6664 J-オプトエレクト 2020-02-17 16:30:00
(開示事項の経過)当社に対する訴訟の和解に関するお知らせ及び特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年2月 17 日
各 位
会 社 名 株式会社オプトエレクトロニクス
代表者名 代表取締役社長 俵 政美
(JASDAQ・コード6664)
問合せ先 管理部部長 石川 勝利
電 話 048-446-1181
(開示事項の経過)当社に対する訴訟の和解に関するお知らせ及び
特別損失の計上に関するお知らせ
当社は、2020 年 2 月 10 日付「当社に対する訴訟の和解に関するお知らせ」にて当社に対して提起され
ていた訴訟について、和解が成立したことをお知らせしておりました。
この和解に伴い当社が負担する和解金の額については、和解契約に秘密保持条項が含まれているため開
示を差し控えておりましたが、この度、追加情報の開示及び特別損失の計上について下記のとおり決まり
ましたのでお知らせいたします。
記
1.和解の経緯と特別損失の内容
当社は、HONEYWELL INTERNATIONAL, INC.,(以下「HONEYWELL 社」といいます。)及びその子会社 2 社
から、米国国際貿易委員会及びデラウェア州地方裁判所に当社のバーコード読取製品が同社グループの
特許を侵害しているものとして、特許権侵害を理由とする米国への輸入差止めの申立て及び損害賠償請
求の提訴を受けておりました。
当社は、当該製品が HONEYWELL 社の特許を侵害していないものとして、当該特許の非侵害及び無効の
主張、その他適切な反論を行ってまいりましたが、訴訟の長期化に伴い訴訟費用が経営に与える影響等
を総合的に勘案した結果、早期に解決することが適当であると判断し、2020 年 2 月 7 日(米国時間)に
和解契約を締結いたしました。
当社は HONEYWELL 社に対し和解金 9 百万米ドルを支払うものとし、HONEYWELL 社はこの支払をもって
上記申立て及び訴えを取り下げます。なお、その他条件につきましては、和解契約に秘密保持条項が含
まれているため引き続き開示を差し控えさせていただきます。
上記の和解契約に関連する費用として、2020 年 11 月期第 1 四半期に特別損失 984 百万円を計上いた
します。
2.今後の見通し
なお、本件が 2020 年 11 月期の通期連結業績に与える影響につきましては、現在、第 1 四半期の状況
とあわせて精査中でありますので、業績予想の修正につきましては確定次第速やかに公表いたします。
以 上