6696 M-ピースリー 2020-01-24 15:30:00
当社連結子会社の株式会社ピースリーにおける株式会社デジタルガレージ及び株式会社ダリアとのヘアーサロン向け番組配信事業での業務契約締結に関するお知らせ [pdf]
2020 年 1 月 24 日
各 位
会 社 名 株式会社トランザス
代 表 者 名 代表取締役社長 藤吉 英彦
(コード番号:6696 東証マザーズ)
問 合 せ 先 取締役経営管理部長 奥 文郎
(TEL.045-650-7000)
当社連結子会社の株式会社ピースリーにおける株式会社デジタルガレージ及び株式会社ダリアとの
ヘアーサロン向け番組配信事業での業務契約締結に関するお知らせ
当社連結子会社の株式会社ピースリー(本社:神奈川県横浜市、代表取締役会長:寺山隆一、代表取締役社長:
藤吉英彦、以下、
「P3」といいます。
)は、株式会社デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、代表取締役兼社長
執行役員グループ CEO:林郁、以下、
「DG」といいます。
)及び株式会社ダリア(本社:福岡市博多区、代表取締
役:高木進一、以下、
「ダリア」といいます。)とヘアーサロン向け番組配信事業(以下、
「本事業」といいます。
)
での協業を目的とした業務にかかる契約(以下、
「本業務契約」といいます。)を締結し、本日契約書の調印が完
了しましたのでお知らせいたします。
本事業の詳細については、改めて広報準備が整い次第公表させていただきます。
記
1.本業務契約の理由及び内容
P3、DG 及びダリアは、3 社が相互にノウハウの共有や協業を行い、ヘアーサロン業界へ付加価値の高いサービ
スを提供することを目的として、本業務契約を締結しました。
本業務契約により、P3 は専用のメディアプラットフォームを開設しビジネスの統括と運営を開始いたします。
DG はそのプラットフォームを利用しオリジナル番組の制作配信、広告獲得を担当致します。又、ダリアは当メデ
ィアを視聴頂く為の端末をヘアーサロンへ幅広く提供し、番組を通じたヘアーサロンビジネスの拡張を目指しま
す。本事業はサロン業界最大手であるダリア社のノウハウにより、サロン店舗での物販・E コマース・サンプリ
ングビジネスなどサロン店舗の活性にもつながります。
2.本業務契約による当社への影響
本業務契約により当社は、P3 との間に於いて本事業向け端末の継続取引契約を締結いたしました。これにより
当社は、今後本事業に使用する端末の開発と提供を継続的に P3 に対して行うことになります。
また、本事業では当社の開発した P3 専用の番組配信(クラウド)サービスを利用し全国のヘアーサロンに番
組提供を行うことになる為、以前より当社がサービスを展開しているデジタルサイネージの配信ビジネスの売
上・利益の増加が見込まれます。
本事業による番組配信は 2020 年よりスタートし、当事業を含めたトランザスの配信事業規模は 2021 年 1 月期
には 30,000 端末を超える規模になる見込みとなります。
3.P3 及び契約締結の相手先の概要
(1) 株式会社ピースリー
名 称 株式会社ピースリー
所 在 地 神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目 2-1
横浜ランドマークタワー17 階
代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役会長 寺山 隆一
代表取締役社長 藤吉 英彦
事 業 内 容 ・プラットフォームメディアの構築とプランニング
・広告の販売
・製品の開発、製造及び販売
資 本 金 5 百万円(資本準備金を含む)
設 立 年 月 日 2019 年 3 月 25 日
株式会社トランザスと株式会社 ・資本関係 当社が当該会社の発行済株式の 50%を保有しております。
ピースリーとの間の関係 ・人的関係 当社取締役 2 名が当該会社の取締役を兼務しております。
・取引関係 該当事項はありません。
・関連当事者への該当状況 本日現在、当該会社は、当社の連結子会社で
あります。
(2) 株式会社デジタルガレージ
名 称 株式会社デジタルガレージ
所 在 地 東京都渋谷区恵比寿南三丁目 5-7 デジタルゲートビル
代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役兼社長執行役員グループ CEO 林 郁
