2019年度(2020年3月期)
通期 決算説明会
2020年 4月 30日
© SEIKO EPSON CORPORATION 2020. All rights reserved.
将来見通しに係わる記述についての注意事項
本説明資料に記載されている将来の業績に関する見通しは、公表時点で入手可能な情報に基づく将来の予測であり、潜在的な
リスクや不確定要素を含んだものです。そのため、実際の業績はさまざまな要素により、記載された見通しと大きく異なる結果となり
得ることをご承知おきください。
実際の業績に影響を与えうる要素としては、日本および海外の経済情勢、市場におけるエプソンの新製品・新サービスの開発・提
供とそれらに対する需要の動向、価格競争を含む他社との競合、テクノロジーの変化、為替の変動などが含まれます。
なお、業績等に影響を与えうる要素は、これらに限定されるものではありません。
事業利益について
事業利益は、売上収益から 売上原価、 販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
連結包括利益計算書上に定義されていない指標であるものの、日本基準の営業利益とほぼ同じ概念であることから、連結財務諸
表の利用者がエプソンの業績を評価する上でも有用な情報であると判断し、追加的に開示しております。
本説明資料における表示方法
数値:表示単位未満を切り捨て 比率:円単位で計算後、表示単位の一桁下位を四捨五入
年号:断りが無い限り、会計年度を示す
1
◼2019年度実績
⚫ 通期決算概要
⚫ 新型コロナウイルスの影響
⚫ 第4四半期決算概要
◼2020年度の取り組み
⚫ 第1四半期の状況
⚫ 基本方針と取り組み
◼株主還元
2
2019年度 通期決算|ハイライト
2018年度 2019年度 増減額/増減比
(億円) 実績 % 1/31予想 % 実績 % 対前期 対1/31予想
-460 -163
売上収益 10,896 10,600 10,436
-4.2% -1.5%
-296 -11
事業利益 704 6.5% 420 4.0% 408 3.9%
-42.0% -2.7%
-318 +24
営業利益 713 6.5% 370 3.5% 394 3.8%
-44.7% +6.7%
-323 +37
税引前利益 720 6.6% 360 3.4% 397 3.8%
-44.9% +10.3%
親会社の所有者に帰属する -459 -192
537 4.9% 270 2.5% 77 0.7%
当期利益 -85.6% -71.4%
EPS*1(円) 152.49 78.05 22.26
USD ¥110.86 ¥108.00 ¥108.74
為替レート
(円、指数)
EUR ¥128.40 ¥120.00 ¥120.85
その他通貨*2 100 93 94
*1 EPS:基本的1株当たり当期利益
*2 その他通貨の各レートを為替ボリュームに応じて 前期に対する その他
USD EUR 合計
加重平均した値について、前年同期を100とした指数
為替影響額 (億円) 通貨合計
売上収益 -61 -103 -159 -323
事業利益 +16 -63 -82 -129
3
2019年度通期決算のポイント
◼ 戦略商品の伸長が継続
⚫ 大容量インクタンクモデル、オフィス共有IJP、商業・産業IJP
◼ 世界経済のスローダウンなどの外部環境変化影響や一過性要因*の
マイナス影響を大きく受ける
⚫ 米中貿易摩擦に端を発した世界経済の停滞や一部地域での政治経済の混乱
⚫ 足元での新型コロナウイルス(COVID-19)の影響
⚫ ユーロや中南米、アジア諸国に対する円高進行
事業利益
(億円)
約-160
世界経済スローダウン 外部環境変化に対応した
COVID-19 費用コントロール実施
在庫増減影響など
FY2018 FY2019
*2018年度に発生したプリントヘッド部品に係る在庫評価減の
計上方法変更による事業利益へのプラス影響や特許料収入
4
COVID-19の影響 – 第4四半期
◼ 需要・販売への影響
⚫ COVID-19の影響により、多くの事業・商品で需要は大きく減退
✓ SIDM、商業・産業IJP、小型プリンター、ウオッチ、ロボットなどでは2月以降に大幅減少
✓ オフィス共有IJPは、3月に入り商談や納品が滞る
✓ プロジェクターは、中国・北米中心に大幅に減少
⚫ 一方で、IJPのホーム向け商品は在宅需要を取り込み堅調な販売状況
✓ 中国や北米、欧州、オーストラリアなど
主な事業・商品 影響を受けた主な地域・内容
大容量インクタンクモデル 中国では在宅需要発生も、エマージング地域中心に販売はスローダウン
SOHO・ホームIJP 北米、欧州、オーストラリアなどでは在宅需要を取り込み、前回予想以上の販売
オフィス共有IJP 3月に入ると、日本、欧米で商談、納品が停滞
プロフェッショナルプリンティング 商業・産業IJPや小型プリンターで商談、納品が停滞
プロジェクター 中国・北米などを中心に市場縮小
ウオッチ インバウンド需要減少や外出制限による市場の冷え込み
ロボット 需要が回復基調の中、受注済案件の納品停滞
MD他 納品の先送りなど
