6674 GSユアサ 2019-02-12 15:00:00
平成31年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成31年2月12日
上場会社名 株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション 上場取引所 東
コード番号 6674 URL http://www.gs-yuasa.com/jp
代表者 (役職名) 取締役社長 CEO (氏名) 村尾 修
問合せ先責任者 (役職名) コーポレート室 部長 (氏名) 松島 弘明 TEL 075-312-1211
四半期報告書提出予定日 平成31年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 平成31年3月期第3四半期の連結業績(平成30年4月1日∼平成30年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
31年3月期第3四半期 305,646 2.9 14,315 4.3 15,800 11.2 10,090 62.3
30年3月期第3四半期 296,984 16.8 13,721 △6.5 14,210 △3.0 6,218 △27.5
(注)包括利益 31年3月期第3四半期 7,021百万円 (△52.3%) 30年3月期第3四半期 14,720百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
31年3月期第3四半期 122.79 114.45
30年3月期第3四半期 75.35 70.19
平成30年10月1日付で5株を1株に株式併合しております。「1株当たり四半期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり四半期純利益」につきましては、前連結会
計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して算出しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
31年3月期第3四半期 395,000 201,809 44.0
30年3月期 389,216 205,638 45.2
(参考)自己資本 31年3月期第3四半期 173,828百万円 30年3月期 175,775百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
30年3月期 ― 3.00 ― 7.00 10.00
31年3月期 ― 3.00 ―
31年3月期(予想) 35.00 ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
平成30年10月1日付で5株を1株に株式併合しております。31年3月期(予想)につきましては、当該株式併合を反映した1株当たり期末配当金を記載し、年間配
当金の合計は「−」として記載しております。
3. 平成31年 3月期の連結業績予想(平成30年 4月 1日∼平成31年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 420,000 2.2 23,000 4.9 24,000 12.2 14,000 22.3 169.84
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
平成30年11月8日に公表しました連結業績予想から通期連結業績予想値を修正します。
なお、詳細は、四半期決算短信[添付資料]3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
また、平成30年10月1日付で5株を1株に株式併合しております。1株当たり当期純利益につきましては、株式併合の影響を考慮しております。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 31年3月期3Q 82,714,942 株 30年3月期 82,714,942 株
② 期末自己株式数 31年3月期3Q 879,917 株 30年3月期 517,357 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 31年3月期3Q 82,178,248 株 30年3月期3Q 82,527,198 株
平成30年10月1日付で5株を1株に株式併合しております。「期末発行株式数(自己株式を含む)」、「期末自己株式数」及び「期中平均株式数(四半期累
計)」につきましては、前連結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して算出しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、その達成を当社とし
て約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は今後さまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。
(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 11
(四半期損益の推移) ……………………………………………………………………………………………… 11
-1-
(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
①業績全般の動向
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益および雇用環境の改善を背景に、個人消費の持ち
直しが見られる等、景気は緩やかに回復しました。
世界経済に目を転じますと、中国においては、米国との貿易摩擦を背景に景気は減速傾向にあります。一方、
米国は雇用および所得環境が良好であり個人消費の拡大が持続しました。欧州においても雇用環境の改善を背景
に個人消費は底堅く推移しました。しかしながら、米中貿易摩擦のさらなる激化や長期化による景気下押しリス
