6668 アドテック プラズマ 2019-07-12 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                           2019 年 7 月 12 日
 各      位

                                   会 社 名       株式会社アドテック プラズマ テクノロジー
                                   代表者名        代表取締役社長    森下    秀法
                                               (コード番号    6668    東証第二部)
                                               取締役
                                   問合せ先                 坂谷 和宏
                                               総務・経理部長
                                               (TEL.084-945-1359)


                     業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、最近の業績動向を踏まえ、2019年1月11日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしま
したので、お知らせいたします。

                                   記


1.2019 年 8 月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年 9 月1日~2019 年 8 月 31 日)
                                                         親会社株主に
                                                                     1株当たり
                        売上高       営業利益          経常利益      帰属する
                                                                     当期純利益
                                                          当期純利益
                          百万円          百万円        百万円       百万円        円   銭

前回発表予想(A)                 6,500        1,100     1,100         800     93.20

今回修正予想(B)                 5,950          510       470         280     32.62

増減額(B-A)                  △550         △590      △630      △520

増減率(%)                    △8.5     △53.6         △57.3     △65.0
(ご参考)前期実績
                          8,499        1,827     1,845     1,300      151.45
(2018 年8月期)


2.修正の理由
    半導体・液晶関連事業において、スマートフォン等の主要端末メーカーの減産及びメモリー需
   要調整による半導体メーカーの設備投資計画の延期等が長期化し、設備投資の再開が前回予想よ
   り遅れることが見込まれるため、通期連結業績予想を修正することといたしました。
    売上高につきましては、前回予想時において第4四半期までに設備投資の再開を見込んでおり
   ましたが、米中貿易摩擦の影響により半導体メーカーの設備投資再開がさらに延期する見通しで
   あることから、前回予想を下回る見込みであります。
    利益面につきましては、売上高の減少等に伴う生産量低下により、前回予想より売上総利益が
   大幅に減少する見込みであるとともに、新製品開発のための試験研究費の増加、為替相場が円高
   に推移していることによる為替差損(営業外費用)の発生により、各利益は前回予想を下回る見
   込みであります。
    なお、現時点において、半導体市場における調整局面の回復時期の明確な予測は困難でありま
   すが、新たなモバイル機器や車載センサーなどの半導体用途の拡大は着実に進み、中長期的な半
   導体市場の成長が見込めるものと判断しております。
    当社グループとしては、設備投資の再開に備え、ベトナム子会社の生産能力増強を着実に行っ
   ていくとともに、生産体制の効率化や新製品開発に注力していく所存であります。

    上記の予想は、本資料の発表時現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際
   の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。

                                                                      以    上