6770 アルプスアルパイン 2021-01-28 15:00:00
2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月28日
上場会社名 アルプスアルパイン株式会社 上場取引所 東
コード番号 6770 URL https://www.alpsalpine.com/j/ir/index.html
代表者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 CEO (氏名) 栗山年弘
問合せ先責任者 (役職名) 代表取締役 副社長執行役員
統合シナジー担当 兼 管理担当 兼 (氏名) 米谷信彦 TEL 03-5499-8026
アルパインブランド担当 兼 管理本部長
四半期報告書提出予定日 2021年2月8日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト・機関投資家向け電話会議)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 533,726 △15.7 8,670 △72.1 6,421 △74.6 △2,169 ―
2020年3月期第3四半期 632,899 △1.8 31,113 △36.6 25,277 △43.5 5,270 △80.6
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 8,016百万円 (―%) 2020年3月期第3四半期 △827百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第3四半期 △10.61 ―
2020年3月期第3四半期 25.63 25.62
(注)2020年3月期末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2020年3月期第3四半期連結累計期間に係る各数値については、暫定
的な会計処理の確定の内容を反映させています。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期第3四半期 663,523 358,963 49.3 1,597.88
2020年3月期 625,542 355,615 51.9 1,587.06
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 326,808百万円 2020年3月期 324,464百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 20.00 ― 10.00 30.00
2021年3月期 ― 10.00 ―
2021年3月期(予想) 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 702,500 △13.3 13,000 △51.5 10,500 △43.7 3,000 ― 14.67
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 219,281,450 株 2020年3月期 219,281,450 株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 14,755,904 株 2020年3月期 14,837,907 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 204,494,879 株 2020年3月期3Q 205,593,710 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
2021年1月28日(木)に当社ホームページに掲載します。
アルプスアルパイン㈱ (6770) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 6
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 9
電子部品セグメントの販売実績内訳 …………………………………………………………………………… 9
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アルプスアルパイン㈱ (6770) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスにより大きく様変わりしました。米国では
感染拡大の影響への経済対策等の効果が表れ、個人消費の増加により持ち直し傾向となりました。欧州でも各国の
都市封鎖が緩和された影響により、個人消費が緩やかな回復となりましたが、景気全体としては軟調傾向となりま
した。中国では2020年3月の経済活動再開後、製造業や個人消費が中心となり、景気は回復傾向が持続しました。
日本においては政府の各種支援策等による個人消費の回復や製造業を中心とした輸出の持ち直しが見られました
が、新型コロナウイルスの感染が再び拡大傾向にあることから、景気は軟調傾向となりました。
当第3四半期連結累計期間における経営成績の概況については、以下のとおりです。なお、下記に示す売上高は
外部顧客に対する売上高であり、報告セグメント間売上高(例:電子部品事業から車載情報機器事業向けの売上
(製品の供給)や、物流事業における電子部品事業及び車載情報機器事業向けの売上(物流サービスの提供))
は、内部取引売上高として消去しています。また、2019年6月27日に行われたFAITAL S.p.A.、FAITAL U.S.A.,
INC.、Magyarországi Hangszórógyártó Kft.、2019年7月1日に行われたZHAOPU ELECTRONICS (SHANGHAI) INC.と
の企業結合に係る暫定的な会計処理は前連結会計年度末に確定したため、前四半期連結累計期間との比較・分析に
当たっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いています。
セグメントの状況
<電子部品事業>
エレクトロニクス 業界 においては 、 自動車市場 ではCASE(Connected、Autonomous、Shared & Services、
Electric)への製品開発が一段と進む中、世界の新車販売台数は、第2四半期からの各国での経済活動の再開、及
