6664 J-オプトエレクト 2019-12-25 16:45:00
特別利益の計上並びに2019年11月期連結業績予想の修正及び個別業績予想に関するお知らせ [pdf]
2019 年 12 月 25 日
各 位
会 社 名 株式会社オプトエレクトロニクス
代表者名 代表取締役社長 俵 政美
(JASDAQ・コード6664)
問合せ先 管理部部長 石川 勝利
電 話 048-446-1181
特別利益の計上並びに
2019 年 11 月期連結業績予想の修正及び個別業績予想に関するお知らせ
当社は、2019 年 11 月期第 4 四半期会計期間において特別利益の計上をすることとなりました。
また、2019 年 6 月 21 日に公表した 2019 年 11 月期通期(2018 年 12 月 1 日~2019 年 11 月 30 日)連結業績予
想の修正することとなりました。併せて、昨年 2018 年 12 月 27 日の「2018 年 11 月期決算短信[日本基準]
(連
結) の公表時点で 2019 年 11 月期個別業績予想の開示を省略しておりましたが、
」 前期実績値との対比において、
その差異が適時開示の基準に達する見込みとなりましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.特別利益の計上
当社は、2015 年 11 月期第2四半期(2014 年 12 月1日~2015 年5月 31 日)において、当社の欧州連結子会社
の顧客から受注に関して一部契約解除の申し入れがあったことから、当該案件にかかる部材の仕入先への支払い
について「支払補償損失引当金」を計上しておりました。
2019 年 11 月期第4四半期をもって、当該支払いに関する債務の時効が成立したことから、
「支払補償損失引当
金」を戻入れ、
「支払補償損失引当金戻入額」として特別利益 1 億 85 百万円を計上することとなりました。
2.通期業績予想の修正及び個別業績予想について
(1)通期業績予想の修正
① 2019 年 11 月期連結業績の修正(2018 年 12 月 1 日~2019 年 11 月 30 日)
(単位:百万円)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
円 銭
前回発表予想(A) 7,400 165 160 78 11.85
今回修正予想(B) 7,253 12 △7 88 14.26
増減額(B-A) △147 △153 △167 10
増 減 率 △2.0% △92.7% - 12.8%
(ご参考)前期実績
7,549 451 378 215 34.85
(2018 年 11 月期)
② 2019 年 11 月期個別業績予想(2018 年 12 月 1 日~2019 年 11 月 30 日)
(単位:百万円)
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
円 銭
前期実績(A) 3,204 120 75 32 5.19
今回修正予想(B) 3,121 △236 △245 △249 △40.38
増減額(B-A) △83 △356 △320 △281
増 減 率 △2.6% - - -
(2)修正及び差異の理由
① 通期連結業績の修正の理由
売上高については、第1四半期においては大口の案件を獲得したことを受け、順調に推移しておりました。
しかし、第4四半期において日本国内で失注が生じたこと、世界経済の減速や製造業の低迷の影響を受け、グ
ループ各社において受注量の減少や価格競争の激化による販売価格の低減を余儀なくされたことなどから、
2019 年 6 月 21 日の予想値を下回る結果となりました。
利益面では、前述のとおり売上高が減少したこと、販売価格の低減を受け利益率が圧縮されたこと、2019 年
5 月 31 日付で米国 Honeywell 社より特許侵害訴訟を提起され、この訴訟対応にかかった費用が当初の想定を超
え約 400 百万円の見込みとなることから、営業利益が 12 百万円、経常損失が7百万円と当初予想を大きく下
回る結果となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益については、前述の特別利益を計上したこと
から 88 百万円となりました。
② 個別業績において前期実績との差異が生じる理由
上記①に加え、訴訟費用については製品開発を行っている当社単体で負担していることから、個別業績にお
いて前年実績より大幅な差異が生じました。
(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実
際の業績は今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があります。
以 上