6645 オムロン 2019-01-30 15:20:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔米国基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔米国基準〕(連結)
2019 年 1 月 30 日
上 場 会 社 名 オムロン株式会社 上場取引所 東証 市場第一部
コ ー ド 番 号
6645 URL http://www.omron.co.jp/
代 表 者
役 職 名 代表取締役社長 CEO
氏 名 山 田 義 仁
問 合 せ 先 責 任 者 役 職 名 執行役員 グローバル理財本部長 TEL (075)344-7070
氏 名 大 上 高 充
四半期報告書提出予定日 2019 年 2 月 14 日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有・無
四半期決算説明会開催の有無 : 有・無 (投資家向け)
(百万円未満四捨五入)
1. 2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日 ~ 2018年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は対前年同四半期増減率)
当社株主に帰属する
売上高 営業利益 税引前四半期純利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 635,595 1.7 56,840 △12.0 52,634 △15.8 38,752 △17.0
2018年3月期第3四半期 624,853 9.9 64,623 38.9 62,510 41.8 46,673 52.4
(注1)四半期包括利益 2019年3月期第3四半期 35,757 百万円( △47.6 %) 2018年3月期第3四半期 68,279 百万円( 138.6 %)
(注2)2018年3月期第3四半期の四半期連結損益計算書の組み替えを行っております。詳細につきましては、添付資料11ページ「2.四半期連結
財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
1株当たり当社株主に 潜在株式調整後1株当たり当社
帰属する四半期純利益 株主に帰属する四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期第3四半期 185 35 ― ―
2018年3月期第3四半期 218 94 ― ―
(2)連結財政状態
資本合計
総 資 産 株主資本 株主資本比率
(純資産)
百万円 百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 732,983 515,837 513,795 70.1
2018年3月期 744,952 507,386 505,530 67.9
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 ― ― 38 00 ― ― 38 00 76 00
2019年3月期 ― ― 42 00 ― ―
2019年3月期(予想) 42 00 84 00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有・無
3. 2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日 ~ 2019年3月31日)
(%表示は対前期増減率)
1株当たり
税引前 当社株主に帰属する
売上高 営業利益 当社株主に帰属する
当期純利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 855,000 △0.6 72,000 △16.5 68,000 △18.4 50,000 △20.8 239 73
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有・無
連結業績予想の修正については、本日(2019年1月30日)公表いたしました「2019年3月期通期連結業績予想の修正に関する
お知らせ」をご参照ください。なお、連結業績予想における「営業利益」の対前期増減率は、会計方針の変更に伴い遡及修正
を行ったため、遡及処理後の数値との比較によるものです。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有・無
新規 -社 (社名) 除外 -社 (社名)
(2)簡便な会計処理及び特有の会計処理の適用 : 有・無
(3)会計方針の変更
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有・無
② ①以外の会計方針の変更 : 有・無
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 213,958,172 株 2018年3月期 213,958,172 株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 7,085,609 株 2018年3月期 3,352,916 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 209,077,834 株 2018年3月期3Q 213,180,406 株
(注)2019年3月期第3四半期連結会計期間末において、役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託として保有する当社株
式766,683株は、期末自己株式数に含めて記載しております。また、期中平均株式数には、1株当たり当社株主に
帰属する四半期純利益の算出において控除する自己株式として含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.業績予想などは、当社が現時点で入手可能な情報と、合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績はさまざまなリスクや不確定な要素などの要因により、異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料5ページ「1.当
四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
2.当社は、米国会計基準に基づき連結損益計算書の表示形式としてシングルステップ方式(段階利益を表示しない
方式)を採用していますが、他社との比較可能性を高めるため、当決算短信の「営業利益」は、「売上総利益」
から「販売費及び一般管理費」、「試験研究開発費」を控除したものを表示しております。
3.当社は、2019年1月30日(水)に投資家向け説明会を開催する予定です。
