6728 アルバック 2021-11-12 15:02:00
2022年6月期第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 (株)アルバック 上場取引所 東
コード番号 6728 URL https://www.ulvac.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)岩下 節生
問合せ先責任者 (役職名) 理事 IR部長 (氏名)梅田 彰 TEL 0467-89-2033
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (国内機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2022年6月期第1四半期の連結業績(2021年7月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年6月期第1四半期 47,419 29.7 3,570 261.0 3,517 242.1 2,233 588.5
2021年6月期第1四半期 36,552 △21.9 989 △79.8 1,028 △83.1 324 △90.6
(注)包括利益 2022年6月期第1四半期 2,255百万円 (-%) 2021年6月期第1四半期 50百万円 (△98.8%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年6月期第1四半期 45.35 -
2021年6月期第1四半期 6.59 -
(注)2022年6月期第1四半期の包括利益の対前年同四半期増減率は、1,000%を超えるため、「-」と記載しており
ます。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年6月期第1四半期 295,707 170,098 55.4
2021年6月期 292,761 173,699 57.0
(参考)自己資本 2022年6月期第1四半期 163,739百万円 2021年6月期 166,899百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年6月期 - - - 95.00 95.00
2022年6月期 -
2022年6月期(予想) - - 110.00 110.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年6月期の連結業績予想(2021年7月1日~2022年6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 96,000 14.5 9,000 53.7 9,000 49.2 6,500 43.1 131.98
通期 210,000 14.7 26,500 54.1 27,000 50.3 18,000 21.4 365.49
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料10ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記
事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年6月期1Q 49,355,938株 2021年6月期 49,355,938株
② 期末自己株式数 2022年6月期1Q 106,931株 2021年6月期 106,931株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年6月期1Q 49,249,007株 2021年6月期1Q 49,247,220株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱アルバック(6728)2022年6月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 12
(1)販売実績 …………………………………………………………………………………………………………… 12
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㈱アルバック(6728)2022年6月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第1四半期連結会計期間より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用
したことに伴い、「(1)経営成績に関する説明」及び「(2)財政状態に関する説明」における前年同期や前連結
会計年度末との比較は、当該会計基準等を適用する前の前連結会計年度の連結財務諸表を基礎に算定しております。
詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」
に記載のとおりであります。
(1)経営成績に関する説明
(単位:百万円)
2021年6月期 2022年6月期 前年同期比
第1四半期 第1四半期 (増減率)
受注高 31,225 66,280 112.3%
売上高 36,552 47,419 29.7%
営業利益 989 3,570 261.0%
経常利益 1,028 3,517 242.1%
親会社株主に帰属
324 2,233 588.5%
する四半期純利益
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスの世界的流行の影響や米中貿易摩擦などに
より先行き不透明感が拭いきれておりませんが、各国の経済対策や感染拡大防止策、ワクチン接種率増加などによ
り、持ち直しの動きが続いています。
当社グループを取り巻く事業環境は、半導体業界では、ファウンドリーやロジックメーカーによる先端投資の活
発化やメモリ投資継続の動きがみられます。エレクトロニクス分野では、5Gの普及とともにスマート社会の実現
に向けた投資や中国の国産化に向けた投資が活発化しています。フラットパネルディスプレイ(FPD)業界におい
ては、巣ごもり需要に対応した液晶パネル投資やスマートフォン、タブレットなどの液晶から有機ELへのシフトに
対応した投資が継続するとともに、タブレットやPC、医療用・車載用・ゲーム用の有機EL大型基板量産開発への取
組みもみられます。
このような状況において、当第1四半期連結累計期間につきましては、受注高は662億80百万円(前年同期比350
億54百万円(112.3%)増)、売上高は474億19百万円(同108億68百万円(29.7%)増)となりました。また、損益につき
ましては、営業利益は35億70百万円(同25億81百万円(261.0%)増)、経常利益は35億17百万円(同24億89百万円
