6724 エプソン 2019-03-14 15:00:00
Epson 25 第2期中期経営計画(2019年度~2021年度)説明会資料 [pdf]
Epson 25 第 2 期中期経営計画
(2019年度~2021年度)
2019年3月14日
©SEIKO EPSON CORPORATION 2019. All rights reserved.
将来見通しに係わる記述についての注意事項
本説明資料に記載されている将来の業績に関する見通しは、公表時点で入手可能な情報に基づく将来の予測であり、潜在的な
リスクや不確定要素を含んだものです。そのため、実際の業績はさまざまな要素により、記載された見通しと大きく異なる結果となり
得ることをご承知おきください。
実際の業績に影響を与えうる要素としては、日本および海外の経済情勢、市場におけるエプソンの新商品・新サービスの開発・提
供とそれらに対する需要の動向、価格競争を含む他社との競合、テクノロジーの変化、為替の変動などが含まれます。
なお、業績などに影響を与えうる要素は、これらに限定されるものではありません。
事業利益について
事業利益は、売上収益から 売上原価、 販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
連結包括利益計算書上に定義されていない指標であるものの、日本基準の営業利益とほぼ同じ概念であることから、連結財務諸
表の利用者がエプソンの業績を評価する上でも有用な情報であると判断し、追加的に開示しております。
本説明資料における表示方法
数値:表示単位未満を切り捨て 比率:円単位で計算後、表示単位の一桁下位を四捨五入
年号:断りが無い限り、会計年度を示す
1
私たちエプソンは
より良い社会の実現に中心的な役割を果たし、
「なくてはならない会社」でありたいと志を高く持ち、
新しい価値の創造に挑戦しています。
乾式オフィス製紙機
高速ラインインクジェット複合機
2
目次
I. 長期ビジョン Epson 25
II. Epson 25 第1期中期経営計画の振り返り
III. Epson 25 第2期中期経営計画
IV. 財務目標
V. 株主還元
目次
I. 長期ビジョン Epson 25
II. Epson 25 第1期中期経営計画の振り返り
III. Epson 25 第2期中期経営計画
IV. 財務目標
V. 株主還元
長期ビジョン Epson 25 ビジョンステートメント
「省・小・精の価値」で、人やモノと情報がつながる新しい時代を創造する
5
「省・小・精の価値」で広がる新しい世界
スマート
いつでもどこでも簡単・便利で安心して
製品を使える世界を創造し、
お客様の無駄、手間、時間、コストを
徹底的に省く
環境
エプソン製品をご使用いただくことで、
お客様の業務プロセスも含めて
環境負荷を低減し、お客様と社会の
持続的な発展をもたらす
パフォーマンス
高性能な製品により、お客様の生産性、
正確さ、創造性というパフォーマンスを
大幅に向上する
6
イノベーションで目指す姿
インクジェットイノベーション
独自の「マイクロピエゾ技術」を磨き上げ、より高生産性領域へ飛躍する
また、高い環境性能と、循環型の印刷環境をお客様へ提供する
ビジュアルイノベーション
独自の「マイクロディスプレイ技術」と「プロジェクション技術」を極め、
ビジネスと生活のあらゆる場面で感動の映像体験と快適な
ビジュアルコミュニケーション環境を創造し続ける
ウエアラブルイノベーション
ウオッチのDNAを基盤に、先進技術に磨きをかけ、
個性あふれる製品群を創り出し、さまざまなお客様に
着ける・使う喜びを提供する
ロボティクスイノベーション
「省・小・精の技術」に加え、センシングとスマートを融合させたコア技術を
製造領域で磨き上げる。そして、それらの技術を広げて、あらゆる領域で
ロボットが人々を支える未来を実現する
7
成長の方向性
2025年エプソンは、オフィス、産業領域のビジネスで飛躍する
プラットフォーム化して商業・産業領域を拡大・強化する
ロボティクスイノベーション
ウエアラブルイノベーション
ビジュアルイノベーション
インクジェットイノベーション
