6731 ピクセラ 2019-08-09 16:00:00
2019年9月期通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                2019 年 8 月 9 日
各   位
                                             会 社名     株 式 会 社 ピ ク セ ラ
                                             代表者名     代表取締役社長 藤岡         浩
                                                         (コード番号 6731)
                                             問合せ先     取 締役    池 本敬太
                                                        (TEL 06-6633-3500)

                     業績予想の修正に関するお知らせ

 最近の業績動向を踏まえ、2018 年 11 月 14 日に公表いたしました 2019 年 9 月期(2018 年 10 月1
日~2019 年 9 月 30 日)通期の業績予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
                             記

1.業績予想の修正
2019 年 9 月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年 10 月 1 日~2019 年 9 月 30 日)
                                                           親会社株主に
                                                                       1株当たり
                       売上高        営業利益        経常利益          帰属する
                                                                       当期純利益
                                                           当期純利益
                           百万円       百万円            百万円        百万円         円   銭

前回発表予想(A)                 8,364       305            276        183        3.19

今回修正予想(B)                 5,124    △1,123      △1,283        △1,372      △21.37

増   減   額(B-A)           △3,240    △1,428      △1,559        △1,555

増   減   率(%)             △38.73          -            -            -

ご参考:前期実績
(平成 30 年 9 月期)            2,551    △1,005      △1,030        △1,048      △20.66


2.修正の理由
  売上高につきましては、AV 関連事業において、4K 関連製品の市場ニーズの盛り上がりが当初
の想定より小さく、販売数量が当初の想定より大きく減少したこと及び 4K 関連製品における競
合他社との競争環境の悪化により当初予想を大幅に下回る見込みです。
  期初において、4K 関連製品(4K 衛星放送を受信できる AndroidTV ™ を搭載したセットトッ
プボックスの大手家電メーカー2社向け OEM 製品及び自社ブランド製品の合計)の売上として
4K 関連製品で 41 億 13 百万円、既存製品で 13 億 41 百万円の合計 54 億 54 百万円を見込んでお
りましたが、4K 関連製品では、市場ニーズの盛り上がりが当初の想定より小さく、販売数量、
注文受注数量が当初の想定より大きく減少したことに加え、競合他社との競争環境の悪化もあ
り、当初予想を大幅に下回っていることから、約 21 億円となる見込みでおり、既存製品につき
ましては、10 億円を見込んでおります。
  また、子会社の A-Stage において、販路拡大により 29 億 10 百万円の売上を見込んでおりま
したが、黒物家電の市場ニーズが 2019 年 1 月以降急激に冷え込み TV、CD プレイヤーなどの販
売が落ち込んだほか、景気の先行き不透明感から一人暮らし用家電が伸び悩み、夏以降も低調
となる見通しとなったことから、売上高が約 20 億円となる見込みです。

 利益面につきましては、当初予想で連結営業利益 3 億 5 百万円を見込んでおりましたが、開
発期間の延長に伴い開発コストが大幅に増加したこと、また、ブランドの認知拡大を狙い拡販
キャンペーンを実施したことから単体で 10 億円の営業損失となる見込みとなり、加えて、子会
社の A-Stage についても上記の減収による影響で当初予想の営業利益 1 億 25 百万円が 74 百万
円の営業損失となる見込みです。

 営業外費用には、民泊事業を行う関連会社のbiz・Creave株式会社(以下biz・Creave社とい
う)の決算報告に基づき2019年9月期連結累計期間において、持分法による投資損失120百万円
の計上を見込んでおります。
 この発生要因は、主に当第3四半期連結会計期間において、biz・Creave社が新設分割を行い
民泊オペレーション事業を譲渡したため、同社に計上されていたのれんを連結会計上、減損し
たこと及び分割前の民泊オペレーション事業の損失が膨らんだためであります。

 また、特別損失には、減損損失80百万円の計上を見込んでおります。これは、現状の当社グ
ループの2019年9月期通期業績予想において2期連続の営業損失が見込まれるためであります。



※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき算出しており、実際の業績は今後様々
な要因により異なる可能性があります。



                                               以   上