合計 約140億円程度の販売減(市場の冷え込みに加え、生産制約など)
5
2019年度 通期実績|事業セグメント別
通期売上収益 連結合計 通期事業利益 連結合計
対前期 -460 対前期 -296
(億円) 10,896 10,600 10,436 対1/31予想 -163 (億円) 704 420 408 対1/31予想 -11
12,000 2,000
その他 ウエアラブル・
9 10 9 産業プロダクツ
10,000 1,634 1,540 ウエアラブル・ 対前期 -36
1,529 1,500
産業プロダクツ 対1/31予想 -11
対前期 -104 55
8,000 2,033 1,880 1,833 対1/31予想 -10 ビジュアル
1,000 212 コミュニケーション
30 18
ビジュアル 130 135 対前期 -76
6,000
コミュニケーション 対1/31予想 +5
対前期 -199 500 945
770 756
4,000 対1/31予想 -46 プリンティング
7,236 7,200 7,086 ソリューションズ
プリンティング 0
-5 -10 -5
対前期 -188
2,000 ソリューションズ 対1/31予想 -13
対前期 -150 -502 -500 -496
0
対1/31予想 -113 その他
-16 -30 -22
全社費用・調整額 全社費用・調整額
FY2018 FY2019 FY2019 対前期 -5 FY2018 FY2019 FY2019 対前期 +6
実績 1/31予想 実績 対1/31予想 +7 実績 1/31予想 実績 対1/31予想 +3
6
2019年度 通期実績|プリンティングソリューションズ
(億円)
2018年度 2019年度 2019年度 為替 対 プリンター
プリンティングソリューションズ 対前期
実績 1/31予想 実績 影響額 1/31予想 ◆ 大容量インクタンクモデルは
売上収益 7,236 7,200 7,086 -150 -228 -113 通期販売台数 1,000万台
先進国でも販売拡大
プリンター 5,059 4,840 4,825 -234 -14 ◆ オフィス共有IJPは、着実に販売拡大
構成比 IJP*1 84% 84% 84% ◆ SOHO・ホーム向けIJPは、ビジネス
モデル転換に伴い販売減少
SIDM 8% 7% 7% ◆ SIDMは中国などで販売減少
その他 8% 9% 9%
プロフェッショナルプリンティング
プロフェッショナルプリンティング 1,980 2,100 1,979 -0 -120 ◆ 商業・産業IJPは軟調な市場環境
の中、堅調な販売
その他 197 260 282 +84 +22
事業間売上収益 -1 0 -1 -0 -1 その他
◆ PC販売が好調に推移
セグメント利益 945 770 756 -188 -86 -13
セグメント利益率 13.1% 10.7% 10.7%
◆ 販売動向 FY18 FY19 FY19
(社内管理値に基づく指標) 実績 1/31予想 実績
IJP本体 販売台数伸長率 -4% +2% +1%
IJP本体 販売台数(約、万台) 1,540 1,580 1,570
内 大容量インクタンク 900 1,020 1,000
内 SOHO・ホーム向け 610 520 530
IJPインク売上収益(円貨)伸長率 -1桁%台後半 -10% -8%/(現地通貨)-5%
IJP内
1桁%台後半 9% 8%
オフィス共有IJP*2売上収益比率
*1 IJPには、大容量インクタンク、SOHO・ホーム、オフィス共有を含む
プロフェッショナルプリンティング内 *2 オフィス共有IJP:高プリントボリュームオフィス向けプリンター。
60%台前半 64% 64%
商業・産業IJP売上収益比率 I/Cモデル,RIPS,LIJの本体・インクを含む。役務・有償サービスは除く
7
ビジュアルコミュニケーション
2019年度 通期実績| ウエアラブル・産業プロダクツ
(億円)
ビジュアルコミュニケーション
2018年度 2019年度 2019年度
対前期
為替 対 プロジェクター
実績 1/31予想 実績 影響額 1/31予想
◆ STDモデルや超短焦点モデルを
売上収益 2,033 1,880 1,833 -199 -71 -46 中心に市場縮小により販売縮小
セグメント利益 212 130 135 -76 -34 +5
セグメント利益率 10.4% 6.9% 7.4%
◆ プロジェクターの販売動向 FY18 FY19 FY19
(社内管理値に基づく指標) 実績 1/31予想 実績
本体 販売数量伸長率 +1% -6% -9%
本体 販売数量(約、万台) 260 250 240
(億円)
2018年度 2019年度 2019年度 為替 対 ウエアラブル機器
ウエアラブル・産業プロダクツ 対前期
実績 1/31予想 実績 影響額 1/31予想 ◆ 厳しい市場環境が継続
売上収益 1,634 1,540 1,529 -104 -25 -10
ロボティクスソリューションズ
ウエアラブル機器 498 460 440 -58 -19
◆ 投資意欲減退の中、お客様や
ロボティクスソリューションズ 226 200 212 -14 +12 用途が拡大