その他
マイクロデバイス
2015実績 2025目標
売上収益 10,510億円 17,000億円
事業利益 763億円 2,000億円
ROE 9.5% 15%
8
目次
I. 長期ビジョン Epson 25
II. Epson 25 第1期中期経営計画の振り返り
III. Epson 25 第2期中期経営計画
IV. 財務目標
V. 株主還元
第1期中期業績
第1期は、売上収益、ROSともに目標未達
売 第1期中期(FY2016-2018)
上 15,000
15,000
収
益 12,000
11,407
( 10,924 10,700
億
円 10,000
10,000
)
5,000
5,000
ROS 7.8% ROS 6.4% ROS 6.8% ROS 6.1% ROS 8.0%
0 0
2015
2015 2016
2016 2017
2017 2018
2018予想 2018
2018
実績
実勢レート 実績 実績
Epson 25 前提レート USD115円 EUR125円 予想 中期計画
中期計画
10
第1期中期業績
Epson 25実現に向けた、必要な投資は実施したものの、
売上・利益の未達によりFCFは計画に至らず
単位|億円
項目 第1期計画 予想* 差
営業CF 3,300 2,741 -558
投資CF -2,100 -2,294 -194
FCF 1,200 447 -752
研究開発 積極的投下 1,580 -
設備投資 2,100 2,377 +277
*2016、2017年度実績、2018年度予想
将来技術獲得のための投資
2016年6月 捺染印刷機メーカーRobustelli社を完全子会社化
2018年6月 小型射出技術獲得に向け、㈱新興セルビックを完全子会社化
2019年2月 AIベンチャー企業 ㈱クロスコンパスへの出資
11
第1期中期経営計画の振り返り
成長に向けた仕込みの進捗には濃淡があり、収益には結びつかず
【第1期基本方針】 【成果】 【課題】
成長軌道の確立 ⚫ 新興国でのI/Cモデルから ⚫ LPから大容量インクモデルへの
大容量インクモデルへの転換 ビジネスモデル転換
• 優位性のさらなる強化
⚫ コア技術の強化 ⚫ 急速なデジタル化への対応
• 転換と開拓
⚫ 生産能力の強化 ⚫ 新市場の創出
⚫ 戦略商品投入(LIJ、レーザー光源)
「スマート、環境、パフォーマンス」 ⚫ タイムリーな商品投入
によるお客様価値の向上 ⚫ ラインアップ拡充
(大容量インクモデル、高光束) ⚫ 顧客ニーズを踏まえた機能・
• 商品やサービスの形に創り上げる
⚫ 顧客知見を蓄積 サービス提供
⚫ BtoB販売体制の強化 ⚫ BtoBに適した提案手法の確立
お届けする仕組みの充実 (日本、西欧)
⚫ 北米等のBtoB販売体制の確立
• 新しいビジネスモデルの早期確立 ⚫ 課金サービスの充実
(日本、西欧) ⚫ 課金サービスの展開(他地域)
⚫ 成長へ向けた積極的な設備投資
経営資源のタイムリーかつ ⚫ 中近東、アフリカ等の販売強化
⚫ 積極的な研究開発費の投入
着実な投下 ⚫ メリハリのある投資・費用投入
⚫ 将来技術獲得のための出資
12
第1期中期で認識した主な環境変化
デジタル化の急速な進展
• 新ビジネス台頭や顧客接点の変化
• 商業・産業印刷のデジタル化をインクジェット方式が牽引
• ロボット化やIoT化の進展
持続可能な社会実現に対する企業への期待の高まり
• 環境規制がより厳しくなり、環境性能の向上や廃棄物の削減が求められる
政治・経済状況の変化による不確実性の増大
• 新興国市場は継続的に拡大してきたが、中国経済は減速、中南米など
では通貨下落や経済停滞が継続
• 中長期的にも不確実性は増大
13
インクジェットイノベーション
大容量インクタンク/ホーム・SOHO/オフィス共有
インクジェットによりオフィス市場開拓を軌道に乗せる
◼ IJP・LPの消耗品に依存したビジネスモデル(カートリッジビジネス)
からの転換を進めながら成長
◼ 大容量インクタンクモデルは、エマージング地域で大きく伸長
◼ 先進国でも本格販売開始
◼ LPからの置き換えは期待通りに進まず
