2021年度 1Q決算
投資家様向け説明資料
VG2.0
VG2.0
2021年7月29日
オムロン株式会社
発表のポイント
■2021年度 1Q実績
・大幅増収増益。 制御機器事業を中心に拡大する需要を捉え、グローバルで大幅増収。
・成長力と今まで培ってきた高い収益力の相乗効果で、営業利益を倍増。
・売上総利益率、営業利益額・率、当期純利益は、1Q期間で過去最高。
売上と売上総利益額も譲渡した車載事業を除くと過去最高。
■2021年度 通期見通し
・2Q以降も事業環境は好調継続。
・通期見通しは必要に応じて2Q決算のタイミングでアップデートする。
・部材不足や物流費高騰などのマイナス影響は引き続き注視し、適切に対応していく。
■企業価値向上に向けた取り組み
・CFO就任以降取り組んできた成長サイクルが回りはじめてきた。
・稼ぐ力の向上によって創出したキャッシュを、FAとヘルスケアに重点的に投資していく。
・引き続き中長期視点の経営によって、企業価値を向上させていく。
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目次
1. 2021年度 1Q実績 P. 3
2. 2021年度 通期見通し P. 12
3. 企業価値向上に向けた取り組み P. 15
- 参考資料 - P. 25
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2021年度
1Q実績
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
2021年度 1Q実績
大幅増収増益。営業利益は前年同期比で約2倍の258億円にまで増加。
売上総利益率、営業利益額・率、当期純利益は過去最高。 （億円）
2020年度 2021年度 2019年度
前年同期比
1Q実績 1Q実績 同期比
売上高 1,465 1,882 +28.5% +17.6%
売上総利益 664 874 +31.6% +22.1%
(売上総利益率) (45.3%) (46.4%) (+1.1P) (+1.7P)
営業利益 125 258 +107.3% +157.5%
(営業利益率) (8.5%) (13.7%) (+5.2P) (+7.5P)
当期純利益 97 202 +108.2% +136.3%
米ドル 平均レート（円） 107.9 109.8 +1.9 △0.9
ユーロ 平均レート（円） 118.3 131.7 +13.4 +8.1
人民元 平均レート（円） 15.1 17.0 +1.8 +0.7
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
2021年度 1Q営業利益増減（前年同期差）
収益力を高めた上で売上成長を実現したことで、付加価値額が大幅に増加。
付加価値率
売上増による 減による
付加価値増 付加価値減
△28 製造固定費増
販管費増
△23
＋189 研究開発費減
△56 重点投資増
付加価値に
対する
+6
△27
258 （億円）
為替影響
125 +73
2020年度 2021年度
1Q実績 1Q実績
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
セグメント別 売上高
制御機器事業、電子部品事業はグローバルで回復する需要を捉えた。
ヘルスケア事業は引き続き血圧計がグローバルで好調。
（億円）
2020年度 2021年度 2019年度
前年同期比
1Q実績 1Q実績 同期比
制御機器事業
821 1,109 +35.2% +24.5%
（ＩＡＢ）
電子部品事業
180 257 +43.3% +12.0%
（ＥＭＣ）
社会システム事業
181 159 △12.1% △7.8%
（ＳＳＢ）
ヘルスケア事業
266 348 +30.9% +25.5%
（ＨＣＢ）
本社他 (消去調整含む) 18 8 △53.9% △72.4%
合計 1,465 1,882 +28.5% +17.6%
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
セグメント別 営業利益
制御機器事業、電子部品事業、ヘルスケア事業は大幅増益を達成。
電子部品事業は構造改革の成果が出始め、収益力が回復。
（億円、%：営業利益率)
2020年度 2021年度 2019年度
前年同期差
1Q実績 1Q実績 同期差
制御機器事業 138 231 +93 +98
（ＩＡＢ） (16.8%) (20.8%) (+4.0P) (+5.9P)
電子部品事業 1 21 +20 +21
（ＥＭＣ） (0.5%) (8.0%) (+7.6P) (+8.0P)
社会システム事業 △9 △ 17 △9 △4
（ＳＳＢ） (-) (-) (-) (-)
ヘルスケア事業 45 64 +19 +30
（ＨＣＢ） (16.9%) (18.3%) (+1.4P) (+6.0P)
