6742 京三製 2020-05-21 18:30:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月21日
上 場 会 社 名 株式会社京三製作所 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6742 URL https://www.kyosan.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 戸子台 努
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 吉田 伸之 (TEL) 045-503-8106
定時株主総会開催予定日 2020年6月19日 配当支払開始予定日 2020年6月22日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月19日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 72,810 5.1 3,044 △5.7 3,343 △3.6 1,974 △14.4
2019年3月期 69,305 △6.2 3,229 △36.3 3,468 △35.0 2,305 △37.6
(注) 包括利益 2020年3月期 60百万円( △98.2%) 2019年3月期 3,311百万円( △25.6%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 31.48 - 4.3 3.2 4.2
2019年3月期 36.75 - 5.1 3.5 4.7
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 2百万円 2019年3月期 23百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 106,760 45,406 42.5 723.98
2019年3月期 102,856 46,286 45.0 738.02
(参考) 自己資本
2020年3月期 45,406百万円 2019年3月期 46,286百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 1,206 △2,730 2,097 6,115
2019年3月期 △2,899 △2,348 6,743 5,616
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 - 5.00 - 10.00 15.00 941 40.8 2.1
2020年3月期 - 5.00 - 12.00 17.00 1,066 54.0 2.3
2021年3月期(予想)
- - - - - -
※2021年3月期の配当予想につきましては、現時点では未定です。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大が続いていることから、
現時点で合理的な算定が困難であるため、未定としております。今後、合理的な業績予想の算定が可能となった段
階で、速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 ( ― ) 、 除外 ― 社 ( ― )
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 62,844,251株 2019年3月期 62,844,251株
② 期末自己株式数 2020年3月期 126,570株 2019年3月期 126,464株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 62,717,739株 2019年3月期 62,717,837株
(参考) 個別業績の概要
1.2020年3月期の個別業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 66,621 8.4 2,163 17.1 2,896 17.9 1,784 △7.3
2019年3月期 61,469 △8.6 1,847 △53.8 2,456 △46.1 1,924 △41.6
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期 28.44 -
2019年3月期 30.67 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 99,672 39,196 39.3 624.70
2019年3月期 95,094 40,110 42.2 639.27
(参考) 自己資本
2020年3月期 39,196百万円 2019年3月期 40,110百万円
2.2021年3月期の個別業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の個別業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大が続いていることから、
現時点で合理的な算定が困難であるため、未定としております。今後、合理的な業績予想の算定が可能となった段
階で、速やかに公表いたします。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社京三製作所(6742) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………15
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………15
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株式会社京三製作所(6742) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、世界の通商状況や各国の経済動向に加え、消費税増税や新型コロナウイ
ルスの世界的な感染拡大など、不安定かつ不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループは新たなビジョンに基づき作成した2021年3月期を最終年度とする中期経営計
画の達成に向けて全社戦略、事業戦略を推進してまいりました。
受注につきましては、信号システム事業は前期に比べて大型案件が少なかったものの同水準を確保したこと、パ
