6645 オムロン 2021-07-29 15:05:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔米国基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔米国基準〕(連結)
2021 年 7 月 29 日
上場会社名 オムロン株式会社 上場取引所 東証 市場第一部
コード番号 6645 URL https://www.omron.com/jp/ja/
代表者 役職名 代表取締役社長 CEO
氏名 山 田 義 仁
問合せ先責任者 役職名 執行役員 グローバル理財本部長 TEL (075)344-7070
氏名 大 上 高 充
四半期報告書提出予定日 2021 年 8 月 6 日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有 ・ 無
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ・ 無 (投資家向けウェブおよび電話説明会 7月29日開催)
(百万円未満四捨五入)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は対前年同四半期増減率)
当社株主に帰属する
売上高 営業利益 税引前四半期純利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 188,193 28.5 25,837 107.3 26,601 100.3 20,178 108.2
2021年3月期第1四半期 146,465 △8.5 12,463 24.2 13,279 21.2 9,690 13.5
(注)四半期包括利益 2022年3月期第1四半期 25,739百万円 (169.7%) 2021年3月期第1四半期 9,543百万円 (△43.3%)
1株当たり当社株主に 潜在株式調整後1株当たり当社
帰属する四半期純利益 株主に帰属する四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 100.04 -
2021年3月期第1四半期 48.03 -
(2)連結財政状態
資本合計
総資産 株主資本 株主資本比率
(純資産)
百万円 百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 834,534 635,616 633,271 75.9
2021年3月期 820,379 609,358 606,858 74.0
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 42.00 - 42.00 84.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) - - - 86.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 有・ 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日 ~ 2022年3月31日) (%表示は対前期増減率)
1株当たり
税引前 当社株主に帰属
売上高 営業利益 当社株主に帰属
当期純利益 する当期純利益
する当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 700,000 6.8 70,000 12.0 67,000 2.9 48,000 10.8 238.01
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 有 ・ 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 有・ 無
新規 -社 (社名) 除外 -社 (社名)
(2)簡便な会計処理及び特有の会計処理の適用: 有・ 無
(3)会計方針の変更
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 有 ・無
② ①以外の会計方針の変更 : 有 ・ 無
(注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 206,244,872株 2021年3月期 206,244,872株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 4,411,442株 2021年3月期 4,574,294株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 201,711,158株 2021年3月期1Q 201,739,429株
(注)2022年3月期第1四半期連結会計期間末において、役員報酬BIP信託及び株式付与ESOP信託として保有する当社株
式597,334株は、期末自己株式数に含めて記載しています。また、期中平均株式数には、1株当たり当社株主に帰
属する四半期純利益の算出において控除する自己株式として含めています。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.業績予想などは、当社が現時点で入手可能な情報と、合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績はさまざまなリスクや不確定な要素などの要因により、異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料5ページ「1.