その模様および説明内容(音声)については、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当社ウェブ
サイトに掲載する予定です。
(注)事業の種類別セグメントの名称を次のとおり略して記載しています。
IAB: インダストリアルオートメーションビジネス(制御機器事業)
EMC: エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネス(電子部品事業)
AEC: オートモーティブエレクトロニックコンポーネンツビジネス(車載事業)
SSB: ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス(社会システム事業)
HCB: ヘルスケアビジネス(ヘルスケア事業)
その他: 環境事業、電子機器事業、バックライト事業など(本社直轄事業)
オムロン㈱ (6645)
2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.2
(1)経営成績に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.2
(2)財政状態に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.6
(1)四半期連結貸借対照表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.11
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11
(会計方針の変更)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11
(セグメント情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.12
3.補足情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.13
(1)連結業績概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.13
(2)連結セグメント別売上高実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.14
(3)連結セグメント別営業利益実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.15
(4)期中平均レート実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.15
(5)連結セグメント別売上高予想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.16
(6)連結セグメント別営業利益予想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.16
(7)期中平均レート予想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.16
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オムロン㈱(6645)
2019 年 3 月期 第 3 四半期決算短信
1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
○ 全般的概況
当第 3 四半期連結累計期間(2018 年 4 月~12 月)における当社グループの業績は、前年同期比
で増収減益となりました。
売上高は、第 3 四半期(2018 年 10 月~12 月)において、米中貿易摩擦の影響などにより事業環
境の悪化がグローバルに拡大し、主力の IAB(制御機器事業)や EMC(電子部品事業)が前年同期
比で減少しました。一方で、第 3 四半期連結累計期間においては、HCB(ヘルスケア事業)などの
成長が寄与し、前年同期比で増加しました。
営業利益は、将来の成長に向けて販管費や開発費を戦略的に増加させたことにより、第 3 四半期
連結累計期間において前年同期比で減少しました。
当第 3 四半期連結累計期間の業績結果は以下のとおりです。
2018 年 3 月期 2019 年 3 月期
増減率
第 3 四半期連結累計期間 第 3 四半期連結累計期間
売 上 高 6,249 億円 6,356 億円 +1.7%
売 上 総 利 益 2,609 億円 2,648 億円 +1.5%
(売 上 総 利 益 率 ) (41.7%) (41.7%) (△0.1P)
営 業 利 益 646 億円 568 億円 △12.0%
(営 業 利 益 率 ) (10.3%) (8.9%) (△1.4P)
税引前四半期純利益 625 億円 526 億円 △15.8%
当社株主に帰属する
467 億円 388 億円 △17.0%
四 半 期 純 利 益
米ドル平均レート 111.7 円 110.8 円 △0.9 円
ユーロ平均レート 127.9 円 129.6 円 +1.7 円
(注) 2018 年 3 月期第 3 四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書の組み替えを行っております。詳細につきまして
は、 ページ
11 「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)
」
をご覧ください。
○ セグメント別の状況
IAB(制御機器事業)
2018 年 3 月期 2019 年 3 月期
増減率
第 3 四半期連結累計期間 第 3 四半期連結累計期間
外部顧客に対する
2,921 億円 2,985 億円 +2.2%
売 上 高
営 業 利 益 552 億円 489 億円 △11.5%
<売上高の状況>
第 3 四半期において、米中貿易摩擦の影響を受けた製造業の設備投資の減速が広がり、売
上高は前年同期比で減少しました。
第 3 四半期連結累計期間においては、スマートフォン関連 半導体投資の減速はあるもの、
・
自動車業界の先進技術開発・高度生産投資への需要の拡大や食品業界を中心とした省人化ニ
ーズの高まりによるロボット需要が堅調に推移し、さらに買収企業の業績が寄与したことか
ら、売上高は前年同期比で増加しました。
<営業利益の状況>
成長のための営業人財や研究開発などへの投資拡大により、営業利益は前年同期比で大き
く減少しました。
-2-
オムロン㈱(6645)
2019 年 3 月期 第 3 四半期決算短信
EMC(電子部品事業)
2018 年 3 月期 2019 年 3 月期
増減率
第 3 四半期連結累計期間 第 3 四半期連結累計期間
外部顧客に対する
789 億円 762 億円 △3.4%
売 上 高
営 業 利 益 111 億円 70 億円 △36.5%