マイクロデバイス他 966 930 929 -37 -0
マイクロデバイス他
事業間売上収益 -58 -50 -53 +5 -3 ◆ 下期にかけて回復基調で推移
セグメント利益 55 30 18 -36 -8 -11
セグメント利益率 3.4% 1.9% 1.2%
8
財政状態計算書 主要項目推移
資産合計
(億円)
10,000
5,000 9,413 9,743 10,333 10,383 10,409
0
2016/3末 2017/3末 2018/3末 2019/3末 2020/3末
棚卸資産・回転日数 プリンティングソリューションズ
ウエアラブル・産業プロダクツ
ビジュアルコミュニケーション
その他・全社費用
棚卸資産 2,016 2,085 2,232 2,507 2,334億円
回転日数 67 74 74 84 82日
(億円) 10 10
8
6 7 499 465
2,000
451 463 486
544 531
471 469 509
1,000
1,087 1,144 1,227 1,453 1,325
0
2016/3末 2017/3末 2018/3末 2019/3末 2020/3末
9
財政状態計算書 主要項目推移
有利子負債・有利子負債依存度、ネットキャッシュ
有利子負債
依存度 15.1% 15.0% 16.1% 13.7% 20.1%
(億円)
2,000
1,000 2,096
1,417 1,465 1,665 1,423
0
2016/3末 2017/3末 2018/3末 2019/3末 2020/3末
ネットキャッシュ 887 752 631 328 -134億円
親会社の所有者に帰属する持分・親会社所有者帰属持分比率
親会社所有者
持ち分比率 49.7% 50.5% 49.6% 52.0% 48.4%
(億円)
6,000
4,000
4,678 4,921 5,127 5,401 5,037
2,000
0
2016/3末 2017/3末 2018/3末 2019/3末 2020/3末
10
主要費用・設備投資
研究開発費
(億円)
500
531 527 503 582 492
0
FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019
実績 実績 実績 実績 実績
設備投資・減価償却費
設備投資 減価償却費
(億円) 800
リース 87 678
75
753 794
500 694 820
556
453 494 713 603
432 リース除く
0
FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019
実績 実績 実績 実績 実績
設備投資 減価償却費
プリンティングソリューションズ 435 388
ビジュアルコミュニケーション 141 117
ウエアラブル・産業プロダクツ 147 103
その他・全社費用 75 67
FY2019実績にはリースを含む
11
フリー・キャッシュ・フロー/主な経営指標
フリー・キャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
(億円) フリー・キャッシュ・フロー
1,130 1,023
968
1,000 842 769
614
261
211 96
0
-57
-515
-757 -746 -761
-1,000 -827
FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019
実績 実績 実績 実績 実績
主な経営指標
FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2019
(%)
実績 実績 実績 実績 実績
ROS
売上収益 7.8 6.4 6.8 6.5 3.9
事業利益率
ROA
資産合計 8.7 6.9 7.4 6.8 3.9
事業利益率
ROE
親会社所有者帰属持分 9.5 10.1 8.3 10.2 1.5
当期利益率
12
2019年度 第4四半期決算|ハイライト
2018年度 2019年度 対前年同期
(億円) 4Q実績 % 4Q実績 % 増減額 増減率
売上収益 2,606 2,476 -129 -5.0%
事業利益 121 4.6% 40 1.6% -81 -66.9%
営業利益 131 5.1% 24 1.0% -107 -81.2%
税引前利益 131 5.1% 32 1.3% -99 -75.3%
親会社の所有者に帰属する
77 3.0% -167 -6.8% -245 -
四半期利益
EPS*1(円) 22.13 -48.55
USD ¥110.14 ¥109.00
為替レート
(円、指数)
EUR ¥125.13 ¥120.18
その他通貨
*2
100 94
*1 EPS:基本的1株当たり当期利益
*2 その他通貨の各レートを為替ボリュームに応じて 前年同期に対する その他
加重平均した値について、前年同期を100とした指数 USD EUR 合計
為替影響額 (億円) 通貨合計
売上収益 -8 -16 -36 -61
事業利益 +0 -10 -21 -31