本社他 (消去調整含む) △ 51 △ 40 +11 +13
125 258 +134 +158
合計
(8.5%) (13.7%) (+5.2P) (+7.5P)
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
セグメント別 売上高 前年同期比伸び率推移（3カ月移動平均）
制御機器事業、電子部品事業、ヘルスケア事業は売上急拡大。社会システム事業も回復基調。
制御機器事業 (IAB) 電子部品事業 (EMC)
145% 145%
130% 130%
115% 115%
100% 100%
85% 85%
70% 70%
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6
FY19 FY20 FY21 FY19 FY20 FY21
ヘルスケア事業 (HCB) 社会システム事業 (SSB)
130% 180%
115%
140%
100%
100%
85%
70% 60%
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6
FY19 FY20 FY21 FY19 FY20 FY21
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
制御機器事業（IAB）エリア別 売上成長率
中華圏に加え、他のエリアでも売上が拡大。
2021年度 1Q期間(4-6月)
制御機器事業 エリア別 売上成長率
(前年同期比、現地通貨ベース)
東南アジア他
日本 米州 欧州 中華圏
韓国以外 韓国のみ
+20% +28% +49% +28% +37% +11%
FY19
(+8%) (+11%) (+6%) (+45%) (+8%) (+46%)
1Q比
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
制御機器事業（IAB) エリア別 好調要因
拡大する需要を全エリアで的確に捉えて、売上を大きく伸ばした。
デジタル：半導体製造装置や5G向け電子部品需要拡大
日本
自動車：EV向けを中心に部品メーカーの投資回復
順調なワクチン普及による幅広い業界での需要回復
米州
デジタル：半導体製造装置の需要拡大
順調なワクチン普及による幅広い業界での需要回復
欧州
食品・日用品：欧州内・中国向け食品包装機需要拡大
デジタル：ニ次電池、スマホ周辺機器向け投資拡大
中華圏 自動車： EVを中心とした新車投資拡大
デジタル：半導体需要が広く拡大。
東南アジア他
食品・日用品：コロナ影響を受けた省人化投資拡大
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
サプライチェーンの状況について
部材不足や素材・物流費の高騰が発生したが、適切に対応。
引き続き、リスクを最小限に抑える対策を実施していく。
期初からの変化 対応策
半導体・樹脂 IABとEMCを中心に ・追加部材確保に向けた交渉
不足 一部商品で納期遅延発生 ・代替品切替の推進
素材(銀・銅) 価格高騰による ・素材価格に連動した売価改善
価格高騰 マイナス影響拡大 ・省材化技術開発の加速
・物流ルート見直しによる効率化
物流費 コンテナ価格増や航空便 ・全セグメント共同入札による
高騰 利用増等で費用水準上昇 スケールメリットの発揮
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2021年度
通期見通し
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
事業セグメント別 事業環境認識
グローバル経済の回復基調は継続。
自動車： EV/ADAS関連投資を中心に緩やかな回復基調継続。
制御機器事業 デジタル： 世界的な半導体投資や二次電池需要拡大を中心に、引き続き好調。
（ＩＡＢ） 食品・日用品： ワクチン普及に伴うベース回復に加え、環境関連投資により堅調継続。
社会インフラ： 太陽光発電など材料高の影響で一時的な調整局面。
電子部品事業 民生： 中国を中心に、グローバルで回復基調継続。
（ＥＭＣ） 車載： 米州、中国市場を中心に回復基調継続。
鉄道： 投資抑制の動きにより、低調継続。
社会システム事業
交通： 堅調な更新需要が継続。
（ＳＳＢ）
エネルギー： コロナ影響からの緩やかな回復基調継続。
血圧計： オンライン販売を含め、グローバルで引き続き好調。
ヘルスケア事業
体温計： 好調に推移した1Q需要から一服。
（ＨＣＢ）
その他 ： ネブライザは中国市場、低周波治療器は日本市場で回復基調継続。
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
2021年度 通期見通し
2Q以降も好調な事業環境が継続する見込み。
通期見通しは必要に応じて2Qに見直す。
（億円）
2020年度 2021年度
前年度比
実績 見通し