事 業 内 容 ・フィナンシャルテクノロジー・セグメント
・マーケティングテクノロジー・セグメント
・インキュベーションテクノロジー・セグメント
・ロングタームインキュベーション・セグメント
・オープンイノベーション型研究開発組織「DG Lab」
資 本 金 7,547 百万円
設 立 年 月 日 1995 年 8 月 17 日
大 株 主 及 び 持 株 比 率 林 郁 14.83%
㈱電通 7.18%
日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) 6.62%
TIS㈱ 5.14%
ジェーピー モルガン バンク ルクセンブルグ エスエイ 385576 3.58%
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口) 3.37%
ザ バンク オブ ニューヨーク メロン 140051 2.72%
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口 9) 2.35%
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口 5) 1.58%
㈱クレディセゾン 1.42%
株式会社トランザスと株式会社 資本関係、人的関係、取引関係及び関連当事者への該当状況について
デジタルガレージとの間の関係 は、いずれも該当事項はありません。
株式会社デジタルガレージの最近 3 年間の連結経営成績及び連結財政状態
決算期 2017 年 3 月期 2018 年 3 月期 2019 年 3 月期
親会社の所有者に帰属する持分 - 42,717 百万円 46,909 百万円
総 資 産 - 119,545 百万円 146,890 百万円
1 株当たり親会社所有者帰属持分 - 905.23 円 1014.34 円
収 益 - 25,503 百万円 35,687 百万円
親会社の所有者に帰属する当期利益 - 6,412 百万円 9,771 百万円
基本的 1 株当たり当期利益 - 135.99 円 210.28 円
1 株 当 た り 配 当 額 20 円 24 円 28 円
※株式会社デジタルガレージは、2017 年 4 月 1 日に国際財務報告基準に移行しているため、「最近 3 年間の経
営成績及び財政状態」については、2017 年 3 月期は「1株当たり配当額」を除き記載しておりません。
(3) 株式会社ダリア
名 称 株式会社ダリア
所 在 地 福岡県福岡市博多区博多駅南四丁目 3-25
代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役社長 高木 進一
事 業 内 容 ・美容材料、美容器具、化粧品、健康食品等、業務用化粧品の卸売
・理美容サロン器材販売・エステティックサロン器材販売・コスメティッ
ク販売・ネイル器材販売・健康食品販売
・マネージメント支援
[経営計画、Cl 計画、新規事業・出店計画・ 職場環境計画・資金計画・
社員育成、活性化計画]
・マーケティング支援
[市場分析・マーケティング計画・店舗計画・営業計画(集客・商品対
策)広告宣伝計画、顧客管理計画]
・クリエイティブ計画
[Sl(ストアアイデンティティデザイン開発)、 商業建築デザイン対
策、セールスプロモーションデザイン開発]
資 本 金 75 百万円
設 立 年 月 日 1946 年 10 月 6 日
株式会社トランザスと株式会社 資本関係、人的関係、取引関係及び関連当事者への該当状況については、
ダ リ ア と の 間 の 関 係 いずれも該当事項はありません。
※株式会社ダリアは、非公開会社であり「大株主及び持株比率」及び「最近 3 年間の経営成績及び財政状態」に
ついては非開示とすることを求められているため、 記載しておりません。
4.日程
契約締結日:2020 年 1 月 10 日
5.今後の見通し
本業務契約が 2020 年 1 月期の連結業績に与える影響については、当社が本日公表いたしました「連結業績予
想の修正に関するお知らせ」に記載のとおりであります。
また、2021 年 1 月期の連結業績予想については現在集計中ですが、本業務契約は、当社の連結業績に寄与する
ことが見込まれます。
なお、当社の 2021 年 1 月期の業績予想は、2020 年 3 月 13 日に「2020 年 1 月期決算短信〔日本基準〕
(連結)
」
において公表する予定です。
以上