13
2019年度 第4四半期決算のポイント
◼ 売上収益・事業利益は、COVID-19影響、為替影響、
一過性要因*を除き、前年同期から回復
戦略進展など COVID-19影響
(億円) 約+70
約-140
為替影響
• 大容量インクタンクモデルは順調に拡大 -61
• オフィス共有IJPでの日本・欧州での拡販進展
• SOHO・ホーム向け在宅需要獲得
• 商業・産業IJPでのプレゼンス向上
• ロボットのお客様・用途拡大
• マイクロデバイス他市場の回復 など
売上収益 売上収益
2018/4Q 2019/4Q
*前年同期に発生したプリントヘッド部品に係る在庫評価減の
計上方法変更による事業利益へのプラス影響
14
◼2019年度実績
⚫ 通期決算概要
⚫ 新型コロナウイルスの影響
⚫ 第4四半期決算概要
◼2020年度の取り組み
⚫ 第1四半期の状況
⚫ 基本方針と取り組み
◼株主還元
15
第1四半期の状況 - 1
◼ 販売の状況
⚫ COVID-19を背景とした各国での厳しい制限のある中、
販売は落ち込んだ状況が継続しているが、地域・商品により濃淡あり
⚫ 大容量インクタンクモデル、SOHO・ホーム向けIJPは在宅需要が旺盛であり
生産回復を急ぐ
✓ 中国、欧米などの在宅学習・在宅勤務の環境が整備されている地域
⚫ ロボットは、COVID-19影響は限定的
需要の変化 北米・西欧 日本 中国 その他
・豪州など エマージング
地域
大容量インクタンクモデルや 在宅需要の 大きな 在宅需要の 需要減少
インクカートリッジモデル 増加 影響なし 増加
(大容量インク
タンクモデル)
オフィス共有IJP 需要は減少
商業・産業IJP
プロジェクター
ロボット 影響は限定的
16
第1四半期の状況 - 2
◼ 生産の状況
⚫ 中国の製造拠点は、2月上旬に一時的に停止したが、順次回復し、
大きな混乱は収束
⚫ アジア圏の生産拠点では3月以降制約を受ける中で操業中
✓ フィリピンでの主な生産品目 :大容量インクタンクモデル、
SOHO・ホーム向けIJP本体、プロジェクター、小型プリンター など
✓ インドネシアでの主な生産品目:SOHO・ホーム向けIJP、オフィス共有IJP本体、
SIDM、大判プリンター、スキャナー など
✓ マレーシアでの主な生産品目 :水晶デバイス、ウオッチ部品 など
⚫ インクの生産は最優先で対応
✓ お客さまの社会生活、業務・稼働を支える商品を優先
◼ 2020年度業績予想は未定とする
⚫ 需要の予想が困難であり、また、
販売活動や生産活動に制約がある現時点では、合理的予想が困難
⚫ 年間計画の見直しを進めており、業績予想の開示が可能となった時点で
速やかに公表
17
2020年度の基本方針
◼ 第2期中期経営計画の基本方針は維持
⚫ 資産の最大活用と、協業・オープンイノベーションによる成長加速
⚫ 本社からのコントロールによる、グローバルオペレーションの強化
⚫ 経済環境、戦略の実効性を踏まえた規律ある経営資源の投入
◼ 従来の戦略商品の販売拡大継続と同時に、新たな成長分野での
取り組みを成果につなげる
◼ 緊急アクションとしてCOVID-19対応に取り組む
⚫ 感染防止、健康・安全の確保
⚫ 生産の他拠点への移管、組立外部委託先の増強
⚫ 需要の変化に対応した販売・プロモーション方法の最適化
⚫ 費用執行の抑制・削減
⚫ 緊急時の財務的な備え
◼ 生活様式の変化や企業活動の変化を予測し、新たな価値創出に
向けた検討を進める
18
2020年度の取り組み - 事業別
◼ プリンティングソリューションズ
⚫ 大容量インクタンクモデルは、先進国での認知度をさらに向上させる
⚫ オフィス共有IJPは、IJPの価値訴求を強化するとともに、
商品ラインアップの継続的な強化を実施
⚫ FY19スタートのサブスクリプションサービスなどを強化し、お客様接点を強化する
⚫ 商業・産業IJPは、高生産性領域に向けた新商品による成長加速
⚫ プリントヘッド外販ビジネスの拡大
高速ラインインクジェット サブスクリプションサービス プリントヘッド
大容量インクタンクモデル
複合機 ReadyPrint 外販ビジネス
19
2020年度の取り組み - 事業別
◼ ビジュアルコミュニケーション
⚫ プロジェクターは、独自の価値が生かせる分野に経営資源を集中させ、
事業環境の変化にも耐える強固な事業へ変革する
◼ ウエアラブル・産業プロダクツ
⚫ ウエアラブル機器は、モノづくり基盤・販売基盤の再整備と
エプソンブランドビジネスの早期拡大
⚫ ロボティクスソリューションは、社内活用拡大による高難度作業事例の蓄積と
お客様の自動化要求への対応を進めるとともに、
オープン化や協業によるさらなる成長に向けた準備を進める
⚫ マイクロデバイス他は、IoT、通信、自動車用途向け販売拡大を継続する
高光束プロジェクター ロボット社内活用事例(プリントヘッド組立)
20
2020年度の取り組み - 経営基盤
◼ 持続的成長に向けた基盤強化
⚫ 中・長期視点で選定した全社重要テーマの推進
✓ 経営基盤改革、長期ビジネス戦略、技術プラットホーム戦略、
顧客接点強化、生産基盤、人財戦略、組織風土・文化