大容量インクタンクモデル エプソンのIJP販売台数
世界累計販売台数3,000万台突破
I/Cモデル
(万台) 大容量インクタンク:先進国(日本・北米・西欧)
大容量インクタンク:エマージング地域
1,500
1,000
500
0
2015 2018予想
14
インクジェットイノベーション
オフィス共有
インクジェットによりオフィス市場開拓を軌道に乗せる
◼ 高速ラインインクジェット複合機の市場投入
◼ 日本と西欧での販売体制の強化
◼ 市場投入による顧客ニーズの把握
◼ インクジェットの良さの訴求力の不足
◼ 顧客ニーズを踏まえた機能・サービス提供の遅れ
◼ 日本・西欧以外の地域での販売体制の構築遅れ
15
インクジェットイノベーション
商業・産業
アナログからデジタルへの転換加速
◼ 次期成長へ向けたプラットフォーム化・商品開発は進展
◼ PrecisionCoreプリントヘッドの生産能力増強
◼ 新規分野(サイネージ・テキスタイル・ラベル)は、一定の成長も、
新商品投入の遅れにより大幅成長には至らず
◼ 急速なデジタル化の進展により、市場は想定を上回るペースで
拡大も、多種多様なニーズの広がりに十分対応できず
サイネージ テキスタイル ラベル プリントヘッド
16
ビジュアルイノベーション
プロジェクター
レーザー光源プロジェクターによる市場プレゼンスの向上
◼ FPDにより市場縮小傾向の中、強い商品・サービス力で
シェア拡大
◼ レーザー光源搭載の高光束プロジェクター投入により、
市場プレゼンスの向上
◼ 小型プロジェクターなどによる新たな市場が拡大
FY17世界
No.1シェア
獲得*
レーザー光源搭載高光束プロジェクター
デジタルアートミュージアム「EPSON teamLab
* 500ルーメン以上のプロジェクター販売台数において
Borderless」にプロジェクションパートナーとして
Futuresource Consulting Limited 調べ。 協賛
17
ビジュアルイノベーション
新たな用途提案による新市場の創出
デジタルライティング
◼ 空間演出市場に向けたプロジェクター ライティングモデルの投入
スマートグラス
◼ シリコンOLED搭載商品の新商品投入
◼ 大きな成長には至らず
18
ウエアラブルイノベーション
ウオッチ
ウオッチ事業の基盤を磨き上げるとともに、
センシング技術を融合した個性豊かな商品群を創出
◼ エプソン独創技術を活かした付加価値の高いアナログウオッチ領域
に資源を集中
◼ エプソン独自ブランド「TRUME」の新規立上げ
◼ スポーツウオッチは期待通りに進まず
エプソンオリジナルブランド ムーブメント セイコービジネス
(販売:セイコーウオッチ㈱)
19
ロボティクスイノベーション
ロボット
様々な自動化ニーズに応えたロボットと、高度な作業に対応した
ソリューションの提供により、ものづくりを革新
◼ 市場は順調に拡大し、戦略商品の投入により、売上は大きく成長
◼ ウエアラブル事業で磨いたセンシング技術とソフトウェア技術資産を
ロボティクス領域へ転換
◼ AIベンチャー企業クロスコンパス社への出資
コントローラー一体型スカラ コンパクト6軸 力覚センサー
(Tシリーズ) (Nシリーズ) ジャイロセンサー
20
コア技術
主力商品のコア技術を強化し、
第1期中期の位置付けである基盤づくりを進展
Color Control
Technology
⚫ PrecisionCore ⚫ 3LCD ⚫ 力覚センサー
⚫ Color Control ⚫ レーザー光源 ⚫ ジャイロセンサー
Technology
21
生産能力
主力商品の生産能力を強化し、
第1期中期の位置付けである基盤づくりが進展
◼ インクジェットプリンター、プロジェクター、ロボットの生産能力を増強
長野県広丘事業所 フィリピン・インドネシアに 長野県豊科事業所
PrecisionCoreプリントチップ 新工場を増設 ロボット生産ラインを設置
新工場竣工
22
営業機能
BtoB販売体制の整備と営業機能の変革
営業機能の強化
◼ 日本・西欧におけるBtoB販売体制の強化
◼ グローバルにおけるBtoBに適した顧客密着型・ソリューション提案型
