6727 ワコム 2021-10-29 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年10月29日
上場会社名 株式会社ワコム 上場取引所 東
コード番号 6727 URL https://www.wacom.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 兼 CEO (氏名)井出 信孝
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 兼 CFO (氏名)町田 洋一 TEL 03-5337-6502
四半期報告書提出予定日 2021年11月8日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家・金融機関向け)
(百万円未満四捨五入)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 50,259 △9.2 7,560 △12.3 7,661 △9.5 5,766 △8.2
2021年3月期第2四半期 55,326 17.9 8,618 186.4 8,469 232.4 6,282 184.5
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 5,814百万円(△9.0%) 2021年3月期第2四半期 6,388百万円(316.1%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 35.54 -
2021年3月期第2四半期 38.68 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2022年3月期第2四半期 66,831 39,445 59.0 244.78
2021年3月期 71,181 37,689 52.9 232.00
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 39,445百万円 2021年3月期 37,689百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 19.00 19.00
2022年3月期 - 0.00
2022年3月期(予想) - 15.00 15.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2021年3月期期末配当金の内訳 普通配当13円50銭 特別配当5円50銭
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 102,000 △6.0 12,000 △10.5 12,000 △14.8 8,800 △13.9 54.43
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
詳細は、添付資料 5ページ 「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料 11ページ 「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する
注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料 11ページ 「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する
注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 166,546,400株 2021年3月期 166,546,400株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 5,401,751株 2021年3月期 4,097,161株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 162,228,243株 2021年3月期2Q 162,429,188株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料 5ページ 「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想な
どの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱ワコム (6727) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 11
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 13
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 14
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㈱ワコム (6727) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日まで)における当社グループを取り巻く事業環境
において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行下、世界経済は各国でのワクチン接種の進捗や政策
支援の有効性の違いなどにより回復の格差が見られました。そして、米国など幾つかの先進国での景気回復が急速に
進んだ一方で、中国を除く新興国・途上国での回復が遅れ、さらにウイルスの変異株台頭による感染再拡大も見られ
たことから依然として不透明な状況が続きました。このような情勢下、IT市場では、IoT(モノのインターネット)