び第3四半期での経済対策の効果により回復したものの、第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイル
ス流行の影響は大きく、前年同期比で減少となりました。スマートフォン市場では、5G対応の新商品発売による
買い替え需要などもあり、自動車市場のような大きな落ち込みはありませんでしたが、世界販売台数は前年同期比
で減少しました。EHII(Energy、Healthcare、Industry、IoT)各市場では、IoT(Internet of Things)やAI(人
工知能)、ロボティクスを活用した新たなビジネスの展開が進んでいますが、新型コロナウイルスの影響により低
調に推移しました。
こうした状況から、電子部品事業の車載市場において、当第3四半期は特に北米や中国向けが好調に推移しまし
たが、第3四半期連結累計期間では、新車販売台数の落ち込みが大きく影響し、同市場向け各種製品が低調となり
ました。民生その他市場においても、北米向けスマートフォンの販売時期の遅れや米中貿易摩擦による中国向けス
マートフォンの減少などによる製品の出荷台数の減少の影響があり、低調に推移しました。
これらの結果、当事業の売上高及び営業利益ともに前年同期比で減少しました。
[車載市場]
電子部品事業における車載市場では、CASE時代の次世代自動車に向けた幅広いニーズに対応すべく、次世代セン
シング技術等の開発を進めました。また、株式会社東海理化とHMI(Human Machine Interface)領域の共同開発等
に関して基本合意を締結しました。
当第3四半期連結累計期間における当市場の売上高は、世界的に自動車市場が減速した影響を受け、全般的に各
種製品が低調に推移し、1,499億円(前年同期比19.4%減)となりました。
[民生その他市場]
電子部品事業における民生その他市場では、新型コロナウイルス流行の影響による衛生面に配慮したタッチレス
操作パネルの提案などを進め、また共生社会の実現に向けAIスーツケースの実証実験を開始しました。
当第3四半期連結累計期間における当市場の売上高は、スマートフォンの販売台数の減少による影響を受け、ス
マートフォン向けカメラ用アクチュエータを除く各種製品が全般にわたり低調に推移し、1,463億円(前年同期比
2.2%減)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における電子部品事業の売上高は2,963億円(前年同期比11.7%減)、
営業利益は73億円(前年同期比61.7%減)となりました。
<車載情報機器事業>
CASEやADAS(先進運転支援システム)の進展により、IT・通信など業種・業態の垣根を超えた企業間の開発競争
が激化する中、先に記載のとおり新車販売台数が前年同期比で減少となり、市況は低調に推移しました。
この中で、車載情報機器事業では、電子部品事業とのシナジー効果によって生まれた「デジタルキャビン」製品
群の提案、ブロックチェーン技術を活用したカーシェアリング向けデジタルキーシステムの開発や、コネクテッド
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アルプスアルパイン㈱ (6770) 2021年3月期 第3四半期決算短信
カーの車両情報管理等、MaaS(Mobility as a Service)ビジネスの強化を図りました。この他、海外自動車メー
カーより「革新的で品質の高い製品やサービスの提供」が評価され、表彰を受けました。
当第3四半期連結累計期間における業績は、自動車の販売台数減少の影響が大きく、前年同期比で売上高及び営
業利益ともに減少しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間 における車載情報機器事業の売上高は1,783億円(前年同期比24.8%
減)、営業損失は25億円(前年同期における営業利益は80億円)となりました。
<物流事業>
物流事業の主要顧客である電子部品業界において、新型コロナウイルス流行の影響により第1四半期から第2四
半期にかけては自動車向けやスマートフォン向け製品の生産が減少しましたが、第2四半期以降の市況回復に伴
い、貨物取扱量の需要が増加しました。一方で、消費物流は外出自粛や在宅勤務等により宅配ビジネスが好調に推
移しました。
このような需要動向のもと、物流事業((株)アルプス物流・東証第一部 ※2021年1月21日市場第二部銘柄から
市場第一部銘柄へ指定替)では、新規拡販に取り組むとともに、生産性向上の施策として国内では新たに大型の自
動化設備を導入した倉庫を稼働しました。消費物流は新たなコンセプトのマテリアルハンドリング機器を導入する
などの効率化を図りました。海外においては、拠点・ネットワークの拡充を継続し、中国では2020年8月に通関業
の専門子会社を設立し、通関業務の迅速化による輸出入事業拡大に向けた体制強化を図りました。
当第3四半期連結累計期間における業績は、新規拡販と生産性向上によるコスト削減に取り組みましたが、電子
部品業界の荷動きが減少した影響もあり、前年同期比で売上高は増加しましたが、営業利益は減少しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における物流事業の売上高は508億円(前年同期比0.5%増)、営業利益
は32億円(前年同期比2.1%減)となりました。
以上により、上記の3事業セグメントにその他を加えた当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結
業績は、売上高5,337億円(前年同期比15.7%減)、営業利益86億円(前年同期比72.1%減)、経常利益64億円
(前年同期比74.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失21億円(前年同期における親会社株主に帰属する四
半期純利益は52億円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末と比べ379億円増加の6,635億円、自己資本は23
億円増加の3,268億円となり、自己資本比率は49.3%となりました。
流動資産は、受取手形及び売掛金、現金及び預金の増加と、たな卸資産の減少等により、前連結会計年度末と比
べ346億円増加の4,038億円となりました。
固定資産は、機械装置及び運搬具、投資有価証券の増加と、建設仮勘定の減少等により、前連結会計年度末と比