売上高 6,555 7,000 +6.8%
売上総利益 2,984 3,250 +8.9%
(売上総利益率) (45.5%) (46.4%) (+0.9P)
営業利益 625 700 +12.0%
(営業利益率) (9.5%) (10.0%) (+0.5P)
当期純利益 433 480 +10.8%
米ドル 平均レート（円） 105.8 108.0 +2.2
ユーロ 平均レート（円） 123.2 128.0 +4.8
人民元 平均レート（円） 15.5 16.5 +1.0
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企業価値向上に
向けた取り組み
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
成長サイクルの継続強化
これまでの取り組みにより、成長サイクルが回り始めた。
今後も継続して取り組みを強化することで、持続的な成長を実現する。
売上成長 稼ぐ力の向上
(売上総利益率の改善)
成長サイクルの
継続強化
成長投資
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
稼ぐ力の向上
事業ポートフォリオマネジメントやソリューション力強化の取り組みによって、
稼ぐ力が大きく向上し、筋肉質で高収益な事業体へ進化。
売上総利益率向上の取り組み 売上総利益率推移
46.4%
47%
(率)
45.5%
事業ポートフォリオマネジメント 44.8%
44%
41.2%
ROIC逆ツリー展開 41.6%
(事業ユニットごとの生産・販売・開発・企画の連結運営)
41%
39.3%
39.3%
38.5%
付加価値の高い新商品・サービス 38% 37.1% 38.5%
(強い商品とソフトウェアをパッケージにして
トータルソリューションで提供)
36.8%
35% (年度)
2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
見通し
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
MEMSデバイスの開発・生産事業の譲渡
MEMSデバイスの開発・生産事業の譲渡契約をミネベアミツミ社と締結。
外部調達が可能なデバイスはパートナーから調達し、ソリューション創出に注力していく。
圧力センサー、フローセンサー等の内需向けMEMSデバイスの開発・生産に
概要 関わる施設・設備の譲渡および社員の転籍
（滋賀県・野洲市のオムロン野洲事業所の一部）
契約締結日 2021年6月30日
スケジュール
譲渡日 2021年10月1日（予定）
事業ポートフォリオの最適化
狙い
‐ソリューション創出へのさらなる注力
＊MEMS・・Micro Electro Mechanical Systems
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
成長投資によるソリューション力強化
ソリューション力強化に向けた積極的な投資を実施してきた。
ファクトリーオートメーション ヘルスケア
３つの“i”でモノづくりにイノベーションを起こす ゼロイベント(脳・心血管疾患発症ゼロ)の実現
M&Aによる オートメーションセンタ拡充 革新 遠隔診療サービス
革新的な製品の開発
ラインナップ強化 SEの強化 アプリケーション
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
制御機器事業におけるソリューション力強化
食品・日用品メーカーが推進する脱プラスチックに向けた包装材の進化に貢献。
脱プラスチックに向けた オムロンのソリューション
包装材の進化
・安定したシール品質の実現 最新PLCを活用した
・量産化技術の確立 温度調節ソリューションで
新生産工法確立に貢献
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
ヘルスケア事業におけるソリューション力強化
インドでオンライン遠隔診療サービスを運営しているテラルス社に出資*。
オムロンユニークな遠隔診療サービスは順調に市場をグローバルに拡大。
＊オムロンベンチャーズ株式会社からの出資
テラルス社事業内容 オンライン遠隔診療サービスPhableの運営
サービスの特徴 医療機関に無償のプラットフォームを提供し、検査や薬、保険などの取扱手数料で収益を上げる
医師の診療を助ける
生体データの収集
アルゴリズム
Phableで収集したデータを活用しアルゴ開発する
生体データ測定
血圧
クリニック
タブレット・PC 心電
病院医師に対して オンライン診察 体重
治療・処方方針提案
医師 予約・支払い決済 患者
Phableの電子カルテに連携 データ測定・
自宅へお届け 服薬継続の支援
薬・郵送検査キット
テラルス社の提供するサービス オムロンの提供するサービス
