2021年3⽉期決算および中期経営計画（2021-2023）
〜「サクサは変わる。」〜
2021年6⽉8⽇
Confidential
将来⾒通しに係わる記述についての注意事項
本資料に記載されている業績予想、将来予想については、現時点における
事業環境に基づき当社が判断した予想であり、今後の事業環境により実際
の業績が異なる場合がありますのでご承知おきください。
本資料における数値の表⽰⽅法
本資料に記載されている各項⽬の数値は、それぞれの数値の億円未満を
四捨五⼊して表⽰しています。また、増減については、億円単位の数値を
元に計算しています。
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本⽇の説明内容
１ 2021年3⽉期 連結業績概要
２ 中期経営計画（2021-2023）
３ 2022年3⽉期 連結業績予想
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１ 2021年3⽉期 連結業績概要
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1-1 連結損益計算書 2021年3⽉期 連結業績概要
（単位︓億円）
2020年3⽉期 2021年3⽉期 増減
実績（A） 実績（B） （B－A) ⽐率
キーテレホンシステム 115 126 11 10％
ネットワーク機器他 136 122 △14 △10％
ネットワークソリューション分野 251 248 △3 △1％
セキュリティシステム 70 49 △21 △30％
部品他 72 69 △3 △4％
セキュリティソリューション分野 142 118 △24 △17％
連結売上⾼ 393 366 △27 △7％
連結営業利益 23 23 0 0％
連結経常利益 23 23 0 0％
親会社株主に帰属する当期純利益 9.7 △2.2 △11.9 －
1株当たり当期純利益 166.82円 △37.31円 － －
ROE 4.4％ － － －
配当 0円 (予定) 30円
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1-2 連結売上⾼の主な増減内訳 2021年3⽉期 連結業績概要
（単位︓億円） （単位︓億円）
2020年 2021年
既存事業 アミューズ 差異
3⽉期 3⽉期
メント事業
成⻑事業 148 155 6
393億円 ＋15 既存事業
366億円 83 92 9
251 △40 △3 248 アミューズ 15 8 △7
メント事業 59 26 △33
ネットワークソリューション分野
88 86 △3
成⻑事業
－ － －
142
セキュリティソリューション分野 118 74 74 0
ネットワーク
－ － －
2020年 2021年 14 12 △3
27億円減収 映像・新規
3⽉期 3⽉期 － － －
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1-3 連結営業利益の主な増減内訳 2021年3⽉期 連結業績概要
（単位︓億円）
23億円 △8 +2 △3 +3 23億円
+3
+3 材料費 監査報酬等
削減 増加
売上⾼ 販売機種
減少 構成変動 コロナ禍に
おける
減価償却費等
活動経費
減少
減少
2020年 0.2億円増益 2021年
3⽉期 3⽉期
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1-4 連結貸借対照表 2021年3⽉期 連結業績概要
（単位︓億円）
2020年 2021年 増減
資産の部 3⽉期末(A) 3⽉期末(B) (B－A)
流動資産 230 215 △15
固定資産他 147 150 3
資産合計 377 365 △12
2020年 2021年 増減
負債・純資産の部 3⽉期末(A) 3⽉期末(B) (B－A)
流動負債 99 92 △7
固定負債 53 42 △11
負債合計 152 134 △18
純資産合計 225 230 5
負債・純資産合計 377 365 △12
⾃⼰資本⽐率 59.2％ 62.6％
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1-5 フリー・キャッシュフローの状況 2021年3⽉期 連結業績概要
（単位︓百万円）
フリー・キャッシュフロー
2019年3⽉期 2020年3⽉期 2021年3⽉期
前年同期⽐︓△472百万円
2,331 2,172 営業・キャッシュフロー
1,903
1,288 前年同期⽐︓△269百万円
782 816
・税⾦等調整前当期純利益 △975百万円
・減損損失 △1,086百万円
・過年度決算訂正関連費⽤ 1,941百万円
・売上債権の減少 1,961百万円
・たな卸資産の増加 △530百万円
・過年度決算訂正関連費⽤の⽀払額 △1,936百万円
投資・キャッシュフロー
△884
△1,087
前年同期⽐︓△203百万円
△1,549 △168百万円
・ソフトウェアの取得