⚫ 開示と対話の充実による社会課題解決に向けた取り組みの一層の充実
✓ 資本市場との対話を通じて得られた課題認識に基づき企業価値向上に取り組む
✓ TCFDのフレームワークに基づき、気候関連財務情報を積極的に開示するとともに、
対策を着実に進める
社外取締役と機関投資家との対話
21
◼2019年度実績
⚫ 通期決算概要
⚫ 新型コロナウイルスの影響
⚫ 第4四半期決算概要
◼2020年度の取り組み
⚫ 第1四半期の状況
⚫ 基本方針と取り組み
◼株主還元
22
株主還元
◼ 配当の基本方針
⚫ 強固な財務構造の構築と、積極的な利益還元に並行して
取り組む
⚫ 中期的には連結配当性向40%程度を目標
◼ 2020年度配当予想
⚫ 2019年度と同額の1株当たり62円
◼ 配当実績・予想 1株当たり配当金額の推移(円)
30 32 31 31 31 期末
30 30 31 31 31 中間
FY2016 FY2017 FY2018 FY2019 FY2020
実績 実績 実績 予想 予想
23
補足資料 - 第4四半期決算
24
2019年度 第4四半期実績|事業セグメント別
四半期売上収益 連結合計 四半期事業利益 連結合計
対前年同期 -129 対前年同期 -81
(億円) 2,606 2,476 (億円) 121 40
3,000 300
その他 ウエアラブル・
産業プロダクツ
2 29
2,500 2 ウエアラブル・ 対前年同期 +18
374 産業プロダクツ
360 200
対前年同期 -13 11 ビジュアル
2,000 468 0 コミュニケーション
375
ビジュアル
237 対前年同期 -28
コミュニケーション 100
1,500
対前年同期 -93 162 プリンティング
ソリューションズ
1,000 プリンティング 対前年同期 -75
1,772 1,744 ソリューションズ 0 -0 -6 -0
対前年同期 -27 その他
500
-138 -133
全社費用・調整額 全社費用・調整額
0
-11 -6 対前年同期 +4 対前年同期 +5
FY2018 FY2019 FY2018 FY2019
4Q実績 4Q実績 4Q実績 4Q実績
25
2019年度 第4四半期実績|プリンティングソリューションズ
(億円)
2018年度 2019年度 対 為替 プリンター
プリンティングソリューションズ
4Q実績 4Q実績 前年同期 影響額 ◆ IJP
売上収益 1,772 1,744 -27 -46 • 大容量インクタンクモデルは、
軟調な市況の中、販売数量増加
プリンター 1,220 1,204 -16
• SOHO・ホーム向け本体・インクが
構成比 IJP*1 83% 85% 堅調な販売
SIDM 7% 5% • オフィス共有IJPも堅調な販売
その他 10% 10% ◆ SIDM
• 中国中心に減少
プロフェッショナルプリンティング 485 470 -15
プロフェッショナルプリンティング
その他 66 70 +4 ◆ 商業・産業IJP
事業間売上収益 -0 -0 -0 • サイネージ・テキスタイルなど堅調
セグメント利益 237 162 -75 -24 ◆ 小型プリンター
• 中国や米州で減少
セグメント利益率 13.4% 9.3%
◆ 主要製品の販売動向(社内管理値に基づく指標) 2019/4Q実績
円貨 現地通貨
IJP本体 売上収益 YoY伸張率
+4% +9%
IJP本体 販売数量 YoY伸長率 +3%
円貨 現地通貨
IJPインク 売上収益 YoY伸長率
-2% -0% *1 IJPには、大容量インクタンク、SOHO・ホーム、オフィス共
IJP内 オフィス共有IJP*2 売上収益 構成比 9% 有を含む
*2 オフィス共有IJP:高プリントボリュームオフィス向けプリンター
プロフェッショナルプリンティング内 I/Cモデル,RIPS,LIJの本体・インクを含む。役務・有償
構成比 66% サービスは除く
商業・産業IJP 売上収益
26
ビジュアルコミュニケーション
2019年度 第4四半期実績|ウエアラブル・産業プロダクツ
(億円)
2018年度 2019年度 対 為替 プロジェクター
ビジュアルコミュニケーション
4Q実績 4Q実績 前年同期 影響額 • 市況悪化が継続し、
売上収益 468 375 -93 -11 販売減少
セグメント利益 29 0 -28 -6
セグメント利益率 6.4% 0.2%
◆ プロジェクターの販売動向(社内管理値に基づく指標) 2019/4Q実績
円貨 現地通貨
本体 売上収益 YoY伸長率
-20% -17%
本体 販売数量 YoY伸長率 -16%
(億円)
2018年度 2019年度 対 為替 ウエアラブル機器
ウエアラブル・産業プロダクツ
4Q実績 4Q実績 前年同期 影響額 中・低価格帯ウオッチ、
売上収益 374 360 -13 -3 ムーブメント減少
ロボティクスソリューションズ
ウエアラブル機器 112 90 -22
• 中国向け販売増加
ロボティクスソリューションズ 51 58 +7 マイクロデバイス他
マイクロデバイス他 225 221 -4 • 水晶デバイスは民生機器、
事業間売上収益 -15 -10 +5 通信機器など堅調
• 半導体はファンドリなどで需要堅調