による情報ネットワークの拡大やデータソースの多様化に加え、世界各地での移動や渡航制限によりモバイル、クラ
ウド、ビッグデータ、ソーシャルネットワークの重要性が高まり、それらに関連した技術革新や利便性向上などが見
られました。なお、同期間の主要通貨に対する円相場は、各国の景気や金融・貿易政策等に対する見方を反映し、前
年同期の平均レートと比較すると対ドルでは僅かに円安、対ユーロでは小幅に円安、対中国元でも円安となりました
(為替変動による連結業績への影響は、売上高を約22億円押し上げ、営業利益を約9億円押し上げたと試算)。
このような事業環境の下、当社グループは、2021年5月12日に発表した2025年3月期を最終年度とする中期経営方
針「Wacom Chapter3」に則って、引き続きペンやインクのデジタル技術で常に市場の主導権を握り、「意味深い成
長(財務的な成長だけではなく、私たちのお客様が製品・サービスのユーザー体験を通じて感じる成長であり、私た
ちが日々の暮らしを営む社会やコミュニティ全体が新たな学びを積み重ねていくことであり、一人一人の自己実現を
通じた成長で構成される多面的な意味を持つ成長)」を目指して事業運営にあたりました。当第2四半期連結累計期
間では、IoT、VR(仮想現実)/MR(複合現実)、AI(人工知能)、セキュリティ(安全性)、教育といった成長分野
において、事業モデルを一段と進化させるための戦略を協業パートナーとともに推し進めるとともに、生産性やコス
ト構造の改善にも全社的に努め、経営判断の質の向上を通して経営課題に取り組みました。
ブランド製品事業については、創造性発揮のための最高体験をお客様にお届けするため、技術革新に取り組むとと
もに、顧客サービスの向上に努めました。当第2四半期連結累計期間では、主力のクリエイティブソリューションに
おいてプロ向けディスプレイ製品を中心に販売を伸ばしましたが、ペンタブレット製品の中価格帯モデルの販売が減
少したことなどから、ブランド製品事業全体としての売上高は、前年同期を下回りました。
テクノロジーソリューション事業については、デジタルペン技術(アクティブES:Active Electrostatic、EMR:
Electro Magnetic Resonance)の事実上の標準化に取り組むとともに、タブレット・ノートPC市場での利用拡大や教
育市場での事業機会の拡大に努めました。当第2四半期連結累計期間では、AESテクノロジーソリューションの売上
高が前年同期を上回りましたが、EMRテクノロジーソリューション他の売上高がOEM(相手先ブランド名製造)提供先
の製品ポートフォリオの変化などにより前年同期を下回ったことから、テクノロジーソリューション事業全体として
の売上高は、前年同期を下回りました。
中期経営方針の戦略軸に沿った全社的な取り組みとしては、成長の促進を図るため、投資効率を意識しつつ、新た
なコア技術やビジネスモデルの開発への積極的な投資を行いました。また、新たに社外女性取締役が2021年6月に着
任し、多様で専門的な視点を有する取締役会メンバーによる本質的な議論をさらに活発化させ、経営の質を高めるこ
とに努めました。
当社は、2020年3月期からブランド製品事業の一部製品ラインの主要生産工程を中国以外に移管するなどの対応を
行い、一部対米輸出モデルにおいて米国税関国境取締局から、対中追加関税措置を適用されないことが認められまし
た。その措置に基づき、関税対応を見直し売上原価に与える影響を低減(売上原価を約7億円押し下げ)させるに至
りました。
(注)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行下での当社グループの事業活動への影響等については、
4ページ 「1.当四半期決算 に関する 定性的情報 (1)経営成績 に関する 説明 <新型 コロナウイルス 感染症
(COVID-19)の世界的流行下における事業活動への影響及び取り組み>」をご覧ください。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が50,258,529千円(前年同期比9.2%減)となり、営
業利益は7,559,771千円(同12.3%減)、経常利益は7,661,185千円(同9.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は5,765,997千円(同8.2%減)となりました。
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㈱ワコム (6727) 2022年3月期 第2四半期決算短信
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① ブランド製品事業
<クリエイティブソリューション>
クリエイティブソリューションは、プロ向けのディスプレイ製品を中心に販売を伸ばしましたが、ペンタブレ
ット製品の販売が減少したことなどから、僅かに減収となりました。また、2021年3月期より引き続き、一部製
品において、アンドロイドOSやクロームOSへの対応を進めました。
○ ディスプレイ製品
「Wacom Cintiq Pro(ワコム シンティック プロ)」は、営業活動を活発に行い、前年同期の売上高を大幅に
上回りました。「Wacom Cintiq(ワコム シンティック)」についても、前年同期の売上高を僅かに上回りまし
た。2020年3月期に発表した「Wacom One(ワコム ワン)液晶ペンタブレット13」は、前年同期の売上高を下回
りました。これらの結果、ディスプレイ製品全体の売上高は、前年同期を僅かに上回りました。
○ ペンタブレット製品