クが懸念されるなど、世界経済の先行きは不透明な状況にあります。
このような経済状況の中、当社グループでは、主として自動車電池事業において鉛価格の上昇分の売価転嫁が
進んだことや国内の補修用需要が堅調に推移したことに加え、車載用リチウムイオン電池の販売が増加したこと
などにより、当第3四半期連結累計期間の売上高は、3,056億46百万円と前第3四半期連結累計期間に比べて86億61
百万円増加(2.9%)し、営業利益は143億15百万円(のれん等償却前営業利益は161億62百万円)と前第3四半期
連結累計期間に比べて5億94百万円増加(4.3%)しました。上記の営業利益の増加に加え、持分法投資利益の改
善により経常利益は、158億円と前第3四半期連結累計期間に比べて15億89百万円増加(11.2%)しました。これ
に加え親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益に固定資産売却益を計上したことにより、100億90百万円
(のれん等償却前親会社株主に帰属する四半期純利益は119億70百万円)と前第3四半期連結累計期間に比べて38
億72百万円増加(62.3%)しました。
②報告セグメント別の動向
第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同
四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(自動車電池)
国内における売上高は、主として補修用需要が堅調に推移したことにより、676億71百万円と前第3四半期連結
累計期間に比べて20億16百万円増加(3.1%)しました。セグメント損益(のれん等償却前)は、上記の販売増加
の影響に加え、鉛価格の上昇分の売価転嫁が進んだことなどにより、56億41百万円と前第3四半期連結累計期間に
比べて10億68百万円増加(23.4%)しました。
海外における売上高は、主として中国や東南アジアでの販売が減少したものの、鉛価格の上昇分の売価転嫁が
進んだことにより、1,418億7百万円と前第3四半期連結累計期間に比べて47億1百万円増加(3.4%)しました。こ
れらに伴いセグメント損益は、81億15百万円と前第3四半期連結累計期間に比べて19億98百万円増加(32.7%)し
ました。
これにより、国内・海外合算における売上高は、2,094億78百万円と前第3四半期連結累計期間に比べて67億17
百万円増加(3.3%)しました。セグメント損益(のれん等償却前)は、137億57百万円と前第3四半期連結累計期
間に比べて30億66百万円増加(28.7%)しました。
(産業電池電源)
売上高は、フォークリフト用電池の販売が好調に推移したものの、電源装置の販売減少や一部事業譲渡の影響
などにより472億82百万円と前第3四半期連結累計期間に比べて33億51百万円減少(△6.6%)しました。セグメ
ント損益は、上記の販売減少の影響などにより、26億62百万円と前第3四半期連結累計期間に比べて6億99百万円
減少(△20.8%)しました。
(車載用リチウムイオン電池)
売上高は、ハイブリッド車用リチウムイオン電池の販売が減少したものの、プラグインハイブリッド車用リチウ
ムイオン電池の販売が増加したことにより、336億61百万円と前第3四半期連結累計期間に比べて22億92百万円増
加(7.3%)しました。一方、セグメント損益は、原材料価格の上昇の影響に加えて開発費用の負担増加などによ
り、3億75百万円の損失と前第3四半期連結累計期間に比べて11億19百万円減少しました。
(その他)
売上高は、潜水艦搭載リチウムイオン電池の生産増加により、152億23百万円と前第3四半期連結累計期間に比
べて30億2百万円増加(24.6%)しました。全社費用等調整後のセグメント損益は、研究開発費用の増加などによ
り1億18百万円と前第3四半期連結累計期間に比べて4億23百万円減少(△78.1%)しました。
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(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
総資産は、株価下落に伴う保有株式時価評価額の減少や、固定資産の減価償却による減少があったものの、社債
の発行に伴う現金及び預金の増加により3,950億円と前連結会計年度末に比べて57億84百万円増加しました。
負債は、社債の発行や借入金の増加により、1,931億91百万円と前連結会計年度末に比べて96億13百万円増加し
ました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加がありましたが、保有株式時価評価額の減少や配当金
の支払、為替レートの変動による為替換算調整勘定の減少により、2,018億9百万円と前連結会計年度末に比べて38
億29百万円減少しました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、海外における予想販売数量の減少や主要原材料価格の下落傾向に伴う想定販売価
格低下に伴い売上高が減収となり、平成30年11月8日に公表いたしました業績予想を、次のとおり修正します。
なお、利益につきましては、主要原材料価格の下落に伴う調達コスト減少を踏まえ、前回公表値を据え置いてお
ります。
通期連結業績予想
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 440,000 23,000 24,000 14,000 169.84
今回発表予想 420,000 23,000 24,000 14,000 169.84
増減額 △20,000 - - - -
増減率(%) △4.5 - - - -
前期実績 410,951 21,920 21,387 11,449 138.90
(注)平成30年10月1日付で5株を1株に株式併合しております。平成31年3月期の連結業績予想における通期の「1株
当たり当期純利益」につきましては、株式併合の影響を考慮しております。