セグメント利益 -6 11 +18 -0
セグメント利益率 -1.8% 3.1%
27
販売費および一般管理費 主要科目別推移
対前年同期
793 847 907 872 802 801 822 785 -86
(億円)
(売上収益比) 33.5% 32.1%
31.7%
1,000 30.5% 31.2% 30.6% 30.1% 29.4%
800
318 その他
302
301 291 -36
269 270 277 265
600 広告宣伝費
63 52 +1
43 45 38 41 52
104 93 53
94 81 販売促進費
78 88 93 78
400 -14
137 140 153 151 132 129 114 115 研究開発費
-36
200
265 266 266 273 279 263 270 272 人件費
-0
0
2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q 2019/1Q 2019/2Q 2019/3Q 2019/4Q
28
2019年度 第4四半期実績|事業利益増減要因分析
販管費
数量変動 価格変動 コスト変動他 減少 為替影響
(億円)
-17 -0 -102 +71 -31
ー 前年同期に発生した
一過性要因との差異
ー 在庫増減影響
+ 大容量インクタンクモデル、 + SOHO・ホーム向けIJP
大判プリンター本体 本体 など
など
ー プロジェクター、
ー プロジェクター、SIDM、 ロボット、水晶デバイス
インクカートリッジ、 など
小型プリンター など
0
事業利益 事業利益
2018/4Q -81億円減益 2019/4Q
29
30
補足資料 - その他
31
四半期 売上収益推移|事業セグメント別
為替レート(円) USD 109.06 111.46 112.80 110.14 109.93 107.31 108.72 109.00 -1.14
EUR 130.09 129.66 128.73 125.13 123.54 119.34 120.35 120.18 -4.95
売上収益(億円) 2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q 2019/1Q 2019/2Q 2019/3Q 2019/4Q 対前年同期
プリンティングソリューションズ 1,666 1,780 2,017 1,772 1,632 1,780 1,929 1,744 -27
ビジュアルコミュニケーション 514 539 510 468 492 496 468 375 -93
ウエアラブル・産業プロダクツ 431 409 419 374 381 393 394 360 -13
その他 2 2 2 2 2 2 2 2 -0
全社費用・調整額 -9 -13 17 -11 -11 -7 3 -6 +4
連結合計 2,604 2,719 2,966 2,606 2,496 2,664 2,798 2,476 -129
(億円)
3,500
3,000
その他
2,500 ウエアラブル・産業プロダクツ
2,000 ビジュアルコミュニケーション
1,500
1,000
プリンティングソリューションズ
500
0 全社費用・調整額
2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q 2019/1Q 2019/2Q 2019/3Q 2019/4Q
32
四半期 事業利益推移|事業セグメント別
為替レート(円) USD 109.06 111.46 112.80 110.14 109.93 107.31 108.72 109.00 -1.14
EUR 130.09 129.66 128.73 125.13 123.54 119.34 120.35 120.18 -4.95
事業利益(億円) 2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q 2019/1Q 2019/2Q 2019/3Q 2019/4Q 対前年同期
プリンティングソリューションズ 179 183 344 237 136 207 250 162 -75
ビジュアルコミュニケーション 71 63 47 29 43 61 29 0 -28
ウエアラブル・産業プロダクツ 17 16 27 -6 -10 -0 17 11 +18
その他 -1 -0 -1 -0 -2 -1 -1 -0 +0
全社費用・調整額 -120 -134 -108 -138 -123 -120 -118 -133 +5
連結合計 146 127 309 121 45 146 176 40 -81
(億円)
500
400
ウエアラブル・産業プロダクツ
300
ビジュアルコミュニケーション
200
プリンティングソリューションズ
100
その他
0
全社費用・調整額
2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q 2019/1Q 2019/2Q 2019/3Q 2019/4Q
33
海外売上収益・従業員数
海外売上収益
