6768 タムラ製 2020-02-05 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年2月5日
各 位
上場会社名 株式会社 タムラ製作所
代表者 代表取締役社長 浅田 昌弘
(コード番号 6768 )
問合せ先責任者 取締役常務執行役員 経営管理本部長 橋口 裕作
(TEL 03-3978-2031)
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2019年10月11日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知
らせいたします。
記
● 業績予想の修正について
2020年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
親会社株主に帰
売上高 営業利益 経常利益 属する当期純利 1株当たり当期純利
益
益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 81,000 3,400 3,300 2,200 26.82
今回修正予想(B) 79,600 2,400 2,300 1,500 18.29
増減額(B-A) △1,400 △1,000 △1,000 △700
増減率(%) △1.7 △29.4 △30.3 △31.8
(ご参考)前期実績
87,008 4,600 4,848 6,397 78.00
(2019年3月期)
修正の理由
米中貿易摩擦問題をはじめとする政治経済の混迷は長期化の様相を呈し、新型肺炎の拡大や地政学的リスクの高まり
などの新たな不安要素も加わり、今後の市場環境は予断を許さない状況となっております。
各国の設備投資の減速は、当社グループにおける産業機械市場向け電子部品の売上減少に影響するのみならず、当社
製品である車載向けリフローはんだ付装置にも納入先送りなどの形で影響が及んでおります。また国内においても景気の
不透明感を背景に、通信機能を搭載した自動販売機向けLEDモジュールの導入一部先送りや、放送局向けの音声調整
装置やワイヤレスマイクロホンの投資縮小が生じております。これらは期末となる第4四半期会計期間を中心にまとまった
売上を予定しておりましたために業績予想に対する大きな変動要因となります。さらに足元のリスク要因を鑑みて、2019年
10月11日に公表した2020年3月期通期連結業績予想を修正いたしました。
なお、先送りとなった設備投資案件は、将来に向けた自動車の電子化・電動化への対応や、IoT化の進展に欠かせない
ものと理解しており、来期以降に順次納品を進めてまいる所存です。また、新型肺炎の拡大に伴う工場稼働の遅延やサプ
ライチェーンの乱れなどの影響は引き続き精査し、更なる業績への影響が発生する恐れがある場合は、速やかにお知らせ
いたします。
(注)業績予想につきましては、本資料作成時現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績
は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があることをご承知おきください。
以 上