営業への転換には至らず
BtoBシフトへ向けた準備
Unlimited Printing カード
◼ 定額利用サービスの導入
日本・西欧など
◼ ソリューションセンターの設置
日本、ドイツ、フランス、スペイン、
アメリカ、アジア各国
◼ 拠点の整備 欧州ショールーム 広丘ソリューションセンター
ベトナム法人・各オフィス(バングラデシュ、スリランカ、ミュンヘン、ベルリン、マドリード、リスボン)
23
持続可能な社会の実現に向けた取り組み
持続可能な社会の実現に向け、循環型経済をけん引する
商品・サービスによる環境貢献 SDGsへの貢献宣言
◼ 環境貢献商品の投入 ◼ Epson 25/CSR重要テーマと
SDGsの17の目標を紐付け、
13の目標を選定
紙をその場で再生産する乾式オフィス製紙機
印刷性能と低消費電力を 消耗品に関わる資源消費
両立する高速ラインインク が少ない大容量インク
ジェット複合機 タンクモデル
24
目次
I. 長期ビジョン Epson 25
II. Epson 25 第1期中期経営計画の振り返り
III. Epson 25 第2期中期経営計画
IV. 財務目標
V. 株主還元
第1期振り返りを踏まえた第2期の方向性
【第1期で認識した課題・環境変化】 【要因】 【方向性】
課題
急速なデジタル化への対応 エプソン単独で 単独で展開する
全方位、同時対応 領域は強みを
新市場の創出 に限界 活かせる分野に集中
タイムリーな商品投入 協業
BtoBに対する
オープンイノベーション
BtoB提案手法の確立 経験・ノウハウ不足
BtoB販売強化
メリハリある投資・費用投入
統制力不足 統制機能強化
環境変化
持続可能な社会実現に対する インクジェットによる
企業への期待の高まり 環境性能に優れた
商品・サービスの拡大
不確実性の増大
26
基本方針
「Epson 25」で目指す姿は堅持し、
環境変化や社会課題に対応したメリハリのある経営により、
高い収益を生み出す事業運営に改革する
資産の最大活用と協業・オープンイノベーションによる成長加速
• ソリューション提案型ビジネスの強化
• 協業も含め商品ラインアップの迅速な強化
• コアデバイスを用いた外販ビジネスとオープンイノベーションの強化
• ロボティクスへ経営資源を投下し主柱事業化に向け成長を加速
本社からのコントロールによる、グローバルオペレーションの強化
• 強化すべき事業領域・地域の選択と集中
• 提案型BtoB営業力強化に向けた組織整備と人材投入
• 全社統合IT基盤の整備
経済環境、戦略の実効性を踏まえた規律ある経営資源の投入
• メリハリをつけた商品ポートフォリオの再構築
• 財務規律の強化
27
第2期中期経営計画の位置付け
安定的な売上収益成長
2016~2018年度 2019~2021年度 2022~2025年度
第1期中期経営計画 第2期中期経営計画 第3期中期経営計画
●基盤づくり ●高い収益を生み出す ●高収益体質の確立
●製品の仕込み 事業運営への改革
2018予想 2021目標 2025目標
売上収益 10,700億円 12,000億円 17,000億円
事業利益 650億円 960億円 2,000億円
ROS 6.1% 8% 12%
ROE 9.5% 継続的に10%以上 15%
為替レート
(円) 110/127/ 110/125/ 115/125/
USD/EUR/
他通貨*
92 92 100
*その他通貨の各レートを為替ボリュームに応じて加重平均した値ついて、2025年度目標を100とした指数
28
イノベーションごとの取り組み
インクジェットイノベーション
• インクジェットによるオフィス市場開拓の加速と、
消耗品に依存したビジネスモデルからの転換
• 商業・産業印刷のインクジェット化を先導
ビジュアルイノベーション
• レーザー光源によるプロジェクターの価値向上
• 新市場の開拓
ウエアラブルイノベーション
• 強みを活かしたアナログウオッチ領域への集中
ロボティクスイノベーション
• 成長のさらなる加速と主柱事業化に向けた基盤強化
29
インクジェットイノベーション