「Wacom Intuos Pro(ワコム インテュオス プロ)」は、経年等の影響がある中、営業活動を活発に行い、前
年同期の売上高を上回りました。「Wacom Intuos(ワコム インテュオス)」は、経年に加え、需要に落ち着き
が見られたこと等の影響により、前年同期の売上高を大幅に下回りました。「One by Wacom(ワン バイ ワコ
ム)」は、前年同期の売上高を上回りました。これらの結果、ペンタブレット製品全体の売上高は、前年同期を
下回りました。
○ モバイル製品他
デジタルペン搭載タブレット市場が拡大し競争環境が大きく変化するなか、Windows 10搭載クリエイティブタ
ブレット「Wacom MobileStudio Pro(ワコム モバイルスタジオ プロ)」の寄与により、モバイル製品の売上高
は、前年同期を上回りました。また、モバイル製品以外のスタイラスペン製品を中心とした売上高は、前年同期
を下回りました。これらの結果、モバイル製品他全体の売上高は、前年同期を僅かに下回りました。
<ビジネスソリューション>
液晶ペンタブレットの売上高は、営業活動を活発に行い、前年同期を大幅に上回りました。この結果、ビジネ
スソリューション全体の売上高は、前年同期を大幅に上回りました。
これらの 結果 、 ブランド 製品事業 の 売上高 は25,878,637千円 ( 前年同期比0.7% 減 ) 、 セグメント 利益 は
5,493,827千円(同28.5%増)となりました。
② テクノロジーソリューション事業
<AESテクノロジーソリューション>
生産サプライチェーンオペレーションの制限があった中、AESテクノロジーソリューション全体の売上高は、
前年同期を上回りました。アクティブES方式デジタルペン製品については、OEM提供先のメーカー各社から引き
続き高い評価を得ております。
<EMRテクノロジーソリューション他>
OEM提供先の製品ポートフォリオの変化や生産サプライチェーンオペレーションの制限を受け、OEM提供先のメ
ーカー向けの売上高は減少しました。この結果、EMRテクノロジーソリューション他全体の売上高は、前年同期
を下回りました。
これらの結果、テクノロジーソリューション事業の売上高は24,379,892千円(前年同期比16.7%減)、セグメン
ト利益は4,217,332千円(同34.9%減)となりました。
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㈱ワコム (6727) 2022年3月期 第2四半期決算短信
<新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行下における事業活動への影響及び取り組み>
当第2四半期連結累計期間での当社グループの事業活動への影響及び取り組みについては、下記のとおりでありま
す。
ブランド製品事業では、当第2四半期連結累計期間において、各国間で状況に差はあるものの概ね経済活動が再開
されたことに伴い営業活動を活発に行いました。その結果、主にクリエイティブソリューションのプロ向けのディス
プレイ製品及びペンタブレット製品、ビジネスソリューションの販売に回復が見られました。一方で、前年同期と比
べて落ち着きが見られた需要が、クリエイティブソリューションのペンタブレット製品の中価格帯モデルの販売に影
響を及ぼしました。
テクノロジーソリューション事業では、当第2四半期連結累計期間において、東南アジアでの感染再拡大や世界的
な半導体不足を受けて、生産サプライチェーンオペレーションが制限されたことなどから、AESテクノロジーソリュ
ーション及びEMRテクノロジーソリューション他の業績に影響を及ぼしました。
全社的な取り組みとしては、全世界的に、テレワークの実施等柔軟な勤務体制を継続することで、コロナ禍後の新
しい働き方の在り方を検討するとともに、従業員の安全確保、感染拡大防止に向けた社会的責任の遂行を図りまし
た。
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末 における 資産 の 残高 は 、66,830,561千円 となり 、 前連結会計年度末 に 比 べ
4,350,773千円減少しました。これは主に、商品及び製品が3,154,741千円、売掛金が1,832,927千円、原材料及び
貯蔵品が1,722,754千円増加し、現金及び預金が12,209,908千円減少したことによります。
負債の残高は、27,385,541千円となり、前連結会計年度末に比べ6,106,976千円減少しました。これは主に、買
掛金が3,355,286千円増加し、1年内返済予定の長期借入金が4,000,000千円、賞与引当金が3,524,558千円及び未
払法人税等が2,625,968千円減少したことによります。
純資産の残高は、39,445,020千円となり、前連結会計年度末に比べ1,756,203千円増加しました。これは主に、
親会社株主に帰属する四半期純利益で5,765,997千円増加し、剰余金の配当で3,086,536千円、自己株式の増加によ
り980,813千円減少したことによります。これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ6.1ポイント増加
し、59.0%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ、12,209,908千円減少(前年同期は4,649,238千円増加)し、当第2四半期連結会計期間末には19,832,695千円
となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの内訳は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、3,405,524千円(前年同期は10,593,229千円の収入)となりました。これは、
