2020年10月12日
各 位
会 社 名 サクサホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社⾧ 丸井 武士
(コード番号 6675 東証第１部)
問合せ先 経理部長 長谷川 正治
(TEL．03-5791-5511)
（訂正）「平成30年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」
の一部訂正について
当社は、2018年２月９日に開示いたしました「平成30年３月期 第３四半期決算短信〔日本基
準〕(連結)」の一部を訂正いたしましたので、お知らせいたします。
記
１．訂正内容と理由
訂正内容と理由につきましては、別途、本日（2020年10月12日）付「過年度の有価証券報告書等
の訂正報告書の提出および過年度の決算短信等の訂正に関するお知らせ」にて開示しておりますの
でご参照ください。
２．訂正箇所
訂正の箇所には を付して表示しております。
なお、訂正箇所が多数に及ぶことから、訂正後のみ全文を記載しております。
以 上
（訂正後）
平成30年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成30年２月９日
上 場 会 社 名 サクサホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6675 URL http://www.saxa.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 松尾 直樹
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 久保 行生 (TEL) 03-5791-5511
四半期報告書提出予定日 平成30年２月９日 配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無 ：無
四半期決算説明会開催の有無 ：無
(百万円未満切捨て)
１．平成30年３月期第３四半期の連結業績（平成29年４月１日～平成29年12月31日）
（１）連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
30年３月期第３四半期 26,221 △7.7 93 △86.9 43 △94.5 △193 ―
29年３月期第３四半期 28,418 △12.1 713 △19.5 798 △4.9 361 ―
(注) 包括利益 30年３月期第３四半期 230百万円( △52.2％) 29年３月期第３四半期 481百万円( ―％)
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
30年３月期第３四半期 △33.18 ―
29年３月期第３四半期 61.50 ―
(注１) 平成29年10月１日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施いたしました。前連結会計年度の
期首に当該株式併合が行われたと仮定し、１株当たり四半期純利益金額を算定しております。
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
30年３月期第３四半期 38,103 21,169 55.2
29年３月期 40,890 21,239 51.6
(参考) 自己資本 30年３月期第３四半期 21,022百万円 29年３月期 21,089百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
29年３月期 ― ― ― 5.00 5.00
30年３月期 ― ― ―
30年３月期(予想) 30.00 30.00
(注１) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
(注２) 平成30年３月期（予想）の１株当たり期末配当金につきましては、株式併合の影響を考慮しております。
詳細につきましては、「業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項」をご覧ください。
３．平成30年３月期の連結業績予想（平成29年４月１日～平成30年３月31日）
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 38,000 △4.6 600 △50.4 600 △53.4 250 △63.5 42.78
(注１) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 有
(注２) 通期の連結業績予想における１株当たり当期純利益につきましては、株式併合の影響を考慮しております。
詳細につきましては、「業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項」をご覧ください。
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ：無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 －社 （社名） 、 除外 －社 （社名）
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ：無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 30年３月期３Ｑ 6,244,962株 29年３月期 6,244,962株
② 期末自己株式数 30年３月期３Ｑ 401,695株 29年３月期 400,977株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 30年３月期３Ｑ 5,843,658株 29年３月期３Ｑ 5,873,524株
※ 前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、期末発行済み株式数、期末自己株式数、期中平均
株式数を算定しております。
※ 四半期決算短信は四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
本資料における予想、見通し、計画等は、現時点における事業環境に基づくものであり、今後の事業環境の変化に
より実際の業績が異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信（添付資
料）３ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
（株式併合に伴う配当および業績予想について）
平成29年６月29日開催の第14回定時株主総会において、株式併合について承認可決され、平成29年10月１日を効力発
生日として、普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施いたしました。併せて同日付で単元株式数を1,000株か