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
成長サイクルの継続強化
売上成長 稼ぐ力の向上
(売上総利益率の改善)
成長サイクルの
継続強化
成長投資
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2021年度 1Q実績 2021年度 通期見通し 企業価値向上に向けた取り組み
報酬ガバナンスの進化
事業環境やステークホルダーの期待の変化に合わせ、報酬ガバナンスを進化。
次期長期ビジョン及び次期中期経営計画を見据えて中長期業績連動報酬を改定。
株式報酬
中長期業績連動報酬
＝
（株式報酬）
役位別基準額
短期業績連動報酬
×
（賞与） サステナビリティ
財務目標評価 企業価値評価
＋ ＋ 評価
60％ 20％
20％
基本報酬 EPS 温室効果ガス排出量削減
相対TSR エンゲージメントサーベイ
ROE
DJSI
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参考資料
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2021年度見通し セグメント別 売上高
（億円）
2020年度 2021年度
前年度比
実績 見通し
制御機器事業
3,464 3,750 +8.2%
（ＩＡＢ）
電子部品事業
860 940 +9.3%
（ＥＭＣ）
社会システム事業
957 960 +0.4%
（ＳＳＢ）
ヘルスケア事業
1,231 1,330 +8.1%
（ＨＣＢ）
本社他 (消去調整含む) 43 20 △53.5%
合計 6,555 7,000 +6.8%
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2021年度見通し セグメント別 営業利益
（億円、%：営業利益率)
2020年度 2021年度
前年度差
実績 見通し
制御機器事業 588 630 +42
（ＩＡＢ） (17.0%) (16.8%) (△0.2P)
電子部品事業 30 45 +15
（ＥＭＣ） (3.4%) (4.8%) (+1.3P)
社会システム事業 57 70 +13
（ＳＳＢ） (6.0%) (7.3%) (+1.3P)
ヘルスケア事業 206 225 +19
（ＨＣＢ） (16.7%) (16.9%) (+0.2P)
本社他 (消去調整含む) △ 255 △ 270 △15
625 700 +75
合計
(9.5%) (10.0%) (+0.5P)
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2021年度見通し 営業利益増減（前年度差）
付加価値率
増による
売上増による 付加価値増 製造固定費増
付加価値増 販管費増
+25 △30 重点投資増
付加価値 △68 研究開発費増
に対する ＋154 （億円）
△37
為替影響
△86 700
625 +118 ITシステム △21
IAB △51
HCB △5
他 △9
2020年度 2021年度
実績 見通し
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2021年度見通し 固定費増減（前年度差）
重点投資増
成長投資 2,550
ITシステム投資増
＋65
開発費 2,490 (億円)
＋21
＋37 IAB +51
販管費 HCB + 5 販管費率
他 + 9
2,359 ＋68 △0.5P
2,060 2,030
(29.4%) (29.9%)
販管費 1,927
(売上高比率） (29.4%)
研究開発費 432 +191億円（販管費率+0.0P、開発費率+0.4P） 490 開発費率 460
(売上高比率） (6.6%) (7.0%) +0.2P (6.8%)
2020年度 2021年度 2019年度
実績 見通し 実績
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連結貸借対照表
（億円）
2021年3月末 2021年6月末 前年度末差
流動資産 5,144 5,287 +143
(現金及び現金同等物) (2,508) (2,661) (+153)
(たな卸資産) (1,033) (1,047) (+14)
有形固定資産 1,130 1,121 △10
投資その他の資産 1,929 1,937 +8
資産の部合計 8,204 8,345 +142
流動負債 1,614 1,512 △101
固定負債 497 477 △20
負債の部合計 2,110 1,989 △121
株主資本 6,069 6,333 +264
非支配持分 25 23 △2
純資産の部合計 6,094 6,356 +263
負債及び純資産合計 8,204 8,345 +142
株主資本比率 74.0% 75.9% +1.9P
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連結キャッシュ・フロー計算書