(注) 経営管理区分の見直しにより、2019 年 3 月期より、「その他事業」傘下の一部を「EMC」の事業セグメント等に含
めて開示しております。これに伴い、2018 年 3 月期を新管理区分に組み替えて表示しております。
<売上高の状況>
第 3 四半期において、米中貿易摩擦の影響を受けた中国の民生業界の需要の減少などによ
り、売上高は前年同期比で減少しました。
また、 3 四半期連結累計期間においては、
第 民生業界の需要は米州、欧州で好調に推移し、
車載業界の需要は日本で堅調に推移しましたが、日本におけるアミューズメント業界の市場
縮小や第 3 四半期における民生業界の需要の減少などを受けて、売上高は前年同期比で減少
しました。
<営業利益の状況>
外部顧客および当社グループ事業への売上高の減少に加え、将来の成長を見据えた新商品
開発や生産力の強化への投資により、営業利益は前年同期比で大きく減少しました。
AEC(車載事業)
2018 年 3 月期 2019 年 3 月期
第 3 四半期連結累計期間 第 3 四半期連結累計期間 増減率
外部顧客に対する
976 億円 991 億円 +1.6%
売 上 高
営 業 利 益 43 億円 49 億円 +15.5%
<売上高の状況>
当社製品を搭載した車種のモデルチェンジなどの影響により、米州、欧州、中国における
需要は低調に推移しました。一方で、アジアにおいては、好調な自動車生産や二輪向け商品
の需要増加により、好調に推移しました。
これらの需要の変化の結果、売上高は前年同期比で増加しました。
<営業利益の状況>
売上高の増加や収益性の改善などにより、営業利益は前年同期比で大きく増加しました。
SSB(社会システム事業)
2018 年 3 月期 2019 年 3 月期
第 3 四半期連結累計期間 第 3 四半期連結累計期間 増減率
外部顧客に対する
357 億円 399 億円 +11.7%
売 上 高
営業利益(△損失) △27 億円 △14 億円 -
(注) 2018 年 10 月における経営管理区分の見直しにより、「その他事業」傘下の一部を「SSB」の事業セグメントに含
めて開示しております。これに伴い、2018 年 3 月期および当第 2 四半期連結累計期間を新管理区分に組み替えて
表示しております。
<売上高の状況>
駅務システム事業や交通管制・道路管理システム事業の更新需要が堅調に推移し、需要に
対応して顧客ニーズを踏まえたソリューション提案活動を実施しました。
これらの結果、売上高は前年同期比で大きく増加しました。
<営業利益の状況>
売上高の増加や収益性の改善により、損失額が前年同期比で減少しました。
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オムロン㈱(6645)
2019 年 3 月期 第 3 四半期決算短信
HCB(ヘルスケア事業)
2018 年 3 月期 2019 年 3 月期
第 3 四半期連結累計期間 第 3 四半期連結累計期間 増減率
外部顧客に対する
820 億円 867 億円 +5.7%
売 上 高
営 業 利 益 102 億円 112 億円 +10.4%
<売上高の状況>
グローバルで血圧計の需要が堅調に推移したことに加え、中国、日本、米州を中心にオン
ラインチャネルでの販促強化などにより、売上は好調に推移しました。
これらの結果、売上高は前年同期比で増加しました。
<営業利益の状況>
成長のための研究開発投資を増加させる一方、売上高の増加と収益性の向上により、営業
利益は前年同期比で大きく増加しました。
その他事業(本社直轄事業)
2018 年 3 月期 2019 年 3 月期
第 3 四半期連結累計期間 第 3 四半期連結累計期間 増減率
外部顧客に対する
340 億円 310 億円 △8.8%
売 上 高
営業利益(△損失) △6 億円 △5 億円 -
(注 1) その他事業では、新規事業の探索・育成と、社内カンパニーに属さない事業の育成・強化を本社直轄で行ってお
ります。
(注 2) 経営管理区分の見直しにより、2019 年 3 月期より、「その他事業」傘下の一部を「EMC」の事業セグメント等に
含めて開示しております。また、2018 年 10 月における経営管理区分の見直しにより、 「その他事業」傘下の一
部を「SSB」の事業セグメントに含めて開示しております。これらに伴い、2018 年 3 月期および当第 2 四半期連
結累計期間を新管理区分に組み替えて表示しております。
<売上高の状況>
環境事業は、2018 年 7 月豪雨の影響を受けた生産委託先の操業が完全復旧したことに加え、
蓄電システムの需要が拡大し、好調に推移しました。バックライト事業は、事業の最適化を
進めた結果、低調に推移しました。
これらの結果、売上高は前年同期比で減少しました。
<営業利益の状況>
環境事業の売上高の増加により、損失額が前年同期比で減少しました。
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オムロン㈱(6645)
2019 年 3 月期 第 3 四半期決算短信
(2) 財政状態に関する説明
○ 財政状態
VG2.0 では、持続的な企業価値向上に向けた投資を積極的に実行する一方、資本効率を重視した
ROIC 経営を継続します。
当第 3 四半期連結会計期間末の資産の部は、たな卸資産が増加する一方で、受取手形及び売掛金
の減少などにより、前連結会計年度末に比べ 120 億円減少して、7,330 億円となりました。また、
負債の部は、未払費用や未払税金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ 204 億円減少して、
2,171 億円となりました。純資産の部は当社株主に帰属する四半期純利益の計上と株主還元の実行
などにより、前連結会計年度末に比べ 85 億円増加して、5,158 億円となりました。以上により、
株主資本比率は前連結会計年度の 67.9%から 70.1%となり、積極投資や経営環境の変化に対応でき
る強固な財務体質が維持されています。
○ キャッシュ・フローの状況
当第 3 四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況については、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
四半期純利益や減価償却費の計上、売上債権の減少などにより 443 億円の収入(前年同期比 20
億円の収入減)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
生産能力の増強や将来に向けた成長投資の実行による資本的支出などにより 254 億円の支出
(前年同期比 191 億円の支出減)となりました。
なお、当第 3 四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローから投資活動によるキ