ら100株への変更しております。なお、株式併合を考慮しない場合の平成30年３月期の期末配当予想および通期連結
業績予想における1株当たり当期純利益は以下のとおりとなります。
（１）平成30年３月期の配当予想
１株当たり期末配当金3.00円
（２）平成30年３月期の連結業績予想
１株当たり当期純利益4.28円
サクサホールディングス株式会社(6675) 平成30年３月期 第３四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
（１）経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
（２）財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
（１）四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
（継続企業の前提に関する注記） ……………………………………………………………………8
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ……………………………………………8
（セグメント情報等） …………………………………………………………………………………8
（重要な後発事象） ……………………………………………………………………………………8
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サクサホールディングス株式会社(6675) 平成30年３月期 第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第３四半期連結累計期間のわが国の経済は、緩やかな回復基調で推移しましたが、中国経済の減速懸念と欧米
における政治リスクやアジアにおける地政学的リスクの高まりなどにより、景気の先行きは依然不透明な状況が続
いております。
このような経済環境の中で、当企業グループは厳しい事業環境の変化に対応し、「持続成長可能な事業への転
換」と「あるべき姿に向けた事業構造への変革」を基本方針とした中期経営計画（平成29年度から平成31年度まで
の３か年）を策定し、成長軌道への足がかりとする３か年をスタートさせ、その実現に向けて取り組み、集中事業
である映像事業に関する監視・防犯・マーケティングなどの分野で活用できる画像解析技術および各市場における
ＩｏＴを実現するために、様々なＩｏＴソリューションに活用できる「ＩｏＴゲートウェイ」に関する研究開発を
進めてまいりました。
映像事業の具体的な取り組みとして、当企業グループの株式会社システム・ケイは映像処理の集中を軽減する独
自の分散処理を実装し、拡張性と耐障害性の高いＶＭＳ（映像管理システム）「ＳＫＶＭＳ」の提供を開始しまし
た。
また、事業中核会社であるサクサ株式会社において、圧縮した高画質映像をリアルタイムに配信できる映像圧縮
ゲートウェイ「ＶＣ１０００」を開発、製品化し平成30年３月１日から発売を予定しており、今後も幅広く様々な
映像ソリューションを提供し続けてまいります。
併せて、社会インフラ市場分野でのビジネス展開の足がかりとするためアクシオンリサーチ株式会社へ出資する
とともに、「Ｒａｓｐｂｅｒｒｙ Ｐｉ」（小型で軽量なボード型コンピュータ）を中核にしたＩｏＴサービスに
ついて、日本アイ・ビー・エム株式会社と協業することにより、新たな事業を創生してまいります。
当第３四半期連結累計期間の売上高は、ネットワークセキュリティ製品および画像システムの増加はありました
が、ＯＥＭキーテレホンシステムならびにアミューズメント市場向けシステムインテグレーションおよび製品の受
注減少などにより262億２千１百万円（前年同期比7.7％減少）となりました。利益面では、売上高の減少および研
究開発投資の増加などにより、経常利益が４千３百万円（前年同期比94.5％減少）となり、親会社株主に帰属する
四半期純損失は、１億９千３百万円（前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益３億６千１百万円）となりま
した。
分野別の営業の概況は、次のとおりです。
① ネットワークソリューション分野
ネットワークソリューション分野の売上高は、167億９千３百万円（前年同期比7.0％減少）となりました。これ
は、ネットワークセキュリティ製品の受注は増加いたしましたが、ＯＥＭキーテレホンならびにアミューズメント
市場向けシステムインテグレーションの受注が減少したことによるものです。
② セキュリティソリューション分野
セキュリティソリューション分野の売上高は、94億２千８百万円（前年同期比9.0％減少）となりました。これ
は、アミューズメント市場向けの製品の売上が減少したことによるものです。
（２）財政状態に関する説明
当第３四半期連結会計期間末の純資産は、剰余金の配当による利益剰余金の減少などにより、前連結会計年度末
に比べ６千９百万円減少し211億６千９百万円となり、総資産は、27億８千７百万円減少し381億３百万円となりま
した。その結果、自己資本比率は55.2％となりました。
増減の主なものは、以下のとおりです。
流動資産では、たな卸資産が２億７千５百万円、売上債権が回収により24億６千７百万円、それぞれ減少いたし
ました。
固定資産では、有形固定資産は４千９百万円減少いたしましたが、無形固定資産がソフトウェアの増加などによ
り１億２千万円、投資その他の資産が投資有価証券の増加などにより３億８千７百万円、それぞれ増加いたしまし
た。
負債では、仕入債務が７千４百万円、長期借入金が返済により８億３千４百万円、それぞれ減少いたしました。
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サクサホールディングス株式会社(6675) 平成30年３月期 第３四半期決算短信
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
平成30年３月期の連結業績予想につきましては、ネットワークセキュリティ製品の堅調な伸びはありますが、ア
ミューズメント市場における規制改正に伴う不透明感から、システムインテグレーションおよび製品の受注が減少
したことにより、通期の売上高予想を下回る見込みとなりました。
このような状況を踏まえ、平成29年５月12日に公表しております通期連結業績予想を以下のとおり修正いたしま
す。
利益につきましては、機種構成の変動および支出の抑制等により公表通りと予想しておりますが、平成31年３月
期以降の中期経営計画への影響については、現在精査しております。
なお、配当につきましては、平成29年５月12日公表の内容から変更はありません。
親会社株主に
1株当たり当
売上高 営業利益 経常利益 帰属する当期
期純利益
純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想（Ａ） 41,000 600 600 250 42.78
今回発表予想（Ｂ） 38,000 600 600 250 42.78
増減額（Ｂ-Ａ） △3,000 － － － －