当四半期決算に関する定性的情報(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
2.当社は、米国会計基準に基づき連結損益計算書の表示形式としてシングルステップ方式(段階利益を表示しない
方式)を採用していますが、他社との比較可能性を高めるため、当決算短信の「営業利益」は、「売上総利益」
から「販売費及び一般管理費」、「試験研究開発費」を控除したものを表示しています。
3.当社は、2021年7月29日(木)に投資家向けウェブおよび電話説明会を開催する予定です。
事業の種類別セグメントの名称を次のとおり略して記載しています。
IAB: インダストリアルオートメーションビジネス(制御機器事業)
EMC: エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネス(電子部品事業)
SSB: ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス(社会システム事業)
HCB: ヘルスケアビジネス(ヘルスケア事業)
オムロン㈱ (6645)
2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… P.2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… P.2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… P.5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… P.6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… P.6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… P.8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… P.10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… P.11
(継続企業の前提に関する注記)……………………………………………………………………………… P.11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)……………………………………………………… P.11
(会計方針の変更)……………………………………………………………………………………………… P.11
(セグメント情報)……………………………………………………………………………………………… P.12
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オムロン㈱ (6645)
2022年3月期 第1四半期決算短信
1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
○全般的概況
当第1四半期(2021年4月~6月)における当社グループを取り巻く経営環境は、グローバルで回
復基調が継続しました。当社の主要顧客である製造業においては、いち早くコロナ禍を脱した中
国で景気回復が加速したことに加え、米州・欧州でもワクチン接種の進行により経済活動の正常
化が進んだことなどから、グローバルで設備投資需要や電子部品需要が大きく増加しました。ま
た、コロナ禍からの回復に加えて、地球環境保護への社会的な要請を背景とした電気自動車や脱
プラスチック対応などの需要が拡大しました。
このような事業環境の中で、制御機器事業では、ソリューション提供力を継続して発揮したこ
とで、半導体や二次電池、食品・日用品業界などの設備投資需要を的確に捉えました。また、ヘ
ルスケア事業では、グローバルの店舗チャネルやオンラインチャネルを活用して、健康管理意識
の高まりによって拡大が続く血圧計需要を的確に捉えました。
これらの結果、当第1四半期の売上高は前年同期比で大きく増加しました。売上総利益率は、急
激な市況回復を背景とした部材・原材料価格の高騰や物流コストの増加の影響を受けましたが、
継続的な取り組みの成果によって、前年同期比で改善しました。営業利益は、これまで高めてき
た収益力と売上高増加の相乗効果により、前年同期比で倍増となりました。なお、売上総利益
率、営業利益、税引前四半期純利益、および当社株主に帰属する四半期純利益は、第1四半期とし
ては過去最高となりました。
当第1四半期の業績結果は以下のとおりです。
2021年3月期 2022年3月期
増減率
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
売 上 高 1,465億円 1,882億円 +28.5%
売 上 総 利 益 664億円 874億円 +31.6%
(売上総利益率) (45.3%) (46.4%) (+1.1P)
営 業 利 益 125億円 258億円 +107.3%
( 営 業 利 益 率 ) (8.5%) (13.7%) (+5.2P)
税引前四半期純利益 133億円 266億円 +100.3%
当社株主に帰属する
97億円 202億円 +108.2%
四 半 期 純 利 益
米ドル平均レート 107.9円 109.8円 +1.9円
ユーロ平均レート 118.3円 131.7円 +13.4円
人民元平均レート 15.1円 17.0円 +1.8円
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オムロン㈱ (6645)
2022年3月期 第1四半期決算短信
○セグメント別の状況
IAB(制御機器事業)
2021年3月期 2022年3月期