（億円）
2020年度 2021年度
前年同期差
1Q実績 1Q実績
営業活動によるキャッシュ・フロー (営業CF) 275 222 △53
投資活動によるキャッシュ・フロー (投資CF) △46 △49 △2
フリー・キャッシュ・フロー (FCF) 229 174 △55
財務活動によるキャッシュ・フロー (財務CF) △113 △88 +25
期末の現金残高 1,959 2,661 +702
設備投資 39 48 +9
減価償却費 60 57 △3
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2021年度 為替前提
1円変動による影響額（通期）
2021年度 *人民元は0.1円変動の影響額
為替前提 売上高 営業利益
米ドル 108円 約17億円 約2億円
ユーロ 128円 約9億円 約4億円
人民元 16.5円 約8億円 約2億円
※ 新興国通貨等が、主要通貨に想定通り連動しなかった場合、感応度に影響を与えます。
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主要ESGインデックスへの組み入れ (2021年7月現在)
＜オムロンが選定されているESGインデックス ＞
✓ DJSI－World 4年連続選定
✓ FTSE4Good Index Series 6年連続選定
✓ MSCI ESG Leaders Indexes 7年連続選定
THE INCLUSION OF OMRON CORPORATION IN
ANY MSCI INDEX, AND THE USE OF MSCI LOGOS,
TRADEMARKS, SERVICE MARKS OR INDEX
NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A
SPONSORSHIP, ENDORSEMENT OR PROMOTION
OF OMRON CORPORATION BY MSCI OR ANY OF
✓ MSCI SRI Indexes 5年連続選定
ITS AFFILIATES. THE MSCI INDEXES ARE THE
EXCLUSIVE PROPERTY OF MSCI. MSCI AND THE
MSCI INDEX NAMES AND LOGOS ARE
TRADEMARKS OR SERVICE MARKS OF MSCI OR
ITS AFFILIATES.
✓ STOXX Global ESG Leaders Indices 5年連続選定
THE INCLUSION OF OMRON CORPORATION IN ANY MSCI INDEX,
AND THE USE OF MSCI LOGOS, TRADEMARKS, SERVICE
MARKS OR INDEX NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A
SPONSORSHIP, ENDORSEMENT OR PROMOTION OF OMRON
CORPORATION BY MSCI OR ANY OF ITS AFFILIATES. THE MSCI
✓ FTSE Blossom Japan Index
INDEXES ARE THE EXCLUSIVE PROPERTY OF MSCI. MSCI AND
5年連続選定
THE MSCI INDEX NAMES AND LOGOS ARE TRADEMARKS OR
SERVICE MARKS OF MSCI OR ITS AFFILIATES.
✓ MSCI ジャパンESGセレクト・リーダーズ指数 5年連続選定
✓ MSCI 日本株 女性活躍指数
THE INCLUSION OF OMRON CORPORATION IN ANY MSCI INDEX,
5年連続選定
AND THE USE OF MSCI LOGOS, TRADEMARKS, SERVICE
MARKS OR INDEX NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A
SPONSORSHIP, ENDORSEMENT OR PROMOTION OF OMRON
CORPORATION BY MSCI OR ANY OF ITS AFFILIATES. THE MSCI
✓ S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
INDEXES ARE THE EXCLUSIVE PROPERTY OF MSCI. MSCI AND
3年連続選定
THE MSCI INDEX NAMES AND LOGOS ARE TRADEMARKS OR
SERVICE MARKS OF MSCI OR ITS AFFILIATES.