(242.1%)増)となり 、 親会社株主 に 帰属 する 四半期純利益 につきましては 、22億33百万円(同19億9百万円
(588.5%)増)となりました。
当社は世界各地で事業を展開しており、新型コロナウイルスの世界規模での拡大に伴う各地への移動制限などに
より、当社グループの事業に一部影響が出ておりますが、状況に応じて必要な対策を講じることでその影響の最小
化に努めております。
セグメントの業績は、次のとおりです。
「真空機器事業」
(単位:百万円)
2021年6月期 2022年6月期 前年同期比
第1四半期 第1四半期 (増減率)
受注高 24,096 55,861 131.8%
売上高 29,895 39,669 32.7%
営業利益 1,101 3,534 221.1%
真空機器事業を品目別に見ると次のとおりです。
(FPD製造装置)
FPD製造装置は、大型液晶パネル投資やスマートフォン用有機ELパネル投資により、受注高は前年同期を上回
り、売上高は前年同期並みとなりました。
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㈱アルバック(6728)2022年6月期 第1四半期決算短信
(半導体及び電子部品製造装置)
半導体製造装置はメモリ投資継続やロジック向け投資の活発化、電子部品製造装置はパワーデバイス、オプトデ
バイス、通信デバイス等の投資活発化、中国のエレクトロニクス国産化に向けた商談活発化などにより、受注高、
売上高ともに前年同期を上回りました。
(コンポーネント)
コンポーネント事業は、半導体電子関連を中心に投資が堅調に推移、真空ポンプ、計測機器などが寄与したこと
で受注高、売上高ともに前年同期を上回りました。
(一般産業用装置)
自動車部品製造用真空熱処理炉や高機能磁石製造装置、漏れ検査装置、医療用凍結真空乾燥装置などが寄与し、
受注高、売上高ともに前年同期並みとなりました。
その結果、真空機器事業の受注高は558億61百万円、受注残高は949億59百万円、売上高は396億69百万円とな
り、35億34百万円の営業利益となりました。
「真空応用事業」
(単位:百万円)
2021年6月期 2022年6月期 前年同期比
第1四半期 第1四半期 (増減率)
受注高 7,129 10,418 46.1%
売上高 6,657 7,750 16.4%
営業利益 △34 12 -
真空応用事業を品目別に見ると次のとおりです。
(材料)
主にFPD用スパッタリングターゲットを中心に受注高、売上高ともに前年同期を上回りました。
(その他)
高精細、高機能ディスプレイ向けマスクブランクス関連は前年同期並みに推移、表面分析機器関連が寄与したた
め、受注高、売上高ともに前年同期を上回りました。
その結果、真空応用事業の受注高は104億18百万円、受注残高は100億82百万円、売上高は77億50百万円となり、
12百万円の営業利益となりました。
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(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりとなりました。
資産合計は、前連結会計年度末に比べ、29億46百万円増加となりました。主な要因は、棚卸資産が27億97百万
円、受取手形、売掛金及び契約資産が13億13百万円それぞれ増加したことなどによります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ、65億47百万円増加となりました。主な要因は、契約負債が70億22百万
円、支払手形及び買掛金が15億39百万円それぞれ増加した一方で、長期借入金が13億87百万円減少したことなどに
よります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ、36億1百万円減少となりました。主な要因は、利益剰余金が30億37百
万円減少したことなどによります。
②キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりとなりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益、減価償却費、契約負債の増加などのプラス
要因に対し、棚卸資産の増加、売上債権の増加などのマイナス要因により、70億57百万円の収入(前年同期は75億
63百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出、関係会社株式の売却による収
入などにより、6億82百万円の支出(前年同期は6億70百万円の収入)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払、長期借入金の返済などにより65億98百万円の支出(前年
同期は36億11百万円の支出)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ、2
億12百万円減少し、828億49百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年6月期の業績予想につきましては、前回公表値(2021年8月10日)の見通しを変えておりません。
(注)本資料に記載の業績見通し並びに将来予測は、現在入手可能な情報に基づき作成されたものです。世界経
済情勢、半導体・電子部品・FPD・原材料などの市況、設備投資の動向、急速な技術革新への対応、為替レートの
変動など様々な要因により、実際の業績・成果等はこれらの見通し・将来予測と大きく異なる可能性があることを
ご承知おきください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 91,545 91,434
受取手形及び売掛金 66,289 -
受取手形、売掛金及び契約資産 - 67,602
商品及び製品 4,064 4,126
仕掛品 22,785 24,800
原材料及び貯蔵品 10,309 11,029
その他 7,858 7,281
貸倒引当金 △319 △345
流動資産合計 202,530 205,927
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 28,321 27,816
機械装置及び運搬具(純額) 19,253 18,388
工具、器具及び備品(純額) 1,448 1,468
土地 8,480 8,491
リース資産(純額) 2,967 2,919
建設仮勘定 5,617 6,558
有形固定資産合計 66,086 65,641
無形固定資産
リース資産 34 32
ソフトウエア 1,347 1,500
その他 2,115 1,887
無形固定資産合計 3,496 3,419
