6664 J-オプトエレクト 2021-02-12 15:00:00
(開示事項の経過)当社に対する訴訟の和解に関するお知らせ [pdf]

                                                                      2021 年 2 月 12 日
各       位
                                                    会 社 名   株式会社オプトエレクトロニクス
                                                    代表者名    代表取締役社長   俵   政美
                                                    (JASDAQ・コード6664)
                                                    問合せ先    管理部部長     石川   勝利
                                                    電   話   048-446-1181


             (開示事項の経過)当社に対する訴訟の和解に関するお知らせ


    当社は、2020 年 4 月 24 日付「(開示事項の経過)当社に対する訴訟の提起及び営業費用の計上に関する
お知らせ」にて公表した、当社に対して提起されていた訴訟について、この度、以下のとおり和解が成立
しましたので、お知らせいたします。
                                             記


1.訴訟の提起から和解に至るまでの経緯
     当社は、2019 年 5 月 31 日付で HONEYWELL INTERNATIONAL, INC.,(以下「HONEYWELL 社」といいます。)
    及びその子会社 2 社から、米国国際貿易委員会及びデラウェア州地方裁判所に当社のバーコード読取製
    品が同社グループの特許を侵害しているものとして、特許権侵害を理由とする米国への輸入差止め及び
    損害賠償の申立てを受けておりました(以下、
                        「米国訴訟」といいます。 。その後、オランダ及びドイツ
                                    )
    のデュッセルドルフ、ミュンヘン、マンハイムにおいても同様の訴訟が提起されました(以下、
                                              「欧州訴
    訟」といいます。。
            )
     米国訴訟は 2020 年 2 月 10 日付「当社に対する訴訟の和解に関するお知らせ」及び 2020 年 2 月 17 日
    付 (開示事項の経過)
     「         当社に対する訴訟の和解に関するお知らせ及び特別損失の計上に関するお知らせ」
    においてお知らせした通り、2020 年 1 月 22 日(米国時間)を発行日とする和解契約を 2020 年 2 月 7 日
    に締結し、当社からの和解金 900 万米ドルの支払いをもって訴えが取下げられました。
     欧州を含む米国以外の地域の取り扱いについては、米国訴訟の和解後も合意に至らず、欧州訴訟の審
    理手続きが継続しておりましたが、HONEYWELL 社と慎重に協議を重ねた結果、2021 年 2 月 3 日(米国時
    間)を発効日とする和解契約を 2021 年 2 月 10 日(米国時間)に締結いたしました。


2.和解の相手方の概要
     名称:    HONEYWELL INTERNATIONAL, INC.,
     所在地: 115 Tabor Road, Morris Plains, NJ 07950


3.和解の内容
     当社は HONEYWELL 社に対しライセンス料を支払うものとし、HONEYWELL 社はこのライセンス料の初回
    の支払をもって訴えを取り下げます。なお、米国訴訟の際に和解金の支払いを行っており、追加の和解
    金は発生しません。
     具体的な金額、支払期間及びその他の和解内容の詳細につきましては、和解契約に秘密保持条項が含
    まれているため、開示は差し控えさせていただきたく、ご理解くださいますようお願い申し上げます。


4.今後の見通し
     本件が 2021 年 11 月期の通期連結業績に与える影響につきましては、現在精査中であります。新たに
    業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに開示する予定です。


                                                                               以   上