6702 富士通 2020-07-30 15:00:00
2020年度第1四半期決算概要 [pdf]
2020年度
第1四半期
2020年7月30日 決算概要
富士通株式会社
1 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
本日のご説明内容
1.2020年度第1四半期 連結業績概要
2.2020年度 連結業績予想
3.キャピタルアロケーションポリシー
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1.2020年度第1四半期 連結業績概要
3 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
1.2020年度第1四半期
連結業績概要 事業セグメント区分の変更
現状セグメント 新セグメント 2019年度実績
サービス ソリューション・
サービス 売上収益 18,830
営業利益 1,795
システムプラット 売上収益 6,470
フォーム 営業利益 274
システムプラット 海外リージョン
※ 売上収益 7,663
フォーム 営業利益 38
テクノロジー 売上収益 △ 835
ソリューション共通 ※ 営業利益 △ 229
● 中 期 経 営 目 標 < 2022 年 度 >
テクノロジー テクノロジー 売上収益 32,129 テクノロジーソリューション
ソリューション ソリューション 営業利益 1,879
売上収益 35,000億
ユビキタス ユビキタス 売上収益 4,552 営業利益率 10%
ソリューション ソリューション 営業利益 267
※ テクノロジーソリューション共通の費用内訳
デバイス デバイス 売上収益 3,084
ソリューション ソリューション ・研究所…先⾏基礎研究費⽤
営業利益 △ 32
・オリンピック/パラリンピック関連費⽤他
その他消去
全社消去 ・連結調整に係る損益
又は全社 売上収益 △ 1,188
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1.2020年度第1四半期
連結業績概要 連結PL
(単位︓億円)
2019年度1Q 2020年度1Q コロナ
前年同期⽐ 増減率(%)
(実績) (実績) 影響
売上収益 8,387 8,027 △359 △4.3 △358
営業利益 33 222 188 558.0 △121
(営業利益率) (0.4%) (2.8%) (2.4%)
⾦融損益等 28 36 8 27.8
税引前四半期利益 62 259 196 314.4
四半期利益(親会社所有者帰属) 70 181 110 156.2
為替レート
米ドル/円 110 108 △2 △1.8
ユーロ/円 123 118 △5 △4.1
英ポンド/円 141 134 △7 △5.0
ユーロ/米ドル 1.12 1.10 △0.02 △1.8
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1.2020年度第1四半期
連結業績概要 連結PL(前年同期⽐)
売上収益
・コロナ影響除く + 143億 … システムプラットフォームの増収が、ユビキタスの前年特需
の反動減を上回り増収
・コロナ影響 △ 358億 … テクノロジーソリューション中心に影響が生じる
・再編影響 △ 143億 … デバイス事業の再編により連結対象外となった売上
営業利益 + 188億の増益
・本 業 + 123億 … コロナ影響を受けるも、採算性改善、費⽤の効率化が進む
・再編影響 + 4億 … デバイス事業の再編により連結対象外となった利益
・特殊事項 + 60億 … 前年のデバイス事業の再編費⽤の負担がなくなった影響
⾦融損益等 + 8億の増益 … 前年並みの⽔準
当期利益 +110億の増益
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1.2020年度第1四半期
連結業績概要 連結業績概要
(単位︓億円)
2019年度 2020年度
前年 コロナ
1Q 1Q 増減率
同期⽐ (%) 影響
(実績) (実績)
売上収益 8,243 8,027 △215 △2.6 △358
本業 営業利益 98 222 123 125.5 △121
(営業利益率) (1.2%) (2.8%) (1.6%)
売上収益 143 - △143 -
再編ビジネス *1
営業利益 △4 - 4 -
売上収益 - - - -
特殊事項 *2
営業利益 △60 - 60 -
売上収益 8,387 8,027 △359 △4.3 △358
連結計 営業利益 33 222 188 558.0 △121
(営業利益率) (0.4%) (2.8%) (2.4%)
*1 再編により連結対象外となった事業の売上/損益 19年3Q︓半導体三重⼯場の再編
*2 ビジネスモデル変⾰費⽤等の⼀時の利益⼜は損失
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1.2020年度第1四半期 営業利益の前年⽐の変動内訳
連結業績概要 (2019年度1Q→2020年度1Q)
本業増益額 + 123億
コロナ影響除く コロナ影響 増減率
売上 +143億 売上 △358億 (△4%)
損益 +244億 損益 △121億
・テクソリ + 190億
・ユビキタス △ 22億
・デバイス + 76億
222億
19年度 費⽤減他
特殊事項/
+123億
再編影響
利益率改善
+82億
33億 増収影響
+38億
+64億 (増収 +143億)
2019年度1Q 2020年度1Q
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1.2020年度第1四半期
連結業績概要 売上収益の状況