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(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
平成30年3月31日 平成30年12月31日
資産の部
流動資産
現金及び預金 18,927 34,439
受取手形及び売掛金 79,919 74,419
商品及び製品 37,835 39,197
仕掛品 16,621 17,762
原材料及び貯蔵品 15,286 14,910
その他 11,304 9,859
貸倒引当金 △498 △367
流動資産合計 179,395 190,221
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 50,449 52,998
機械装置及び運搬具(純額) 35,014 34,482
土地 24,047 22,413
リース資産(純額) 777 663
建設仮勘定 7,889 7,722
その他(純額) 4,669 4,430
有形固定資産合計 122,846 122,711
無形固定資産
のれん 4,349 3,685
リース資産 843 1,148
その他 7,033 6,163
無形固定資産合計 12,226 10,996
投資その他の資産
投資有価証券 56,685 52,736
退職給付に係る資産 12,096 12,501
繰延税金資産 2,442 2,500
その他 3,895 3,673
貸倒引当金 △438 △431
投資その他の資産合計 74,683 70,980
固定資産合計 209,756 204,688
繰延資産 63 90
資産合計 389,216 395,000
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(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
平成30年3月31日 平成30年12月31日
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 36,504 36,992
電子記録債務 15,144 16,093
短期借入金 17,464 9,584
1年内償還予定の新株予約権付社債 25,000 25,000
未払金 8,804 8,589
未払法人税等 3,005 2,604
設備関係支払手形 140 414
その他 18,593 15,981
流動負債合計 124,657 115,260
固定負債
社債 10,000 20,000
長期借入金 22,689 34,734
リース債務 1,223 1,336
繰延税金負債 10,561 9,657
再評価に係る繰延税金負債 1,042 928
退職給付に係る負債 6,351 4,220
その他 7,052 7,053
固定負債合計 58,920 77,930
負債合計 183,577 193,191
純資産の部
株主資本
資本金 33,021 33,021
資本剰余金 55,313 55,313
利益剰余金 66,822 74,225
自己株式 △1,387 △2,314
株主資本合計 153,770 160,245
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 14,713 12,225
繰延ヘッジ損益 △1 △34
土地再評価差額金 2,397 2,137
為替換算調整勘定 5,278 △188
退職給付に係る調整累計額 △383 △556
その他の包括利益累計額合計 22,005 13,583
非支配株主持分 29,863 27,980
純資産合計 205,638 201,809
負債純資産合計 389,216 395,000
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(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
自 平成29年 4月 1日 自 平成30年 4月 1日
至 平成29年12月31日 至 平成30年12月31日
売上高 296,984 305,646
売上原価 230,462 237,240
売上総利益 66,522 68,405
販売費及び一般管理費 52,801 54,090
営業利益 13,721 14,315
営業外収益
受取利息及び配当金 657 592
持分法による投資利益 125 2,109
為替差益 358 -
その他 480 547
営業外収益合計 1,621 3,249
営業外費用
支払利息 620 470
為替差損 - 630
その他 511 663
営業外費用合計 1,131 1,763
経常利益 14,210 15,800
特別利益
固定資産売却益 161 3,084
投資有価証券売却益 - 46
その他 10 19
特別利益合計 171 3,149
特別損失
固定資産除却損 129 354
固定資産売却損 29 249
関係会社整理損 650 -
その他 63 262
特別損失合計 872 866
税金等調整前四半期純利益 13,510 18,084
法人税等 4,740 5,604
四半期純利益 8,770 12,480
非支配株主に帰属する四半期純利益 2,552 2,389
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,218 10,090
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(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
自 平成29年 4月 1日 自 平成30年 4月 1日
至 平成29年12月31日 至 平成30年12月31日
四半期純利益 8,770 12,480
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 4,607 △2,462
繰延ヘッジ損益 1 △33
為替換算調整勘定 1,214 △1,273
退職給付に係る調整額 △225 △171