ワーエレクトロニクス事業は次世代半導体製造装置の前倒し需要による受注などがあり堅調に推移したことから、
全体としては前期を上回りました。売上につきましては、信号システム事業は国内鉄道事業者向け自動列車制御装
置および道路交通システムにおける交通信号制御機や交通信号灯器が好調に推移したことから、パワーエレクトロ
ニクス事業は半導体およびフラットパネルディスプレイ(FPD)市場の停滞の影響により産業機器用電源装置の
売上が前期を大きく下回りましたが、全体としては前期を上回りました。
利益面につきましては、信号システム事業の売上増を背景にパワーエレクトロニクス事業の売上減の影響を一部
カバーしたものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前期を下回りました。
この結果、当連結会計年度の業績につきましては、受注高83,671百万円(対前期比1,809百万円増)、売上高
72,810百万円(対前期比3,505百万円増)、営業利益3,044百万円(対前期比184百万円減)、経常利益3,343百万円
(対前期比125百万円減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,974百万円(対前期比330百万円減)となりました。
セグメント別の業績概況は次のとおりであります。
〔信号システム事業〕
鉄道信号システムでは、受注は横浜市交通局上永谷車両基地および鉄道・運輸機構向け相鉄・東急直通線信号設
備やJR・民鉄・公営各事業者向けATC装置・ホームドア、中国向け電子連動装置用品、インド国鉄電子連動装
置などがあり、前期を上回りました。売上はJR東海東海道新幹線信号設備、大阪メトロホームドア、中国向け電
子連動装置用品、インド国鉄電子連動装置などがあり、前期を上回りました。
道路交通システムでは、交通信号制御機や交通信号灯器、独自製品の防水型交通信号制御機などの拡販や、
海外における高度交通信号システム実証事業の継続によって、受注、売上ともに前期を上回りました。
この結果、当事業では受注高67,902百万円(対前期比696百万円増)、売上高58,546百万円(対前期比5,300百万
円増)となりました。なお、セグメント利益は7,130百万円(対前期比1,763百万円増)となります。
〔パワーエレクトロニクス事業〕
受注につきましては、通信設備用電源装置が鉄道事業者向けを中心に好調に推移したことと、産業機器用電源装
置では半導体製造装置用電源装置が前期を上回ったことから、FPD製造装置用電源装置が減少したものの、全体
としては前期を上回りました。
売上につきましては、通信設備用電源装置は前期からの好調な受注を背景に前期を上回ったものの、産業機器用
電源装置の設備投資が抑制されたことにより、全体としては前期を下回りました。
この結果、当事業では受注高15,768百万円(対前期比1,112百万円増)、売上高14,263百万円(対前期比1,795百
万円減)となりました。なお、セグメント利益は1,429百万円(対前期比1,339百万円減)となります。
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株式会社京三製作所(6742) 2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(イ)資産
当連結会計年度末における流動資産は72,841百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,640百万円増加しまし
た。これは主に、現金及び預金が498百万円、受取手形及び売掛金が364百万円、たな卸資産が3,478百万円それぞ
れ増加したことによるものであります。
固定資産は33,919百万円となり、前連結会計年度末に比べて735百万円減少しました。これは主に投資有価証券
が1,621百万円減少し、繰延税金資産が1,011百万円増加したことによるものであります。
この結果、資産合計は106,760百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,904百万円の増加となりました。
(ロ)負債
当連結会計年度末における流動負債は44,627百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,513百万円増加しまし
た。これは主に支払手形及び買掛金と電子記録債務が合わせて1,092百万円、短期借入金と1年内返済予定の長期
借入金が合わせて1,800百万円それぞれ増加したことによるものであります。
固定負債は16,727百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,271百万円増加しました。これは主に長期借入金
が1,270百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は61,354百万円となり、前連結会計年度末に比べて4,785百万円の増加となりました。
(ハ)純資産
当連結会計年度末の純資産合計は45,406百万円となり、前連結会計年度末に比べて880百万円減少しました。こ
れは主に利益剰余金が1,033百万円増加したものの、その他有価証券評価差額金が1,813百万円減少したことによ
るものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
(イ)営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは1,206百万円のプラスとなりました。これはたな卸資産が3,487百万円増
加し、法人税等の支払に1,353百万円支出したものの、税金等調整前当期純利益2,978百万円に加え、仕入債務が
1,167百万円増加したことが主な要因であります。
(ロ)投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは2,730百万円のマイナスとなりました。これは投資有価証券の取得に
1,029百万円、有形、無形固定資産の取得に合わせて1,717百万円支出したことが主な要因であります。
(ハ)財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは2,097百万円のプラスとなりました。これは借入金の収支が短期と長期を
合わせて3,070百万円のプラスとなり、配当金の支払いに941百万円支出したことが主な要因であります。