ャッシュ・フローを控除したフリーキャッシュ・フローは 189 億円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払いや自己株式の取得などにより、 億円の支出
344 (前年同期比 117 億円の支出増)
となりました。
以上の結果、 現金及び現金同等物の当第 3 四半期連結会計期間末残高は前連結会計年度末に比べ
172 億円減少し、958 億円となりました。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第 3 四半期において米中貿易摩擦の影響がグローバルの製造業に広がり、第 4 四半期もこの状況
が継続すると認識しています。そのため、IAB(制御機器事業)や EMC(電子部品事業)などの売上
高の減少を見込み、通期業績予想を以下のとおり下方修正いたします。なお、第 4 四半期の前提為
替レートは1米ドル 108 円、1ユーロ 124 円です。
業績予想は当社が現時点で入手可能な情報と合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績はさまざまな要因により異なる可能性があります。
当社株主に 1株当たり
税引前
売上高 営業利益 帰属する 当社株主に帰属
当期純利益
当期純利益 する当期純利益
前回発表予想(A) 8,800 億円 830 億円 795 億円 585 億円 279 円 46 銭
今回修正予想(B) 8,550 億円 720 億円 680 億円 500 億円 239 円 73 銭
増減額(B-A) △250 億円 △110 億円 △115 億円 △85 億円 -
増減率(%) △2.8% △13.3% △14.5% △14.5% -
(ご参考)前期実績
8,600 億円 863 億円 834 億円 632 億円 296 円 85 銭
(2018 年 3 月期)
(注)前期実績における「営業利益」は、会計方針の変更に伴い遡及修正を行ったため、遡及処理後の数値です。
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オムロン㈱ (6645)
2019年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
期 別 前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
科 目 金 額 構成比 金 額 構成比
% %
( 資 産 の 部 )
流 動 資 産 437,385 58.7 422,710 57.7
現 金 及 び 現 金 同 等 物 113,023 95,816
受 取 手 形 及 び 売 掛 金 174,065 155,767
貸 倒 引 当 金 △ 1,117 △ 962
た な 卸 資 産 129,581 146,796
そ の 他 の 流 動 資 産 21,833 25,293
有 形 固 定 資 産 135,103 18.1 138,213 18.8
土 地 24,886 24,714
建 物 及 び 構 築 物 145,389 140,837
機 械 そ の 他 205,233 206,742
建 設 仮 勘 定 10,063 14,693
減 価 償 却 累 計 額 △ 250,468 △ 248,773
投 資 そ の 他 の 資 産 172,464 23.2 172,060 23.5
の れ ん 38,705 40,594
関 連 会 社 に 対 す る
27,195 26,741
投 資 及 び 貸 付 金
投 資 有 価 証 券 29,016 27,486
施 設 借 用 保 証 金 7,531 7,622
繰 延 税 金 39,947 39,831
そ の 他 の 資 産 30,070 29,786
資 産 合 計 744,952 100.0 732,983 100.0
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オムロン㈱ (6645)
2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
期 別 前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
科 目 金 額 構成比 金 額 構成比
% %
( 負 債 の 部 )
流 動 負 債 182,778 24.5 161,674 22.1
支払手形及び買掛金・未払金 93,792 88,961
未 払 費 用 44,291 34,870
未 払 税 金 6,414 1,162
そ の 他 の 流 動 負 債 38,281 36,681
繰 延 税 金 706 0.1 1,008 0.1
退 職 給 付 引 当 金 42,342 5.7 42,551 5.8
そ の 他 の 固 定 負 債 11,740 1.6 11,913 1.6
負 債 の 部 合 計 237,566 31.9 217,146 29.6
( 純 資 産 の 部 )
株 主 資 本 505,530 67.9 513,795 70.1
資 本 金 64,100 8.6 64,100 8.7
資 本 剰 余 金 99,588 13.4 100,067 13.7
利 益 準 備 金 19,940 2.7 21,729 3.0
そ の 他 の 剰 余 金 390,950 52.4 426,790 58.2
その他の包括利益 (△ 損失 )累 計額 △ 49,359 △ 6.6 △ 60,375 △ 8.2
為 替 換 算 調 整 額 △ 3,176 △ 8,814
退 職 年 金 債 務 調 整 額 △ 53,785 △ 51,676
売却可能有価証券未実現損益 7,426 ―
デ リ バ テ ィ ブ 純 損 益 176 115
自 己 株 式 △ 19,689 △ 2.6 △ 38,516 △ 5.3
非 支 配 持 分 1,856 0.2 2,042 0.3
純 資 産 の 部 合 計 507,386 68.1 515,837 70.4
負債及び純資産合計 744,952 100.0 732,983 100.0
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オムロン㈱ (6645)
2019年3月期 第3四半期決算短信
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
期 別 前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
自 2017年4月1日 自 2018年4月1日
至 2017年12月31日 至 2018年12月31日
科 目 金 額 百分比 金 額 百分比
% %
売 上 高 624,853 100.0 635,595 100.0