売上前年⽐内訳 コロナ影響除く: 増収要因︓システムプラットフォーム(スーパーコンピューター富岳、5G基地局)
減収要因︓ユビキタス、前年特需の反動減
コ ロ ナ 影 響 : テクノロジーソリューション中心に減収影響を受ける
(単位︓億円)
2020年度 前年同期⽐の内訳
前年同期⽐
1Q(実績) コロナ影響除く コロナ影響
連結売上(本業) 8,027 △ 215 143 △ 358
テクノロジーソリューション 6,791 19 396 △ 376
ソリューション・サービス 3,768 △ 119 71 △ 190
システムプラットフォーム 1,517 294 427 △ 133
海外リージョン 1,710 △ 152 △ 116 △ 36
共通 △ 205 △2 13 △ 16
ユビキタスソリューション 738 △ 290 △ 334 43
デバイスソリューション 683 △6 19 △ 26
全社消去 △ 185 61 61 -
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1.2020年度第1四半期
連結業績概要 受注の状況
国内の受注(単独)の状況
2019年度(実績) 2020年度
1Q 2Q 3Q 4Q 年間 1Q(実績)
単独 計 115% 122% 98% 100% 109% 91%
(PCの受注を除く) (110%) (122%) (93%) (99%) (106%) (97%)
エンタープライズ
(産業・流通) 108% 113% 103% 104% 107% 93%
ファイナンス&リテール
(⾦融・⼩売) 106% 131% 93% 94% 105% 89%
JAPAN
(地方自治体・ヘルスケア 他) 132% 118% 100% 78% 108% 79%
公共・社会インフラ
(官公庁・社会基盤) 109% 86% 94% 111% 100% 109%
その他 128% 290% 115% 108% 152% 77%
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1.2020年度第1四半期
連結業績概要 新型コロナウイルスの影響
■新型コロナウイルスの影響 ︓売上 △ 358億 / 損益 △121億
・コロナウィルスの影響は、売上/売上総利益に対する影響のみ
・営業費⽤については、テレワークを推進していた経緯もあり、通常の増減との切り分けが困難なため含めておりません
●マイナス影響︓売上 △655億 / 損益 △220億 ●プラス影響︓売上 296億 / 損益 99億
・プロジェクトの実施時期⾒直し ・新たなデマンドへの対応
日本︓製造、流通、ヘルスケア向けで⼤きな影響 テレワーク等のリモート関連のPC/インフラ増設
海外︓厳格なロックダウンの影響を⼤きく受ける コールセンター効率化、自動化に向けたソリューション
・商談活動の停滞 ・前年4Qの延伸については挽回
中堅、⼩規模なお客様に対する商談活動が停滞
・サプライチェーンの影響は軽微
4月以降回復に向かい、ほぼ正常化
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1.2020年度第1四半期
連結業績概要 事業別セグメント情報
(単位︓億円)
2019年度 2020年度
前年 コロナ
1Q 特殊/再編 1Q 特殊/再編 本業 特殊/再編
同期⽐ 影響
(実績) (実績)
テクノロジーソリューション 6,771 - 6,791 - 19 19 - △376
売 ユビキタスソリューション 1,029 - 738 - △290 △290 - 43
上
デバイスソリューション 834 143 683 - △150 △6 △143 △26
収
益 全社消去 △247 - △185 - 61 61 - -
連結計 8,387 143 8,027 - △359 △215 △143 △358
テクノロジーソリューション 75 - 126 - 50 50 - △139
営
業 ユビキタスソリューション 35 - 42 - 6 6 - 28
利 デバイスソリューション △77 △64 53 - 131 66 64 △10
益
連結計 33 △64 222 - 188 123 64 △121
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1.2020年度第1四半期
連結業績概要 事業別セグメント情報
テクノロジーソリューション
(単位︓億円)
2019年度 2020年度
テクノロジー 前年同期⽐
1Q 1Q 前年同期⽐
ソリューション 増減率(%)
(実績) (実績) ■ 売上収益… 前年から若⼲の増収
売上収益 6,771 6,791 [△376] 19 0.3 システムプロダクトが伸⻑したものの、コロナの影響
により、前年から若⼲の増収
営業利益 75 126 [△139] 50 66.8
(営業利益率) (1.1%) (1.9%) (0.8%)
■ 営業利益…50億の増益
売上収益(国内海外内訳) [ ]内は新型コロナウイルスの影響
採算性の改善に加え、営業費⽤の効率化を進め増益
国内 4,568 4,827 258 5.7
海外 2,202 1,964 △238 △10.8
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1.2020年度第1四半期
連結業績概要 事業別セグメント情報
テクノロジーソリューション
(ソリューション・サービス) (単位︓億円)
2019年度 2020年度 前年同期⽐
ソリューション・
1Q 1Q 前年同期⽐
サービス 増減率(%) ■ 売上収益
(実績) (実績)
公共分野の増はあるものの、製造、流通、
売上収益 3,887 3,768 [△190] △119 △3.1 ヘルスケア中心にコロナ影響を⼤きく受け、
営業利益 180 178 [△75] △2 △1.5 前年から減収