当第2四半期連結累計期間において法人税等の支払額5,144,412千円、棚卸資産の増加額5,048,765千円及び賞与引
当金の減少額3,534,564千円などの支出要因が、税金等調整前四半期純利益7,641,676千円及び仕入債務の増加額
3,324,282千円などの収入要因を上回ったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、744,855千円(前年同期は3,981,088千円の使用)となりました。主な内訳は、
有形固定資産の取得による支出619,420千円及び無形固定資産の取得による支出112,286千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、8,304,048千円(前年同期は1,842,014千円の使用)となりました。主な内訳
は、長期借入金の返済による支出4,000,000千円及び配当金の支払額3,076,447千円であります。
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
最近の業績動向等を踏まえ、2021年5月12日の「2021年3月期 決算短信」で公表した2022年3月期の通期連結業
績予想を次のとおり修正しましたので、お知らせいたします。
2022年3月期通期連結業績予想の修正(2021年4月1日から2022年3月31日まで)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 102,000 11,000 11,000 8,000 49.25
今回修正予想(B) 102,000 12,000 12,000 8,800 54.43
増 減 額 ( B - A ) - 1,000 1,000 800
増 減 率 ( % ) - 9.1 9.1 10.0
(ご参考)前期通期実績
108,531 13,407 14,091 10,226 62.95
(2021年3月期)
想定為替レート
[今回改定] 1米ドル=108円、1ユーロ=128円
[前回公表時] 1米ドル=105円、1ユーロ=125円
(通期連結業績予想の修正理由)
当社グループを取り巻く事業環境は依然として不透明な状況にある中、売上高は、上期の業績及び直近における業
績動向を鑑み、前回予想を据え置いております。一方、利益面においては、主に、ブランド製品事業における原産地
変更の取り組みにより、米国の対中追加関税措置について売上原価に与える影響が当初の想定よりも低減したこと
や、為替変動の影響により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回予想を上回る見通しと
なりました。
なお、上記のとおり、今回の予想修正にあたり、下期の想定為替レートを改定しております。
事業セグメント別の売上高、セグメント利益の予想値については、15ページ 「3.補足情報 2022年3月期 通期
決算予想(連結累計期間)(2)事業セグメント別業績」をご覧ください。
配当予想については、事業環境が依然として不透明な状況にあることに鑑み、現時点で修正いたしません。利益配
分については、将来の事業展開と財務体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当の継続と機動
的な自己株式取得とすることを基本方針としております。当期の業績の進捗を注視しつつ、配当予想を修正できる環
境が整った場合には、速やかに修正内容を開示いたします。
(注)上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき作成しており、潜在的なリスクや不確実性が含まれております
ので、実際の業績は様々な要因により予想とは異なる可能性があります。
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㈱ワコム (6727) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 32,042,603 19,832,695
売掛金 10,807,775 12,640,702
商品及び製品 12,217,001 15,371,742
仕掛品 192,564 393,208
原材料及び貯蔵品 2,095,489 3,818,243
その他 3,649,870 3,900,468
貸倒引当金 △31,991 △48,624
流動資産合計 60,973,311 55,908,434
固定資産
有形固定資産
その他(純額) 4,936,804 5,263,474
有形固定資産合計 4,936,804 5,263,474
無形固定資産
その他 1,531,827 1,485,557
無形固定資産合計 1,531,827 1,485,557
投資その他の資産
その他 3,797,713 4,173,096
貸倒引当金 △58,321 -
投資その他の資産合計 3,739,392 4,173,096
固定資産合計 10,208,023 10,922,127
資産合計 71,181,334 66,830,561
負債の部
流動負債
買掛金 10,880,110 14,235,396
1年内返済予定の長期借入金 4,000,000 -
未払法人税等 3,984,039 1,358,071
賞与引当金 4,140,060 615,502
役員賞与引当金 110,926 23,198
製品保証引当金 443,863 414,509
その他 6,047,010 6,594,522
流動負債合計 29,606,008 23,241,198
固定負債
長期借入金 2,000,000 2,000,000
