6694 J-ズーム 2021-02-22 12:30:00
(訂正)「2020年12月期 決算補足説明資料」の一部訂正について [pdf]

                                                     2021 年2月 22 日
各 位
                                   会 社 名   株 式 会 社       ズ ー ム
                                   代表者名    代表取締役 CEO    飯島   雅宏
                                           (コード:6694、東証 JASDAQ)
                                   問合せ先    取締役 CFO      山田   達三
                                                (TEL.03-5297-1001)




         (訂正)
            「2020 年 12 月期 決算補足説明資料」の一部訂正について



当社は、2021 年2月 15 日に公表いたしました「2020 年 12 月期 決算補足説明資料」について訂正がありま
したので、下記のとおりお知らせいたします。


                            記

1.訂正の理由
本日 2021 年 2 月 22 日開示の「
                     「2020 年 12 月期 決算短信〔日本基準〕
                                            (連結)
                                               」の一部訂正に関するお知ら
せ」をご参照ください。


2.訂正箇所
訂正の箇所には     を付して表示しております。
なお、訂正箇所が多数に及ぶことから、上記の訂正事項については、訂正後のみ全文を記載しております。



                                                              以上
               2020年12月期(第38期)

             決算補足説明資料
                     2021年2月15日




                   株式会社ズーム
(ご注意)本資料の将来の見通しに関する記述については、当社が現在入手可能な情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいて
作成しており、潜在的なリスクや不確実性が内在しております。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
2020年12月期 業績ハイライト
前年比で増収増益


 売上高 :10,419百万円(前年比 +1,811百万円、業績予想比 +5.4%)
 営業利益: 755百万円(前年比 +464百万円、業績予想比 +31.7%)
 経常利益: 450百万円(前年比 +131百万円、業績予想比 +71.7%)
※業績予想は2020年7月16日に開示した数値
 売上高増加要因
  • 持分法適用関連会社であったZOOM North America, LLC(以下、ZNA)を、2020年4月1日付で連結子会社化したこと
    により増加
  • ステイホーム需要により受注が増加したこと等により増加

 営業利益増加要因
  • 同上

 経常利益増加要因
  • 同上
  • 一方、持分法適用会社であったZOOM UK Distribution Ltd(以下、ZUK)が2020年5月5日付で、イングランド・
    ウェルーズ高等法院へ倒産法に基づくアドミニストレーションを申請したことに伴う、関連損失を含む持分法投資損失240
    百万円を営業外費用に計上


                       © 2021 ZOOM CORPORATION. All rights reserved.      1
2020年12月期 連結損益計算書(要約)
                                                                                         (百万円)

                  2019.12期     2020.12期
                                                増減額                       摘要
                    実績           実績

                                                            ZNAを2020年4月1日付で連結子会社化したことにより
売上高                 8,608        10,419         1,811       増加
                                                            ステイホーム需要により受注が増加したこと等により増加


営業利益                  291           755
                                                   464      同上
(売上高営業利益率)          (3.4%)        (7.2%)

                                                            同上
                                                            一方、ZUKが2020年5月5日付で、イングランド・
経常利益                  318           450
                                                   131      ウェルーズ高等法院へ倒産法に基づくアドミニストレー
(売上高経常利益率)          (3.7%)        (4.3%)                    ションを申請したことに伴う、関連損失を含む持分法投資
                                                            損失240百万円を営業外費用に計上

親会社株主に帰属する当期純利益       250           502                     ZNAに対して連結子会社化する前に有していた持分を公正
(売上高当期純利益率)
                                                   251      価値で評価したことによる段階取得に係る差益178百万円
                    (2.9%)        (4.8%)                    を特別利益に計上


EBITDA                554            823           268      EBITDA=営業利益+※減価償却費+持分法投資損益


減価償却費                ※154          ※315            160      ※のれん償却額115百万円(前年18百万円)を含む
研究開発費                947           1,071           124
為替差損益                ▲33            ▲20             12

平均為替レート(円/米ドル)    109.0円        106.8円         ▲2.2円


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2020年12月期 製品カテゴリー別売上高
ZNAを連結子会社化したこと、及びステイホーム需要により関連機器の販売が大幅増

                                                                                       (百万円)

                         2019.12期         2020.12期
                                                           増減額            売上高の増減要因
                           実績               実績