(営業利益率) (4.6%) (4.7%) (0.1%)
■ 営業利益
[ ]内は新型コロナウイルスの影響
減収影響はあるものの、ソフトウェア増による
採算性の改善、営業費⽤の効率化が進み、前年
並みの利益を確保
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1.2020年度第1四半期
連結業績概要 事業別セグメント情報
テクノロジーソリューション
(システムプラットフォーム) (単位︓億円)
2019年度 2020年度 前年同期⽐
システム
1Q 1Q 前年同期⽐
プラットフォーム 増減率(%) ■ 売上収益
(実績) (実績)
(システムプロダクト)
売上収益 1,223 1,517 [△133] 294 24.0
メインフレームの商談増加、スーパーコンピュータ
システム
841 1,059 [△98] 217 25.9 富岳の出荷により増収。
プロダクト
ネットワーク (ネットワークプロダクト)
381 458 [△34] 76 20.0
プロダクト 5G基地局の所要増加。
営業利益 △64 50 [△46] 115 -
(営業利益率) (△5.3%) (3.3%) (8.6%) ■ 営業利益
売上収益(国内海外内訳) [ ]内は新型コロナウイルスの影響 システムプロダクト、ネットワーク共に増益。
増収効果、プロダクトミックスの好転に加え、
国内 935 1,280 344 36.9
営業費⽤の効率化により増。
海外 287 237 △50 △17.7
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1.2020年度第1四半期
連結業績概要 事業別セグメント情報
テクノロジーソリューション
(海外リージョン) (単位︓億円)
2019年度 2020年度 前年同期⽐
海外リージョン 1Q 1Q 前年同期⽐
増減率(%) ■ 売上収益
(実績) (実績)
欧州・アジアを中心としたコロナ影響、ユーロ、ポンド
売上収益 1,862 1,710 [△36] △152 △8.2
が前年から円⾼に推移した影響に加え、欧州の不採算国、
営業利益 △5 △37 [△8] △32 - 北米プロダクトビジネスからの撤退影響により減収
(営業利益率) (△0.3%) (△2.2%) (△1.9%)
■ 営業利益
[ ]内は新型コロナウイルスの影響
減収影響を中心に減益
16 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
1.2020年度第1四半期
連結業績概要 事業別セグメント情報
ユビキタスソリューション
(単位︓億円)
2019年度 2020年度 前年同期⽐
ユビキタス
1Q 1Q 前年同期⽐
ソリューション 増減率(%) ■ 売上収益
(実績) (実績)
前年度Windows7の買替特需の反動を受け減収
売上収益 1,029 738 [43] △290 △28.2
営業利益 35 42 [28] 6 18.1 ■ 営業利益
(営業利益率) (3.5%) (5.7%) (2.2%) 減収影響はあるものの、ハイスペック品の割合
売上収益(国内海外内訳) [ ]内は新型コロナウイルスの影響 増加に加え、販売価格維持による採算性改善に
より増益
国内 664 470 △194 △29.2
海外 364 268 △96 △26.4
17 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
1.2020年度第1四半期
連結業績概要 事業別セグメント情報
デバイスソリューション
(単位︓億円)
2019年度 2020年度 前年同期⽐
デバイス
1Q 1Q 前年同期⽐
ソリューション 増減率(%) ■ 売上収益
(実績) (実績)
事業再編の影響 △ 143億
売上収益 834 683 [△26] △150 △18.1
2019年3Qから半導体三重⼯場が連結対象外へ。
営業利益 △77 53 [△10] 131 - 上記影響を除くと、前年並み。
(営業利益率) (△9.3%) (7.9%) (17.2%) ■ 営業利益
売上収益(国内海外内訳) [ ]内は新型コロナウイルスの影響 本業は、66億の増益
採算性の⾼い電子部品の所要増加により改善
国内 331 166 △165 △49.8
ビジネスモデル変革費用他の影響 +64億
海外 502 516 14 2.9 2019年1Q、ビジネスモデル変⾰費⽤負担減 60億
事業再編で連結対象外となった利益 4億
18 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
1.2020年度第1四半期
連結業績概要 キャッシュ・フローの状況
(単位︓億円)
2019年度 2020年度
1Q 1Q 前年同期⽐
(実績) (実績)
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 1,163 1,488 325
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー △107 △100 7
Ⅰ+Ⅱ フリー・キャッシュ・フロー 1,056 1,388 332
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー △554 △238 315
Ⅳ 現⾦及び現⾦同等物の四半期末残⾼ 4,665 5,696 1,031
■ 営業活動によるキャッシュ・フロー
・本業の利益の増加に加え、棚卸資産の圧縮が進み⼤きく好転。
■ 投資活動によるキャッシュ・フロー
・国内サービスを中心に前年と同⽔準の投資
19 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
1.2020年度第1四半期