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株式会社京三製作所(6742) 2020年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
3ヵ年の中期経営計画の最終年度となる2021年3月期は、過去2ヶ年で取り組んできた全社戦略および事業戦略
をさらに推し進め、迅速かつ効率的な事業運営と対応力強化によるグローバル展開の加速によって着実に事業成果
を上げてまいります。
また、当社グループの2つの事業セグメントである信号システム事業とパワーエレクトロニクス事業がそれぞれ
の事業環境や顧客要求に柔軟かつ迅速に対応し、これまで以上に成長・発展を加速することができる体制の検討を
進めてまいりました結果、2021年4月を目途に持株会社体制に移行する方向で検討を開始することを決議いたしま
した。持株会社体制への移行の方法等、具体的な内容につきましては、今後検討を進め、取締役会で決議次第、改
めてお知らせいたします。
当社グループでは、鉄道をはじめとする社会インフラを支える事業を営んでいることから、新型コロナウイルス
感染症拡大防止のため、当社リスク管理規程に基づく緊急対策本部を設置し、在宅勤務や時差通勤、交代制勤務な
どの感染防止策を講じるなど、感染拡大のリスクを排除しつつ事業を継続しております。しかしながら、新型コロ
ナウイルス感染症の世界的な拡大が続いていることから、2021年3月期の業績予想につきましては現時点で合理的
な算定が困難であるため、未定といたします。
今後、業績予想の算定が可能となった段階で、速やかに公表いたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性および企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財
務諸表を作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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株式会社京三製作所(6742) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,616 6,115
受取手形及び売掛金 32,627 32,991
製品 2,960 3,228
半製品 5,084 6,327
仕掛品 20,519 22,354
原材料及び貯蔵品 330 464
その他 1,072 1,360
貸倒引当金 △10 -
流動資産合計 68,201 72,841
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 9,426 8,856
機械装置及び運搬具(純額) 541 632
工具、器具及び備品(純額) 1,257 1,238
土地 2,539 2,539
リース資産(純額) 87 92
建設仮勘定 207 490
有形固定資産合計 14,059 13,849
無形固定資産 1,421 1,436
投資その他の資産
投資有価証券 17,311 15,689
繰延税金資産 97 1,108
退職給付に係る資産 466 543
その他 1,319 1,303
貸倒引当金 △20 △11
投資その他の資産合計 19,173 18,633
固定資産合計 34,655 33,919
資産合計 102,856 106,760
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株式会社京三製作所(6742) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 11,651 12,445
電子記録債務 4,518 4,817
短期借入金 15,000 13,000
1年内返済予定の長期借入金 1,429 5,229
未払法人税等 1,090 1,038
役員賞与引当金 111 108
受注損失引当金 464 312
環境対策引当金 100 346
その他 6,748 7,330
流動負債合計 41,114 44,627
固定負債
長期借入金 11,427 12,698
退職給付に係る負債 3,351 3,589
資産除去債務 138 143
繰延税金負債 158 91
その他 378 204
固定負債合計 15,455 16,727
負債合計 56,569 61,354
純資産の部
株主資本
資本金 6,270 6,270
資本剰余金 4,625 4,625
利益剰余金 28,542 29,575
自己株式 △44 △44
株主資本合計 39,393 40,426
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 7,156 5,342
為替換算調整勘定 △145 △285
退職給付に係る調整累計額 △117 △77
その他の包括利益累計額合計 6,893 4,979
純資産合計 46,286 45,406
負債純資産合計 102,856 106,760
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 69,305 72,810
売上原価 54,067 57,174
売上総利益 15,238 15,636
販売費及び一般管理費
給料及び手当 2,660 2,859
賞与 954 930
役員賞与引当金繰入額 112 109
退職給付費用 314 244
減価償却費 418 435
荷造及び発送費 1,174 1,233
貸倒引当金繰入額 9 22
その他 6,363 6,755
販売費及び一般管理費合計 12,008 12,591
営業利益 3,229 3,044
営業外収益
受取配当金 237 260
受取保険金 137 174
持分法による投資利益 23 2
為替差益 25 -
その他 115 135
営業外収益合計 539 574
営業外費用
支払利息 134 162
資金調達費用 101 71
為替差損 - 7
その他 64 33
営業外費用合計 300 275
経常利益 3,468 3,343
特別利益
固定資産売却益 1 3
特別利益合計 1 3
特別損失
固定資産除売却損 96 22
環境対策引当金繰入額 100 346
特別損失合計 197 368
税金等調整前当期純利益 3,272 2,978
法人税、住民税及び事業税 1,209 1,300
法人税等調整額 △241 △296
法人税等合計 967 1,003