退職給付に係る負債 933,859 965,853
資産除去債務 262,557 284,690
その他 690,093 893,800
固定負債合計 3,886,509 4,144,343
負債合計 33,492,517 27,385,541
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㈱ワコム (6727) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 4,203,469 4,203,469
資本剰余金 6,103,758 6,113,437
利益剰余金 29,430,675 32,110,136
自己株式 △1,864,850 △2,845,663
株主資本合計 37,873,052 39,581,379
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 114 △351
為替換算調整勘定 △183,303 △134,282
退職給付に係る調整累計額 △1,046 △1,726
その他の包括利益累計額合計 △184,235 △136,359
純資産合計 37,688,817 39,445,020
負債純資産合計 71,181,334 66,830,561
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㈱ワコム (6727) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 55,326,331 50,258,529
売上原価 34,631,333 30,564,749
売上総利益 20,694,998 19,693,780
販売費及び一般管理費 12,076,890 12,134,009
営業利益 8,618,108 7,559,771
営業外収益
受取利息 26,301 15,353
為替差益 - 106,207
その他 41,565 13,245
営業外収益合計 67,866 134,805
営業外費用
支払利息 19,145 18,391
為替差損 155,164 -
和解金 41,975 13,000
その他 292 2,000
営業外費用合計 216,576 33,391
経常利益 8,469,398 7,661,185
特別利益
固定資産売却益 - 1,849
特別利益合計 - 1,849
特別損失
固定資産売却損 1,590 6,374
固定資産除却損 2,654 14,984
投資有価証券評価損 50,171 -
特別損失合計 54,415 21,358
税金等調整前四半期純利益 8,414,983 7,641,676
法人税等 2,132,780 1,875,679
四半期純利益 6,282,203 5,765,997
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,282,203 5,765,997
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㈱ワコム (6727) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 6,282,203 5,765,997
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,098 △465
為替換算調整勘定 106,306 49,021
退職給付に係る調整額 △1,493 △680
その他の包括利益合計 105,911 47,876
四半期包括利益 6,388,114 5,813,873
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 6,388,114 5,813,873
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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㈱ワコム (6727) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 8,414,983 7,641,676
減価償却費 1,163,050 949,647
株式報酬費用 2,506 9,004
貸倒引当金の増減額(△は減少) 22,175 △41,795
賞与引当金の増減額(△は減少) 281,605 △3,534,564
役員賞与引当金の増減額(△は減少) 1,315 △87,728
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 25,721 31,042
受取利息及び受取配当金 △26,301 △15,353
支払利息 19,145 18,391
為替差損益(△は益) 205,207 △161,807
有形固定資産売却損益(△は益) 1,590 4,525
有形固定資産除却損 18 13,538
無形固定資産除却損 2,636 1,446
投資有価証券評価損益(△は益) 50,171 -
売上債権の増減額(△は増加) △7,409,675 △1,812,530
棚卸資産の増減額(△は増加) △3,328,658 △5,048,765
仕入債務の増減額(△は減少) 11,502,433 3,324,282
未払消費税等の増減額(△は減少) 70,134 102,062
その他 181,069 339,285
小計 11,179,124 1,732,356
利息及び配当金の受取額 31,143 24,062
利息の支払額 △17,836 △17,530
法人税等の支払額 △599,202 △5,144,412
営業活動によるキャッシュ・フロー 10,593,229 △3,405,524