ハンディオーディオレコーダー               4,052            4,496                7月に販売を開始したH8の新製品効果
(HAR)
                                                            443    ZNAを4月から連結子会社化したこと等により増加

                                                                   前年10月に販売を開始したL-8の新製品効果
デジタルミキサー/マルチトラックレコーダー
(DMX)
                                654           1,371         716    北米でのポッドキャスト配信目的での需要が増加
                                                                   ZNAを4月から連結子会社化したこと等により増加

                                                                   4月にG11、8月にV3をそれぞれ販売開始したこと
マルチエフェクター                    1,048            1,223
(MFX)
                                                            175    による新製品効果
                                                                   ZNAを4月から連結子会社化したこと等により増加

                                                                   新型コロナウイルス感染拡大によるステイホーム需要
ハンディビデオレコーダー                    472           1,028
(HVR)
                                                            555    が増加
                                                                   ZNAを4月から連結子会社化したこと等により増加

プロフェッショナルフィールドレコーダー             588              680               前年9月に販売を開始したF6の新製品効果
(PFR)
                                                              91   ZNAを4月から連結子会社化したこと等により増加

                                                                   Mogarが星野楽器(株)との販売代理店契約を終了
Mogar取扱いブランド                 1,294               691 ▲602          南ヨーロッパでのロックダウンにより一時小売店が営
                                                                   業が停止したことによる影響

                                                                   モバイルデバイスアクセサリは、ビデオ配信やポッド
                                                                   キャスト配信目的での需要が増加
その他                             497              927        430    オーディオインターフェイスは、テレワークの浸透に
                                                                   よる需要が増加
                                                                   ZNAを4月から連結子会社化したこと等により増加


合計                           8,608          10,419 1,811

                   © 2021 ZOOM CORPORATION. All rights reserved.                               3
2020年12月期 地域別売上高
北米はZNAを連結子会社化したことにより大幅増、南欧はロックダウン回復遅れにより減少
                                                                                              (百万円)

                     2019.12期      2020.12期
                                                       増減額                   売上高の増減要因
                       実績            実績

                                                                   ZNAを4月から完全子会社化したことにより増加
 北 米                   2,420          4,305           1,884        ステイホーム需要の拡大により販売が好調、特にHVRとDMXカテゴ
                                                                   リー製品、ポッドキャスティング用製品が好調

                                                                   イタリアとフランスのロックダウンからの回復が想定よりも緩やか
 南ヨーロッパ ※1             2,309          1,744           ▲564         Mogarが星野楽器(株)との販売代理店契約を終了したことによる販
                                                                   売減

                                                                   ステイホーム需要の拡大により、HAR、HVR及びDMXカテゴリーの
 中央ヨーロッパ ※2            1,216          1,434              217       販売が好調
                                                                   新製品(H8)の販売が好調

                                                                   ステイホーム需要の拡大により、HAR、HVR及びDMXカテゴリーの
 日 本                    765              927             161       販売が好調
                                                                   新製品(H8,V3,Am7,G6)の販売が好調

 中    国                 246              286               39
 オーストラリア                149              181               31
 U.A.E                  110              138               28
 スウェーデン                   98             122               23

 その他                   1,290          1,279             ▲11        ブラジル▲49(コロナ感染拡大)、デンマーク+44


 合計                    8,608        10,419            1,811
※1.南ヨーロッパは、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガルを含む地域
※2.中央ヨーロッパは、ドイツ、イギリス、ベネルクス3国、オーストリア、ポーランド、チェコ、スロバキア、バルト3国等を含む地域

                        © 2021 ZOOM CORPORATION. All rights reserved.                                  4
2020年12月期 連結貸借対照表(要約)
                                                                                        (百万円)

            19.12期末      20.12期末              増減額                         増減要因

流動資産          6,591           7,661             1,070
 現預金           2,344          2,731                386     主に、ZNAを連結子会社化したことによる増加

 売掛金           1,346          1,658                312     主に、ZNAを連結子会社化したことによる増加

 商品及び製品        2,063          2,516                453     主に、ZNAを連結子会社化したことによる増加

固定資産          1,264           2,536             1,271
 有形固定資産         459              526                 67
 無形固定資産         254           1,393             1,138      主に、ZNAを連結子会社化したことにより、のれんが増加 +1,167

 投資その他の資産       550              616                 65
資産合計          7,855         10,198              2,342
流動負債          2,770           3,883             1,113
 買掛金            936           1,133                197     主に、ZNAを連結子会社化したことによる増加