連結業績概要 資産、負債、資本の状況
(単位︓億円)
2019年度末 2020年度1Q末
前年度末⽐
(実績) (実績)
資産 31,874 29,850 △2,023
負債 18,390 16,415 △1,974
資本(純資産) 13,484 13,435 △48
親会社所有者帰属持分(自己資本) 12,409 12,348 △60
(ご参考)財務指標
有利子負債 4,055 4,092 36
(ネット有利子負債) (△462) (△1,596) (△1,134)
D/Eレシオ 0.33倍 0.33倍 -
自己資本⽐率 38.9% 41.4% 2.5%
20 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
2.2020年度 連結業績予想
21 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
2.2020年度 連結業績予想 業績予想における前提条件
外部環境 新型コロナの経済活動への影響は1Qに底をうち、2Q・3Qと徐々に回復に向かう
の前提 4Qには企業活動が本格的に再開するが年度内の正常化までには⾄らず
エンタープライズ 上期はICT投資の抑制・延伸により受注が停滞、下期以降の正常化期待するが、
産業・流通 完全な回復は次年度以降
ファイナンス&リテール 無人化・非接触などのニューノーマル需要が期待されるが、上期受注は停滞
⾦融・⼩売 ⾦融は下期に向けて回復も、⼩売の回復基調は緩やか
当社業績
JAPAN 上期は緊急対策への対応、下期はニューノーマル需要も含め回復基調
への影響
地方自治体・ヘルスケア ヘルスケアは業界への影響も⼤きく、今後の⾒通しは不透明
(想定)
公共・社会インフラ
トータルでは影響は⼩さいとの⾒込み。⾏政デジタル化、5Gなどの進展に期待
官公庁・社会基盤
国や地域の違いはあるが厳格なロックダウンによる影響が⼤きい
海外
年度内の回復は厳しい⾒込み
※当社のビジネスは⻑期にわたる⼤規模プロジェクトもあることから業績影響は遅れて出る傾向があります。
22 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
2.2020年度 連結業績予想 連結業績⾒通し
(単位︓億円)
2019年度 2020年度 コロナ
前年度⽐ 増減率(%)
(実績) (予想) 影響
売上収益 38,577 36,100 △2,477 △6.4 △1,100
営業利益 2,114 2,120 5 0.2 △380
(営業利益率) (5.5%) (5.9%) (0.4%)
当期利益(親会社所有者帰属) 1,600 1,600 - -
為替レート
米ドル/円 109 105 △4 △3.7
ユーロ/円 121 120 △1 △0.8
英ポンド/円 138 140 2 1.4
ユーロ/米ドル 1.11 1.10 △0.01 △0.9
海外売上⽐率 31.8% 31.8% -
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2.2020年度 営業利益の前年⽐の変動内訳
連結業績予想 (2019年度→2020年度)
コロナ影響除く コロナ影響 増減率
売上 △1,088億 売上 △1,100億 (△3%)
損益 +339億 損益 △380億
19年度特殊事項 20年度特殊事項
/再編影響 △100億
2,120億
2,114億
+145億 テクソリ ユビキ デバイス
(減収△289億) +459億 △244億 +124億
(増収 +80億) (減収△1,662億) (増収+94億)
2019年度 2020年度
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2.2020年度 連結業績予想 連結業績⾒通し(前年度⽐)
売上収益
・コロナ除く本業
テクノロジーソリューション + 80億 … 5G基地局の所要増等により増収
ユビキタスソリューション他 △ 1,169億 … ユビキタスの前年特需の反動減
・コロナ影響 △ 1,100億 … テクノロジーソリューション中心に影響が生じる
・再編影響 △ 289億 … デバイス事業の再編により連結対象外となった売上
営業利益 前年並み
・本 業
テクノロジーソリューション + 59億 … コロナの影響を受けるも、採算性改善、費⽤の効率化により増益
ユビキタスソリューション他 △ 100億 … ユビキタスの前年特需の反動減中心に減益
・再編影響 + 8億 … デバイス事業の再編により連結対象外となった利益
・特殊事項 + 37億 … ①2019年度の特殊事項がなくなる影響 + 137億
②2020年度のビジネスモデル変⾰費⽤ △ 100億
当期利益 前年並み
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2.2020年度
連結業績予想 新型コロナウイルスの影響
■新型コロナウイルスの影響 ︓売上 △ 1,100億 / 損益 △380億
・コロナウィルスの影響は、売上/売上総利益に対する影響のみ
・営業費⽤については、テレワークを推進していた経緯もあり、通常の増減との切り分けが困難なため含めておりません
●マイナス影響︓売上 △ 1,780億 / 損益 △600億 ●プラス影響︓売上 +680億 / 損益 +220億
・ICT投資予算の延期、規模縮小 ・新たなデマンドへの対応
日本︓製造、流通、ヘルスケア向けで⼤きな影響 リモート関連(テレワーク他)商談
⇒4Qからの回復を⾒込むが、本格回復は次年度以降 デジタル化、非接触、無人化へ対応したソリューション
海外︓厳格なロックダウンの影響を⼤きく受ける ・政府、⾃治体の緊急対策、⾏政のデジタル化加速
⇒年度内は厳しい状況が継続、回復は次年度以降 ・前年4Qの延伸については挽回
・商談活動の停滞
