6702 富士通 2020-07-17 15:00:00
国内ビジネスにおける「富士通Japan」を中核とする新たなフォーメーションの検討開始のお知らせ [pdf]

                                                    2020 年 7 月 17 日
各    位


                          会 社 名   富士通株式会社
                          代表者名    代表取締役社長         時田 隆仁
                                  (コード番号 6702 東証第一部)
                          問合せ先    執行役員常務         広報IR室長   山守     勇
                          電話番号    03-6252-2175




               国内ビジネスにおける「富士通 Japan」を中核とする
                新たなフォーメーションの検討開始のお知らせ


    当社は、本日添付のとおり、国内ビジネスにおける「富士通Japan」を中核とする新たなフォー
メーションの検討開始を決定いたしましたので、お知らせいたします。
    添付の【   新たなフォーメーションについて 】1.(2)において、自治体、医療・教育機関を担当
する当社ビジネス部門を新会社である「富士通Japan株式会社」(以下、「富士通Japan」)に2021
年4月1日に統合することを記載しておりますが、本統合の手法は、上記ビジネス部門を「富士通
Japan」に吸収分割させることを含め検討しており、詳細が決まり次第お知らせいたします。


                                                             以   上
[ 経営 ]
                                                                2020 年 7 月 17 日
                                                                 富士通株式会社


             新会社「富士通 Japan 株式会社」発足
         ニューノーマルへの対応を DX で加速し、お客様変革を強力に支援
  当社は、トップシェア(注1)を誇る日本国内サービス市場でのさらなるビジネス拡大に向けて、新会社「富士
 通Japan株式会社」(以下、「富士通Japan」)を10月1日に発足させます。当社およびグループ会社の国内ビジ
 ネス機能を2021年4月までに段階的に集結させ、新会社を富士通グループのパーパス「イノベーションによって
 社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」を国内市場において具現化する中核会社と位置づけ、
 国内サービス市場において圧倒的な地位を確立します。

  当社は国内ビジネスにおいて「富士通Japan」を中核とする新たなフォーメーションで、日本が抱える多様な
 社会課題解決や、イノベーションによる地域活性化、Society 5.0が目指す超スマートな社会の実現を牽引する
 とともに、新型コロナウイルス感染症への対策を含め、急務となるニューノーマルへの対応などお客様に提供
 する価値を最大化し、持続可能な社会づくりに貢献していきます。

【 新たなフォーメーションについて 】

 1.当社の以下の国内ビジネス部門を「富士通 Japan」に統合
   (1)民需分野の準大手、中堅・中小企業を担当するシステムエンジニア(2020 年 10 月 1 日付)
     新会社「富士通 Japan」の発足と同時に、民需分野の準大手、中堅・中小企業を担当する当社のシステ
     ムエンジニア約 400 人を同社に合流させ、お客様ニーズに柔軟かつ迅速に対応できる体制を整備します。
   (2)自治体、医療・教育機関を担当するビジネス部門(2021 年 4 月 1 日付)
     全国地域のお客様における ICT の高度化や地域が抱える様々な社会課題の解決、新ビジネス創出を加
     速させるため、自治体、医療・教育機関を担当する当社ビジネス部門を新会社に統合します。当初は、
     2020 年 7 月の統合に向け準備をしていましたが、新型コロナウイルス感染拡大により生じる様々な社会
     課題の解決に向けて、お客様の事業継続を支援する取り組みを優先的に進めるため、2021 年 4 月に延
     期しております(注 2)。

 2.グループ会社の機能を段階的に「富士通 Japan」に集結
   (1)富士通マーケティングと富士通エフ・アイ・ピーを「富士通 Japan」へ統合(2020 年 10 月 1 日付)
      全国のお客様へのサービス提供を最適化しビジネス展開を加速させるため、民需分野の準大手、
      中堅・中小企業を担当する株式会社富士通マーケティング(注 3)と、流通・ヘルスケア・自治体分野など
      のソリューションに強みを持つ富士通エフ・アイ・ピー株式会社(注 4)を「富士通 Japan」に統合し、事業を
      開始します。
   (2)富士通エフサスと富士通ネットワークソリューションズの営業機能を統合(2021年4月予定)
      ICTインフラの構築・運用・保守サービスに強みを持つ株式会社富士通エフサス(注5)、ネットワーク領域
      をコアに事業展開する富士通ネットワークソリューションズ株式会社(注6)の2社についても、2021年4月を
      目途に営業機能を「富士通Japan」に統合し、グループとして最大価値を提供できる体制を目指し、フォー
      メーションの最適化を進めていきます。



                           ≪報道関係者お問い合わせ先≫ 電話:03-6252-2174(直通) 広報 IR 室   桑原、阪井
【 新会社「富士通Japan株式会社」について(予定) 】
   ・発 足 : 2020年10月1日
   ・代表取締役社長:広瀬 敏男(現 株式会社富士通マーケティング 代表取締役社長)
   ・社員数: 発足時は約5,400人、2021年4月1日時点で約1万1,000人。
   ・事業内容 (2021 年 4 月 1 日時点):
            自治体、医療・教育機関、および民需分野の準大手、中堅・中小企業向けのソリューション・SI、
            パッケージの開発から運用までの一貫したサービス提供。また、AI やクラウドサービス、ローカ
            ル 5G などを活用した DX ビジネスの推進。

【 注釈 】
 (注1) トップシェア:
      IDC Japanのレポート「2019年 国内サービスベンダーランキング」を引用(承諾番号:IDCJ-20-0377)
 (注2) 2020 年 3 月 26 日付けプレスリリース「国内ビジネスのさらなる拡大に向けて、新会社を発足」
      https://pr.fujitsu.com/jp/news/2020/03/26.html
        2020 年 5 月 25 日更新、お知らせ「新型コロナウイルス感染症に関する当社の対応について」
        https://pr.fujitsu.com/jp/news/2020/03/24.html
 (注3)   株式会社富士通マーケティング:本社 東京都港区、代表取締役社長 広瀬敏男
 (注4)   富士通エフ・アイ・ピー株式会社:本社 東京都港区、代表取締役社長 貴田武実
 (注5)   株式会社富士通エフサス:本社 東京都品川区、代表取締役社長 小林俊範
 (注6)   富士通ネットワークソリューションズ株式会社:本社 神奈川県横浜市、代表取締役社長 志真哲夫
                                                                    以   上

 ≪本件に関するお問い合わせ≫
  富士通コンタクトライン(総合窓口)
  電話:0120-933-200
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