 短期借入金         1,249          1,601                351     ZNAの運転資金のための短期借入金の増加+517

固定負債            209           1,177                967     ZNAの持分追加取得のための長期借入金の増加+990

負債合計          2,980           5,061             2,081
資本金             212              212                  -
純資産合計         4,875           5,136                261
負債純資産合計       7,855         10,198              2,342


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2020年12月期 連結CF計算書(要約)
                                                                                (百万円)

                                              19.12期               20.12期
                                                                              増減額
                                               実績                   実績

営業活動によるキャッシュ・フロー                                        ▲53             990     1,043

投資活動によるキャッシュ・フロー                                      ▲456           ▲1,269     ▲813

財務活動によるキャッシュ・フロー                                        ▲31             716         747

現金及び現金同等物に係る換算差額                                        ▲59            ▲51            7

現金及び現金同等物の増減額                                         ▲600              384         985

現金及び現金同等物の期首残高                                        2,913           2,312     ▲600

現金及び現金同等物の期末残高                                        2,312           2,697         384


 2020年12月期のキャッシュ・フロー(CF)増減要因(百万円)
 ・営業活動によるCFの主な要因:税金等調整前当期純利益628/減価償却費199

 ・投資活動によるCFの主な要因:連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得▲1,072

 ・財務活動によるCFの主な要因:非支配株主への配当金の支払▲618/長期借入れによる収入1,200/短期
                 借入金の純増386



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2020年12月期 売上及び利益の推移
                            売上高                       (百万円)                                     営業利益                    (百万円)
                                            ZNA                        600                                  ZNA
4,000                                     連結子会社化                                                          連結子会社化           488
                                                            3,578
                                                                       500

3,000                                               2,739              400
                                            2,395                                                                    294
                      2,246 2,360                                      300
        1,963 2,037
2,000                               1,706                                                        166
                                                                       200
                                                                                            71
                                                                       100     42                              27
1,000                                                                                 10
                                                                         0

   0                                                                ▲ 100                              ▲ 54
         1Q    2Q      3Q    4Q      1Q      2Q      3Q      4Q               1Q      2Q    3Q   4Q     1Q     2Q    3Q    4Q
                   2019年                      2020年                                     2019年                   2020年




                           経常利益                       (百万円)                      親会社株主に帰属する四半期純利益                       (百万円)

 600                                                                  500                                                  397
                                                            467
                                                                      400
 400                                                277               300
                            217                                                                  165           164   159
 200                                                                  200
                      79                                                                    70
        22     0                            12                        100     13       1
   0                                                                    0
                                                                    ▲ 100                                         ZNA
▲ 200                                                                                                           段階取得差益
                                                                    ▲ 200
▲ 400                               ▲ 307                           ▲ 300                              ▲ 218
        1Q     2Q     3Q    4Q       1Q     2Q      3Q      4Q                1Q      2Q    3Q   4Q     1Q     2Q    3Q    4Q
                2019年                         2020年                                     2019年                   2020年
                                ZUK
                               関連損失


        2020年12月期4Qは、年末商戦、ステイホーム需要の拡大により売上、利益ともに大幅増

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2021年12月期 連結業績予想
増収及び最終増益を予想
・連結子会社化したZNAの業績が通年で寄与し、ステイホーム需要が当面継続すると見込む
・また、ZUK関連損失2.4億円の影響無くなるが、サプライヤ工場火災対応(2020年10月発表)の費用が約3
 億円発生すると見込む
                                                                                         (百万円)

                                 20.12期                                    21.12期
                                  実績                                        増減額         増減率
                                                           予想
売上高                                   10,419                 12,000          +1,580     +15.2%
営業利益                                       755                       800        +44      +5.9%
経常利益                                       450                       700       +249     +55.2%

親会社株主に帰属する当期純利益                            502                       500        ▲2      ▲0.6%
EBITDA                                     823                 1,200           +376     +45.7%

一株当たり当期純利益                         223.57円                223.25円           ▲0.32円      ▲0.1%
一株配当                                      62円                    67円           +5円       +8.1%
配当性向                                    27.7%                  30.0%                -         -
為替レート(円/米ドル)                         106.8円                 102.0円                  -         -
為替感応度(為替相場の変動が年間利益に与える影響):1円の円高(円安)で営業利益が約28百万円減少(増加)