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２
中期経営計画（2021-2023）
「サクサは変わる。」
2021年3⽉期 決算短期報告書
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2-1 サクサグループ 中期経営計画
1946年 ⽥村電機製作所 創業 1932年 ⼤興電機製作所 創業
公衆電話機 電話交換機
インテリア電話機 ⾮常通報機
セキュリティシステム ボタン電話装置
ボタン電話装置 遠⽅監視装置
情報機器 情報機器
2003年 10⽉ 両社経営統合発表
2004年 2⽉ 2⽇ 両社の株式移転により、⽥村⼤興ホールディングス設⽴
2004年 4⽉ 1⽇ 傘下の⽥村電機、⼤興電機の統合により、サクサ株式会社を設⽴
2007年 10⽉ 1⽇ ⽥村⼤興ホールディングスの商号をサクサホールディングスに変更
情報通信システムの機器および部品の開発製造ならびにこれらの付帯するサービスを提供する企業グループです
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2-2 事業ポートフォリオ（現在） 中期経営計画
成⻑ ビジュアルソリューション 基盤
ボタン電話装置
ITビジネス
◆ボタン電話装置
公衆電話 （サクサブランド）
◆特定顧客向け
アミューズメント ボタン電話装置
◆新規ビジネス
SIビジネス
◆ITソリューション その他 ◆OEMボタン電話装置
◆認証ソリューション ◆交通システム 防犯設備機器
◆カードRW
◆その他
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2-3 中期経営計画 中期経営計画
サクサは変わる。
事業戦略 財務戦略 ガバナンス戦略
事業を変える。 財務を変える。 ガバナンスを変える。
基盤事業の収益維持 政策保有株式の原則売却 コーポレートガバナンス改⾰
成⻑事業の収益拡⼤ 保有不動産の流動化・収益化
グループ企業の再編
アライアンス／M&A戦略 財務レバレッジを効かせる
企業理念・ビジョン・コーポレートメッセージ 貢献するSDGs
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2-4 ⻑期⽬標 中期経営計画
⻑期⽬標
2026年3⽉期 売上⾼ 400億円
営業利益 25億円
ROE 6.5%以上
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2-5 事業戦略 「事業を変える」 中期経営計画
プロダクト事業 ソリューション事業
ボタン電話装置事業戦略
セキュリティアプライアンス
ソリューション事業戦略
関連機器事業戦略
アミューズメント事業戦略
SAXA-DXサービスプラットフォーム
アライアンス・M&A戦略
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2-6 SAXA-DXサービスプラットフォーム 中期経営計画
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2-7 ソリューション事業 中期経営計画
マルチベンダー商材
映像解析 AI IoT
ネットワーク アプライアンス セキュリティ
課題抽出 解決策 システム 構築 保守 改善
ニーズ把握 検討 設計・開発 導⼊ サポート 提案
ワンストップのシステムインテグレーション
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2-8 財務戦略 「財務を変える」 中期経営計画
政策保有株式の 保有不動産の 財務レバレッジ
原則売却 流動化／収益化 を効かせる
神奈川県
約50億円
橋本駅近郊 成⻑投資
（約50銘柄） （53,800㎡）
（その他保有不動産）
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2-9 ガバナンス戦略 「ガバナンスを変える」 中期経営計画
コーポレートガバナンスを再構築し
ステークホルダーからの信頼を回復いたします
コーポレートガバナンス改⾰
コーポレートガバナンスコードの5つの基本原則に則り改⾰を推進
株主の権利・平等性の確保
株主以外のステークホルダーとの適切な協働
適切な情報開⽰と透明性の確保
取締役会等の責務
株主との対話
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2-10 ガバナンス強化へ向けたグループ再編 中期経営計画
※2021年度下期以降
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2-11 ESGへの取組み 中期経営計画
企業価値向上により社会価値の創造のため、
事業活動通じて社会的課題を解決していきます。
すべての⼈に ジェンダー平等を エネルギーをみんなに 働きがいも 産業と技術⾰新の
健康と福祉を 実現しよう そしてクリーンに 経済成⻑も 基盤をつくろう