増減率
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
外 部 顧 客 に 対 す る
821億円 1,109億円 +35.2%
売 上 高
営 業 利 益 138億円 231億円 +67.5%
<売上高の状況>
経済活動の回復に伴い、グローバル全エリアにおいて設備投資に対する需要が堅調に推移
しました。デジタル業界においては、中国・アジアを中心に半導体・二次電池の設備投資需
要が増加しました。加えて、日本ではこれら投資増加に連動し、装置メーカーの需要が伸び
ました。食品・日用品業界においては、欧州を中心に設備投資が回復しました。これらの需
要を、強化してきたソリューション提案型営業によって的確に捉えました。この結果、円安
による為替の影響もあり、売上高は前年同期比で大きく増加しました。
<営業利益の状況>
売上高の大幅な増加などにより、営業利益は前年同期比で大きく増加しました。
EMC(電子部品事業)
2021年3月期 2022年3月期
増減率
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
外 部 顧 客 に 対 す る
180億円 257億円 +43.3%
売 上 高
営 業 利 益 1億円 21億円 +2,450.6%
<売上高の状況>
中国・米州の民生需要を中心に回復基調が継続しました。特に、電動工具・家電などの注
力業界において需要が大きく拡大しました。自動車業界では、北米で自動車販売が好調に推
移し、需要は堅調に推移しました。これらの需要を的確に捉えたことに加えて、円安による
為替の影響もあり、売上高は前年同期比で大きく増加しました。
<営業利益の状況>
原材料価格高騰の影響を受けたものの、売上高の大幅な増加やこれまで取り組んできた構
造改革の成果などにより、営業利益は前年同期比で大きく増加しました。
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2022年3月期 第1四半期決算短信
SSB(社会システム事業)
2021年3月期 2022年3月期
増減率
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
外 部 顧 客 に 対 す る
181億円 159億円 △12.1%
売 上 高
営業利益(△損失) △9億円 △17億円 -
<売上高の状況>
駅務システム事業では、長引くコロナ影響を受けた主要顧客の投資抑制が継続しました。
エネルギーソリューション事業では、カーボンニュートラルや防災・減災のニーズの高まり
から蓄電システムの需要が好調に推移しました。これらの需要に対して、製品とサービスを
組み合わせたソリューションを提供しましたが、駅務システム事業における需要減の影響を
補えず、売上高は前年同期比で大きく減少しました。
<営業利益の状況>
駅務システム事業を中心に下期の売上比率が高いことにより、第1四半期は営業損失を計
上しました。
HCB(ヘルスケア事業)
2021年3月期 2022年3月期
増減率
第1四半期連結累計期間 第1四半期連結累計期間
外 部 顧 客 に 対 す る
266億円 348億円 +30.9%
売 上 高
営 業 利 益 45億円 64億円 +41.8%
<売上高の状況>
家庭での健康管理に対する意識がコロナ禍でさらに高まり、グローバルで血圧計の需要拡
大が継続しました。また、体温計の需要についても、前四半期からの反動はあるものの底堅
く推移しました。これまで強化してきた店舗チャネルやオンラインチャネルを活用して、こ
れらの需要を的確に捉えました。この結果、円安による為替の影響もあり、売上高は前年同
期比で大きく増加しました。
<営業利益の状況>
売上高の大幅な増加などにより、営業利益は前年同期比で大きく増加しました。
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2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
○全般的見通し
2021年4月27日に公表しました通期の業績予想については、見直しを行っていません。
(2021年4月27日公表値の前提となる為替レート:1米ドル108.0円、1ユーロ128.0円、1人民
元16.5円)
第2四半期以降の事業環境は、グローバルで好調が継続すると見ています。一方で、新型コロナ
ウイルス感染症の再拡大やサプライチェーンの逼迫など、不確実・不透明な状況が続くことを想
定していますが、変化に対して適切に対応していきます。
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2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
金 額 構成比 金 額 構成比
% %
( 資 産 の 部 )
流 動 資 産 514,432 62.7 528,736 63.4
現 金 及 び 現 金 同 等 物 250,755 266,098
受 取 手 形 及 び 売 掛 金 135,161 130,663
貸 倒 引 当 金 △756 △781
た な 卸 資 産 103,265 104,676
売 却 予 定 資 産 - 1,198
そ の 他 の 流 動 資 産 26,007 26,882
有 形 固 定 資 産 113,028 13.8 112,058 13.4
土 地 19,778 19,841
建 物 及 び 構 築 物 124,404 125,271
機 械 そ の 他 153,142 154,917
建 設 仮 勘 定 3,281 3,868
減 価 償 却 累 計 額 △187,577 △191,839
