㈱富士通ゼネラル(6755) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1) 経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 2
(2) 財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 3
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1) 四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… 4
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………… 8
(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
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㈱富士通ゼネラル(6755) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)におきましては、電子デバイスは減収と
なりましたが、空調機および情報通信システムの売上が増加し、連結売上高は1,806億8千8百万円(前年同期比
11.6%増)となりました。
損益につきましては、空調機において、為替のマイナス要因および先行投資や販売促進のための費用増などがあり
ましたが、空調機および情報通信システムの増収効果に加え、コストダウンも着実に進展したことなどから、営業利
益は53億3千9百万円(同42.4%増)、経常利益は59億6千2百万円(同22.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利
益は29億7千1百万円(同14.0%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<空調機部門>
空調機部門では、アジア、中華圏の販売は厳しい状況で推移したものの、欧州および米州向けの販売が伸長したほ
か、前年度に実施したM&Aによる連結化効果も加わり、売上高は1,605億5千5百万円(同12.0%増)となりまし
た。営業利益は、為替のマイナス要因および先行投資や販売促進のための費用増などがありましたが、増収効果に
加え、コストダウンも着実に進展したことなどから、29億6千5百万円(同58.7%増)となりました。
〔海外向け〕
売上高は、1,160億1千万円(同17.6%増)となりました。
米州では、北米において、ルームエアコン、VRF(ビル用マルチエアコン)ともに需要が堅調に拡大するな
か、販売網強化やラインアップ拡充の効果などから、売上が増加しました。また、米国で主流の全館空調方式エ
アコンも販路拡大などにより大幅に伸長し、売上が増加しました。
欧州では、猛暑の影響によりフランスを中心にルームエアコンの販売が伸長するとともに、VRFでも施工性に
優れたライトコマーシャル市場向け機種のラインアップ拡充の効果もあり、販売が増加しました。さらに、AT
W(ヒートポンプ式温水暖房システム)においても、フランスにおける環境負荷の低減を目的とした補助金政策
により販売が好調に推移し、売上が増加しました。なお、デザイン性に優れたルームエアコンやパッケージエア
コンの新機種を順次投入するなど、商品ラインアップをさらに強化してまいります。
中東・アフリカでは、政治経済情勢の不透明感が増しておりますが、前年度から進めている現地在庫の削減が計
画どおり進展し、下半期に入り出荷が増加していることから、売上は前年同期を上回りました。
オセアニアでは、オーストラリアにおける市場減速に加え、販売通貨下落の影響による売上の目減りがありまし
たが、空調エンジニアリング会社の連結化効果により、売上が増加しました。
アジアでは、主力市場のインドにおいて現地在庫の削減に努めたことから、売上が減少しました。なお、本年1
月より当社販売子会社による直販体制に移行し、商品面でも現地ニーズに適合した新機種を投入するとともに、
販促強化、サービス網の整備を進め、インドにおける販売拡大を図ってまいります。
中華圏では、中国において景気が減速するなか、ルームエアコンの販売低迷により、地域全体の売上は減少しま
したが、VRFの販売は集合住宅や店舗など中小規模案件に注力し前年同期を上回り、また、台湾でも量販店向
けを中心に販売が増加しました。
〔国内向け〕
売上高は、445億4千4百万円(同0.2%減)となりました。
天候不順により需要最盛期の販売は落ち込んだものの、商戦早期化による期初の販売促進に加え、重点施策とし
て取り組んでいる住宅設備ルートの販売が堅調に推移し、売上は前年同期並みとなりました。なお、本年1月、
業界初となる可動式吹出口を搭載し、業界トップの省エネ性能を実現した天井埋め込み形エアコンを、新たに家
庭用エアコンのラインアップに追加します。
<情報通信・電子デバイス部門>
情報通信・電子デバイス部門では、電子デバイスの販売は減少しましたが、情報通信システムの販売増により、売
上高は187億2千4百万円(同8.8%増)、営業利益は18億7百万円(同81.2%増)となりました。
〔情報通信システム〕
売上高は、103億1千2百万円(同34.5%増)となりました。
公共システムにおいて、受注済みシステムの納入が順調に進展したほか、商談案件の増加を背景とした新規受注
やストックビジネスも堅調に推移しました。また、民需システムにおいても、外食産業向け店舗システムの新規
商談獲得などによる販売増があり、売上が増加しました。
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〔電子デバイス〕
売上高は、84億1千2百万円(同11.9%減)となりました。
米中貿易摩擦の影響等による設備投資減速、アジアの自動車市場低迷や納入価格引き下げの影響を受け、産業用
ロボット向けを中心とした電子部品・ユニット製造、車載用カメラとも売上が減少しました。
<その他部門>
売上高は14億9百万円(同2.6%増)、営業利益は5億6千6百万円(同36.0%減)となりました。
(2) 財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末(以下、当第3四半期末)の総資産につきましては、川崎本社敷地内の研究開発施設