当期純利益 2,305 1,974
非支配株主に帰属する当期純利益 - -
親会社株主に帰属する当期純利益 2,305 1,974
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株式会社京三製作所(6742) 2020年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 2,305 1,974
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,056 △1,813
為替換算調整勘定 △25 △111
退職給付に係る調整額 △16 39
持分法適用会社に対する持分相当額 △8 △27
その他の包括利益合計 1,006 △1,913
包括利益 3,311 60
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 3,311 60
非支配株主に係る包括利益 - -
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株式会社京三製作所(6742) 2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 6,270 4,625 27,053 △44 37,904
当期変動額
剰余金の配当 △815 △815
親会社株主に帰属す
2,305 2,305
る当期純利益
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - 1,489 △0 1,489
当期末残高 6,270 4,625 28,542 △44 39,393
その他の包括利益累計額
その他 退職給付に係る その他の 純資産合計
為替換算調整勘定
有価証券評価差額金 調整累計額 包括利益累計額合計
当期首残高 6,099 △111 △101 5,887 43,791
当期変動額
剰余金の配当 △815
親会社株主に帰属す
2,305
る当期純利益
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 1,056 △33 △16 1,006 1,006
額)
当期変動額合計 1,056 △33 △16 1,006 2,495
当期末残高 7,156 △145 △117 6,893 46,286
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株式会社京三製作所(6742) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 6,270 4,625 28,542 △44 39,393
当期変動額
剰余金の配当 △941 △941
親会社株主に帰属す
1,974 1,974
る当期純利益
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - 1,033 △0 1,033
当期末残高 6,270 4,625 29,575 △44 40,426
その他の包括利益累計額
その他 退職給付に係る その他の 純資産合計
為替換算調整勘定
有価証券評価差額金 調整累計額 包括利益累計額合計
当期首残高 7,156 △145 △117 6,893 46,286
当期変動額
剰余金の配当 △941
親会社株主に帰属す
1,974
る当期純利益
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △1,813 △139 39 △1,913 △1,913
額)
当期変動額合計 △1,813 △139 39 △1,913 △880
当期末残高 5,342 △285 △77 4,979 45,406
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 3,272 2,978
減価償却費 1,935 1,986
貸倒引当金の増減額(△は減少) 9 △18
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 117 294
固定資産除売却損益(△は益) 95 17
投資有価証券評価損益(△は益) 42 16
持分法による投資損益(△は益) △23 △2
受取利息及び受取配当金 △266 △295
支払利息 134 162
売上債権の増減額(△は増加) 4,101 △393
たな卸資産の増減額(△は増加) △7,393 △3,487
仕入債務の増減額(△は減少) △1,878 1,167
その他 △831 △5
小計 △683 2,420
利息及び配当金の受取額 269 298
利息の支払額 △129 △159
法人税等の支払額 △2,355 △1,353
営業活動によるキャッシュ・フロー △2,899 1,206
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △480 △542
定期預金の払戻による収入 480 542
投資有価証券の取得による支出 △29 △1,029
投資有価証券の売却による収入 - 3
関連会社株式の取得による支出 △67 -
有形固定資産の取得による支出 △1,676 △1,352
有形固定資産の売却による収入 2 6
無形固定資産の取得による支出 △341 △364
その他 △236 5
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,348 △2,730
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 6,427 △2,000
長期借入れによる収入 6,500 7,000
長期借入金の返済による支出 △5,329 △1,929
配当金の支払額 △815 △941
その他 △39 △32
財務活動によるキャッシュ・フロー 6,743 2,097
現金及び現金同等物に係る換算差額 △13 △74
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,481 498
現金及び現金同等物の期首残高 4,135 5,616
現金及び現金同等物の期末残高 5,616 6,115
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社は事業部門を基礎として、「信号システム事業」および「パワーエレクトロニクス事業」の2つを報告セグ