住み続けられる つくる責任 気候変動に パートナーシップで
まちづくりを つかう責任 具体的な対策を ⽬標を達成しよう
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2-12 利益配分に関する基本⽅針 中期経営計画
配当⽅針 連結配当性向 30%
株主還元︓ 重要な経営⽅針のひとつと位置付け
適正な株主還元︓ 必要な投資と内部留保を確保し
良好な財務体質の維持
継続的な安定配当︓ 収益⾒通しや経営環境等を
総合的に勘案の上実施
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2-13 経営⽬標数値 中期経営計画
（単位︓億円）
実績 中期経営計画 ⻑期⽬標
2021年3⽉期 2022年3⽉期 2023年3⽉期 2024年3⽉期 2026年3⽉期
366
売上⾼
324※
315 335 355 400
営業利益 23 8 10 18 25
ROE －% 1.8% 3.0% 5.2% 6.5%以上
※ 2022年3⽉期から適⽤される収益認識会計基準による2021年3⽉期の売上⾼影響額 42億円
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３ 2022年3⽉期 連結業績予想
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3-1 連結損益計算書 2022年3⽉期 連結業績予想
（単位︓億円）
2021年3⽉期 2022年3⽉期 増減
実績（A） 予想（B） （B－A) ⽐率
キーテレホンシステム 126 106 △20 △16％
ネットワーク機器他 122 123 1 1％
ネットワークソリューション分野 248 229 △19 △8％
セキュリティシステム 49 49 △0 △0％
部品他 69 37 △32 △46％
セキュリティソリューション分野 118 86 △32 △27％
連結売上⾼ 366 315 △51 △14％
連結営業利益 23 8 △15 △65％
連結経常利益 23 8 △15 △65％
親会社株主に帰属する当期純利益 △2.2 4.0 6.2 －
1株当たり当期純利益 △37.31円 68.49円 105.80円 －
ROE － 1.8％ － －
配当 (予定) 30円 (予想) 未定 － －
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3-2 連結売上⾼の主な増減内訳 2022年3⽉期 連結業績予想
（単位︓億円） （単位︓億円）
新基準 2021年 2021年 2022年
366億円
324億円 9億円減収 315億円 3⽉期 3⽉期 3⽉期 差異
248 +1 実績 実績 予想 (新基準)
△42 (新基準) (新基準)
241 △10
229
成⻑事業 基盤 148 145 132 △13
基盤事業
事業 115 80 83 3
成⻑ 100 97 97 0
ネットワークソリューション分野 事業 3 3 3 0
118
83 セキュリティソリューション分野 86
※基盤事業︓ボタン電話装置、防犯・防災、
アミューズメント、EMS、その他
2021年 2022年
3⽉期 51億円減収 3⽉期予想 ※成⻑事業︓ビジュアルソリューション、ITビジネス、
SIビジネス
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3-3 連結営業利益の主な増減内訳 2022年3⽉期 連結業績予想
（単位︓億円）
23億円 △３ 成⻑事業拡⼤のため
投資⽀出
△６
・研究開発・R＆D 6億円
売上⾼ ・成⻑事業への投資 1億円
減少 △２ 合計7億円
販売機種 △2
△1
構成変動 材料費 △1 8億円
増加 研究開発・ 成⻑事業
過年度訂正 R＆D増加 への投資
による影響
2021年 2022年
3⽉期実績 15億円減益 3⽉期予想
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3-4 設備投資および研究開発 2022年3⽉期 連結業績予想
（単位︓億円）
2021年3⽉期 2022年3⽉期 増減
実績(A) 予想(B) (B－A)
有形固定資産 4 6 2
無形固定資産 8 6 △2
取 得 合 計 12 12 △0
有形固定資産 3 4 1
無形固定資産 8 7 △1
減価償却費合計 11 11 △0
2021年3⽉期 2022年3⽉期 増減
実績(A) 予想(B) (B－A)
開発費 38 40 2
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ビジョン（⽬指す姿）
つなげる技術の、その先へ。
⼼地よい暮らし、つまり、
安⼼で安全、快適で便利な環境の実現に向けて。
つなげる技術を、さらにつなげていくこと。
それを、お客様の明⽇へとつなげていく、サクサです。
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