売 上 原 価 364,000 58.3 370,794 58.3
売 上 総 利 益 260,853 41.7 264,801 41.7
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 154,220 24.7 163,730 25.8
試 験 研 究 開 発 費 42,010 6.7 44,231 7.0
営 業 利 益 64,623 10.3 56,840 8.9
そ の 他 費 用 - 純 額 - 2,113 0.3 4,206 0.6
税 引 前 四 半 期 純 利 益 62,510 10.0 52,634 8.3
法 人 税 等 16,335 2.6 13,155 2.1
持 分 法 投 資 損 益 ( △ 利 益 ) △ 881 △ 0.1 74 0.0
四 半 期 純 利 益 47,056 7.5 39,405 6.2
非 支 配 持 分 帰 属 損 益 383 0.0 653 0.1
当 社 株 主 に 帰 属 す る
46,673 7.5 38,752 6.1
四 半 期 純 利 益
(注)2018年3月期第3四半期の四半期連結損益計算書の組み替えを行っております。
詳細につきましては、11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する
注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
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オムロン㈱ (6645)
2019年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
期 別 前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
自 2017年4月1日 自 2018年4月1日
至 2017年12月31日 至 2018年12月31日
科 目 金 額 金 額
四 半 期 純 利 益 47,056 39,405
その他の包括利益(△損失)-税効果考慮後
為 替 換 算 調 整 額 15,681 △ 5,696
退 職 年 金 債 務 調 整 額 1,755 2,109
売 却 可 能 有 価 証 券 未 実 現 損 益 4,021 ―
デ リ バ テ ィ ブ 純 損 益 △ 234 △ 61
そ の 他 の 包 括 利 益 ( △ 損 失 ) 計 21,223 △ 3,648
四 半 期 包 括 利 益 68,279 35,757
(内訳)
非支配持分に帰属する四半期包括利益 535 595
当社株主に帰属する四半期包括利益 67,744 35,162
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オムロン㈱ (6645)
2019年3月期 第3四半期決算短信
(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
期 別 前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
自 2017年4月1日 自 2018年4月1日
科 目 至 2017年12月31日 至 2018年12月31日
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー
1. 四 半 期 純 利 益 47,056 39,405
2. 営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー と
四 半 期 純 利 益 の 調 整
(1) 減 価 償 却 費 21,390 22,507
(2) 固 定 資 産 除 売 却 損 ( 純 額 ) 197 10
(3) 長 期 性 資 産 の 減 損 139 92
(4) 事 業 売 却 損 ( △ 益 ) 14 △ 37
(5) 投 資 有 価 証 券 評 価 損 ( 純 額 ) ― 1,900
(6) 退 職 給 付 引 当 金 2,088 3,861
(7) 繰 延 税 金 225 △ 2,000
(8) 持 分 法 投 資 損 益 ( △ 利 益 ) △ 881 74
(9) 資 産 ・ 負 債 の 増 減
①受 取 手 形 及 び 売 掛 金 の 減 少 12,092 15,404
②た な 卸 資 産 の 増 加 △ 27,420 △ 20,665
③そ の 他 の 資 産 の 増 加 △ 5,545 △ 647
④支払手形及び買掛金・未払金の減少 △ 861 △ 4,657
⑤未 払 税 金 の 減 少 △ 2,870 △ 5,218
⑥ 未払費用及びその他流動負債の増加(△減少) 14 △ 6,875
(10)そ の 他 ( 純 額 ) 669 △ 749 1,121 4,870
営業活動によるキャッシュ・フロー 46,307 44,275
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
1. 投 資 有 価 証 券 の 売 却 に よ る 収 入 811 432
2. 投 資 有 価 証 券 の 取 得 △ 616 △ 389
3. 資 本 的 支 出 △ 23,839 △ 27,152
4. 施 設 借 用 保 証 金 の 増 加 ( 純 額 ) △ 365 △ 78
5. 有 形 固 定 資 産 の 売 却 に よ る 収 入 373 2,217
6. 事 業 売 却 ( 現 金 流 出 額 と の 純 額 ) △ 427 △ 21
7. 事 業 買 収 ( 現 金 取 得 額 と の 純 額 ) △ 20,466 △ 830
8. そ の 他 ( 純 額 ) 70 454
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 44,459 △ 25,367
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
1. 短 期 債 務 の 増 加 ( 純 額 ) 777 1,494
2. 親 会 社 の 支 払 配 当 金 △ 15,378 △ 16,776
3. 非 支 配 株 主 へ の 支 払 配 当 金 △ 215 △ 343
4. 自 己 株 式 の 取 得 △ 7,935 △ 18,847
5. そ の 他 ( 純 額 ) 34 93
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 22,717 △ 34,379
Ⅳ換 算 レ ー ト 変 動 の 影 響 1,503 △ 1,736
現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 減 額 △ 19,366 △ 17,207
期 首 現 金 及 び 現 金 同 等 物 残 高 126,026 113,023