為替レート(円) USD 109.06 111.46 112.80 110.14 109.93 107.31 108.72 109.00 -1.14
EUR 130.09 129.66 128.73 125.13 123.54 119.34 120.35 120.18 -4.95
売上収益(億円) 2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q 2019/1Q 2019/2Q 2019/3Q 2019/4Q 対前年同期
米州 755 821 770 757 745 717 712 753 -4
欧州 528 520 636 566 479 537 593 529 -36
アジア・オセアニア 792 794 761 675 725 758 744 585 -89
海外売上収益計 2,076 2,137 2,168 1,999 1,951 2,014 2,051 1,869 -130
連結合計 2,604 2,719 2,966 2,606 2,496 2,664 2,798 2,476 -129
構成比 2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q 2019/1Q 2019/2Q 2019/3Q 2019/4Q
米州 29.0% 30.2% 26.0% 29.1% 29.9% 26.9% 25.5% 30.4%
欧州 20.3% 19.1% 21.5% 21.7% 19.2% 20.2% 21.2% 21.4%
アジア・オセアニア 30.4% 29.2% 25.7% 25.9% 29.1% 28.5% 26.6% 23.7%
海外売上収益計 79.7% 78.6% 73.1% 76.7% 78.2% 75.6% 73.3% 75.5%
従業員数
期末従業員数(人) 2016/3末 2017/3末 2018/3末 2019/3末 2020/3末 対前期末
国内 18,699 19,175 19,436 19,456 19,558 +102
海外 48,906 53,245 56,955 57,191 56,050 -1,141
連結合計 67,605 72,420 76,391 76,647 75,608 -1,039
34
主な業績指標
(億円) (億円)
FY2018 FY2019 FY2021 Epson 25
第2期 FY2018 FY2019
項目 項目 第2期3年累計
実績 実績 実績 実績
中計目標 目標
為替レート USD 110.86 108.74 110.00 USD 110.86 108.74 110.00
EUR 128.40 120.85 125.00
(円) EUR 128.40 120.85 125.00
営業CF 769 1,023 3,700程度
プリンティング 売上収益 7,236 7,086 7,800
FCF -57 261 1,700程度
ソリューションズ セグメント利益 945 756 -
ビジュアル 売上収益 2,033 1,833 2,250
研究開発費 582 492 積極的に投下
コミュニケーション セグメント利益 212 135 -
設備投資 820 713 2,000程度
ウエアラブル・ 売上収益 1,634 1,529 1,950
産業プロダクツ セグメント利益 55 18 -
800*
*オペレーティングリース含む
売上収益 9 9 -
その他
セグメント利益 -5 -5 -
売上収益 -16 -22 -
全社・調整額
セグメント利益 -502 -496 -
売上収益 10,896 10,436 12,000
事業利益 704 408 960
連結合計
ROS 6.5% 3.9% 8%
継続的に
ROE 10.2% 1.5%
10%以上
35
主要製品の販売動向
本資料は、エプソン内部の管理値に基づく指標です。伸長率はYoY
*オフィス共有IJP:高プリントボリュームオフィス向けプリンター
FY2018 FY2019 FY2019 FY2019 FY2019 FY2019
I/Cモデル,RIPS,LIJの本体・インクを含む。 通期 実績 1Q 実績 2Q 実績 3Q 実績 4Q 実績 通期 実績
役務・有償サービスは除く USD 110.86 109.93 107.31 108.72 109.00 108.74
EUR 128.40 123.54 119.34 120.35 120.18 120.85
売上収益(円貨) 伸長率 前期並み -6% +0% -1% +4% -0%
売上収益(現地通貨) 伸長率 ー -2% +5% +3% +9% +4%
IJP 本体数量 伸長率 -4% -7% +6% +2% +3% +1%
本体
本体数量 台数 約1,540万台 - - - 約1,570万台
内 大容量インクタンク 台数 約900万台 - - - 約1,000万台
内 SOHO・ホーム 台数 約610万台 - - - 約530万台
インク売上収益比率
構成比 約50% ー ー ー ー 48%
インク÷(本体+インク)
IJP
プリンティング 売上収益(円貨) 伸長率 -1桁%台後半 -9% -6% -12% -2% -8%
インク
ソリューションズ