大容量インクタンク/ホーム・SOHO/オフィス共有
ビジネスモデル転換
◼ 大容量インクモデルによるオフィス市場開拓を加速し、
消耗品に依存したビジネスモデルからの転換を進める
• 大容量インク(インクパック/インクタンク)モデルで、
レーザープリンター、インクカートリッジモデルを置き換え、
オフィスにインクジェットプリンターを浸透させる
◼ インクジェットの優位点(環境性能/低コスト)の訴求による
認知度の向上
◼ BtoB営業力強化
◼ インクカートリッジ型プリンターは、価格維持施策を堅持
30
インクジェットイノベーション
大容量インクタンク
◼ オフィス向け大容量インクタンクモデルの商品ラインアップ強化
• オフィスプリントに適した使い勝手を備えた商品投入、ラインアップの強化
• 競争力を支えるコストダウン設計の展開
◼ 導入しやすい環境整備
• サブスクリプション方式などの課金サービスのグローバル展開
カートリッジ型プリンター 大容量インクタンクモデル
LP IJP
31
インクジェットイノベーション
オフィス共有
◼ 高速ラインインクジェット複合機のラインアップを強化
• オフィスの需要に応える商品ラインアップの強化
• 大容量インク(インクパック/インクタンク)モデルとの組み合わせによる
オフィス向け総合ラインアップの提供
◼ 強みが活かせる分野でのソリューション提供に集中
• 顧客の仕事の効率を上げる業種業態別ソリューションの提供
LP
(イメージ)
32
インクジェットイノベーション
商業・産業
急激なデジタル化への転換を主導
1 プラットフォーム化と協業により
高生産性商品のラインアップを
一気に拡大
2 プリントヘッド外販とオープンイノベーションで
多種多様なニーズに対応し、ビジネスを拡大
33
インクジェットイノベーション
商業・産業
1 プラットフォーム化と協業により高生産性商品のラインアップを
一気に拡大
• 高画質・高品質に磨きをかけ、技術的資産を活用し、プラットフォーム化と
協業を進める
• 同時に、Color Control Technologyを核とした、ソフト・ソリューションを
画質・品質 提案し、置き換えや増設、さらには分散印刷の需要を取り込む
(高)
エプソン
ラインアップ
フォト・サイネージ・
一気に拡大
Color Control Technology
テキスタイル・ラベル
1
プラットフォーム化・協業
商業・産業印刷
生産性(高)
34
インクジェットイノベーション
商業・産業
2 プリントヘッド外販とオープンイノベーションで多種多様なニーズ
に対応し、ビジネスを拡大
• 多様な印刷用途に対し、プリントヘッド提供によりデジタル化を加速する
• オープンイノベーションにより、新市場の創出をけん引する
ヘッド外販 2
オープンイノベーション
画質・品質
(高)
エプソン
フォト・サイネージ・ フォト
テキスタイル・ラベル サイネージ
テキスタイル 配線・基板
ラベル
建材 IJ センサー機能 バイオ
応用の進化 プリンティング
プリントヘッド外販 タイル ディスプレイ
・協業 加飾
3Dプリンター 細胞工学
食品
ダンボール
商業・産業印刷 エレクトロニクス バイオ
生産性(高)
35
インクジェットイノベーション
新たなプリンティングサービスの創出
急速なデジタル化への対応(顧客接点の変化)
◼ 協業・オープンイノベーションによる新たなプリンティングサービスの創出
エプソン パートナー お客様
パートナー A
必 サービス プリンティング
大容量 要
に アイデア サービスA
インクタンク
応
多
プリンター じ 様
て パートナー B
Epson カ な
Connect サービス プリンティング
ス
アイデア サービスB お
タ
⚫ 低コスト印刷 マ 客
⚫ 大量印刷 イ 様
⚫ 高耐久性 ズ パートナー C
Epson 対
Connect 応
サービス プリンティング
アイデア サービスC
36
ビジュアルイノベーション
プロジェクター
プロジェクターの価値向上・新市場の開拓
◼ レーザー光源とプラットフォーム化で効率的にラインアップを拡大し、
市場プレゼンスの向上と新市場開拓を実現