四 半 期 末 現 金 及 び 現 金 同 等 物 残 高 106,660 95,816
営業活動によるキャッシュ・フローの追記
1. 支 払 利 息 の 支 払 額 104 350
2. 法 人 税 等 の 支 払 額 18,786 20,226
キャッシュ・フローを伴わない投資及び財務活動の追記
1. 資 本 的 支 出 に 関 連 す る 債 務 908 2,854
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オムロン㈱ (6645)
2019年3月期 第3四半期決算短信
(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当第1四半期連結会計期間よりFASB会計基準更新第2014-09「顧客との契約から生じる収益」を適用しております。当
会計基準更新は、財務諸表の利用者の、顧客との契約から生じる収益とキャッシュ・フローの性質、取引量、取引タイ
ミング、そして取引の不確実性についての理解に資するための、定量的・定性的情報の開示を要求しております。当会
計基準更新の適用による期首その他の剰余金への累積影響額に重要性はありません。
当第1四半期連結会計期間よりFASB会計基準更新第2016-01「金融資産および金融負債の認識および測定」およびFASB
会計基準更新第2018-03「金融資産および金融負債の認識および測定に対する技術的修正および改善」を適用しておりま
す。当会計基準更新は、持分証券の分類および測定、また、公正価値で評価される一部の金融負債の公正価値変動の表
示の改訂を要求しております。さらに、当会計基準更新は、一部の金融商品の公正価値に関する開示の改訂を要求して
おります。当会計基準更新の適用による当社および子会社への影響のうち、売却可能有価証券について、その他の包括
利益累計額として認識していた税効果調整後の未実現利益7,426百万円を期首その他の剰余金への累積影響額として調整
しております。また、市場性のない持分証券について、224百万円を期首その他の剰余金への累積影響額として調整して
おります。
当第1四半期連結会計期間よりFASB会計基準更新第2017-07「期間年金費用および期間退職後給付費用の表示の改善」
を適用しております。当会計基準更新は、期間年金費用および期間退職後給付費用につき、勤務費用とそれ以外の要素
に区分し、勤務費用については他の人件費と同じ損益計算書項目に表示し、勤務費用以外の構成要素については、勤務
費用から区分して表示することを要求しております。また、期間年金費用および期間退職後給付費用のうち、勤務費用
のみが棚卸資産等への資産計上が認められます。当会計基準更新のうち、勤務費用とそれ以外の要素に区分表示する規
定は遡及適用され、資産計上が認められる費用を勤務費用に限定する規定は将来に向かって適用されます。
当社は、この基準を2018年4月1日より開始する第1四半期より適用しております。勤務費用とそれ以外の要素に区分
表示する規定の適用により、前第3四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書上、売上原価から95百万円、販売費及び
一般管理費から120百万円、試験研究開発費から43百万円を「その他費用-純額-」に組み替えて表示しております。前
第3四半期連結累計期間の売上総利益、営業利益はそれぞれ組み替え前と比較して95百万円、258百万円増加しておりま
す。なお、資産計上が認められる費用を勤務費用に限定する規定の適用が、当社および子会社への経営成績および財政
状態に与える重要な影響はありません。
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オムロン㈱ (6645)
2019年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
[事業の種類別セグメント情報]
前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日) (単位:百万円)
IAB EMC AEC SSB HCB その他 計 消去調整他 連結
売 上 高
(1)外部顧客に対する売上高 292,053 78,854 97,553 35,689 82,033 34,029 620,211 4,642 624,853
(2)セグメント間の内部売上高 4,863 43,582 1,382 3,544 202 5,818 59,391 △ 59,391 -
計 296,916 122,436 98,935 39,233 82,235 39,847 679,602 △ 54,749 624,853
営 業 費 用 241,674 111,367 94,660 41,964 72,055 40,473 602,193 △ 41,963 560,230
営 業 利 益 ( △ 損 失 ) 55,242 11,069 4,275 △ 2,731 10,180 △ 626 77,409 △ 12,786 64,623
(注1)経営管理区分の見直しにより、2019年3月期より、「その他」傘下の一部を「EMC」の事業セグメントおよび「消去調整他」に含めて開示して
おります。これに伴い、前第3四半期連結累計期間を新管理区分に組み替えて表示しております。
また、2018年10月における経営管理区分の見直しにより、「その他」傘下の一部を「SSB」の事業セグメントに含めて開示しております。
以上により、前第3四半期連結累計期間を新管理区分に組み替えて表示しております。
(注2)2018年3月期第3四半期の四半期連結損益計算書の組み替えを行っております。組み替え額については「消去調整他」に含めて開示しており
ます。詳細につきましては、11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」
をご覧ください。
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) (単位:百万円)
IAB EMC AEC SSB HCB その他 計 消去調整他 連結
売 上 高
(1)外部顧客に対する売上高 298,544 76,212 99,144 39,865 86,706 31,047 631,518 4,077 635,595
(2)セグメント間の内部売上高 4,880 42,318 309 3,948 167 5,776 57,398 △ 57,398 -
計 303,424 118,530 99,453 43,813 86,873 36,823 688,916 △ 53,321 635,595
営 業 費 用 254,515 111,501 94,516 45,191 75,633 37,327 618,683 △ 39,928 578,755