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株主還元
年間配当につきましては、1株当たり62円といたします。(直近の予想40円から増配)


     配当の状況         19.12期(実績)                      20.12期(実績)           21.12期(予想)


親会社株主に帰属する当期純利益              250百万円                           502百万円         500百万円


     配当金総額                     77百万円               (予定)138百万円                150百万円


   1株当たり年間配当                        34円              (予定)         62円           67円



 配当につきましては、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付けており、将来の事業
拡大に必要な内部留保を行いつつ配当性向30%を目安として安定的な配当を行うことを基本方針としております。
 なお、中間配当は実施せず、全額期末配当になります。




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               2020年12月期(第38期)

             決算補足説明資料
                     2021年2月15日




                   株式会社ズーム
(ご注意)本資料の将来の見通しに関する記述については、当社が現在入手可能な情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいて
作成しており、潜在的なリスクや不確実性が内在しております。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
2020年12月期 業績ハイライト
前年比で増収増益


 売上高 :10,419百万円(前年比 +1,811百万円、業績予想比 +5.4%)
 営業利益: 755百万円(前年比 +464百万円、業績予想比 +31.7%)
 経常利益: 450百万円(前年比 +131百万円、業績予想比 +71.7%)
※業績予想は2020年7月16日に開示した数値
 売上高増加要因
  • 持分法適用関連会社であったZOOM North America, LLC(以下、ZNA)を、2020年4月1日付で連結子会社化したこと
    により増加
  • ステイホーム需要により受注が増加したこと等により増加

 営業利益増加要因
  • 同上

 経常利益増加要因
  • 同上
  • 一方、持分法適用会社であったZOOM UK Distribution Ltd(以下、ZUK)が2020年5月5日付で、イングランド・
    ウェルーズ高等法院へ倒産法に基づくアドミニストレーションを申請したことに伴う、関連損失を含む持分法投資損失240
    百万円を営業外費用に計上


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2020年12月期 連結損益計算書(要約)
                                                                                         (百万円)

                  2019.12期     2020.12期
                                                増減額                       摘要
                    実績           実績

                                                            ZNAを2020年4月1日付で連結子会社化したことにより
売上高                 8,608        10,419         1,811       増加
                                                            ステイホーム需要により受注が増加したこと等により増加


営業利益                  291           755
                                                   464      同上
(売上高営業利益率)          (3.4%)        (7.2%)

                                                            同上
                                                            一方、ZUKが2020年5月5日付で、イングランド・
経常利益                  318           450
                                                   131      ウェルーズ高等法院へ倒産法に基づくアドミニストレー
(売上高経常利益率)          (3.7%)        (4.3%)                    ションを申請したことに伴う、関連損失を含む持分法投資
                                                            損失240百万円を営業外費用に計上

親会社株主に帰属する当期純利益       250           502                     ZNAに対して連結子会社化する前に有していた持分を公正
(売上高当期純利益率)
                                                   251      価値で評価したことによる段階取得に係る差益178百万円
                    (2.9%)        (4.8%)                    を特別利益に計上


EBITDA                554            823           268      EBITDA=営業利益+※減価償却費+持分法投資損益


減価償却費                ※154          ※315            160      ※のれん償却額115百万円(前年18百万円)を含む
研究開発費                947           1,071           124
為替差損益                ▲33            ▲20             12

平均為替レート(円/米ドル)    109.0円        106.8円         ▲2.2円


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2020年12月期 製品カテゴリー別売上高
ZNAを連結子会社化したこと、及びステイホーム需要により関連機器の販売が大幅増

                                                                                       (百万円)

                         2019.12期         2020.12期
                                                           増減額            売上高の増減要因
                           実績               実績

ハンディオーディオレコーダー               4,052            4,496                7月に販売を開始したH8の新製品効果
(HAR)
                                                            443    ZNAを4月から連結子会社化したこと等により増加

                                                                   前年10月に販売を開始したL-8の新製品効果
デジタルミキサー/マルチトラックレコーダー
(DMX)
                                654           1,371         716    北米でのポッドキャスト配信目的での需要が増加
                                                                   ZNAを4月から連結子会社化したこと等により増加

                                                                   4月にG11、8月にV3をそれぞれ販売開始したこと
マルチエフェクター                    1,048            1,223
(MFX)
                                                            175    による新製品効果
                                                                   ZNAを4月から連結子会社化したこと等により増加

