2021年3月期
第3四半期
決算説明会
2021年2月9日
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目次
• 第3四半期業績概要
• 通期業績予想
- デバイス市場別コメント
- 2020年度 通期 連結業績予想
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第3四半期業績概要
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2020年度 第3四半期決算のポイント
3Q累計の売上高は1,098億円と、11月公表値に対し上振れで着地。
3Q単独の市場別売上は、11月公表値に対してデバイスの自動車向け
が+20%、白物家電向けが+8%、産機・民生向けが+21%と全市場
で上振れ。パワーシステムは計画どおり進捗。
営業利益は、アレグロのIPO関連費用として51億円を計上し、3Q累計
で△38億円。IPO関連の一時的費用を除いた営業利益は13億円。
上場時の新株発行と株式売却等により資本剰余金が208億円増加。
アレグロIPO時の配当リキャップで借入れたUSD 325Mは上場新株
発行手取金によりUSD 300Mを返済済み。
<参考>アレグロIPO概要
上場市場:Nasdaq Global Select Market
上場日 :2020年10月29日(米国時間)
公開株数:28.75M株(新規発行 25.0M+オーバーアロットメント3.75M)
公開価格:USD 14.00/株
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2020年度 第3四半期 連結業績概要
(億円)
3Q累計
19年度 20年度
昨年同期比
1Q 2Q 3Q 3Q累計 1Q 2Q 3Q 3Q累計 金額 %
売上高 378 405 405 1,188 316 365 416 1,098 -90 -7.6
デバイス 336 343 351 1,029 281 319 369 969 -60 -5.8
パワーシステム 43 62 54 158 35 46 47 128 -30 -19.0
営業利益 -7 10 16 19 -8 2 -32 -38 -58 -
経常利益 -11 4 18 11 -8 1 -49 -57 -68 -
特別損益 -1 -14 -39 -55 -4 -23 -6 -33 +22 -
当期純利益 -21 -21 -32 -74 -16 -33 -12 -61 +13 -
為替レート/US$ 109.91 108.61 108.66 108.66 107.64 106.93 106.11 106.11
※比率は百万円単位の数値から算出
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2020年度 第3四半期 連結業績概要
(アレグロIPO影響除く)
(億円)
20年度
1Q 2Q 3Q 3Q累計
売上高 316 365 416 1,098
営業利益 -8 2 19 13
経常利益 -8 1 11 4
当期純利益 -16 -33 15 -34
為替レート/US$ 107.64 106.93 106.11 106.11
<主な調整項目>
営業費用 :アレグロIPO関連 51
営業外費用 :アレグロ配当関連 10
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2020年度 第3四半期 連結業績概要
(Non-GAAPベース)
※当社が定める非経常的な項目やその他の調整項目を控除した業績。
(億円)
20年度
1Q 2Q 3Q 3Q累計
売上高 316 365 416 1,098
営業利益 -1 10 26 35
経常利益 -1 9 18 26
当期純利益 -8 -5 23 10
為替レート/US$ 107.64 106.93 106.11 106.11
<主なNon-GAAP調整項目>
営業費用 :アレグロ IPO関連 51、構造改革ほか 22
営業外費用 :アレグロ配当関連 10
特別損失 :構造改革 31
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市場別 デバイス連結売上高 四半期推移
3Q実績は、
・自動車:顧客の生産が想定より早く回復し、2Q比+27%、前3Q比+2%
・白物 :中国のインバータ化増と韓国の需要維持で、2Q比+6%、前3Q比+4%
・産機・民生:サーバーやTV向けの出荷増で、2Q比+6%、前3Q比+17%
250 (億円)
自動車
194 198 192
200 180 178 176 180 180
169
142
150 白物家電
121 124 119
108 114 112
107 105 104
97 96 97
100
82 77
50 74 70
67 62 61 66
60 60
産機・民生 50