営 業 利 益 ( △ 損 失 ) 48,909 7,029 4,937 △ 1,378 11,240 △ 504 70,233 △ 13,393 56,840
(注)2018年10月における経営管理区分の見直しにより、「その他」傘下の一部を「SSB」の事業セグメントに含めて開示しております。
以上により、当第2四半期連結累計期間を新管理区分に組み替えて表示しております。
[所在地別売上高]
前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日) (単位:百万円)
IAB EMC AEC SSB HCB その他 計 消去調整他 連結
主たる地域市場(外部顧客)
日本 112,675 19,372 12,575 35,252 19,745 26,889 226,508 3,961 230,469
米州 24,860 12,763 31,000 - 18,060 - 86,683 - 86,683
欧州 56,118 12,065 2,108 - 15,740 - 86,031 - 86,031
中華圏 59,381 23,809 21,727 70 20,054 6,808 131,849 - 131,849
東南アジア他 38,694 10,740 24,572 - 8,173 - 82,179 - 82,179
直接輸出 325 105 5,571 367 261 332 6,961 681 7,642
計 292,053 78,854 97,553 35,689 82,033 34,029 620,211 4,642 624,853
当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) (単位:百万円)
IAB EMC AEC SSB HCB その他 計 消去調整他 連結
主たる地域市場(外部顧客)
日本 117,634 16,829 13,348 39,379 19,556 25,708 232,454 3,370 235,824
米州 26,796 13,694 29,028 - 17,743 - 87,261 - 87,261
欧州 59,630 13,135 1,573 - 16,962 - 91,300 - 91,300
中華圏 61,312 23,618 18,795 110 23,800 5,246 132,881 - 132,881
東南アジア他 32,905 8,878 31,744 - 8,160 - 81,687 - 81,687
直接輸出 267 58 4,656 376 485 93 5,935 707 6,642
計 298,544 76,212 99,144 39,865 86,706 31,047 631,518 4,077 635,595
(注)日本以外の区分に属する主な国または地域
(1) 米州………………米国・カナダ・ブラジル・メキシコ
(2) 欧州………………オランダ・英国・ドイツ・フランス・イタリア・スペイン
(3) 中華圏……………中国・香港・台湾
(4) 東南アジア他……シンガポール・韓国・インド・豪州
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オムロン㈱ (6645)
2019年3月期 第3四半期決算短信
3.補足情報
(1)連結業績概要
第 3 四 半 期 累 計 通 期
2018年3月期 2019年3月期 2019年3月期
前年同期比 2018年3月期 前期比
第3四半期 第3四半期 予想
売 上 高 百万円 624,853 635,595 101.7% 859,982 855,000 99.4%
営 業 利 益 百万円 64,623 56,840 88.0% 86,254 72,000 83.5%
(率) (%) (10.3%) (8.9%) (△1.4P) (10.0%) (8.4%) (△1.6P)
税 引 前 四 半 期 ( 当 期 ) 純 利 益 百万円 62,510 52,634 84.2% 83,367 68,000 81.6%
(率) (%) (10.0%) (8.3%) (△1.7P) (9.7%) (8.0%) (△1.7P)
当 社 株 主 に 帰 属 す る
四 半 期 ( 当 期 ) 純 利 益
百万円 46,673 38,752 83.0% 63,159 50,000 79.2%
1 株 当 た り 当 社 株 主 に
帰属する四半期(当期)純利益
円 銭 218円94銭 185円35銭 △33円59銭 296円85銭 239円73銭 △57円12銭
総 資 産 百万円 742,676 732,983 98.7% 744,952
株 主 資 本 百万円 521,036 513,795 98.6% 505,530
( 株 主 資 本 比 率 ) (%) (70.2%) (70.1%) (△0.1P) (67.9%)
1 株 当 た り 株 主 資 本 円 銭 2,453円37銭 2,483円63銭 +30円26銭 2,400円37銭
営 業 活 動 に よ る 百万円 46,307 44,275 △2,032 73,673
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー
投 資 活 動 に よ る 百万円 △44,459 △25,367 +19,092 △55,842
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー
財 務 活 動 に よ る 百万円 △22,717 △34,379 △11,662 △33,082
キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー
現 金 及 び 現 金 同 等 物 百万円 106,660 95,816 △10,844 113,023
四 半 期 末 ( 期 末 ) 残 高
(注1)連結子会社数は155社、持分法適用関連会社数は17社です。
(注2)2018年3月期第3四半期累計期間および2018年3月期通期の連結損益計算書の組み替えを行っております。
詳細につきましては、11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する
注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
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オムロン㈱ (6645)
2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)連結セグメント別売上高実績
(単位:億円)
2018年3月期 2019年3月期
前年同期比
第3四半期累計 第3四半期累計
日 本 1,127 1,176 104.4%
米 州 249 268 107.8%
欧 州 561 596 106.3%
IAB 中 華 圏 594 613 103.3%
東南アジア 他 387 329 85.0%
