6757 J-OSGコーポ 2019-03-12 15:30:00
特別損失(連結・個別)の計上及び業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                      2019 年3月 12 日
  各    位
                                  会 社 名    株式会社OSGコーポレーション
                                  代表者名     代表取締役社長        溝端 雅敏
                                     (コード:6757 東証JASDAQ)
                                  問合せ先     取締役管理本部長       奥村 正孝
                                                (TEL. 06-6357-0101)


       特別損失(連結・個別)の計上及び業績予想と実績値との差異に関するお知らせ



 当社は 2019 年1月期第4四半期におきまして特別損失として連結子会社における固定資産の減損損失
(連結)を計上する事といたしました。
  これに伴い、2018 年6月6日に開示いたしました、2019 年1月期(2018 年2月1日~2019 年1月 31 日)
 の業績予想と実績値に差異が発生いたしましたので下記のようにお知らせいたします。



                              記


1.連結決算における特別損失(固定資産の減損損失)の計上について
      当社の中国連結子会社である欧愛水基環保科技(蘇州)有限公司において、昨今の中国経済の減速の
  影響を受けて収益が悪化した事により、当初策定した事業計画に対する進捗が下回る推移となりました。
  その結果「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、2019 年1月期決算において固定資産の全額
  を減損損失として計上する事といたしました。本件に係る減損損失の金額は 137,615 千円でありま
  す。

2.個別決算における特別損失(関係会社出資金評価損)の計上について
   上記の背景を踏まえ、当社の同社に対する出資金について実質価額が低下したことから、     減損処理
  を行い、関係会社出資金評価損 223,217 千円を特別損失として計上する事といたしました。なお、当
  該関係会社出資金評価損は、連結決算においては内部消去されるため、     連結決算への影響はありませ
  ん。

3.業績予想と実績値の差異の理由
      売上高および営業利益、経常利益の差異の主たる要因は中国事業の売上が進捗目標を大きく下回る結
  果となった為であり、その結果売上総利益率が 0.7p計画を下回った事であります。また、親会社株主に
  帰属する当期純利益に関しましては、上記の特別損失が発生したことによるものであります。以上の理
  由により、2018 年6月6日に開示いたしました、2019 年 1 月期(2018 年2月1日~2019 年1月 31 日)
  の業績予想と実績値に差異が発生する事となりました。
4.当期の連結業績予想と実績値との差異
                                                           単位:百万円
                                               親会社株主に帰属    1 株当たり
                    売上高      営業利益     経常利益
                                               する当期純利益     当期純利益
                                                              円     銭
  前回予想(A)
                     6,550      400      530         300       60.63
  実 績 値 ( B )        6,466      305      425          90       18.46
  増 減 額 ( B - A )     △84      △95      △105        △210
  増 減 率 ( % )        △1.3     △23.8    △19.8       △70.0
  (ご 参 考 ) 前 期実 績
                     5,611     △279     △263        △252      △51.07
  (2018 年 1 月期)



5.配当の状況
   今回公表しました特別損失につきましては、臨時かつ非現金支出費用であります。本件を踏まえ、
  今後の事業展開及び成長性などを総合的に勘案した結果、当初予想通り 1 株当たり 30 円の配当を予
  定しております。
   なお、本件は、同日にリリースをしております資本準備金の額の減少に関する議案が、2019 年4月 25
  日開催予定の第 49 期定時株主総会において承認されることを前提としております。




                                                                  以上