6768 タムラ製 2020-05-11 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年5月11日
各 位
上場会社名 株式会社 タムラ製作所
代表者 代表取締役社長 浅田 昌弘
(コード番号 6768 )
問合せ先責任者 取締役常務執行役員 経営管理本部長 橋口 裕作
(TEL 03-3978-2031)
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ2020年2月5日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知ら
せいたします。
記
● 業績予想の修正について
2020年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
親会社株主に帰
売上高 営業利益 経常利益 属する当期純利 1株当たり当期純利
益
益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 79,600 2,400 2,300 1,500 18.29
今回修正予想(B) 79,600 2,250 2,500 1,000 12.19
増減額(B-A) ― △150 200 △500
増減率(%) ― △6.3 8.7 △33.3
(ご参考)前期実績
87,008 4,600 4,848 6,397 78.00
(2019年3月期)
修正の理由
当社は「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)に基づき、新型コロナウイル
ス感染拡大の今後の影響が不確実な状況を踏まえ、回収可能性について慎重に検討を行った結果、2020年3月期におい
て繰延税金資産約4億円を取り崩す見込みとなりました。それにより親会社株主に帰属する当期純利益が、前回予想より
大きく減少する見込みとなりましたのでご報告申し上げます。
また、売上高は前回予想に近い着地ながら、営業利益はやや減少する見込みとなっております。これは主に電子部品関
連において、新型コロナウイルスの影響による物流の乱れや短納期対応によるコスト増加が生じたことによるものです。そ
れ以外の事業については、ほぼ予想に沿った着地を見込んでおりますが、想定した通りの厳しい状況で推移しております。
電子化学実装関連では、多くの取引先の事業活動の停滞に伴い、実装材料やプリント配線板材料などの電子化学製品の
売上が減少いたしました。実装装置は、設備投資の先送りに加え、客先への訪問規制により装置の設置ができずに売上
が立たない問題が発生いたしました。情報機器関連も、不透明な見通しを背景に、放送局向けをはじめとする設備投資が
一層難しいものとなっております。
(注)業績予想につきましては、本資料作成時現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績
は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があることをご承知おきください。
以 上