中堅、⼩規模むけ顧客に対する商談活動が停滞
⇒2Qから徐々に回復、下期以降は正常化を想定
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2.2020年度
連結業績予想 新しいデマンドと働き方
社会のあり方の変化にともなう新しいデマンドと働き方
ニューノーマル時代のビジネス創出(デジタル化、リモート化、無人化、非接触化)
エンタープライズ ファイナンス&リテール JAPAN 公共・社会インフラ
産業・流通 ⾦融・⼩売 地方自治体・ヘルスケア 官公庁・社会基盤
• テレワーク • 営業のオンライン化 • オンライン授業 • ⾏政デジタル化
• スマートファクトリー • 業務の非接触化 • 電子カルテ • 社会インフラ課題解決
• SCMの再構築 • キャッシュレス • 遠隔オンライン診療 • セキュリティ
新しい社会に信頼をもたらし、より持続可能な世界の実現に貢献
新しい環境でも⾼い生産性とイノベーションの創造ができる働き方(Work Life Shift)
Smart Working Borderless Office Culture Change
(最適な働き方の実現) (オフィスのあり方の⾒直し) (社内カルチャーの変⾰)
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2.2020年度 連結業績予想 事業別セグメント情報
(単位︓億円)
2019年度 2020年度
前年度⽐ コロナ影響
コロナ影響
コロナ影響を除く前年⽐の増減
(実績) (予想) 除く
売上収益 32,129 30,900 △1,229 80 △1,310 ・ 売上収益
⊕ 5G基地局所要増
本業 1,920 1,980 59 459 △400 ⊖ 海外の撤退ビジネスの減収影響
テクノロジー
(%) (6.0%) (6.4%) (0.4%) ・ 営業利益
ソリューション
⊕ ソリューション・サービスの採算性改善
特殊/再編 △40 △100 △59 △59 - ⊕ システムプラットフォームの増収効果
営業利益 1,879 1,880 - 400 △400 ⊕ 営業費⽤の効率化
売上収益 4,552 3,190 △1,362 △1,662 300 ・ 売上収益
⊖前年のWindows7関連特需の反動減
本業 264 80 △184 △244 60
ユビキタス ・ 営業利益
(%) (5.8%) (2.5%) (△3.3%) ⊖減収影響により減益
ソリューション
特殊/再編 3 - △3 △3 -
営業利益 267 80 △187 △247 60
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2.2020年度 連結業績予想 事業別セグメント情報
(単位︓億円)
2019年度 2020年度
前年度⽐ コロナ影響
コロナ影響
コロナ影響を除く前年⽐の増減
(実績) (予想) 除く
売上収益 3,084 2,800 △284 △194 △90 ・ 売上収益
⊖事業再編の影響 △289憶
本業 75 160 84 124 △40
デバイス ⊕電子部品の所要増
(%) (2.5%) (5.7%) (3.2%) ・ 営業利益
ソリューション
- ⊕電子部品の増収効果に加え採算性改善
特殊/再編 △108 - 108 108
営業利益 △32 160 192 232 △40
全社消去 売上収益 △1,188 △790 398 398 -
売上収益 38,577 36,100 △2,477 △1,377 △1,100
本業 2,260 2,220 △40 339 △380
連結計 (%) (5.9%) (6.1%) (0.2%)
特殊/再編 △145 △100 45 45 -
営業利益 2,114 2,120 5 385 △380
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2.2020年度 連結業績予想 キャッシュ・フローの状況
フリー・キャッシュ・フロー (単位︓億円)
2019年度 2020年度
(実績) (予想)
フリー・キャッシュ・フロー 2,330 1,700
・ 2019年度 ワンショットの収⼊(半導体三重⼯場他) 約 600億
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2.2020年度 連結業績予想 株主還元
配当 (単位︓円)
2019年度 2020年度
前年度⽐
(実績) (予想)
中間 80 100 20
期末 100 100 -
年間 180 200 20
(単位︓円)
配当⾦額の推移 200
180
150
110
90
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
(予想)
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3.キャピタルアロケーションポリシー
32 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
3.キャピタル
アロケーションポリシー
I. 財務戦略の方向性
強固な財務基盤をベースにキャッシュを最適配分し
持続的な企業価値の向上につなげる
社会インフラを支える企業のひとつとして相応しい強固な財務基盤
ベース
[ 短期的な事業環境の変化にも十分に耐えうるサステナビリティ ]
事業の成⻑と資本効率の向上につながる戦略的な成⻑投資
方向性
事業と利益の成⻑ステージに⾒合った安定的かつ持続的な株主還元の向上
<ベース> <キャッシュの最適配分>
戦略的な成⻑投資
持続的な
強固な財務基盤
企業価値の向上
安定的な株主還元
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3.キャピタル