持分法適用会社に対する持分相当額 353 △1,518
その他の包括利益合計 5,950 △5,458
四半期包括利益 14,720 7,021
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 11,829 4,827
非支配株主に係る四半期包括利益 2,891 2,193
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(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
(自己株式の取得)
当社は平成30年5月8日開催の取締役会決議に基づき、自己株式360,000株の取得を行っております。この結果、
当第3四半期累計期間において、自己株式が921百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が
2,314百万円となっております。なお、平成30年10月1日付で普通株式5株につき1株の割合で株式併合を行ってい
るため、株式併合後の株式数にて記載しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用
後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
自動車電池 車載用 合計
産業電池 (注)
リチウム 計
電源
国内 海外 小計 イオン電池
売上高
外部顧客への売上高 65,654 137,106 202,760 50,633 31,369 284,764 12,220 296,984
セグメント間の内部
1,034 3,596 4,631 11,268 396 16,296 △16,296 -
売上高又は振替高
計 66,688 140,703 207,391 61,902 31,766 301,061 △4,076 296,984
セグメント利益又は損失
4,573 6,117 10,690 3,362 743 14,795 542 15,338
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント及びセグメント利益の調整額でありま
す。報告セグメントに含まれない事業セグメントは、特殊電池事業等を含んでおります。セグメント利益の
調整額は△1,729百万円であり、セグメント間取引消去△934百万円及び各報告セグメントに配分していない
全社費用△794百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であ
ります。
2.上表のセグメント利益の合計額と連結損益計算書上の営業利益13,721百万円との差は、のれん等の償却費
1,617百万円であります。のれん等には、企業結合日において識別可能資産として受け入れた無形固定資産
を含んでおります。
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(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
自動車電池 車載用 合計
産業電池 (注)
リチウム 計
電源
国内 海外 小計 イオン電池
売上高
外部顧客への売上高 67,671 141,807 209,478 47,282 33,661 290,423 15,223 305,646
セグメント間の内部
1,065 3,152 4,218 10,509 525 15,253 △15,253 -
売上高又は振替高
計 68,736 144,960 213,697 57,792 34,186 305,676 △30 305,646
セグメント利益又は損失
5,641 8,115 13,757 2,662 △375 16,044 118 16,162
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント及びセグメント利益の調整額でありま
す。報告セグメントに含まれない事業セグメントは、特殊電池事業等を含んでおります。セグメント利益の
調整額は△1,917百万円であり、セグメント間取引消去△1,144百万円及び各報告セグメントに配分していな
い全社費用△772百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費で
あります。
2.上表のセグメント利益の合計額と連結損益計算書上の営業利益14,315百万円との差は、のれん等の償却費
1,847百万円であります。のれん等には、企業結合日において識別可能資産として受け入れた無形固定資産
を含んでおります。
2 報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度より、「市場・顧客を見据えた事業体制への再編」を実行し、国内自動車電池事業と海外
鉛蓄電池事業を一つの自動車電池部門に統合しました。これに伴い報告セグメントを「自動車電池国内」、
「自動車電池海外」、「産業電池電源」、「車載用リチウムイオン電池」としました。その際、「自動車電
池海外」には従来より取り扱う海外産業用電池の取引高の一部を含んでおりましたが、第1四半期連結会計
期間より、「産業電池電源」に変更しております。
前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントにより記載しております。
(追加情報)
(持分法適用の範囲の重要な変更)
第2四半期連結会計期間において、リチウムエナジーアンドパワー㈱は清算結了したことにより、持分法適用の
範囲から除外しております。
また、持分の売却によりLithium Energy and Power GmbH & CoKGを持分法適用の範囲から除外しております。
(連結子会社の事業年度等に関する事項の変更)
従来、連結子会社のうち決算日が12月31日であった、台湾杰士電池工業股份有限公司他15社は同日現在の財務諸
表を利用し、連結決算日との間に生じた重要な取引について必要な調整を行っておりましたが、第1四半期連結会
計期間より決算日を3月31日に変更しております。
