6721 ウインテスト 2021-11-15 16:30:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                       2021年11月15日
 各 位

                                                 会 社 名:ウインテスト株式会社
                                                     (コード:6721 東証二部)
                                               代表者名:代表取締役社長 姜         輝
                                               問合せ先:専務取締役      樋口 真康
                                                     (TEL:045-317-7888)




                       業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、最近の業績動向を踏まえ、2021年2月15日に公表いたしました2021年12月期累計期間
(2021年1月1日~2021年12月31日)の業績予想につきまして、下記の通りお知らせいたします。

                                         記

 業績予想の修正について

(1)2021年12月期連結業績予想数値の修正
                                                   (2021年1月1日~2021年12月31日)
                 売上高            営業利益           経常利益            親会社に帰属      1株当たり
                                                               する当期純利益     当期純利益
前回予想(A)                百万円             百万円             百万円         百万円         円 銭
                        2,139            122             122          97        2.94
今回修正予想(B)              百万円             百万円             百万円         百万円         円 銭
                          300           △694           △643        △609       △18.43
増減額(B- A)            △1,839            △816           △765         △706
増減率(%)               △85.97              ―              ―            ―
  当社は、2020年12月期より決算期(事業年度の末日)を7月31日から12月31日に変更しております。この変更に伴い、2020年12月期は
 決算期変更の経過期間となることから5ヶ月決算となっております。このため、対前期増減率につきましては記載しておりませ
 ん。


(2)修正の理由
  当社グループの主要事業である半導体検査装置事業では、2020年の受注残並びにベンチマークの
 終わった新開発機WTS-577SRの引合いを頂き2021年8月10日に約1億6千万円の追加受注を受け、
 合わせて約6億円あまりの受注残がありますが、半導体供給市場は有力メーカーによる囲い込みな
 どの影響からまだら模様となっており、当社が最有力顧客とするデザインハウス(半導体チップの
 メーカー)の稼働率が大きく低下したことで、受注済み装置の出荷が滞り、それらは第4四半期以
 降、また一部は2022年の出荷となりますが、当期中の出荷分の売上げに関しましては、検収の関係
 で翌期にずれ込む予想です。目標売上の達成のための新規受注に係る営業面では新型コロナウイル
 ス感染症拡大により日本からの訪中、訪台が叶わないなか、台湾の販売店はもとより、当社中国工
 場の営業拠点と協力を行い、ベンチマークを成功させてまいりましたが、半導体不足による製造装
 置受注のはざまに入り新規受注は低調に推移し、その結果、2021年2月15日に発表した業績予想数
 値を下回ることとなりました。
  しかしながら、既にベンチマークを目的として、複数のテストハウスへ先行貸出しを行っている
 装置のすべてにつきましては、顧客から一定の評価を頂いており、各々工場ラインの量産に組込ま
 れましたことから、それらの受注に関しましては2022年度中の売上を予定しております。

(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断した予想であ
   り、リスクや不確実性を含んでおります。従いまして、実際の業績等は、今後様々な要因に
   よって異なる可能性があります。

                                                                              以上