アロケーションポリシー
II. キャピタルアロケーションポリシー
今後5年間 (1) キャッシュフロー︓今後5年間で1兆円超のFCFを創出
(FY20-24) (2) アロケーション︓キャッシュを成⻑投資と株主還元に最適配分
(1)キャッシュフローの安定的な創出 (2)アロケーションの考え方
強固な財務基盤
当面は追加キャッシュ
を⾒込まず
戦略的な
フリー 基礎事業
キャッシュ 成⻑投資
キャッシュ
フロー フロー
(FCF)
安定した
保有資産の 株主還元
最適化
1兆円超
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3.キャピタル (1) キャッシュフローの安定的な創出
アロケーションポリシー
事業成⻑によるキャッシュフロー創出に加え、保有資産の最適化を進める
今後5年間(FY20〜24)で1兆円を超えるフリーキャッシュフローを創出
基礎事業キャッシュフロー
持続的な事業成⻑と収益⼒向上により基礎事業キャッシュフローを拡⼤
基礎事業 基礎事業CF : 営業CF – 継続事業に必要な投資
フリー キャッシュ
キャッシュ フロー
フロー 保有資産の最適化
(FCF)
現在保有している資産の最適化により更なるキャッシュフローを獲得
保有資産の コア事業への集中を進め、政策保有株式やノンコア・アセットなどの
最適化 有効活⽤・リサイクルによりキャッシュを獲得
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3.キャピタル (2) アロケーションの考え方
アロケーションポリシー
強固な財務基盤の確保
現在、⼿元流動性や自己資本など⼀定の健全性を確保
今後、更なる改善は資本効率の向上などで進めていく
(当面、追加的なキャッシュは⾒込まないが、資⾦環境には十分留意)
(か月)
(億円)
(億円)
FY19(実績) 現⾦及び現⾦同等物 4,518億円 FY19(実績) 自己資本 12,409億円
⼿元流動性 1.41か月 自己資本⽐率 38.9%
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3.キャピタル (2) アロケーションの考え方
アロケーションポリシー
戦略的な成⻑投資の実⾏
お客様・社会への提供価値の創造と富士通自身のDX企業への変⾰のため
必要な投資を積極的に遂⾏(5年間で5,000〜6,000億円)
価値創造のための投資
• サービス・オファリング投資
-テクノロジー開発
-ソリューション開発
価値創造 -ビジネス効率化
• M&A、有⼒パートナーとのアライアンス、ベンチャーへの投資
成⻑投資 • 将来を⾒据えた戦略的なDXビジネスへの投資
⾃らの変革のための投資
⾃らの変革 • ⾼度人材(コンサルティング、サービス)の獲得
• 内部強化(リスキリング、社内システム)
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3.キャピタル (2) アロケーションの考え方
アロケーションポリシー
安定的な株主還元の実施
事業と利益の成⻑ステージに⾒合った中⻑期に安定した株主還元
配当
配当⾦額の推移 (円)
持続的な事業の成⻑に基づき安定的な配当の実施
自社株買い
⻑期間留保された余剰資⾦を原資に機動的な自社株買い
(資⾦需要の動きに留意しながら対応)
キャッシュの最適配分により事業の成⻑、収益性及び資本効率の向上を図る
資本効率の観点ではEPSを重視、今後はEPSの持続的な成⻑を図っていく
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39
免責事項
本資料に記載されている業績⾒通し等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手している情報
及び合理的であると判断する⼀定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により⼤きく異
なる可能性があります。実際の業績等に影響を与える可能性のある重要な要因には、以下の事項が
あります。なお、業績に影響を与える要因はこれらに限定されるものではありません。
• 主要市場における景気動向(特に日本、欧州、北米、オセアニア、中国を含むアジア)
• 為替動向、⾦利変動
• 資本市場の動向
• 価格競争の激化
• 技術開発競争による市場ポジションの変化
• 部品調達環境の変化
• 提携、アライアンス、技術供与による競争関係の変化
• 公的規制、政策、税務に関するリスク
• 製品、サービスの欠陥や瑕疵に関するリスク
• 不採算プロジェクト発生の可能性
• 研究開発投資、設備投資、事業買収・事業再編等に関するリスク
• 自然災害や突発的事象発生のリスク
• 会計方針の変更
40
補⾜資料
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(補⾜資料)
2020年度第1四半期
連結業績概要 事業別セグメント情報(四半期別損益推移)
(単位︓億円)
2019年度 (実績) 2020年度 (実績)
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
テクノロジー 売上収益 6,771 8,071 7,700 9,585 6,791
ソリューション 営業利益 75 562 409 831 126
ソリューション・ 売上収益 3,887 4,834 4,444 5,663 3,768
サービス 営業利益 180 434 384 795 178
システム 売上収益 1,223 1,664 1,410 2,172 1,517
プラットフォーム 営業利益 △64 163 48 127 50
売上収益 1,862 1,824 2,032 1,943 1,710
海外リージョン