投資その他の資産
投資有価証券 7,360 7,397
繰延税金資産 6,385 6,407
その他 8,763 8,772
貸倒引当金 △1,859 △1,855
投資その他の資産合計 20,649 20,720
固定資産合計 90,231 89,780
資産合計 292,761 295,707
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 36,073 37,612
短期借入金 8,508 8,741
リース債務 722 687
未払法人税等 2,182 1,996
前受金 12,659 -
契約負債 - 19,681
賞与引当金 3,048 4,262
役員賞与引当金 355 114
製品保証引当金 1,222 1,267
受注損失引当金 1,253 124
その他 11,797 11,439
流動負債合計 77,819 85,922
固定負債
長期借入金 30,943 29,556
リース債務 2,361 2,347
繰延税金負債 42 92
退職給付に係る負債 6,968 6,748
役員株式給付引当金 198 216
資産除去債務 406 413
その他 326 316
固定負債合計 41,243 39,687
負債合計 119,062 125,609
純資産の部
株主資本
資本金 20,873 20,873
資本剰余金 3,912 3,912
利益剰余金 137,573 134,537
自己株式 △343 △343
株主資本合計 162,015 158,978
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,174 2,121
為替換算調整勘定 4,132 3,993
退職給付に係る調整累計額 △1,422 △1,354
その他の包括利益累計額合計 4,884 4,761
非支配株主持分 6,800 6,359
純資産合計 173,699 170,098
負債純資産合計 292,761 295,707
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 36,552 47,419
売上原価 27,160 34,189
売上総利益 9,391 13,231
販売費及び一般管理費 8,402 9,661
営業利益 989 3,570
営業外収益
受取利息 22 42
受取配当金 229 142
補助金収入 34 137
持分法による投資利益 91 119
その他 426 176
営業外収益合計 802 616
営業外費用
支払利息 133 105
為替差損 39 176
新型コロナウイルス感染症対応費用 148 232
その他 443 156
営業外費用合計 763 669
経常利益 1,028 3,517
特別利益
関係会社株式売却益 - 670
特別利益合計 - 670
税金等調整前四半期純利益 1,028 4,187
法人税、住民税及び事業税 884 1,531
法人税等調整額 △237 258
法人税等合計 647 1,789
四半期純利益 381 2,397
非支配株主に帰属する四半期純利益 57 164
親会社株主に帰属する四半期純利益 324 2,233
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 381 2,397
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △797 △56
為替換算調整勘定 355 △204
退職給付に係る調整額 62 68
持分法適用会社に対する持分相当額 48 50
その他の包括利益合計 △331 △142
四半期包括利益 50 2,255
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △41 2,110
非支配株主に係る四半期包括利益 91 145
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,028 4,187
減価償却費 2,018 2,015
貸倒引当金の増減額(△は減少) △375 21
賞与引当金の増減額(△は減少) 850 1,190
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △45 △125
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) △1 19
製品保証引当金の増減額(△は減少) △288 43
受注損失引当金の増減額(△は減少) △19 △793
受取利息及び受取配当金 △251 △184
支払利息 133 105
関係会社株式売却損益(△は益) - △670
売上債権の増減額(△は増加) 9,062 △2,337
棚卸資産の増減額(△は増加) △2,967 △3,403
仕入債務の増減額(△は減少) △2,857 1,189
前受金の増減額(△は減少) △311 -
契約負債の増減額(△は減少) - 7,099
未払消費税等の増減額(△は減少) △45 △142
その他 2,945 1,470
小計 8,877 9,685
利息及び配当金の受取額 248 211
利息の支払額 △135 △103
法人税等の支払額 △1,427 △2,736
営業活動によるキャッシュ・フロー 7,563 7,057
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △201 △4,861
定期預金の払戻による収入 2,182 4,779
有形及び無形固定資産の取得による支出 △1,431 △1,446
関係会社株式の売却による収入 - 700
その他 119 146
投資活動によるキャッシュ・フロー 670 △682
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 24 239
長期借入れによる収入 3,700 -
長期借入金の返済による支出 △2,516 △1,379
配当金の支払額 △3,785 △4,553
その他 △1,034 △904
財務活動によるキャッシュ・フロー △3,611 △6,598
現金及び現金同等物に係る換算差額 201 11
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,823 △212
現金及び現金同等物の期首残高 77,948 83,061
現金及び現金同等物の四半期末残高 82,771 82,849
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㈱アルバック(6728)2022年6月期 第1四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