*オムロンでは、CDP気候変動・水に関する調査を含むESG評価機関による
調査など、多くの外部からの調査に協力し、情報を開示しています。
2020年度評価：気候変動「A⁻」、水セキュリティ「A⁻」
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社外からの評価 (2021年7月現在)
＜ESG関連表彰・銘柄選定＞
S&Pグローバル社選定
✓ S&P サステナビリティアワード ゴールドクラス 初選定
一般社団法人 日本取締役協会 主催
✓ コーポレート・ガバナンス・オブ・ザ・イヤー2018 経済産業大臣賞 2018年度受賞
環境省 主催
✓ 平成30年度 地球温暖化防止活動大臣表彰 「対策活動実践・普及部門」を受賞 2018年度受賞
日本経済新聞社 主催
✓ 日経SDGs経営大賞 「SDGs戦略・経済価値賞」を受賞 2019年12月受賞
経済産業省・東京証券取引所 選定
✓ 企業価値向上表彰 大賞 2014年度受賞
✓ なでしこ銘柄 2017年度より4年連続選定
✓ 健康経営銘柄 2018年度より3年連続選定
✓ 健康経営優良法人～ホワイト500～ 2016年度より5年連続選定
日本経済新聞社 選定
✓ 日経225 2019年3月 初選定
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ROIC逆ツリー展開 (2.0)
現場 KPI 改善ドライバー
注力業界/新商品売上 売上総利益率
サービス/リカ－リング売上
オンラインチャネル売上
革新アプリ数 付加価値率
標準部品搭載率
実行計画 CD率/失敗コスト率 ROS
一人当り生産台数
製造固定費率
自動化率（省人数）
人的生産性 販管費率 ROIC
間接部門人員数 R&D率
ITコスト/ファシリティコスト
生産LT
不動在庫額 運転資金回転率
滞留債権額 投下
資本
設備投資額 固定資産回転率 回転率
M&A投資による
シナジー効果
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事業ポートフォリオマネジメント
経済価値評価 市場価値評価
売
B S B S
成長期待領域 投資領域 市
上
高 場
成 成
長 長
率 率
C Ａ C Ａ
( )
( )
％ ％
収益構造改革領域 再成長検討領域
ROIC(%) 市場シェア(%)
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ROIC計算式
＜連結貸借対照表＞
科目 年 月末
資産の部
流動資産 当社株主に帰属する
当期純利益
・・・
・・・
有形固定資産
・・・ ROIC ＝
投下資本
投資その他の資産
・・・
負債の部
流動負債
短期債務
・・・
・・・
・・・
投下資本 ＝ 純資産 ＋ 有利子負債
純資産の部
株主資本
・・・
・・・ ※投下資本は、前年度末実績および当年度の各四半期毎の
・・・ 実績または見通しを平均して算出。
純資産の部合計
負債及び純資産合計
2021～2024年度の想定資本コスト：5.5%
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＜注意事項＞
1. 当社の連結決算は米国会計基準を採用しています。
2. 業績予想などは、当社が現時点で入手可能な情報と、合理的であると判断する一定の
前提に基づいており、実際の業績はさまざまなリスクや不確定な要素などの要因により、
異なる可能性があります。
3. 当資料は「2022年3月期 第1四半期 決算短信」に準拠し作成しています。
差額、比率については百万円単位で計算し、四捨五入しています。
＜ＩＲに関するお問い合わせ＞
オムロン株式会社
グローバルインベスター & ブランドコミュニケーション本部 IR部
電話 ： 03-6718-3421
Ｅ-mail ： omron-ir@omron.com
Webサイト ： www.omron.com/jp/ja/
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