メントとしております。
「信号システム事業」は鉄道信号システム、道路交通管制システム等の生産・販売を行っており、「パワーエ
レクトロニクス事業」は半導体応用機器等の生産・販売を行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に
おける記載と概ね同一であります。なお、セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいており
ます。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
報告セグメント
連結財務諸表
調整額
信号システム パワーエレクト 計上額
計 (百万円)
事業 ロニクス事業 (百万円)
(百万円)
(百万円) (百万円)
売上高
外部顧客に
53,246 16,059 69,305 - 69,305
対する売上高
セグメント間の内部
35 804 840 △840 -
売上高または振替高
計 53,281 16,864 70,145 △840 69,305
セグメント利益
5,367 2,768 8,136 △4,906 3,229
または損失(△)
セグメント資産 76,435 15,425 91,860 10,996 102,856
その他の項目
減価償却費 1,041 533 1,575 360 1,935
有形固定資産および
644 861 1,506 513 2,019
無形固定資産の増加額
(注)1 セグメント利益または損失(△)の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用4,906百万円が含
まれております。なお全社費用は管理部門等に係る費用であります。
2 セグメント利益または損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3 セグメント資産の調整額は10,996百万円であり、その主なものは、親会社での余資運用資金(現金及び預
金)、長期投資資金(投資有価証券)および管理部門に係る資産等であります。
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株式会社京三製作所(6742) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
報告セグメント
連結財務諸表
調整額
信号システム パワーエレクト 計上額
計 (百万円)
事業 ロニクス事業 (百万円)
(百万円)
(百万円) (百万円)
売上高
外部顧客に
58,546 14,263 72,810 - 72,810
対する売上高
セグメント間の内部
22 797 819 △819 -
売上高または振替高
計 58,569 15,061 73,630 △819 72,810
セグメント利益
7,130 1,429 8,560 △5,515 3,044
または損失(△)
セグメント資産 79,335 15,154 94,490 12,270 106,760
その他の項目
減価償却費 1,071 550 1,622 364 1,986
有形固定資産および
883 276 1,159 619 1,779
無形固定資産の増加額
(注)1 セグメント利益または損失(△)の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用5,515百万円が含
まれております。なお全社費用は管理部門等に係る費用であります。
2 セグメント利益または損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3 セグメント資産の調整額は12,270百万円であり、その主なものは、親会社での余資運用資金(現金及び預
金)、長期投資資金(投資有価証券)および管理部門に係る資産等であります。
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株式会社京三製作所(6742) 2020年3月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品およびサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本 アジア その他 合計
51,246 17,820 238 69,305
(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
2 「アジア」につきましては、一区分として管理しており、各国への売上高を区分することが困難であるため、
国ごとの金額は記載しておりません。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品およびサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本 アジア その他 合計
57,237 15,302 270 72,810
(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
2 「アジア」につきましては、一区分として管理しており、各国への売上高を区分することが困難であるため、
国ごとの金額は記載しておりません。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
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株式会社京三製作所(6742) 2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 738円 02銭 723円 98銭
1株当たり当期純利益金額 36円 75銭 31円 48銭
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 2,305 1,974
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
2,305 1,974
当期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 62,717 62,717
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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