6769 J-ザイン 2021-07-19 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                     2021 年7月 19 日
各   位
                            会    社    名 ザインエレクトロニクス株式会社
                            代表者の役職名 代表取締役社長 南           洋 一 郎
                                        (JASDAQ・コード番号:6769)
                            問 い 合 わ せ 先 取 締 役 総務 部長 山 本   武 男
                            電 話 番 号 03-5217-6660


                   業績予想の修正に関するお知らせ



 最近の業績動向を踏まえ、2021年2月5日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしまし
たので、お知らせいたします。

                            記

1.2021年12月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2021年1月1日~2021年6月30日)
                                    親会社株主
                                             1株当たり
               売上高   営業利益   経常利益    に帰属する
                                             当期純利益
                                    当期純利益
                   百万円     百万円      百万円      百万円           円 銭
前回発表予想(A)          1,955   △45      △45       △47         △4.43

                    △91
実績(B)              1,864    128     269        234        21.66

                   △4.6
増減額(B-A)                    173     314        281
増減率(%)                       ―       ―          ―

                           △231
(ご参考)
前期第2四半期実績          1,531            △225     △170        △15.77
(2020年12月期第2四半期)

2.修正の理由
  当社は 2022 年度を目標年次とする中期経営戦略「5G & Beyond」を推進しております。戦略
5 ゴールを設定し、    それらを通じた成長ユースケースで生み出す売上総利益の倍増を目標とし、
さらに戦略 5 ゴールを超えた長期成長目標に向けたスマート・コネクティビティによるソリュ
ーションの提供に取り組んでおります。
  当第 2 四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響が継
続する中、LSI 事業において主に国内および中国市場向けの製品出荷が急速に回復した一方、
AIOT 事業においては一部顧客向けの製品出荷の後倒しや計画見直しの影響で当初見込みを下
回る見込みとなりました。これらの結果、当社グループ全体としては売上総利益が計画を上回
る見込みです。
  特に急回復傾向にある LSI 事業の既存ビジネスでは、厳しい環境下ながらも営業と生産を一
体とした事業運営の下で、計画を大きく上回る出荷を実現できる見込みであり、また成長トレ
ンドにある産業機器分野向け LSI 出荷も順調な伸展となる見込みです。       これらに加え、 化が
                                                 EV
進む中国車載市場の拡大を受けて、車載純正市場およびアフター市場ともに、高速情報伝送用
LSI 製品の出荷が計画を大きく超える伸展となる見込みであるほか、中国の高精細テレビ市場
向けに V-by-One® HS ライセンス収入を得る見込みとなりました。
  販売費及び一般管理費について研究開発活動を順調に進めつつコスト削減を進めた結果、全
体として削減できる見込みとなり営業損益についても当初見込みより大幅に改善される見込み
となりました。
 また、経常損益および四半期純損益についても、上記理由に加え、為替が前期末比で円安に
推移したことにより現預金等の保有する外貨建資産の換算差益の計上等により当初見込みより
大幅に改善される見込みとなりました。

 なお、当期通期の業績見込みにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等によ
り不透明な状況が継続していることから、2021 年 2 月 5 日に公表いたしました業績見込からの
変更はございません。今後の業績動向を踏まえ、業績予想の修正が必要となった場合には、速
やかに開示いたします。
                                               以上