6721 ウインテスト 2020-01-23 18:00:00
資金使途の変更に関するお知らせ変更 [pdf]

                                                 2020年1月23日
各   位
                                     会 社 名:ウインテスト株式会社
                                     (コード:6721 東証二部)
                                     代表者名:代表取締役社長 姜       輝
                                     問合せ先:専務取締役      樋口 真康
                                          (TEL:045-317-7888)



                資金使途の変更に関するお知らせ

 2019 年7月 30 日付にてお知らせしました、2016 年6月 17 日付「第三者割当により発行される第6
回および第7回新株予約権」に係る資金使途の変更につき、支出予定時期を再度下記のとおり変更す
ることとなりましたのでお知らせいたします。


                             記


1.変更理由
 当社は 2019 年7月 31 日に公表いたしましたとおり、2016 年6月 17 日開催の取締役会において、第
三者割当により発行される第6回新株予約権及び第7回新株予約権(以下、総称して「本新株予約
権」といいます。)の募集を行うことを決議し、その資金使途である M&A 案件及び同マーケティング
費用の支出としてまいりましたが、資金使途の一部を除き、M&A の遅延を受けて、当社の成長戦略を計
画する上で「新規事業に係る M&A を加速推進するためには、新規事業方面での技術研究と開発を優先
させることが重要である」との結論から、当初の資金使途及び充当時期を変更し、産学連携を中心と
した事業開発に充当、また、2019 年3月に、山田電音株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:
松井秀夫、以下「山田電音」という)の一部事業である半導体検査装置の開発・製造・販売事業、フ
ラッシュ ROM 書き込みサービスの事業譲渡を同資金の一部で行い、大阪事業所とし完了しました。そ
れら充当後の残額(以下「支出未了額」といいます)に関し、2019 年 12 月末までに新規事業の M&A へ
の充当を計画しておりました。
 「支出未了額」に関し、新たな M&A 案件に向けて、2019 年 12 月末のクロージングを目標に、第三者
機関等の協力のもと進めておりましたが、2019 年末までにおいて合意に至らなかったことを受け、202
0 年1月 23 日開催の定時取締役会にて、再使途変更を決議いたしました。


2.本件変更の内容
 2019 年7月 31 日に公表した資金使途の変更内容及び 2020 年 1 月 23 日に決議した資金の再使途変更
は以下のとおりであります。
【変更前】                                                     表1


            具体的な使途              金額 百万円     変更後の支出予定時期
        成長戦略推進に係る事業資金                           (西暦)
 ①   M&A等の資金(第6回新株予約権)            0          2019年3月 充当済み
 ②   M&A等の資金(第7回新株予約権)支出未了額       86       2016年8月~2019年12月 予定
 ③   マーケティング費用等(第7回新株予約権)        5(5)       2019年12月 充当済み
注、上記()内は本来の資金使途、充当期間中に予定通り支払いを行ったものとなります。


【変更後】
                                                         表2


            具体的な使途              金額 百万円     変更後の支出予定時期
 ②   運転資金                         86     2020年2月~2020年7月31日 予定
上記①、③は予算充当済みにつき削除
※支出完了額と支出時期の変更 変更部分は          で示しています。


【2019 年 12 月末時点での支出未了額】(M&A 費用として支出する予定額 8,600 万円)
※現在、当社 100%出資による中国湖北省武漢市に設立が完了した検査装置の組立工場の操業開始が急務
となり、近々に当社の考える新規事業方面で、財務体質や利益水準に合致する企業を見つけることが困
難等の判断から、新たな M&A を断念し、支出未了額(第 7 回新株予約権)の残金は当面の運転資金の一部
に充当する予定です。


3.今後の見通しと影響
  本変更が、当社グループの 2020 年 7 月期の連結業績に与える影響は軽微であります。




                                                         以上