6769 J-ザイン 2020-11-06 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                     2020 年 11 月 6 日
各   位
                          会    社    名 ザ イ ン エ レク ト ロ ニ ク ス 株式 会社
                          代 表者の役職名 代表取締役社長 高 田              康 裕
                                      (JASDAQ・コード番号:6769)
                          問 い 合 わ せ 先 取 締 役 総務 部長 山 本        武 男
                          電 話 番 号 03-5217-6660


                業績予想の修正に関するお知らせ



 最近の業績動向を踏まえ、2020年7月20日に公表した通期の業績予想を下記の通り修正いたし
ましたので、お知らせいたします。

                          記

1.2020年12月期連結業績予想数値の修正(2020年1月1日~2020年12月31日)
                                      親会社株主
                                                     1株当たり
              売上高   営業利益      経常利益    に帰属する
                                                     当期純利益
                                      当期純利益
                 百万円      百万円      百万円        百万円           円 銭
前回発表予想(A)        未定      未定        未定          未定         未定
今回発表予想(B)        2,892   △707      △756       △700       △64.83
増減額(B-A)            ―      ―         ―          ―
増減率(%)              ―      ―         ―          ―
(ご参考)前期実績
                 4,882     194       246       184         17.10
(2019年12月期)

2.修正の理由
 2020 年 2 月 5 日に公表いたしました 2020 年 12 月期の連結業績予想につきましては、新型コ
ロナウィルス感染症拡大による影響を見通し、合理的に算出することが困難なため、2020 年 7
月 20 日に業績予想を未定といたしましたが、この度、足元の事業活動の状況や現時点において
入手可能な情報、予測等に基づき連結業績予想を修正することといたしました。
 当連結会計年度においては、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受けて LSI 事業・AIOT
事業とも売上高が減少する見込みとなりました。特に LSI 事業においては、コロナ禍によりオ
フィス関連需要とパチンコ等関連需要が低迷する中で、主に国内の産業機器向け市場での事務
機器やアミューズメント機器向けの製品出荷が大きく落ち込み、売上高が当初の見込みを大き
く下回る見込みとなりました。AIOT 事業においても、AI 顔認証検温システムの出荷が売上に
大きく貢献する一方、一部顧客において通信モジュール製品ソリューションの企画案件の見直
しや、出荷の後倒しが発生し、当初の売上見込みを下回る見込みとなりました。
 また、販売費及び一般管理費について研究開発活動を順調に進めつつコスト削減を進めた結
果、全体として削減できる見込みとなりましたが、売上高の落ち込みにより営業損益について
も当初見込みより大幅に悪化し、営業損失を計上する見込みとなりました。経常損益・親会社
株主に帰属する当期純損益についても同様の理由により当初見込みから大幅に悪化し、損失の
計上の見込となりました。
 なお、今期の配当予想につきましては、2020 年 2 月 5 日に公表した内容から変更はありませ
ん。
 当社グループを取り巻く事業環境は厳しい状況が継続すると見込まれますが、中期経営戦略
「5G&Beyond」の目標達成に向け、今後の成長に向けた大きなチャンスを獲得すべく、本日開
示いたしました「中期経営戦略における成長事業加速への取り組み」でご説明させて頂きまし
た諸般の取り組みを講じて参ります。

(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したもの
   であり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。



                                           以上