投 資 そ の 他 の 資 産 192,919 23.5 193,740 23.2
オ ペ レ ー テ ィ ン グ ・ リ ー ス
38,153 36,840
使 用 権 資 産
の れ ん 39,160 39,691
関 連 会 社 に 対 す る
13,159 12,923
投 資 及 び 貸 付 金
投 資 有 価 証 券 33,423 35,176
施 設 借 用 保 証 金 7,675 7,683
前 払 年 金 費 用 6,736 7,893
繰 延 税 金 24,179 22,925
そ の 他 の 資 産 30,434 30,609
資 産 合 計 820,379 100.0 834,534 100.0
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
金 額 構成比 金 額 構成比
% %
( 負 債 の 部 )
流 動 負 債 161,370 19.7 151,232 18.1
支 払 手 形 及 び 買 掛 金 ・ 未 払 金 69,561 70,512
未 払 費 用 44,441 33,482
未 払 税 金 3,504 4,366
短期オペレーティング・リース負債 11,179 11,007
売 却 予 定 負 債 - 554
そ の 他 の 流 動 負 債 32,685 31,311
繰 延 税 金 1,671 0.2 1,806 0.2
退 職 給 付 引 当 金 7,598 0.9 7,198 0.9
長期オペレーティング・リース負債 27,709 3.4 26,660 3.2
そ の 他 の 固 定 負 債 12,673 1.5 12,022 1.4
負 債 の 部 合 計 211,021 25.7 198,918 23.8
( 純 資 産 の 部 )
株 主 資 本 606,858 74.0 633,271 75.9
資 本 金 64,100 7.8 64,100 7.7
資 本 剰 余 金 101,403 12.4 101,352 12.1
利 益 準 備 金 22,931 2.8 22,819 2.7
そ の 他 の 剰 余 金 476,185 58.0 496,475 59.5
その他の包括利益(△損失)累計額 △32,945 △4.0 △27,549 △3.3
為 替 換 算 調 整 額 △8,096 △3,635
退 職 年 金 債 務 調 整 額 △24,567 △23,876
デ リ バ テ ィ ブ 純 損 益 △282 △38
自 己 株 式 △24,816 △3.0 △23,926 △2.9
非 支 配 持 分 2,500 0.3 2,345 0.3
純 資 産 の 部 合 計 609,358 74.3 635,616 76.2
負債及び純資産合計 820,379 100.0 834,534 100.0
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2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
金 額 百分比 金 額 百分比
% %
売 上 高 146,465 100.0 188,193 100.0
売 上 原 価 80,086 54.7 100,833 53.6
売 上 総 利 益 66,379 45.3 87,360 46.4
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 43,647 29.8 50,503 26.8
試 験 研 究 開 発 費 10,269 7.0 11,020 5.9
営 業 利 益 12,463 8.5 25,837 13.7
その他費用(△収益)―純額― △816 △0.6 △764 △0.4
税 引 前 四 半 期 純 利 益 13,279 9.1 26,601 14.1
法 人 税 等 3,535 2.4 6,042 3.2
持 分 法 投 資 損 益 ( △ 利 益 ) △13 △0.0 225 0.1
四 半 期 純 利 益 9,757 6.7 20,334 10.8
非 支 配 持 分 帰 属 損 益 67 0.1 156 0.1
当 社 株 主 に 帰 属 す る
9,690 6.6 20,178 10.7
四 半 期 純 利 益
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2022年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
金 額 金 額
四 半 期 純 利 益 9,757 20,334
その他の包括利益(△損失) ―税効果考慮後
為 替 換 算 調 整 額 △728 4,470
退 職 年 金 債 務 調 整 額 702 691
デ リ バ テ ィ ブ 純 損 益 △188 244
そ の 他 の 包 括 利 益 ( △ 損 失 ) 計 △214 5,405
四 半 期 包 括 利 益 9,543 25,739
(内訳)
非支配持 分 に 帰属 する 四半期包括利 益 69 165
当 社 株 主 に 帰 属 す る 四 半 期 包 括 利 益 9,474 25,574
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2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー
1.四 半 期 純 利 益 9,757 20,334
2.営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー と
四 半 期 純 利 益 の 調 整
(1) 減 価 償 却 費 6,016 5,730