営業利益 △5 34 △12 22 △37
売上収益 △202 △252 △188 △192 △205
共通
営業利益 △35 △69 △11 △113 △64
ユビキタス 売上収益 1,029 1,384 1,114 1,024 738
ソリューション 営業利益 35 104 88 39 42
デバイス 売上収益 834 852 715 682 683
ソリューション 営業利益 △77 9 6 29 53
全社消去 売上収益 △247 △408 △298 △234 △185
売上収益 8,387 9,900 9,232 11,057 8,027
連結計
営業利益 33 676 504 900 222
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(補⾜資料)
2020年度第1四半期
連結業績概要 事業別セグメント情報(国内海外売上⾼)
(単位︓億円)
2019年度1Q 2020年度1Q
前年同期⽐ 増減率(%)
(実績) (実績)
売上収益 6,771 6,791 19 0.3
テクノロジー
国内 4,568 4,827 258 5.7
ソリューション
海外 2,202 1,964 △238 △10.8
売上収益 3,887 3,768 △119 △3.1
ソリューション・
国内 3,789 3,703 △86 △2.3
サービス
海外 98 65 △33 △33.6
売上収益 1,223 1,517 294 24.0
システム
国内 935 1,280 344 36.9
プラットフォーム
海外 287 237 △50 △17.7
売上収益 1,862 1,710 △152 △8.2
海外リージョン 国内 3 1 △1 △59.2
海外 1,859 1,709 △150 △8.1
共通 売上収益 △202 △205 △2 -
売上収益 1,029 738 △290 △28.2
ユビキタス
国内 664 470 △194 △29.2
ソリューション
海外 364 268 △96 △26.4
売上収益 834 683 △150 △18.1
デバイス
国内 331 166 △165 △49.8
ソリューション
海外 502 516 14 2.9
全社消去 売上収益 △247 △185 61 -
売上収益 8,387 8,027 △359 △4.3
連結計 国内 5,337 5,298 △38 △0.7
海外 3,049 2,728 △320 △10.5
海外売上⽐率 36.4% 34.0% △2.4%
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(補⾜資料)
2020年度第1四半期
連結業績概要 海外リージョンの内訳
(単位︓億円)
2019年度1Q 2020年度1Q 前年同期⽐
(実績) (実績)
売上収益 1,862 1,710 △152
海外リージョン
営業利益 △5 △37 △32
NWE 売上収益 860 784 △76
(北欧・⻄欧) 営業利益 △6 △27 △20
CEE 売上収益 396 409 13
(中欧・東欧) 営業利益 14 △3 △18
売上収益 175 146 △28
Americas
営業利益 △17 △13 4
売上収益 203 167 △35
Asia
営業利益 - 2 1
売上収益 194 195 1
Oceania
営業利益 1 3 2
売上収益 33 6 △27
その他/消去
営業利益 2 - △2
(注)1.売上収益には、地域間の内部売上収益を含みます
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(補⾜資料)
2020年度
連結業績予想 事業別セグメント情報
テクノロジーソリューション (単位︓億円)
[ 売上収益及び営業利益 ] (単位︓億円) テクノロジー 2019年度 2020年度
前年度⽐
売上収益 営業利益 ソリューション (実績) (予想) 増減率(%)
32,129
30,900
売上収益 32,129 30,900 [△1,310] △1,229 △3.8
営業利益 1,879 1,880 [△400] - -
(営業利益率) (5.8%) (6.1%) (0.3%)
1,879 1,880
[ ]内は新型コロナウイルスの影響
(単位︓億円)
2019年度 2020年度
(実績) (予想) コロナ影響 コロナ影響除く
売上収益 32,129 30,900 △1,310 32,210
営業利益 1,879 1,880 △400 2,280
(営業利益率) (5.8%) (6.1%) (7.1%)
2019年度(実績) 2020年度(予想)
45 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
(補⾜資料)
2020年度
連結業績予想 事業別セグメント情報
テクノロジーソリューション(ソリューション・サービス) (単位︓億円)
[ 売上収益及び営業利益 ] (単位︓億円)
2019年度 2020年度
ソリューション・
前年度⽐
売上収益 営業利益 サービス (実績) (予想) 増減率(%)
18,830 18,100 売上収益 18,830 18,100 [△780] △730 △3.9
1,795 1,810 営業利益 1,795 1,810 [△280] 14 0.8
(営業利益率) (9.5%) (10.0%) (0.5%)
[ ]内は新型コロナウイルスの影響
2019年度(実績) 2020年度(予想)
■ コロナによる減収影響を⼤きく受けるも、採算性改善、営業費⽤の効率化を進め増益
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(補⾜資料)
2020年度
連結業績予想 事業別セグメント情報
テクノロジーソリューション(システムプラットフォーム) (単位︓億円)
