6675 サクサ 2020-11-16 15:00:00
剰余金の配当の検討結果および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                               2020 年 11 ⽉ 16 ⽇
各       位
                                        会 社 名       サクサホールディングス株式会社
                                        代表者名        代表取締役社⻑          丸井 武⼠
                                                    (コード番号 6675 東証第1部)
                                          問合せ先       総務⼈事部⻑          和⽥          聡
                                                            (TEL.03-5791-5511)


            剰余⾦の配当の検討結果および配当予想の修正に関するお知らせ


    当社は、本⽇開催の取締役会において、臨時配当の実施の有無および期末配当予想の修正について、
下記のとおり決定しましたのでお知らせいたします。


                                   記


1.
 (開⽰事項の経過)剰余⾦の配当(臨時配当)の検討結果
    当社は、2020 年6⽉ 24 ⽇付「
                      (変更)剰余⾦の配当に関するお知らせ」にて公表しましたとおり、
 2020 年3⽉末⽇を基準⽇とする剰余⾦の配当につき無配とする際に、特別調査委員会の調査が
 完了し、第 17 期の連結計算書類が確定した段階で、別途基準⽇を定めて配当を⾏うかの検討を
 ⾏うこととしておりました。本⽇公表の「2021 年3⽉期第2四半期業績の前期実績値との差異
 および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、過年度における不適切な会計処理
 に係る費⽤の特別損失計上に加え、新型コロナウイルス感染症拡⼤によるアミューズメント市場
 の設備投資需要の⼤幅な落ち込みを想定しております。したがって、上記の状況を踏まえた検討
 の結果、当該配当は⾒送らせていただくことにいたしました。


2.配当予想の修正
(1)2021 年3⽉期配当予想の修正
                                        年間配当⾦(円)

                    第1四半期末   第2四半期末     第3四半期末        期 末           合 計

                       円 銭      円 銭         円 銭          円 銭           円 銭
    前   回   予   想
                         −        −             −            −             −

    今 回 修 正 予 想          −        −             −        30.00          30.00

    前   期   実   績
                         −       0.00           −           0.00          0.00
    (2020 年3⽉期)

(2)修正の理由
        当社は、急速に進展する技術⾰新や市場環境の変化に対応するための研究開発や設備投資等に
     備え、内部留保の充実を図りながら、親会社株主に帰属する当期純利益の 30%以上の配当性向を
     ⽬標とし、安定的な配当を⽬指すことを基本⽅針としております。そして、上記「1.
                                           (開⽰事項

                                   1
 の経過)剰余⾦の配当の検討結果」のとおり 2020 年3⽉期については、訂正決算後の親会社株主
 に帰属する当期純利益 1,027 百万円を計上したものの、不適切な会計処理に伴う調査実施により
 第 17 期定時株主総会で剰余⾦の配当ができなかったことに加え、当期に過年度における決算
 訂正関連費⽤等 19 億円を特別損失に計上する⾒込みとなりました。
  しかしながら、当該特別損失については、2020 年3⽉期以前の決算に関する訂正に伴う費⽤で
 ありますので、当期の配当⽅針に限り、連結経常利益をもとに特別損益を零とした場合に算出
 される親会社株主に帰属する当期純利益の 30%相当を⽬途に分配可能額の範囲内で、実現する
 ことを⽬指します。
  これまで、配当予想を未定としておりましたが、本⽇、
                          「2021 年3⽉期第2四半期業績の前期
 実績値との差異および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり業績予想を公表した
 ことに伴い、配当予想も公表いたします。2021 年3⽉期の業績は、⾮常に厳しい⾒通しであり
 ますが、上記の⽅針に基づき、検討した結果、2021 年3⽉期の期末配当予想は、1株当たり 30 円
 とさせていただきます。




※本資料における予想、⾒通し、計画等は、現時点における事業環境に基づくものであり、今後の
事業環境の変化により実際の業績が異なる可能性があります。


                                              以 上




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