6723 ルネサス 2021-06-30 16:00:00
Dialog社買収に係るFacilities Agreementの修正契約締結に関するお知らせ [pdf]

                                                                        2021 年6月 30 日
各 位
                                              会 社 名 ルネサス エレクトロニクス株式会社
                                             代表者名 代表取締役社長兼 CEO 柴田 英利
                                                     (コード番号 6723 東証第一部)
                                                  問合せ先 CEO 室長 山口 富士子
                                                          (TEL.03-6773-3001)


          Dialog社買収に係るFacilities Agreementの修正契約締結に関するお知らせ


 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO:柴田 英利、以下、当社)は、2021年2月
8日付「Dialog社買収に係るFacilities Agreement締結に関するお知らせ」にて記載の総借入限度額7,354
億円のローン契約(Facilities Agreement)について、三菱UFJ銀行およびみずほ銀行とその一部を修正
する契約(以下、修正契約)を締結しましたのでお知らせします。


 当社は、2021年2月8日付「英国Dialog社の買収手続き開始の合意について」に記載のとおり、当社が
Dialog Semiconductor Plc(CEO:Jalal Bagherli、以下、Dialog社)の発行済普通株式および発行予定普
通株式のすべてを取得し、完全子会社化する手続き(以下、本件買収)を開始することについて、2021年
2月8日にDialog社と合意しています。一方で、2021年6月23日付「第三者割当増資における発行新株式
数の確定に関するお知らせ」で記載のとおり、新株式発行を伴う資金調達の結果、手取金が2,226億円と
なりました。よってこのたび、本手取金を手許現預金と合わせ、本件買収資金として充当することを目的と
して、修正契約において、各Facilityの実行予定金額を変更しています。


 <修正前>
 Facility A:3,059億円、Facility B:2,500億円、Facility C:700億円、Facility D:1,095億円


 <修正後>
 Facility A:3,059億円、Facility B:0円、Facility C:3,200億円、Facility D:395億円
 ※手取金は、Facility Bの減額およびFacility Cの増額に全額用いられます。
 ※Facility Dについては、予定していた為替ヘッジを完了したことから、限度金額を減額しています。


 これにより、修正契約による総借入限度額は、従来の7,354億円から6,654億円に変更になりました。そ
の他、借入実行期間、最終返済日の情報に変更はありません。


 なお、修正契約に基づき調達する資金については、引き続き様々な長期資金への切り替えを進めてい
く予定です。
                                                                                以 上
<留意事項>
この文書は、Dialog社買収に係るFacilities Agreement締結に関するお知らせについて一般に公表するた
めの記者発表文であり、日本国内外を問わず、投資勧誘又はそれに類する行為を目的として作成された
ものではありません。また、この文書は、米国における証券の募集又は販売を構成するものではありませ
ん。米国内においては、1933年米国証券法に基づいて証券の登録を行うか又は登録義務からの適用除
外を受ける場合を除き、証券の募集又は販売を行うことはできません。



                       <本件に関する問合せ先>
                 ルネサス エレクトロニクス株式会社 CEO 室
          〔報道関係〕03-6773-3001(直通) 〔IR関係〕03-6773-3002(直通)