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
18年度 19年度 20年度
為替レート 109.11 110.27 111.15 110.93 109.91 108.61 108.66 108.71 107.64 106.93 106.11
(/US$) ※比率は本表に示した億円単位の数値から算出
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通期業績予想
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通期 連結業績予想
連結業績予想の考え方と今後の見通し
<背景>
足元の受注は、想定より回復が早く、一部製品で能力以上の受注が
来ている。半導体市況全体の動きとして、ファンドリの生産能力や
ウエーハの逼迫に対するリスクは認識しており、取引先と情報交換中。
受注回復を踏まえて今期の売上見通しはほぼ立ったが、半導体不足
による自動車減産の情報やコンテナ不足による物流遅延の影響も
鑑み、当社顧客の需要動向を注視している。
営業利益は、受注に基づく生産水準を織り込み、4Qに一時的な
損益影響も含めて想定。
経常利益以下の項目は、構造改革の一時的費用とアレグロIPOに
よる非支配持分の変化などを考慮した。
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デバイス市場別コメント
自動車市場
• 11月のガイダンスでは、2020年の世界生産見通しを75M台と置い
たが、ほぼ想定通り着地。主に中国・米国での生産台数の回復によ
り、日本と欧州の生産がやや停滞する中で、2021年の世界生産見
通しは87M台程度を想定。
• 当社の足元の受注は好調で、半導体不足による減産の影響は今の
所みられないが、先行発注の反動はリスクとして認識。新型コロナの
再拡大の影響を含め、顧客サプライチェーンの在庫動向を注視し、
真の需要を見極めていく。
• 自動車生産の急回復により、現在は各半導体メーカーの生産が
追いついていないと推定されるが、数か月をかけて徐々に解消していく
とみている。
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デバイス市場別コメント
白物家電市場
• 中国エアコンは、省エネ規格統一により大手4社のインバータ機生産
は着実に増加しており、販売も好調なことから、完成品在庫の水準も
安定している。
• 韓国向けは、3Q以降も当社の顧客が欧米市場中心に販売好調で
あり、当社の受注も好調継続。
• この先の推移を見通すと、国内向け需要の回復基調もあり、総じて
堅調。来期もインバータ化が更に伸長する中国エアコンと、韓国向け
を中心に売上増を想定。
• 新型コロナの再拡大により顧客が生産調整に入る可能性はあるが、
数値には織り込んでいない。
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デバイス市場別コメント
産機市場
• 産機市場は米中貿易摩擦と新型コロナの影響を受けているが、
中国を中心に回復局面にあり、サーバー向け受注は堅調。
• OA市場向けは、小型プリンタを中心に好調な需要が継続しており、
コロナ前の水準に戻りつつある。
民生市場
• TVの需要回復、及び大型TVへの採用拡大により、売上は前年比
増で推移。来期も継続する見通し。
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2020年度 通期 連結業績予想
(億円)
19年度 20年度 前期比
上期 下期 通期
上期 下期 通期 金額 %
実績 予想 予想
売上高 783 819 1,602 681 869 1,550 -52 -3.3
デバイス 679 701 1,380 600 756 1,356 -24 -1.7
パワーシステム 104 118 222 81 113 194 -29 -12.9
営業利益 3 40 43 -6 -23 -29 -72 ー
経常利益 -7 34 27 -7 -41 -48 -75 ー
特別利益 0 41 41 0 0 0 -41 ー
特別損失 16 68 84 27 13 40 -44 ー
当期純利益 -42 -13 -56 -49 -34 -83 -27 ー
為替レート: 19年度 108.71円/US$ 20年度4Q 103.00円/US$ ※前期比率は百万円単位の数値から算出
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2020年度 通期 連結業績予想
(アレグロIPO影響除く)
(億円)
11月
19年度 20年度 前期比
業績予想
上期 下期 通期
上期 下期 通期 金額 % 金額
実績 予想 予想
売上高 783 819 1,602 681 869 1,550 -52 -3.2 1,440
営業利益 3 40 43 -6 28 22 -21 -48.9 6