                                                                   新型コロナウイルス感染拡大によるステイホーム需要
ハンディビデオレコーダー                    472           1,028
(HVR)
                                                            555    が増加
                                                                   ZNAを4月から連結子会社化したこと等により増加

プロフェッショナルフィールドレコーダー             588              680               前年9月に販売を開始したF6の新製品効果
(PFR)
                                                              91   ZNAを4月から連結子会社化したこと等により増加

                                                                   Mogarが星野楽器(株)との販売代理店契約を終了
Mogar取扱いブランド                 1,294               691 ▲602          南ヨーロッパでのロックダウンにより一時小売店が営
                                                                   業が停止したことによる影響

                                                                   モバイルデバイスアクセサリは、ビデオ配信やポッド
                                                                   キャスト配信目的での需要が増加
その他                             497              927        430    オーディオインターフェイスは、テレワークの浸透に
                                                                   よる需要が増加
                                                                   ZNAを4月から連結子会社化したこと等により増加


合計                           8,608          10,419 1,811

                   © 2021 ZOOM CORPORATION. All rights reserved.                               3
2020年12月期 地域別売上高
北米はZNAを連結子会社化したことにより大幅増、南欧はロックダウン回復遅れにより減少
                                                                                              (百万円)

                     2019.12期      2020.12期
                                                       増減額                   売上高の増減要因
                       実績            実績

                                                                   ZNAを4月から完全子会社化したことにより増加
 北 米                   2,420          4,305           1,884        ステイホーム需要の拡大により販売が好調、特にHVRとDMXカテゴ
                                                                   リー製品、ポッドキャスティング用製品が好調

                                                                   イタリアとフランスのロックダウンからの回復が想定よりも緩やか
 南ヨーロッパ ※1             2,309          1,744           ▲564         Mogarが星野楽器(株)との販売代理店契約を終了したことによる販
                                                                   売減

                                                                   ステイホーム需要の拡大により、HAR、HVR及びDMXカテゴリーの
 中央ヨーロッパ ※2            1,216          1,434              217       販売が好調
                                                                   新製品(H8)の販売が好調

                                                                   ステイホーム需要の拡大により、HAR、HVR及びDMXカテゴリーの
 日 本                    765              927             161       販売が好調
                                                                   新製品(H8,V3,Am7,G6)の販売が好調

 中    国                 246              286               39
 オーストラリア                149              181               31
 U.A.E                  110              138               28
 スウェーデン                   98             122               23

 その他                   1,290          1,279             ▲11        ブラジル▲49(コロナ感染拡大)、デンマーク+44


 合計                    8,608        10,419            1,811
※1.南ヨーロッパは、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガルを含む地域
※2.中央ヨーロッパは、ドイツ、イギリス、ベネルクス3国、オーストリア、ポーランド、チェコ、スロバキア、バルト3国等を含む地域

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2020年12月期 連結貸借対照表(要約)
                                                                                        (百万円)

            19.12期末      20.12期末              増減額                         増減要因

流動資産          6,591           7,661             1,070
 現預金           2,344          2,731                386     主に、ZNAを連結子会社化したことによる増加

 売掛金           1,346          1,658                312     主に、ZNAを連結子会社化したことによる増加

 商品及び製品        2,063          2,516                453     主に、ZNAを連結子会社化したことによる増加

固定資産          1,264           2,536             1,271
 有形固定資産         459              526                 67
 無形固定資産         254           1,393             1,138      主に、ZNAを連結子会社化したことにより、のれんが増加 +1,167

 投資その他の資産       550              616                 65
資産合計          7,855         10,198              2,342
流動負債          2,770           3,883             1,113
 買掛金            936           1,133                197     主に、ZNAを連結子会社化したことによる増加

 短期借入金         1,249          1,601                351     ZNAの運転資金のための短期借入金の増加+517

固定負債            209           1,177                967     ZNAの持分追加取得のための長期借入金の増加+990

負債合計          2,980           5,061             2,081
資本金             212              212                  -
純資産合計         4,875           5,136                261
負債純資産合計       7,855         10,198              2,342


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2020年12月期 連結CF計算書(要約)
                                                                                (百万円)

                                              19.12期               20.12期
                                                                              増減額
                                               実績                   実績

営業活動によるキャッシュ・フロー                                        ▲53             990     1,043

