6740 JDI 2020-04-13 21:45:00
営業外費用及び特別損失計上に関するお知らせ [pdf]

                                                    2020 年4月 13 日
各 位


                              会 社 名 株式会社ジャパンディスプレイ
                              代 表 者 名 代表取締役社長兼 CEO  菊岡 稔
                                        (コード番号:6740 東証一部)

                              問 合 せ 先 執行役員 経営企画本部長
                                                       大河内聡人
                                      兼 ファイナンス本部長
                                             (TEL. 03-6732-8100)



               営業外費用及び特別損失計上に関するお知らせ


2020 年3月期第3四半期連結会計期間(2019 年 10 月1日~2019 年 12 月 31 日、以下「当第3四半期」
といいます。)において、下記のとおり営業外費用及び特別損失を計上しましたので、お知らせいたし
ます。


                             記


1.営業外費用の計上
 当第3四半期末において当社の持分法適用関連会社であった株式会社 JOLED(以下「JOLED」といい
ます。)の決算報告に基づき、持分法による投資損失 4,344 百万円を営業外費用として当第3四半期
に計上しました。
 なお、当社は、2020 年3月 26 日付で、当社が保有していた JOLED 株式全ての代物弁済による譲渡を
行っており、当該譲渡に伴い、JOLED は当社の持分法適用関連会社から除外されています。


 また、当第3四半期連結会計期間に発生した台風 21 号による豪雨の影響を受け、一時生産を見合わ
せたことに伴う損失及び仕掛品への損害額等 333 百万円をその他営業外費用として計上しました。本
営業外費用につきましては、2019 年 12 月4日付「災害に係る営業外費用計上のお知らせ」にて、616
百万円をその他営業外費用に計上する旨をお知らせしましたが、会計監査による精査の結果、616 百万
円の一部を売上原価として認識することとなり、金額が変更になりました。
 なお、当該損害に関しては、引き続き保険会社と交渉を行っており、これらの損害に対する保険金の支払総
額は未確定です。


2.特別損失の計上
 当社が保有する投資有価証券のうち、実質価額が著しく下落した株式について減損処理を実施し、
当第3四半期において、投資有価証券評価損258百万円をその他特別損失として計上いたしました。
  また、当社は、既に発表のとおり、2020 年3月期第2四半期連結累計期間において設備の減損及び
人員の削減を含む構造改革を実施し、事業構造改善費用を計上しております。当該構造改革に関連し、
当第3四半期において、早期退職関連費用 52 百万円、サプライチェーン見直しに伴う後工程製造受託
会社との契約変更に係る違約金 103 百万円、当社の子会社 Star World (Samoa) Holding Inc.の会社清
算に伴う損失 110 百万円、茂原工場における固定資産の減損損失 2,262 百万円を計上いたしました。


3.今後の見通し
 上記営業外費用及び特別損失の計上による業績への影響につきましては、本日発表の「2020 年3
月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」に反映しております。


                                                            以 上