• レーザー光源エンジンプラットフォームのさらなる進化により、FPDへの対抗と
高光束領域での成長を加速
• プロジェクター ライティングモデルによる店舗などの空間演出需要の創出
• ホーム超短焦点プロジェクターラインアップ拡充、小型プロジェクター商品化
小型プロジェクター
(イメージ)
ホーム超短焦点
37
ビジュアルイノベーション
スマートグラス
新市場の創出/顧客ニーズを踏まえた機能・サービス提供
◼ 光学エンジン外販+専用アプリによる用途拡大
◼ キラーシーンへのアプリ提供
◼ OLED・光学系の進化による価値向上
光学エンジン
民生ドローン 産業ドローン モジュール
遠隔支援
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ウエアラブルイノベーション
ウオッチ
強みを活かした領域への集中
◼ エプソン独創技術を活かした付加価値の高いアナログウオッチ領域
への資源集中の継続
エプソンオリジナルブランド ムーブメント セイコービジネス
(販売:セイコーウオッチ㈱)
39
ロボティクスイノベーション
ロボット
成長のさらなる加速と主柱事業化に向けた基盤強化
◼ エプソンが保有する技術基盤(センサーなど)をベースに、積極的な
協業により成長を加速
◼ AI活用による更なる使い勝手向上の実現
◼ ヒト協調市場への参入
AI
力覚センサー
ビジョンセンサー +協業
ヒト協調(イメージ)
40
ロボティクスイノベーション
ロボット
◼ エプソンの製造ノウハウをベースにした自動化要求に応える
ソリューション提案
Before After
プリントヘッド組み立ての自動化
◼ グローバル製造拠点と協働した販売サポート体制の更なる強化
41
営業機能
BtoB営業力の強化
グローバルな販売戦略と管理機能の強化
◼ 本社による統制力強化
• 各地域の状況に応じた商品展開
• メリハリをつけた販売費用のコントロール
BtoBシフトに向けた展開
◼ 先行している日本・西欧の機能をさらに強化し、その販売
ノウハウをグローバルに展開
• ソリューション提案営業の水平展開
• 課金サービスのグローバル展開
• 北米BtoB販売チャネル開拓の推進
◼ 人材・拠点強化
• 経験人材・セールスエンジニアの強化
• 中近東・アフリカなどの販売拠点の充実
• 北米中央部・東部地域へのソリューションセンターの展開
42
本社機能
経済環境、戦略の実効性を踏まえた規律ある経営資源の投入
事業オペレーションの見える化と本社指導力の強化
◼ 現場での状況変化を適時的確に把握するしくみの整備
◼ 全社最適視点で商品ポートフォリオのメリハリをつける
「規律と躍動」のある業務プロセスの実現
◼ 業務プロセス革新と全社統合IT基盤の整備
メリハリある投資・費用執行の統制
◼ 将来成長に向け必要な費用投下は継続
◼ 戦略の実効性を踏まえた費用統制
• 設備投資は、中期計画値を上限に、執行段階で精査して執行
• 販管費などの伸び率は、売上伸長とのバランスを取りつつ、売上成長率以下
となるように、全社視点でメリハリをつけて統制
43
持続可能な社会の実現に向けた取り組み
持続可能な社会実現に対する期待の高まりを
ビジネスチャンスと捉える
インクジェット技術
によるイノベーション
インクジェット化 持続可能な社会の実現
44
第2期中期目標 (詳細)
売上収益 事業利益
単位|億円
12,000 2018予想 2021目標
10,700 ウエアラブル・
産業プロダクツ
事業利益 650億円 960億円
1,950
WP/
ロボティクス
ソリューションズ ROS 6.1% 8%
MD他
ション
ビジュアル
コミュニケーション
2,25 商品別目標
2,250
0
2018予想 2021目標
PC他 大容量
台数 920万台 1,250万台
インクタンク
POS他
プロフェッショナル 商業・産業
プリンティング IJP
ホーム・SOHO 台数 620万台 440万台
SIDM/ LP/
スキャナー
オフィス 売上 セグメントの セグメントの
共有 オフィス共有 収益 1桁台%半ば 10%弱
プリンティング
ソリューションズ