[ 売上収益及び営業利益 ] (単位︓億円) システム 2019年度 2020年度
前年度⽐
売上収益 営業利益 プラットフォーム (実績) (予想) 増減率(%)
売上収益 6,470 7,250 [△100] 779 12.0
システムプロダクト 4,401 4,850 [△210] 448 10.2
ネットワーク
7,250 2,068 2,400 [110] 331 16.0
6,470 プロダクト
営業利益 274 500 [△10] 225 81.9
500
274 (営業利益率) (4.2%) (6.9%) (2.7%)
[ ]内は新型コロナウイルスの影響
2019年度(実績) 2020年度(予想)
■ 5G基地局の所要増に加え、営業費⽤の効率化を進め増益
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(補⾜資料)
2020年度
連結業績予想 事業別セグメント情報
テクノロジーソリューション(海外リージョン) (単位︓億円)
[ 売上収益及び営業利益 ] (単位︓億円)
2019年度 2020年度
海外リージョン 前年度⽐
(実績) (予想) 増減率(%)
売上収益 営業利益
売上収益 7,663 7,000 [△390] △663 △8.7
7,663 7,000 営業利益 38 90 [△90] 51 131.8
(営業利益率) (0.5%) (1.3%) (0.8%)
38 90
[ ]内は新型コロナウイルスの影響
2019年度(実績) 2020年度(予想)
■ 売上は、コロナの影響と、撤退ビジネスの影響により減収
コロナの影響を⼤きく受けるも、ビジネスモデル変⾰費⽤の負担減と、採算性改善、
費⽤効率化を進め増益。
48 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
(補⾜資料)
2020年度
連結業績予想 事業別セグメント情報
テクノロジーソリューション
(共通) (単位︓億円)
2019年度 2020年度
共通 前年度⽐
(実績) (予想)
本業 △326 △420 [△20] △93
特殊事項 96 △100 △196
営業利益 △229 △520 [△20] △290
[ ]内は新型コロナウイルスの影響
■ 社内DX実現に向けた投資の負担増
49 Copyright 2020 FUJITSU LIMITED
(補⾜資料)
2020年度
連結業績予想 事業別セグメント情報
ユビキタスソリューション (単位︓億円)
[ 売上収益及び営業利益 ] (単位︓億円) ユビキタス 2019年度 2020年度
前年度⽐
売上収益 営業利益 ソリューション (実績) (予想) 増減率(%)
売上収益 4,552 3,190 [300] △1,362 △29.9
営業利益 267 80 [60] △187 △70.1
4,552
(営業利益率) (5.9%) (2.5%) (△3.4%)
3,190
[ ]内は新型コロナウイルスの影響
267
80
2019年度(実績) 2020年度(予想)
■ 前年度Windows7の買替特需の反動により減益
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(補⾜資料)
2020年度
連結業績予想 事業別セグメント情報
デバイスソリューション (単位︓億円)
[ 売上収益及び営業利益 ] (単位︓億円) デバイス 2019年度 2020年度
前年度⽐
売上収益 営業利益 ソリューション (実績) (予想) 増減率(%)
売上収益 3,084 2,800 [△90] △284 △9.2
営業利益 △32 160 [△40] 192 -
3,084 2,800 (営業利益率) (△1.1%) (5.7%) (6.8%)
160 [ ]内は新型コロナウイルスの影響
△32
2019年度(実績) 2020年度(予想)
■ 電子部品の所要回復と、採算性改善に加え、前年のビジネスモデル変⾰費⽤の
負担減により増益。
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(補⾜資料)
2020年度
連結業績予想 連結業績予想の前提条件等
①為替レート(平均)・為替感応度
2020年度 為替感応度
2019年度
1Q 2Q/3Q/4Q 2Q/3Q/4Q
(実績)
(実績) (予想) (予想)※
米ドル/円 109 108 105 △1 億円
ユーロ/円 121 118 120 1 億円
英ポンド/円 138 134 140 0 億円
ユーロ/米ドル 1.11 1.10 1.10 △11 億円
※対円レートは1円の為替変動(円安)による営業利益への影響額(概算)
ユーロ/米ドルは0.01米ドルの為替変動(ユーロ安)による営業利益への影響額(概算)
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(補⾜資料)
2020年度
連結業績予想 連結業績予想の前提条件等
②設備投資・減価償却費 (有形固定資産) (単位︓億円)
1Q 通期
2019年度 2020年度 2019年度 2020年度
(実績) (実績) (実績) (予想)
テクノロジーソリューション 131 96 538 670
ユビキタスソリューション 0 0 2 5
デバイスソリューション 150 78 424 425
設備投資 282 175 964 1,100
減価償却費 229 175 845 900
設備投資、減価償却費にはIFRS16号(リース)適⽤の影響を含んでおりません
③研究開発費
研究開発費 308 277 1,233 1,200
(売上収益⽐) (3.7%) (3.5%) (3.2%) (3.3%)
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