直 接 輸 出 3 3 82.2%
計 2,921 2,985 102.2%
日 本 194 168 86.9%
米 州 128 137 107.3%
欧 州 121 131 108.9%
EMC 中 華 圏 238 236 99.2%
東南アジア 他 107 89 82.7%
直 接 輸 出 1 1 55.2%
計 789 762 96.6%
日 本 126 133 106.1%
米 州 310 290 93.6%
欧 州 21 16 74.6%
AEC 中 華 圏 217 188 86.5%
東南アジア 他 246 317 129.2%
直 接 輸 出 56 47 83.6%
計 976 991 101.6%
日 本 353 394 111.7%
米 州 ― ― ―
欧 州 ― ― ―
SSB 中 華 圏 1 1 157.1%
東南アジア 他 ― ― ―
直 接 輸 出 4 4 102.5%
計 357 399 111.7%
日 本 197 196 99.0%
米 州 181 177 98.2%
欧 州 157 170 107.8%
HCB 中 華 圏 201 238 118.7%
東南アジア 他 82 82 99.8%
直 接 輸 出 3 5 185.8%
計 820 867 105.7%
日 本 269 257 95.6%
米 州 ― ― ―
欧 州 ― ― ―
その他 中 華 圏 68 52 77.1%
東南アジア 他 ― ― ―
直 接 輸 出 3 1 28.0%
計 340 310 91.2%
日 本 40 34 85.1%
米 州 ― ― ―
欧 州 ― ― ―
消去調整他 中 華 圏 ― ― ―
東南アジア 他 ― ― ―
直 接 輸 出 7 7 103.8%
計 46 41 87.8%
日 本 2,305 2,358 102.3%
米 州 867 873 100.7%
欧 州 860 913 106.1%
合計 中 華 圏 1,318 1,329 100.8%
東南アジア 他 822 817 99.4%
直 接 輸 出 76 66 86.9%
計 6,249 6,356 101.7%
(注)経営管理区分の見直しにより、2019年3月期より、「その他」傘下の一部を「EMC」の事業
セグメント及び「消去調整他」に含めて開示しております。
以上により、2018年3月期を新管理区分に組み替えて表示しております。
また、2018年10月における経営管理区分の見直しにより、「その他」傘下の一部を「SSB」
の事業セグメントに含めて開示しております。
以上により、2018年3月期および当第2四半期連結累計期間を新管理区分に組み替えて表示
しております。
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オムロン㈱ (6645)
2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)連結セグメント別営業利益実績
(単位:億円)
2018年3月期 2019年3月期
前年同期比
第3四半期累計 第3四半期累計
IAB 552 489 88.5%
EMC 111 70 63.5%
AEC 43 49 115.5%
SSB △ 27 △ 14 ―
HCB 102 112 110.4%
その他 △ 6 △ 5 ―
消去調整他 △ 128 △ 134 ―
合計 646 568 88.0%
(注1)経営管理区分の見直しにより、2019年3月期より、「その他」傘下の一部を「EMC」の事業
セグメント及び「消去調整他」に含めて開示しております。
以上により、2018年3月期を新管理区分に組み替えて表示しております。
また、2018年10月における経営管理区分の見直しにより、「その他」傘下の一部を「SSB」
の事業セグメントに含めて開示しております。
以上により、2018年3月期および当第2四半期連結累計期間を新管理区分に組み替えて表示
しております。
(注2)2018年3月期第3四半期の四半期連結損益計算書の組み替えを行っております。組み替え額に
ついては「消去調整他」に含めて開示しております。詳細につきましては、11ページ「2.四
半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」
をご覧ください。
(4)期中平均レート実績
(1外貨当たり 円)
2018年3月期 2019年3月期
前年同期比
第3四半期累計 第3四半期累計
米ドル 111.7 110.8 △0.9
ユーロ 127.9 129.6 +1.7
-15-
オムロン㈱ (6645)
2019年3月期 第3四半期決算短信
(5)連結セグメント別売上高予想
(単位:億円)
2019年3月期
2018年3月期 前期比
予想
IAB 3,961 3,900 98.5%
EMC 1,044 990 94.9%
AEC 1,312 1,300 99.1%
SSB 703 760 108.1%
HCB 1,085 1,155 106.5%
その他 444 400 90.1%
消去調整他 52 45 87.0%
合計 8,600 8,550 99.4%
(注)経営管理区分の見直しにより、2019年3月期より、「その他」傘下の一部を「EMC」の事業
セグメント及び「消去調整他」に含めて開示しております。
また、2018年10月における経営管理区分の見直しにより、「その他」傘下の一部を「SSB」
の事業セグメントに含めて開示しております。
以上により、2018年3月期を新管理区分に組み替えて表示しております。
(6)連結セグメント別営業利益予想
(単位:億円)
2019年3月期
2018年3月期 前期比
予想
IAB 740 610 82.5%
EMC 125 85 68.1%
AEC 58 60 103.2%
SSB 48 60 124.4%
HCB 112 130 116.0%
その他 △ 12 △ 10 ―
消去調整他 △ 209 △ 215 ―
合計 863 720 83.5%
(注1)経営管理区分の見直しにより、2019年3月期より、「その他」傘下の一部を「EMC」の事業
セグメント及び「消去調整他」に含めて開示しております。
また、2018年10月における経営管理区分の見直しにより、「その他」傘下の一部を「SSB」
の事業セグメントに含めて開示しております。
以上により、2018年3月期を新管理区分に組み替えて表示しております。
(注2)2018年3月期通期の連結損益計算書の組み替えを行っております。組み替え額については
「消去調整他」に含めて開示しております。詳細につきましては、11ページ「2.四半期連
結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」
をご覧ください。
(7)期中平均レート予想
(1外貨当たり 円)
2019年3月期
2018年3月期 前期比
予想
米ドル 111.2 110.1 △1.1
ユーロ 129.4 128.2 △1.2
-16-