「イノベーション&コミュニケーションセンター(以下、ICC)」の建設および空調機生産子会社Fujitsu
General (Thailand) Co.,Ltd.(以下、FGT)の新工場稼働等に伴う固定資産の増加に加え、たな卸資産などの増
加はありましたが、受取手形及び売掛金などの減少により、前連結会計年度末比(以下、前年度末比)54億3千9百万
円減少し、2,103億4千4百万円となりました。
負債につきましては、借入金などの増加はありましたが、支払手形及び買掛金などの減少により、前年度末比52億
9千4百万円減少し、973億6千7百万円となりました。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上はありましたが、配当決議による利益剰余金の
減少に加え為替換算調整勘定などの減少により、前年度末比1億4千5百万円減少し、1,129億7千6百万円となりまし
た。
この結果、当第3四半期末の自己資本比率は1.1%増加し、51.8%(前連結会計年度末は50.7%)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間(以下、当期間)の営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、税金等調整前
四半期純利益の計上および減価償却費を源泉とした収入等により、89億6千万円の収入(前年同期は68億6千1百万円
の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、ICCおよびFGT新工場の建屋に加え開発・生産設備なら
びにITシステムへの投資等により162億5千4百万円の支出(同92億4千万円の支出)となりました。この結果、当期
間のフリー・キャッシュ・フローは72億9千4百万円の支出(同23億7千8百万円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、配当金の支払等がありましたが、金融機関から資金調達を行
ったことにより、35億円の収入(同32億1千万円の支出)となりました。
この結果、当第3四半期末の現金及び現金同等物残高は、前年度末比38億4千1百万円減少し、315億7千1百万円と
なりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、政治経済情勢の不透明感が増している中東向けやルームエアコンの市況低迷が続
く中国向け空調機の販売計画を見直した一方、公共システムを中心に受注が好調な情報通信システムの販売上積みに
より、全体の売上高は前回予想どおりとなる見通しです。
損益につきましては、素材・部品価格の動向や生産地国通貨の為替相場などの先行きが不透明ではありますが、売
上が前回予想どおりとなる見通しであり、コストダウン等の施策も概ね計画どおり進展していることから、各利益と
も前回発表の予想を据え置くこととします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 35,412 31,571
受取手形及び売掛金 79,706 55,481
商品及び製品 18,887 30,349
仕掛品 1,822 1,865
原材料及び貯蔵品 5,993 6,432
その他 10,238 10,875
貸倒引当金 △331 △337
流動資産合計 151,729 136,238
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 27,619 34,234
機械装置及び運搬具 35,594 35,825
工具、器具及び備品 23,345 24,586
土地 9,093 9,122
建設仮勘定 2,457 2,102
減価償却累計額 △59,567 △62,395
有形固定資産合計 38,543 43,476
無形固定資産
のれん 4,212 3,927
その他 5,879 7,535
無形固定資産合計 10,092 11,462
投資その他の資産
投資有価証券 6,654 7,066
繰延税金資産 7,928 8,330
その他 845 3,779
貸倒引当金 △10 △10
投資その他の資産合計 15,418 19,166
固定資産合計 64,054 74,105
資産合計 215,784 210,344
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 40,987 32,234
短期借入金 401 7,298
未払法人税等 801 1,060
未払費用 16,400 13,589
製品保証引当金 4,090 3,750
独禁法関連引当金 7,925 7,925
その他 11,383 10,826
流動負債合計 81,990 76,685
固定負債
長期借入金 - 140
再評価に係る繰延税金負債 2,409 2,399
退職給付に係る負債 15,904 16,085
その他 2,357 2,058
固定負債合計 20,671 20,682
負債合計 102,661 97,367
純資産の部
株主資本
資本金 18,089 18,089
資本剰余金 530 530
利益剰余金 92,290 92,460
自己株式 △5,044 △5,045
株主資本合計 105,865 106,034
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 859 882
土地再評価差額金 4,858 4,835
為替換算調整勘定 △1,869 △2,524
退職給付に係る調整累計額 △226 △212
その他の包括利益累計額合計 3,622 2,980
非支配株主持分 3,634 3,960
純資産合計 113,122 112,976
負債純資産合計 215,784 210,344
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(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 161,890 180,688
売上原価 120,437 132,569
売上総利益 41,453 48,119
販売費及び一般管理費 37,703 42,780
営業利益 3,750 5,339
営業外収益
受取利息 43 40
受取配当金 91 99