7,800 売上 セグメントの セグメントの
プリンター
大容量
インクタンク 商業・産業IJP 収益 10%台後半 20%程度
/
ホーム・
SOHO プロジェクター 台数 260万台 290万台
ロボティクス 売上 セグメントの
230億円
2018予想 2021目標 ソリューションズ 収益 20%弱
45
目次
I. 長期ビジョン Epson 25
II. Epson 25 第1期中期経営計画の振り返り
III. Epson 25 第2期中期経営計画
IV. 財務目標
V. 株主還元
キャッシュ・フロー(CF)および投資計画
◼ 着実な利益成長、効率的なオペレーションにより、
キャッシュ・フロー創出力を回復
◼ 創出したキャッシュは、メリハリを付け成長投資へ優先配分
◼ 健全な財務構造を維持しながら、株主還元を実施
単位|億円
項目 第1期中期予想* 第2期中期経営計画
営業CF 3年間累計:2,741 3年間累計:3,700程度
FCF 3年間累計: 447 3年間累計:1,700程度
Epson 25実現に必要な新商品・
研究開発費 3年間累計:1,580
要素開発などに積極的に投下
設備投資 3年間累計:2,000程度
3年間累計:2,377
(リース除く) (生産体制強化・新商品対応など)
*2016、2017年度実績、2018年度予想
47
ROE目標達成に向けた考え方
◼ 第2期での着実な売上・利益成長と、それに基づく安定的な
営業キャッシュ・フローの創出を基盤に、Epson 25の実現に向けて
必要な成長投資を優先させながら、健全な財務構造の維持と
資本効率の適正化を実現し、継続的にROE10%以上を達成
▶ 売上伸長とのバランスを取り、全社視点で費用統制(成長領域:積極的な
費用投入、既存領域:効率化)
▶ ハードルレート設定による厳選に加え、リスクシナリオ検証・本社部門による
設備投資の全社規律・統制強化
R FY2018: FY2021: FY2025:
9.5% 継続的に 15%
E (予想) 10%以上(目標) (目標)
▶ 急激な環境変化や競争激化にも耐え得る健全な財務構造の維持
▶ 資本効率の適正化(積極的な利益配当・機動的な自社株買い)
48
目次
I. 長期ビジョン Epson 25
II. Epson 25 第1期中期経営計画の振り返り
III. Epson 25 第2期中期経営計画
IV. 財務目標
V. 株主還元
株主還元の基本方針
◼ 継続的・安定的な株主還元を実施
項目 第1期中期経営計画 第2期中期経営計画
2018年度:
利益配当:
48%程度 40%程度
連結配当性向*
(予想)
株価水準や資金の状況
2016年度:
などを総合的に勘案し、
自己株式取得 100億円の
必要に応じて
自己株式取得
機動的に実施
*本業による利益を示す事業利益から法定実効税率相当額を控除した利益をベースに算出
50
Exceed Your Vision
私たちエプソンは、製品・サービスを通して、常にお客様に驚きや感動をお届けします。
私たちは、技術革新を通じて、世界中の人々の創造力をかきたて、
それを具現化する力となっていきます。
ご参考
本説明資料における標記・定義
Color Control Technology 商業・産業印刷における色再現性を高めるカラーマネジメント技術
Epson Connect エプソンの商品・サービスを対象としたモバイル・クラウドサービス
I/C Ink Cartridge, インクカートリッジ
IJP Inkjet Printer, インクジェットプリンター
LIJ Line Inkjet Printer, 高速ラインインクジェット複合機
LP Laser Printer, レーザープリンター(複合機含む)
POS Point of Sales, POSプリンター: レシートなどを印刷する小型プリンター
RIPS Replaceable Ink Pack System, 大容量インクパックモデル
SOHO Small Office Home Office, 小規模オフィス・ホームオフィス
オフィス共有 商品カテゴリの1つ。高プリントボリュームオフィス向けプリンター。I/Cモデル,RIPS,LIJを含む。