経常利益 -7 34 27 -7 20 13 -14 -51.4 2
当期純利益 -42 -13 -56 -49 -7 -56 0 ー -70
<主な調整項目>
営業費用 :アレグロIPO関連 51
営業外費用 :アレグロ配当関連 10
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2020年度 通期 連結業績予想
(Non-GAAP)
※当社が定める非経常的な項目やその他の調整項目を控除した業績。
(億円)
19年度 20年度 前期比
上期 下期 通期
上期 下期 通期 金額 %
実績 予想 予想
売上高 783 819 1,602 681 869 1,550 -52 -3.3
営業利益 3 40 43 9 58 67 +24 +55.5
経常利益 -7 34 27 8 50 58 +31 +115.5
当期純利益 -26 14 -13 -13 16 3 +16 ー
<主なNon-GAAP調整項目(20年度)>
営業費用 :アレグロ IPO関連 51、構造改革ほか 31、海外 コロナ対応 14
営業外費用 :アレグロ 配当関連 10
特別損失 :構造改革 37
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市場別 連結売上高 通期予想
・自動車は、足元の受注回復を背景に、4Qは対前同比でプラスを想定。
・白物は、好調な韓国向けと日本向けの回復により、4Qは対前同比でプラスを想定。
・産機・民生は、引き続きサーバー・プリンタ・TVとも、4Qは3Q比で同水準を想定。
(億円)
194 198
自動車 192
187
180 178 176 180 180
169
142
121 124 125
114 119
107 108 112
白物家電 105 104
97 96 97
82
74 77 70 73
67 62 66
産機・民生 61 60 60
50
49 53
社会システム 47
35 36 38 36 34
29 22 32
22
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
18年度 19年度 20年度(予)
為替レート
109.11 110.27 111.15 110.93 109.91 108.61 108.66 108.71 107.64 106.93 106.11 103.00
(/US$)
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2Q決算発表後に頂いた主なご質問
アレグロ株式保有比率に 上場後もアレグロと技術・開発・販売等の分野
ついての方針は? で連携を継続。戦略的に重要な役割を果たし
ており、過半数を維持する。
STマイクロエレクトロニクスと 両社の得意なチップを組み合わせることで市場
の戦略的パートナーシップ 投入のスピードアップ、販路拡大、産機市場での
の意義は? 売上拡大を期待している。
EVトラクションモータ駆動用インバータ向けパワー
EVシフトへの対応と進捗
カードは大連で生産ラインを立ち上げ中。将来的
状況は? には国内生産も視野に入れ、事業の大きな柱の
一つにしていく。
構造改革や開発改革の ・ 生産再編は22年3月完了に向け着実に進捗。
・ 中国 江陰工場は、合弁先へサンケン持分の
進捗は?
売却を合意。(今期中を目途)
・ 新製品売上比率は着実に良化。2022年度
目標20%に向けて順調に推移している。
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将来に関する記述についての注意事項
この資料に記載されている当社及び当社グループに関する業績見通し、計画、方針、
戦略、目標、予定、判断、認識などのうち既に確定した事実でない記述は、将来に関す
る記述です。これら将来に関する記述は、現時点で入手可能な情報と合理的と判断す
る前提を基礎として作成したものであり、既知または未知のリスク、不確実性、その他の
要因を含んでいます。従って、実際の業績は、これらのリスク、不確実性、その他の要因
により、業績見通しと大きく異なる可能性があります。また、当社は、適用法令の要件に
服する場合を除き、業績見通しの見直しを含め、将来に関する記述を更新あるいは修
正して公表する義務を負うものではありません。
当社が属するエレクトロニクス業界は、常に急激な変化に晒されていますが、当社の業
績や財産に重大な影響を与えるリスク、不確実性、その他の要因には、(1)経済環境、
市場・需給動向、競争状態、(2)為替レートの変動、(3)技術進化への追随の成
否、(4)原材料の高騰あるいは調達難、(5)各国・地域における法制度の変更あ
るいは社会情勢の急変、(6)偶発事象の発生などがありますが、これらに限定されるも
のではありません。
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