投資活動によるキャッシュ・フロー                                      ▲456           ▲1,269     ▲813

財務活動によるキャッシュ・フロー                                        ▲31             716         747

現金及び現金同等物に係る換算差額                                        ▲59            ▲51            7

現金及び現金同等物の増減額                                         ▲600              384         985

現金及び現金同等物の期首残高                                        2,913           2,312     ▲600

現金及び現金同等物の期末残高                                        2,312           2,697         384


 2020年12月期のキャッシュ・フロー(CF)増減要因(百万円)
 ・営業活動によるCFの主な要因:税金等調整前当期純利益628/減価償却費199

 ・投資活動によるCFの主な要因:連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得▲1,072

 ・財務活動によるCFの主な要因:非支配株主への配当金の支払▲618/長期借入れによる収入1,200/短期
                 借入金の純増386



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2020年12月期 売上及び利益の推移
                            売上高                       (百万円)                                     営業利益                    (百万円)
                                            ZNA                        600                                  ZNA
4,000                                     連結子会社化                                                          連結子会社化           488
                                                            3,578
                                                                       500

3,000                                               2,739              400
                                            2,395                                                                    294
                      2,246 2,360                                      300
        1,963 2,037
2,000                               1,706                                                        166
                                                                       200
                                                                                            71
                                                                       100     42                              27
1,000                                                                                 10
                                                                         0

   0                                                                ▲ 100                              ▲ 54
         1Q    2Q      3Q    4Q      1Q      2Q      3Q      4Q               1Q      2Q    3Q   4Q     1Q     2Q    3Q    4Q
                   2019年                      2020年                                     2019年                   2020年




                           経常利益                       (百万円)                      親会社株主に帰属する四半期純利益                       (百万円)

 600                                                                  500                                                  397
                                                            467
                                                                      400
 400                                                277               300
                            217                                                                  165           164   159
 200                                                                  200
                      79                                                                    70
        22     0                            12                        100     13       1
   0                                                                    0
                                                                    ▲ 100                                         ZNA
▲ 200                                                                                                           段階取得差益
                                                                    ▲ 200
▲ 400                               ▲ 307                           ▲ 300                              ▲ 218
        1Q     2Q     3Q    4Q       1Q     2Q      3Q      4Q                1Q      2Q    3Q   4Q     1Q     2Q    3Q    4Q
                2019年                         2020年                                     2019年                   2020年
                                ZUK
                               関連損失


        2020年12月期4Qは、年末商戦、ステイホーム需要の拡大により売上、利益ともに大幅増

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2021年12月期 連結業績予想
増収及び最終増益を予想
・連結子会社化したZNAの業績が通年で寄与し、ステイホーム需要が当面継続すると見込む
・また、ZUK関連損失2.4億円の影響無くなるが、サプライヤ工場火災対応(2020年10月発表)の費用が約3
 億円発生すると見込む
                                                                                         (百万円)

                                 20.12期                                    21.12期
                                  実績                                        増減額         増減率
                                                           予想
売上高                                   10,419                 12,000          +1,580     +15.2%
営業利益                                       755                       800        +44      +5.9%
経常利益                                       450                       700       +249     +55.2%

親会社株主に帰属する当期純利益                            502                       500        ▲2      ▲0.6%
EBITDA                                     823                 1,200           +376     +45.7%

一株当たり当期純利益                         223.57円                223.25円           ▲0.32円      ▲0.1%
一株配当                                      62円                    67円           +5円       +8.1%
配当性向                                    27.7%                  30.0%                -         -
為替レート(円/米ドル)                         106.8円                 102.0円                  -         -
為替感応度(為替相場の変動が年間利益に与える影響):1円の円高(円安)で営業利益が約28百万円減少(増加)


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株主還元
年間配当につきましては、1株当たり62円といたします。(直近の予想40円から増配)


     配当の状況         19.12期(実績)                      20.12期(実績)           21.12期(予想)


親会社株主に帰属する当期純利益              250百万円                           502百万円         500百万円


     配当金総額                     77百万円               (予定)138百万円                150百万円


   1株当たり年間配当                        34円              (予定)         62円           67円



 配当につきましては、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付けており、将来の事業
拡大に必要な内部留保を行いつつ配当性向30%を目安として安定的な配当を行うことを基本方針としております。
 なお、中間配当は実施せず、全額期末配当になります。




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