売上収益(現地通貨) 伸長率 ー -8% -2% -9% -0% -5%
オフィス共有
IJP* IJP内売上収益比率 構成比 1桁%台後半 8% 8% 8% 9% 8%
本体+インク
売上収益(円貨) 伸長率 -1桁%台後半 -15% -14% -16% -33% -19%
SIDM
売上収益(現地通貨) 伸長率 ー -12% -10% -12% -32% -16%
本体
本体数量 伸長率 -6% -14% -10% -10% -35% -16%
商業・産業 プロフェッショナル
IJP プリンティング 構成比 60%台前半 63% 63% 66% 66% 64%
本体+インク 事業内売上収益比率
売上収益(円貨) 伸長率 +1桁%台前半 -4% -8% -7% -20% -9%
ビジュアル
プロジェクター 売上収益(現地通貨) 伸長率 ー -1% -3% -3% -17% -6%
コミュニ
ケーション 本体 本体数量 伸長率 +1% -8% -9% -4% -16% -9%
本体数量 台数 約260万台 ー ー ー ー 約240万台
36
大容量インクタンクモデルの浸透(数量構成比)
A4サイズプリンタータイプ別市場推移(暦年)
中南米 アジア・パシフィック
100% 100%
80% 80%
60% 60%
40% 40%
20% 20%
0% 0%
先進国(日本、北米、西欧) 東欧・中東・アフリカ
100% 100%
80% 80%
60% 60%
40% 40%
20% 20%
0% 0%
■インクタンクプリンター ■インクカートリッジプリンター Source: IDC Worldwide Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker 2019Q4
■レーザープリンター(1-20ppm) ■レーザープリンター(21ppm以上) プリンターには複合機を含む。 本資料からの転載を禁止します
37
本説明資料における標記・定義
Color Control Technology 商業・産業印刷における色再現性を高めるカラーマネジメント技術
Epson Connect エプソンの商品・サービスを対象としたモバイル・クラウドサービス
I/C Ink Cartridge, インクカートリッジ
IJP Inkjet Printer, インクジェットプリンター
LIJ Line Inkjet Printer, 高速ラインインクジェット複合機
LP Laser Printer, レーザープリンター(複合機含む)
RIPS Replaceable Ink Pack System, 大容量インクパックモデル
SIDM Serial Impact Dot Matrix Printers
SOHO Small Office Home Office, 小規模オフィス・ホームオフィス
オフィス共有IJP 商品カテゴリの1つ。高プリントボリュームオフィス向けプリンター。I/Cモデル,RIPS,LIJを含む
フォト フォト、グラフィックス、プルーフ、CAD印刷向け大判プリンターなどが含まれる
商業・産業IJP 商品カテゴリの1つ。商業・産業用途向け大判インクジェットプリンター
大容量インクタンクモデル エコタンク搭載インクジェットプリンター
大容量インクカートリッジモデル、大容量インクタンクモデル、
大容量インクモデル
大容量インクパックモデル(RIPS)、高速ラインインクジェット(LIJ)の総称
分散印刷 同一内容の印刷物を複数のプリンターを用いて印刷する方法
3LCD プロジェクター方式の1つ。液晶パネル3枚を使う方式
FPD Flat Panel Display, フラットパネルディスプレイ
OLED Organic Light Emitting Diode(有機EL)
高光束プロジェクター 交換レンズ機能付き高輝度プロジェクター
WP ウエアラブル機器事業
MD他 マイクロデバイス他事業
38
ビジネス領域
ビジュアル ウエアラブル ロボティクス
イノベーション インクジェットイノベーション イノベーション イノベーション イノベーション
ビジュアル
セグメント プリンティングソリューションズ コミュニケーション ウエアラブル・産業プロダクツ
プリンター ウエアラブル機器 ロボティクス マイクロ
ソリューションズ デバイス他
大容量インクタンクモデル オフィス共有 プロジェクター エプソンブランド ロボット マイクロデバイス
高光束 TRUME スカラ 水晶
大容量インクパック
SOHO・ホーム モデル(RIPS)
高速
ラインインクジェット 半導体
オフィス向け オリエント
インクカートリッジモデル 複合機 (LIJ) インクカートリッジモデル 超短焦点
6軸
ムーブメント
事業
・
スタンダード・ホーム
主要製品 SIDM PaperLab スキャナー レーザープリンター
セイコービジネス 微細合金粉末
プロフェッショナルプリンティング 自律型双腕ロボット
商業・産業IJP POS ICハンドラー
小型 ライティング
表面処理加工
フォト サイネージ テキスタイル ラベル ヘッド外販
スマートグラス
PC他 オプション
エプソンダイレクトPC
39
40