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △3,138,000 -
有形固定資産の取得による支出 △753,912 △619,420
無形固定資産の取得による支出 △86,065 △112,286
有形固定資産の売却による収入 147 2,509
敷金及び保証金の差入による支出 △4,072 △19,287
敷金及び保証金の回収による収入 814 3,629
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,981,088 △744,855
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の返済による支出 △500,000 -
長期借入金の返済による支出 - △4,000,000
自己株式の取得による支出 - △1,001,980
リース負債の返済による支出 △206,847 △225,621
配当金の支払額 △1,135,167 △3,076,447
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,842,014 △8,304,048
現金及び現金同等物に係る換算差額 △120,889 244,519
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,649,238 △12,209,908
現金及び現金同等物の期首残高 21,541,467 32,042,603
現金及び現金同等物の四半期末残高 26,190,705 19,832,695
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㈱ワコム (6727) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2021年7月30日開催の取締役会決議に基づき、自己株式の取得を実施し、当第2四半期連結累計期間にお
いて自己株式が999,980千円(1,346,700株)増加しております。また、2021年7月12日開催の取締役会決議に基づ
き、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分を行い、当第2四半期連結累計期間において自己株式が19,167千円
(42,110株)減少しております。
これらの結果、当第2四半期連結会計期間末における自己株式は2,845,663千円(5,401,751株)となっておりま
す。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用
後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又は
サービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、買戻し義務を負っ
ている有償支給取引については、金融取引として有償支給先に残存する支給品の期末棚卸高について棚卸資産を認識
するとともに、有償支給取引に係る負債を認識しております。また、一部のリベートについては、従来、売上債権か
ら控除する方法によっておりましたが、リベートに係る負債として認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結
会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会
計基準第86項に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどす
べての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
この結果、当第2四半期連結会計期間の四半期連結貸借対照表において、「流動資産」の「売掛金」が197,707千
円、「仕掛品」が58,929千円、「原材料及び貯蔵品」が679,565千円増加し、「流動負債」の「その他」が936,201千
円増加しております。なお、当第2四半期連結累計期間の損益に与える影響はありません。
なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法に
より組替えを行っておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業
会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新た
な会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる四半期連結財務諸表に与える影響はありま
せん。
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㈱ワコム (6727) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
テクノロジー
ブランド製品 (注)1 計上額
ソリューション 計
事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売
上高 26,053,221 29,273,110 55,326,331 - 55,326,331
セグメント間の
内部売上高又は - - - - -
振替高
計 26,053,221 29,273,110 55,326,331 - 55,326,331
セグメント利益 4,276,180 6,481,249 10,757,429 △2,139,321 8,618,108