べ32億円増加の2,596億円となりました。
流動負債は、支払手形及び買掛金の増加と、賞与引当金の減少等により、前連結会計年度末と比べ166億円増加
の2,146億円となりました。
固定負債は、長期借入金の増加等により、前連結会計年度末と比べ180億円増加の898億円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
世界的に新型コロナウイルス流行の収束は見えず、今後も世界経済は不透明な状況が続くと予想されます。エレ
クトロニクス業界や自動車業界においても、自動車、スマートフォン市場ともに、依然として新型コロナウイルス
流行前の水準に回復する見込みは立たず、足元の動向も厳しさが続くことと認識しています。
このように大変厳しい事業環境の中で、当社グループでは、明日につながる新製品開発、新事業の拡大に努めて
います。今後も引き続き、経営統合のシナジー創出の加速、海外現地法人を含めた「一つのアルプスアルパイン」
の推進、加えて経営構造改革やコスト構造改革を行うことで、中期経営計画の目標である「ITC101」達成に向けて
ビジネスの確保と次世代に向けた取り組みを進めます。更に、グローバルネットワークの拡充により一層の事業拡
大を目指す物流事業を含め、これまで以上にグループ一丸となった事業運営を推進し、企業価値の向上を図ってい
きます。
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アルプスアルパイン㈱ (6770) 2021年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 129,598 144,304
受取手形及び売掛金 119,604 143,948
商品及び製品 63,061 50,360
仕掛品 11,344 11,662
原材料及び貯蔵品 26,067 26,329
その他 19,763 27,578
貸倒引当金 △252 △304
流動資産合計 369,187 403,878
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 152,279 153,750
減価償却累計額及び減損損失累計額 △100,575 △102,798
建物及び構築物(純額) 51,704 50,951
機械装置及び運搬具 249,808 265,210
減価償却累計額及び減損損失累計額 △191,444 △202,465
機械装置及び運搬具(純額) 58,364 62,744
工具器具備品及び金型 142,118 145,748
減価償却累計額及び減損損失累計額 △120,095 △124,843
工具器具備品及び金型(純額) 22,022 20,905
土地 30,404 30,325
建設仮勘定 15,368 12,624
有形固定資産合計 177,865 177,551
無形固定資産 28,259 29,127
投資その他の資産
投資有価証券 30,985 35,514
繰延税金資産 6,960 5,987
退職給付に係る資産 12 -
その他 12,798 12,022
貸倒引当金 △527 △557
投資その他の資産合計 50,230 52,966
固定資産合計 256,354 259,644
資産合計 625,542 663,523
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アルプスアルパイン㈱ (6770) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 61,781 82,462
短期借入金 56,198 55,862
未払費用 16,190 16,119
未払法人税等 4,096 2,509
賞与引当金 10,120 7,043
製品保証引当金 9,798 9,928
その他の引当金 539 491
その他 39,314 40,243
流動負債合計 198,038 214,661
固定負債
長期借入金 43,672 61,042
繰延税金負債 2,333 4,440
退職給付に係る負債 18,828 17,219
役員退職慰労引当金 168 138
環境対策費用引当金 590 590
その他 6,293 6,466
固定負債合計 71,887 89,898
負債合計 269,926 304,559
純資産の部
株主資本
資本金 38,730 38,730
資本剰余金 126,544 126,524
利益剰余金 206,491 200,169
自己株式 △32,233 △32,053
株主資本合計 339,533 333,370
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 13,435 16,021
土地再評価差額金 △496 △496
為替換算調整勘定 △18,214 △13,423
退職給付に係る調整累計額 △9,792 △8,663
その他の包括利益累計額合計 △15,068 △6,562
新株予約権 278 210
非支配株主持分 30,872 31,944
純資産合計 355,615 358,963
負債純資産合計 625,542 663,523
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(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 632,899 533,726
売上原価 517,086 449,999
売上総利益 115,813 83,727
販売費及び一般管理費 84,699 75,056
営業利益 31,113 8,670
営業外収益
受取利息 602 353
受取配当金 405 281
受取保険金 80 621
補助金収入 483 908
雑収入 520 687
営業外収益合計 2,092 2,853
営業外費用
支払利息 1,032 600
為替差損 2,456 2,483
持分法による投資損失 2,703 -
雑支出 1,735 2,019
営業外費用合計 7,928 5,102
経常利益 25,277 6,421
特別利益
固定資産売却益 111 219
持分変動利益 215 -
段階取得に係る差益 - 108
その他 202 0
特別利益合計 530 329
特別損失
固定資産売却除却損 276 554
組織構造改革費用 - 379
災害による損失 1,841 -
その他 430 163
