以下
「経営方針プレスリリース」といいます。)にてお知らせしましたとおり、当社取締役会は、当社(当時の商
号はアルプス電気株式会社)とアルパイン株式会社の経営統合後において獲得した連結当期純利益を原資とす
る株主の皆様への配当及び自己株式取得から成る総還元について、
「経営方針プレスリリース」に記載されて
おります各投資施策と資本効率の向上のバランスを確保しつつ、①総還元性向として連結当期純利益の 30%
を確保することを原則とすることに加え、②特にこの 2019 年度から 2021 年度までの3年間においては、総還
元性向を 50%とするという株主還元基本方針を、すでに決議いたしております。
また、当社取締役会は、2018 年4月 26 日に発表した ITC101(革新的 T 型企業、連結で営業利益率 10%・売上
高 1 兆円の中長期達成目標)の実現に向けた具体的な取組施策について、本日付で第1次中期経営計画を決議
いたしました。第1次中期経営計画は、上記の株主還元基本方針に加え、既存事業の効率化促進と新規事業の
創出を柱とし、経営統合シナジーによるコストダウンと合わせ、売上と収益の確保を目指すことを内容として
おります。
かかる第1次中期経営計画の中で上記②を実現するため、当社取締役会は、2019 年度の株主還元策の具体
的な施策として、
「2.自己株式取得に関わる事項の内容について」に記載のとおり自己株式取得を実施する
ことを決議いたしました。
2. 自己株式取得に関わる事項の内容について
(会社法第 165 条第 2 項の規定による定款の定めに基づく自己株式の取得)
(1) 取得対象株式の種類 普通株式
(2) 取得 し得る株 式の総数 550 万株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合約 2.6%)
(3) 株式 の取得価 額の総額 75 億円(上限)
(4) 取 得 期 間 2019 年7月1日~2020 年3月 31 日(注)
(5) 取 得 方 法 東京証券取引所の立会内市場における買付け
(注)2019 年1月 29 日付「自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ」にてお知らせしましたとおり、
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当社は、取得期間を「2019 年1月 30 日~2019 年6月 28 日」とし、取得し得る株式の上限数を 2,000 万株、
株式取得価額の上限額を 284 億円とする自己株式取得を市場買付けにより実施しております。当該自己株式
の取得状況(累計)につきましては、本日開示の「自己株式取得状況に関するお知らせ(累計)
」をご覧下
さい。
3.2020 年度配当予想について
1株当たり配当金(円)
第2四半期末 期 末 合 計
2020年3月期配当予想 20.00 20.00 40.00
前期実績(2019年3月期) 25.00 25.00 50.00
以 上
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