(注)1.セグメント利益の調整額△2,139,321千円は、報告セグメントに帰属しない当社の管理部門等にかかる
費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
テクノロジー
ブランド製品 (注)1 計上額
ソリューション 計
事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売
上高 25,878,637 24,379,892 50,258,529 - 50,258,529
セグメント間の
内部売上高又は - - - - -
振替高
計 25,878,637 24,379,892 50,258,529 - 50,258,529
セグメント利益 5,493,827 4,217,332 9,711,159 △2,151,388 7,559,771
(注)1.セグメント利益の調整額△2,151,388千円は、報告セグメントに帰属しない当社の管理部門等にかかる
費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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㈱ワコム (6727) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
(自己株式の取得)
当社は、2021年10月29日開催の取締役会において、会社法第459条第1項及び当社定款の規定により読み替えて適
用される同法第156条第1項の規定に基づき、自己株式を取得することを決議いたしました。
1.自己株式の取得を行う理由
当社は、中期経営方針『Wacom Chapter3』のもと、株主還元を重要な経営課題と認識しており、2021年5月12
日開催の取締役会において、2025年3月31日までの期間に総額100億円を上限とする自己株式の取得を実施する
「自己株式の取得に係る方針」を策定しております。
この度の自己株式の取得は、上記の方針に基づき、現下の投資機会、資本効率、株価水準等を総合的に勘案いた
しました上で実施するものであります。
2.取得の内容
(1)取得する株式の種類 当社普通株式
(2)取得する株式の総数 4,000,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 2.48%)
(3)株式の取得価額の総額 20億円(上限)
(4)取得する期間 2021年11月1日~2022年1月28日
(5)取得する方法 東京証券取引所における市場買付け
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3.補足情報
2022年3月期 第2四半期決算概要(連結累計期間)
(1)決算業績
2021年3月期 2022年3月期 対前年同期増減
Q2累計実績 Q2累計実績 金額 率
百万円 百万円 百万円
売 上 高 55,326 50,259 -5,067 -9.2%
営 業 利 益 8,618 7,560 -1,058 -12.3%
(営業利益率) 15.6% 15.0%
経 常 利 益 8,469 7,661 -808 -9.5%
(経常利益率) 15.3% 15.2%
当 期 純 利 益 6,282 5,766 -516 -8.2%
(当期純利益率) 11.4% 11.5%
P/L換算為替レート(期中平均) 円 円 円
(USドル) 106.68 110.18 3.50 3.3%
(ユーロ) 121.36 130.97 9.61 7.9%
注)当期純利益は、「親会社株主に帰属する当期純利益」に相当します。
(2)事業セグメント別業績
2021年3月期 2022年3月期 対前年同期増減
Q2累計実績 Q2累計実績 金額 率
百万円 百万円 百万円
ブ ラ ン ド 製 品 事 業
売 上 高 26,053 25,879 -174 -0.7%
セグメント利益 4,276 5,494 1,218 28.5%
(利益率) 16.4% 21.2%
テクノロジーソリューション事業
売 上 高 29,273 24,380 -4,893 -16.7%
セグメント利益 6,481 4,217 -2,264 -34.9%
(利益率) 22.1% 17.3%
注)各事業のセグメント利益は、管理部門等のコーポレート費用の「調整額」の消去前です。
(3)製品ライン別売上
2021年3月期 2022年3月期 対前年同期増減
(現地法人別) Q2累計実績 Q2累計実績 金額 率
百万円 百万円 百万円
ブ ラ ン ド 製 品 事 業 26,053 25,879 -174 -0.7%
クリエイティブソリューション 24,425 23,731 -694 -2.8%
デ ィ ス プ レ イ 10,759 11,262 503 4.7%
(日 本) 2,280 1,951 -329 -14.4%
(米 国) 3,241 4,226 985 30.4%
(ドイツ) 2,510 2,412 -98 -3.9%
(アジア・オセアニア) 2,728 2,673 -55 -2.0%
ペンタブレット 12,580 11,430 -1,150 -9.1%
(日 本) 897 708 -189 -21.1%
(米 国) 3,478 3,285 -193 -5.6%
(ドイツ) 3,226 2,284 -942 -29.2%
(アジア・オセアニア) 4,979 5,153 174 3.5%
モ バ イ ル 他 1,086 1,039 -47 -4.3%
(日 本) 240 255 15 6.4%
(米 国) 512 518 6 1.1%
(ドイツ) 205 136 -69 -33.4%
(アジア・オセアニア) 129 130 1 0.6%
ビジネスソリューション 1,628 2,148 520 31.9%