フォト フォト、グラフィックス、プルーフ、CAD印刷向け大判プリンターなどが含まれる
大容量インクタンクモデル エコタンク搭載インクジェットプリンター
大容量インクカートリッジモデル、大容量インクタンクモデル、
大容量インクモデル
大容量インクパックモデル(RIPS)、高速ラインインクジェット(LIJ)の総称
分散印刷 同一内容の印刷物を複数のプリンターを用いて印刷する方法
3LCD プロジェクター方式の1つ。液晶パネル3枚を使う方式。
FPD Flat Panel Display, フラットパネルディスプレイ
OLED Organic Light Emitting Diode(有機EL)
高光束プロジェクター 交換レンズ機能付き高輝度プロジェクター
WP ウエアラブル機器事業
MD他 マイクロデバイス他事業
ROS 売上収益事業利益率
ROE 親会社所有者帰属持分当期利益率
53
プリンター市場規模(IJP・LP|金額)
本体+消耗品(全世界)
(LP印刷スピード)
45+ ppm
31-44 ppm
21-30 ppm
1-20 ppm
A3 LP A4 LP
41B USD 87B USD
LP(複合機含む) IJP
128B USD 41B USD データはCY2017、エプソン調べ
54
プリンター市場規模(IJP・LP|数量)
(K台)
本体市場推移(全世界)
120,000
■インクジェットプリンター ■レーザープリンター
100,000
80,000
60,000
40,000
20,000
0
CY2017 2018 2019 2020 2021
IDC Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker 2018Q4 Forecast Release
プリンターには複合機を含む。 本資料からの転載を禁止します。
55
大容量インクタンクモデルの浸透(数量構成比)
A4サイズプリンタータイプ別市場推移
中南米 アジア・パシフィック
100% 100%
80% 80%
60% 60%
40% 40%
20% 20%
0% 0%
先進国(日本、北米、西欧、カナダ) 東欧・中東・アフリカ
100% 100%
80% 80%
60% 60%
40% 40%
20% 20%
0% 0%
■インクタンクプリンター ■インクカートリッジプリンター IDC Worldwide Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker 2018Q4
■レーザープリンター(1-20ppm) ■レーザープリンター(21ppm以上) プリンターには複合機を含む。 本資料からの転載を禁止します。
56
商業・産業印刷市場規模(フォト・サイネージ・テキスタイル・ラベル|金額)
ジャンル別 FY17アナログ+デジタル市場規模(本体+インク) アナログ
全世界 33B USD デジタル
フォト サイネージ テキスタイル ラベル
100
デ
ジ
タ
ル
化
率
(
%
)
0
横幅:市場規模(金額ベース)
エプソン調べ
57
商業・産業印刷市場規模(フォト・サイネージ・テキスタイル・ラベル|数量)
(K台) ジャンル別デジタル市場推移(全世界)
500
フォト サイネージ テキスタイル ラベル
400
300
200
100
0
FY2017 2018 2019 2020 2021
エプソン調べ
58
プロジェクター市場規模(数量)
プロジェクター市場推移(全世界)
(K台)
12,000
■ 500lm未満 ■ 500lm以上
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
FY2017 2018 2019 2020 2021
エプソン調べ
59
ロボット市場規模(金額)
小型精密ロボット市場推移
(億円)
4,000
スカラ 小型垂直多関節*1 ヒト協調
3,000
2,000
1,000
0
FY2017 2018 2019 2020 2021
*1 可搬重量20kg以下の垂直多関節ロボット エプソン調べ
60