増減率（％） △7.3% － － － －
前期実績 39,827 1,210 1,286 684 116.57
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サクサホールディングス株式会社(6675) 平成30年３月期 第３四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(平成29年３月31日) (平成29年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,310 7,980
受取手形及び売掛金 10,429 7,961
商品及び製品 2,021 1,985
仕掛品 1,278 907
原材料及び貯蔵品 1,884 2,018
繰延税金資産 935 779
その他 551 516
貸倒引当金 △22 △1
流動資産合計 25,390 22,147
固定資産
有形固定資産
土地 7,814 7,814
その他（純額） 1,697 1,647
有形固定資産合計 9,512 9,462
無形固定資産
ソフトウエア 1,652 1,790
のれん 16 0
その他 41 40
無形固定資産合計 1,710 1,830
投資その他の資産
投資有価証券 3,282 3,854
その他 1,277 1,094
貸倒引当金 △285 △287
投資その他の資産合計 4,274 4,662
固定資産合計 15,497 15,955
繰延資産 3 0
資産合計 40,890 38,103
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サクサホールディングス株式会社(6675) 平成30年３月期 第３四半期決算短信
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(平成29年３月31日) (平成29年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,101 5,026
短期借入金 2,464 2,633
1年内償還予定の社債 130 60
未払金 1,130 688
未払費用 353 371
未払法人税等 425 72
未払消費税等 374 225
賞与引当金 810 432
役員賞与引当金 34 -
製品保証引当金 189 203
受注損失引当金 290 10
その他 647 577
流動負債合計 11,953 10,301
固定負債
社債 30 -
長期借入金 3,379 2,544
繰延税金負債 508 489
退職給付に係る負債 3,159 2,989
役員退職慰労引当金 76 68
その他 544 539
固定負債合計 7,698 6,632
負債合計 19,651 16,933
純資産の部
株主資本
資本金 10,836 10,836
資本剰余金 6,022 6,022
利益剰余金 4,830 4,344
自己株式 △1,243 △1,245
株主資本合計 20,446 19,958
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 285 640
為替換算調整勘定 2 22
退職給付に係る調整累計額 355 401
その他の包括利益累計額合計 642 1,063
非支配株主持分 150 147
純資産合計 21,239 21,169
負債純資産合計 40,890 38,103
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サクサホールディングス株式会社(6675) 平成30年３月期 第３四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成28年４月１日 (自 平成29年４月１日
至 平成28年12月31日) 至 平成29年12月31日)
売上高 28,418 26,221
売上原価 21,106 19,297
売上総利益 7,312 6,924
販売費及び一般管理費 6,598 6,830
営業利益 713 93
営業外収益
受取利息 2 2
受取配当金 73 84
為替差益 42 21
その他 59 25
営業外収益合計 177 133
営業外費用
支払利息 51 45
持分法による投資損失 19 70
アレンジメントフィー - 54
その他 21 14
営業外費用合計 92 183
経常利益 798 43
特別利益
固定資産売却益 2 0
投資有価証券売却益 0 10
会員権売却益 - 1
持分変動利益 4 0
特別利益合計 7 13
特別損失
固定資産除却損 13 5
固定資産売却損 0 0
投資有価証券売却損 - 0
減損損失 15 16
事業構造改善費用 137 -
特別損失合計 166 22
税金等調整前四半期純利益 639 34
法人税、住民税及び事業税 210 65
法人税等調整額 57 159
法人税等合計 268 225
四半期純利益又は四半期純損失（△） 371 △190
非支配株主に帰属する四半期純利益 10 3
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
361 △193
に帰属する四半期純損失（△）
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サクサホールディングス株式会社(6675) 平成30年３月期 第３四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成28年４月１日 (自 平成29年４月１日
至 平成28年12月31日) 至 平成29年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失（△） 371 △190
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 30 355
持分法適用会社に対する持分相当額 7 19
退職給付に係る調整額 72 45
その他の包括利益合計 109 420
四半期包括利益 481 230
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 470 227
非支配株主に係る四半期包括利益 11 3
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サクサホールディングス株式会社(6675) 平成30年３月期 第３四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（セグメント情報等）
当企業グループは、情報通信システムの機器および部品の開発、製造および販売ならびにこれらに付帯するサ
ービスの提供からなる事業を行っており事業区分が単一セグメントであるため、記載を省略しております。
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
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