(日 本) 485 448 -37 -7.5%
(米 国) 405 450 45 11.2%
(ドイツ) 563 1,120 557 98.7%
(アジア・オセアニア) 175 130 -45 -25.9%
テクノロジーソリューション事業 29,273 24,380 -4,893 -16.7%
A E S テクノロジー 8,987 9,888 901 10.0%
E M R テクノロジー 他 20,286 14,492 -5,794 -28.6%
合 計 55,326 50,259 -5,067 -9.2%
注)テクノロジーソリューション事業の売上はすべて日本に集計しています。
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(4)現地法人別売上
2021年3月期 2022年3月期 対前年同期増減
Q2累計実績 Q2累計実績 金額 率
百万円 百万円 百万円
日 本 33,175 27,742 -5,433 -16.4%
(うち、テクノロジーソリューション事業除く日本) 3,902 3,362 -540 -13.8%
米 国 7,635 8,479 844 11.0%
ド イ ツ 6,504 5,952 -552 -8.5%
アジア ・オ セア ニア 8,012 8,086 74 0.9%
合 計 55,326 50,259 -5,067 -9.2%
注)テクノロジーソリューション事業の売上はすべて日本に集計しています。
注)ドイツは欧州・中東・アフリカ地域を含む。アジア・オセアニアは中国、韓国、
オーストラリア、シンガポール、台湾、インドの現地法人の合計です。
(5)資本的支出、減価償却費、研究開発費
2021年3月期 2022年3月期 対前年同期増減
Q2累計実績 Q2累計実績 金額 率
百万円 百万円 百万円
資 本 的 支 出 819 790 -29 -3.4%
減 価 償 却 費 959 727 -232 -24.2%
研 究 開 発 費 1,978 2,279 301 15.2%
注)資本的支出は、有形固定資産及び無形固定資産の新規取得金額の合計です。
注)実績は、リース資産に関わる設備投資額及び減価償却費を含めていません。
2022年3月期 通期連結業績予想
(1)決算業績
2021年3月期 2022年3月期 対前年同期増減 2022年3月期 対前回予想増減
通期実績 通期予想 金額 率 前回予想 金額 率
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
売 上 高 108,531 102,000 -6,531 -6.0% 102,000 0 0.0%
営 業 利 益 13,407 12,000 -1,407 -10.5% 11,000 1,000 9.1%
(営業利益率) 12.4% 11.8% 10.8%
経 常 利 益 14,091 12,000 -2,091 -14.8% 11,000 1,000 9.1%
(経常利益率) 13.0% 11.8% 10.8%
当 期 純 利 益 10,226 8,800 -1,426 -13.9% 8,000 800 10.0%
(当期純利益率) 9.4% 8.6% 7.8%
P/L換算為替レート(期中平均) 円 円 円 円 円
(USドル) 106.17 108.00 1.83 1.7% 105.00 3.00 2.9%
(ユーロ) 123.73 128.00 4.27 3.5% 125.00 3.00 2.4%
注)当期純利益は、「親会社株主に帰属する当期純利益」に相当します。
注)2022年3月期の前回予想は、2021年5月12日付の決算短信に添付した補足情報の数値です。
注)通期予想の為替レートは2021年10月以降の想定為替レートを表示しています。
(2)事業セグメント別業績
2021年3月期 2022年3月期 対前年同期増減 2022年3月期 対前回予想増減
通期実績 通期予想 金額 率 前回予想 金額 率
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
ブ ラ ン ド 製 品 事 業
売 上 高 56,678 51,500 -5,178 -9.1% 51,500 0 0.0%
セグメント利益 9,096 8,500 -596 -6.5% 7,500 1,000 13.3%
(利益率) 16.0% 16.5% 14.6%
テクノロジーソリューション事業
売 上 高 51,853 50,500 -1,353 -2.6% 50,500 0 0.0%
セグメント利益 9,260 8,200 -1,060 -11.5% 8,200 0 0.0%
(利益率) 17.9% 16.2% 16.2%
注)各事業のセグメント利益は、管理部門等のコーポレート費用の「調整額」の消去前です。
注)製品ライン別現地法人別売上の通期予想は開示していません。
(3)資本的支出、減価償却費、研究開発費
2021年3月期 2022年3月期 対前年同期増減 2022年3月期 対前回予想増減
通期実績 通期予想 金額 率 前回予想 金額 率
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
資 本 的 支 出 1,232 2,400 1,168 94.9% 2,400 0 0.0%
減 価 償 却 費 1,872 1,650 -222 -11.9% 1,650 0 0.0%
研 究 開 発 費 4,663 6,000 1,337 28.7% 6,000 0 0.0%
注)資本的支出は、有形固定資産及び無形固定資産の新規取得金額の合計です。
注)実績と予想には、リース資産に関わる設備投資額及び減価償却費を含めていません。
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