特別損失合計 2,548 1,097
税金等調整前四半期純利益 23,259 5,653
法人税、住民税及び事業税 9,276 4,411
法人税等調整額 7,271 1,966
法人税等合計 16,548 6,377
四半期純利益又は四半期純損失(△) 6,710 △723
(内訳)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
5,270 △2,169
に帰属する四半期純損失(△)
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,440 1,445
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 418 2,591
繰延ヘッジ損益 0 -
為替換算調整勘定 △5,748 5,006
退職給付に係る調整額 △1,141 1,142
持分法適用会社に対する持分相当額 △1,068 -
その他の包括利益合計 △7,538 8,740
四半期包括利益 △827 8,016
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,926 6,336
非支配株主に係る四半期包括利益 1,098 1,680
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 財務諸表
電子部品 車載情報 合計
物流事業 計 (注)1 (注)2 計上額
事業 機器事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 335,614 237,134 50,611 623,361 9,538 632,899 - 632,899
セグメント間の内部売上高
10,264 5,547 26,279 42,091 9,962 52,054 △52,054 -
又は振替高
計 345,878 242,682 76,891 665,453 19,500 684,953 △52,054 632,899
セグメント利益 19,209 8,001 3,297 30,507 915 31,423 △309 31,113
(注) 1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システムの開発、オフィスサービス、
金融・リース事業等を含んでいます。
2. セグメント利益の調整額△309百万円は、セグメント間取引消去です。
3. セグメント利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
4. 前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配
分額の見直しが反映された後の金額により開示しています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
金額的重要性が低いため、記載を省略しています。
3.地域ごとの情報
売上高 (単位:百万円)
中国 日本 アメリカ その他 計
129,846 117,195 100,739 285,118 632,899
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
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アルプスアルパイン㈱ (6770) 2021年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 財務諸表
電子部品 車載情報 合計
物流事業 計 (注)1 (注)2 計上額
事業 機器事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 296,346 178,360 50,880 525,587 8,139 533,726 - 533,726
セグメント間の内部売上高
6,904 3,991 21,563 32,458 7,812 40,271 △40,271 -
又は振替高
計 303,251 182,351 72,443 558,046 15,951 573,998 △40,271 533,726
セグメント利益又は損失(△) 7,347 △2,579 3,229 7,996 747 8,744 △74 8,670
(注) 1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システムの開発、オフィスサービス、
金融・リース事業等を含んでいます。
2. セグメント利益又は損失(△)の調整額△74百万円は、セグメント間取引消去です。
3. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
金額的重要性が低いため、記載を省略しています。
3.地域ごとの情報
売上高 (単位:百万円)
中国 日本 アメリカ その他 計
122,315 97,404 78,133 235,873 533,726
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
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アルプスアルパイン㈱ (6770) 2021年3月期 第3四半期決算短信
3.補足情報
電子部品セグメントの販売実績内訳
電子部品セグメントの販売実績内訳は、次のとおりです。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日 対前年同四半期比
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 構成比率 売上高 構成比率 増減額 増減率
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%)
電子部品事業 335,614 53.0 296,346 55.5 △39,267 △11.7
車載市場 185,930 29.4 149,951 28.1 △35,979 △19.4
民生その他市場 149,684 23.6 146,395 27.4 △3,288 △2.2
(注)構成比率は連結売上高に対する比率です。
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