従来、製造装置の受注生産のうち、成果の確実性が認められる契約については工事進行基準を、その他の契
約については工事完成基準を、コンポーネント及び材料については出荷基準をそれぞれ適用しておりましたが、
真空機器事業及び真空応用事業における装置製造等一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義
務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識する方法に、真空機器事業
及び真空応用事業におけるコンポーネント及び材料販売等一時点で充足される履行義務については、約束した財
又はサービスの支配が顧客に移転した時点で収益を認識する方法にそれぞれ変更しております。
なお、一定期間の履行義務の充足に係る進捗度の見積りの方法は、見積総原価に対する発生原価の割合で算出
しております。
また、コンポーネント及び材料等の国内販売においては、「収益認識に関する会計基準の適用指針」第98項に
定める代替的な取扱いを適用し、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常である場合
には、出荷時に収益を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1
四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は605百万円、売上原価は434百万円それぞれ減少し、営業利
益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ171百万円減少しております。また、利益剰余金の当期
首残高は581百万円減少しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において「流動資産」に表示していた
「受取手形及び売掛金」は、当第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示
し、「流動負債」に表示していた「前受金」は、当第1四半期連結会計期間より「契約負債」に変更しておりま
す。また、前第1四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書において「営業活動によるキャッ
シュ・フロー」に表示していた「前受金の増減額」は、当第1四半期連結累計期間より「契約負債の増減額」に
変更しております。
なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方
法による組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号
2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約か
ら生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基
準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。
なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
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㈱アルバック(6728)2022年6月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
真空機器事業 真空応用事業 計 (注)1 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 29,895 6,657 36,552 - 36,552
セグメント間の内部売上高
又は振替高 773 337 1,110 △1,110 -
計 30,668 6,994 37,662 △1,110 36,552
セグメント利益又は損失(△) 1,101 △34 1,066 △77 989
(注)1.調整額は、セグメント間取引消去額であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
真空機器事業 真空応用事業 計 (注)1 計上額
(注)2
売上高
一時点で移転される財又は
サービス 16,291 6,327 22,618 - 22,618
一定の期間にわたり移転さ
れる財又はサービス 23,378 1,424 24,802 - 24,802
顧客との契約から生じる収
益 39,669 7,750 47,419 - 47,419
外部顧客への売上高 39,669 7,750 47,419 - 47,419
セグメント間の内部売上高
又は振替高 797 300 1,097 △1,097 -
計 40,466 8,050 48,516 △1,097 47,419
セグメント利益 3,534 12 3,546 24 3,570
(注)1.調整額は、セグメント間取引消去額であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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㈱アルバック(6728)2022年6月期 第1四半期決算短信
3.補足情報
(1)販売実績
当第1四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比(%)
真空機器事業 39,669 132.7
真空応用事業 7,750 116.4
合計 47,419 129.7
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.真空機器事業の主な品目別販売実績及び当該販売実績に対する割合は次のとおりであります。
当第1四半期連結累計期間
品目
販売高(百万円) 割合(%)
FPD製造装置 11,911 30.0
半導体及び電子部品製造装置 17,019 42.9
コンポーネント 6,891 17.4
一般産業用装置 3,847 9.7
計 39,669 100.0
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.真空応用事業の主な品目別販売実績及び当該販売実績に対する割合は次のとおりであります。
当第1四半期連結累計期間
品目
販売高(百万円) 割合(%)
材料 3,931 50.7
その他 3,819 49.3
計 7,750 100.0
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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