持分法による投資利益 223 299
為替差益 1,464 414
その他 228 207
営業外収益合計 2,051 1,061
営業外費用
支払利息 2 69
退職給付制度改定に伴う影響額 - 158
事業構造改善費用 567 -
災害による損失 188 -
その他 180 211
営業外費用合計 939 438
経常利益 4,863 5,962
税金等調整前四半期純利益 4,863 5,962
法人税、住民税及び事業税 2,041 3,071
法人税等調整額 △321 △535
法人税等合計 1,720 2,535
四半期純利益 3,143 3,426
非支配株主に帰属する四半期純利益 537 455
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,606 2,971
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 3,143 3,426
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △500 23
繰延ヘッジ損益 △2 -
為替換算調整勘定 △1,528 △744
退職給付に係る調整額 6 13
持分法適用会社に対する持分相当額 △43 10
その他の包括利益合計 △2,068 △696
四半期包括利益 1,075 2,730
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 632 2,353
非支配株主に係る四半期包括利益 443 377
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(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 4,863 5,962
減価償却費 3,903 4,315
のれん償却額 - 172
引当金の増減額(△は減少) △1,348 △389
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △58 172
受取利息及び受取配当金 △134 △139
支払利息 2 69
売上債権の増減額(△は増加) 27,707 22,243
たな卸資産の増減額(△は増加) △6,886 △12,596
仕入債務の増減額(△は減少) △15,363 △6,798
その他 △3,045 △1,884
小計 9,638 11,128
利息及び配当金の受取額 134 139
利息の支払額 △5 △65
法人税等の支払額 △2,906 △2,242
営業活動によるキャッシュ・フロー 6,861 8,960
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △3,512 △10,230
有形固定資産の売却による収入 0 10
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △4,190 △454
その他 △1,537 △5,579
投資活動によるキャッシュ・フロー △9,240 △16,254
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - 6,742
長期借入れによる収入 - 160
配当金の支払額 △2,605 △2,815
その他 △605 △585
財務活動によるキャッシュ・フロー △3,210 3,500
現金及び現金同等物に係る換算差額 △107 △47
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △5,696 △3,841
現金及び現金同等物の期首残高 42,710 35,412
現金及び現金同等物の四半期末残高 37,013 31,571
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(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 合計
情報通信・
空調機 計
電子デバイス
売上高
外部顧客への売上高 143,301 17,216 160,518 1,372 161,890
セグメント間の内部売
- 593 593 234 827
上高又は振替高
計 143,301 17,809 161,111 1,607 162,718
セグメント利益 1,868 997 2,865 884 3,750
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な
内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 2,865
「その他」の区分の利益 884
四半期連結損益計算書の営業利益 3,750
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「空調機」セグメントにおいて、当第3四半期連結会計期間より、ABS Aircon Engineers Private Ltd.及び
Precise Air Group (Holdings) Pty Ltd.を子会社化しております。当該事象によるのれんの増加額は4,737百
万円であります。なお、のれんの金額は暫定的に算定されたものであります。
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 合計
情報通信・
空調機 計
電子デバイス
売上高
外部顧客への売上高 160,555 18,724 179,279 1,409 180,688
セグメント間の内部売
- 755 755 236 992
上高又は振替高
計 160,555 19,480 180,035 1,645 181,681
セグメント利益 2,965 1,807 4,772 566 5,339
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な
内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 4,772
「その他」の区分の利益 566
四半期連結損益計算書の営業利益 5,339
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