また、従来、連結子会社のうち決算日が12月31日である、天津杰士電池有限公司他11社は同日現在の財務諸表を
利用し、連結決算日との間に生じた重要な取引について必要な調整を行っておりましたが、より適切な経営情報の
把握及び四半期連結財務諸表の開示を行うため、第1四半期連結会計期間より連結決算日である3月31日に仮決算
を行う方法に変更しております。
これらの変更に伴い、当第3四半期連結累計期間は、平成30年4月1日から平成30年12月31日までの9か月間を
連結しております。
なお、当該連結子会社の平成30年1月1日から平成30年3月31日までの損益については、利益剰余金の増減とし
て調整しております。
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(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区
分に表示しております。
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(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
3.補足情報
(1)四半期損益の推移
平成31年3月期(自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日)
(単位:百万円)
①第1四半期 ②第2四半期 ③第3四半期 ④第4四半期 ⑤第2四半期 ⑥第3四半期 ⑦通期
(H30/4-6) (H30/7-9) (H30/10-12) (H31/1-3) (①+②) (⑤+③) (⑥+④)
売上高 96,256 99,158 110,230 - 195,415 305,646 -
営業利益 2,917 4,038 7,358 - 6,956 14,315 -
経常利益 3,165 4,327 8,308 - 7,492 15,800 -
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 1,430 2,023 6,636 - 3,454 10,090 -
平成30年3月期(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
(単位:百万円)
①第1四半期 ②第2四半期 ③第3四半期 ④第4四半期 ⑤第2四半期 ⑥第3四半期 ⑦通期
(H29/4-6) (H29/7-9) (H29/10-12) (H30/1-3) (①+②) (⑤+③) (⑥+④)
売上高 87,805 96,402 112,776 113,966 184,208 296,984 410,951
営業利益 2,876 3,109 7,734 8,198 5,986 13,721 21,920
経常利益 3,273 3,174 7,763 7,176 6,447 14,210 21,387
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 1,254 1,295 3,668 5,231 2,549 6,218 11,449
平成29年3月期(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
①第1四半期 ②第2四半期 ③第3四半期 ④第4四半期 ⑤第2四半期 ⑥第3四半期 ⑦通期
(H28/4-6) (H28/7-9) (H28/10-12) (H29/1-3) (①+②) (⑤+③) (⑥+④)
売上高 75,364 83,535 95,428 105,277 158,899 254,328 359,605
営業利益 2,988 4,184 7,501 8,431 7,173 14,674 23,106
経常利益 2,875 3,774 8,007 7,887 6,650 14,657 22,545
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 1,840 2,271 4,460 3,656 4,111 8,572 12,229
平成28年3月期(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
①第1四半期 ②第2四半期 ③第3四半期 ④第4四半期 ⑤第2四半期 ⑥第3四半期 ⑦通期
(H27/4-6) (H27/7-9) (H27/10-12) (H28/1-3) (①+②) (⑤+③) (⑥+④)
売上高 81,642 89,507 94,159 100,301 171,149 265,308 365,610
営業利益 3,109 3,705 7,338 7,756 6,814 14,153 21,909
経常利益 3,044 4,004 7,220 7,146 7,049 14,269 21,416
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 951 2,665 3,010 2,402 3,616 6,627 9,030
平成27年3月期(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
①第1四半期 ②第2四半期 ③第3四半期 ④第4四半期 ⑤第2四半期 ⑥第3四半期 ⑦通期
(H26/4-6) (H26/7-9) (H26/10-12) (H27/1-3) (①+②) (⑤+③) (⑥+④)
売上高 82,321 89,199 94,940 103,298 171,521 266,462 369,760
営業利益 3,109 4,492 5,762 7,548 7,602 13,365 20,914
経常利益 3,763 5,039 6,430 7,124 8,802 15,233 22,357
親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 2,342 2,856 3,331 1,513 5,198 8,530 10,043
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