6658 J-シライ電子 2019-11-14 15:10:00
2020年3月期第2四半期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ及び2020年3月期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                            2019 年 11 月 14 日

 各    位
                                 シ ラ イ 電 子 工 業 株 式 会 社
                                 代 表 取 締 役 社 長   小 谷 峰 藏
                                               (コード番号:6658)
                                 問い合わせ先: 常務取締役 経営企画・営業担当
                                                 亀 井 正 巳
                                       電話番号:075-861-8100


            2020 年3月期第2四半期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ
                  及び 2020 年3月期連結業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、2019 年5月 15 日に公表(以下、「前回公表」という)いたしました 2020 年3月期第2四半期
連結累計期間(2019 年4月1日~2019 年9月 30 日)の連結業績予想につきまして、実績値との差異が
発生することになりましたのでお知らせいたします。
 また、最近の業績動向を踏まえ、前回公表いたしました 2020 年3月期(2019 年4月1日~2020 年3
月 31 日)の連結業績予想を下記のとおり修正することになりましたのでお知らせいたします。

                                記

1.2020 年3月期第2四半期連結業績予想と実績値との差異
 (2019 年4月 1 日~2019 年9月 30 日)
                                                   (単位:百万円・%)
                                                 親会社株主に       1 株当たり
                  売上高        営業利益     経常利益       帰属する        四半期純利益
                                                 四半期純利益         (円)
  前回発表予想(A)         13,500       50          0      △30            △2.15
  今回実績(B)           12,861     △241     △314        △394          △28.26
  増減額(B-A)          △639       △291     △314        △364               ―
  増減率(%)            △4.7         ―        ―             ―              ―
  (ご参考)
                    13,994     △90      △243        △515          △36.89
  前期第2四半期実績


2.差異発生の理由
 2018 年に始まった米中貿易摩擦は今年に入りさらに激化の様相を呈し、期初から当第2四半期の業績
は厳しい状況になることは想定しておりましたが、その影響は想定を超えるものとなり、売上高につき
ましては、これまで堅調を維持してきたカーエレクトロニクス分野をはじめ全ての分野において国内外
で受注が減少した結果、前回公表いたしました業績予想を下回ることになりました。
 また、営業損益、経常損益、四半期純損益につきましても、特に海外での売上高が予想を下回り、収
益性が悪化した結果、前回公表いたしました業績予想をそれぞれ下回ることになりました。
3.連結業績予想の修正
  2020 年3月期連結業績予想の修正(2019 年4月 1 日~2020 年3月 31 日)
                                               (単位:百万円・%)
                                          親会社株主に帰属     1 株当たり
                売上高       営業利益    経常利益
                                          する当期純利益     当期純利益(円)
  前回発表予想(A)      29,000     350     150          50         3.58
  今回予想(B)        26,800    △200    △320        △450      △32.20
  増減額(B-A)      △2,200     △550    △470        △500             ―
  増減率(%)         △7.6        ―       ―           ―              ―
  (ご参考) 前期実績
                 28,632     362     275        △226      △16.23
   2019 年3月期


4.修正の理由
  期初の業績予想では、上期は米中貿易摩擦の影響により厳しい業績となることを想定しておりました。
一方、  下期は当該事象の影響は緩和し回復に向かうものとして予想を立てておりました。  しかしながら、
米中貿易摩擦の影響は予想以上に長引き、また当該事象に伴う中国景気後退の影響もあり、予想してい
た下期の回復は叶わず、厳しい受注環境が継続する見込みであります。加えて、台風 19 号の被災により
資材の調達に一部不透明感を抱える状況となっております。このため、売上高は、当社主力のカーエレ
クトロニクス関連をはじめ、ホームアプライアンス関連、電子応用関連、通信・事務機器関連等その他
の分野におきましても期初の計画を下回る見込みであることから、前回公表いたしました業績予想に対
し 22 億円未達の 268 億円となる見込みであります。
  利益面につきましては、売上高の大幅な減収が予想される状況のなか、生産性の向上や経費削減の取
組み等により下期は一定の改善が見込まれるものの、上期の減益分を取り戻すことは難しい状況である
ことから、営業損益は前回公表いたしました業績予想に対し5億 50 百万円減益となる2億円の営業損失
に、経常損益は前回公表いたしました業績予想に対し4億 70 百万円減益となる3億 20 百万円の経常損
失に、親会社株主に帰属する当期純損益は前回公表いたしました業績予想に対し5億円減益となる4億
50 百万円の親会社株主に帰属する当期純損失にそれぞれなる見込みであります。



※業績予想につきましては、本資料発表時現在において得られた情報に基づいて算定しておりますが、
 多分に不確定な要素を含んでおります。従いまして、実際の業績は状況の変化により、上記の予想
 数値と異なる場合があります。



                                                            以 上