(2) 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 の 減 少 28,039 5,529
(3) た な 卸 資 産 の 増 加 △5,546 △1,729
(4) 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 ・ 未 払 金 の 増 加 ( △ 減 少 ) △3,688 584
(5) そ の 他 ( 純 額 ) △7,074 17,747 △8,233 1,881
営業活動によるキャッシュ・フロー 27,504 22,215
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
1.投 資 有 価 証 券 の 取 得 △307 △401
2.資 本 的 支 出 △4,855 △4,808
3.有 形 固 定 資 産 の 売 却 に よ る 収 入 432 326
4.そ の 他 ( 純 額 ) 84 22
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,646 △4,861
(参考)フリーキャッシュ・フロー 22,858 17,354
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
1.短 期 債 務 の 減 少 ( 純 額 ) △1,166 -
2.親 会 社 の 支 払 配 当 金 △8,481 △8,470
3.自 己 株 式 の 取 得 △1,446 △3
4.そ の 他 ( 純 額 ) △244 △316
財務活動によるキャッシュ・フロー △11,337 △8,789
Ⅳ 換 算 レ ー ト 変 動 の 影 響 △1,169 6,778
現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 減 額 10,352 15,343
期 首 現 金 及 び 現 金 同 等 物 残 高 185,533 250,755
四 半 期 末 現 金 及 び 現 金 同 等 物 残 高 195,885 266,098
(注) フリーキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローに投資活動によるキャッシュ・フローを加味した金額です。
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オムロン㈱ (6645)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当連結会計年度よりFASB会計基準更新第2017-04「のれん減損テストの簡便化」を早期適用しています。当会計基
準更新は、従来ののれん減損テストの際に求められる2段階テストのステップ2を廃止し、報告単位の帳簿価額がその
公正価値を上回る場合に、当該報告単位に割り当てられたのれん総額を上限として、その上回る額を減損額として認
識することを要求しています。当会計基準更新の適用による当社および子会社への影響については、今後ののれんの
減損テストの結果によります。
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オムロン㈱ (6645)
2022年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報)
[事業の種類別セグメント情報]
(単位:百万円)
2021年3月期 2022年3月期
前年同期比
第1四半期累計期間 第1四半期累計期間
外部顧客に対する売上高 82,050 110,941 135.2%
セグメント間の内部売上高 1,245 1,600 128.5%
IAB 売 上 高 合 計 83,295 112,541 135.1%
営 業 費 用 69,488 89,416 128.7%
営 業 利 益 ( △ 損 失 ) 13,807 23,125 167.5%
外部顧客に対する売上高 17,961 25,738 143.3%
セグメント間の内部売上高 10,818 12,917 119.4%
EMC 売 上 高 合 計 28,779 38,655 134.3%
営 業 費 用 28,698 36,589 127.5%
営 業 利 益 ( △ 損 失 ) 81 2,066 2,550.6%
外部顧客に対する売上高 18,102 15,908 87.9%
セグメント間の内部売上高 1,782 2,102 118.0%
SSB 売 上 高 合 計 19,884 18,010 90.6%
営 業 費 用 20,742 19,747 95.2%
営 業 利 益 ( △ 損 失 ) △858 △1,737 -
外部顧客に対する売上高 26,574 34,786 130.9%
セグメント間の内部売上高 124 34 27.4%
HCB 売 上 高 合 計 26,698 34,820 130.4%
営 業 費 用 22,215 28,465 128.1%
営 業 利 益 ( △ 損 失 ) 4,483 6,355 141.8%
外部顧客に対する売上高 1,778 820 46.1%
セグメント間の内部売上高 △13,969 △16,653 -
消去調整他 売 上 高 合 計 △12,191 △15,833 -
営 業 費 用 △7,141 △11,861 -
営 業 利 益 ( △ 損 失 ) △5,050 △3,972 -
外部顧客に対する売上高 146,465 188,193 128.5%
セグメント間の内部売上高 - - -
連結 売 上 高 合 計 146,465 188,193 128.5%
営 業 費 用 134,002 162,356 121.2%
営 業 利 益 ( △ 損 失 ) 12,463 25,837 207.3%
(注)当社グループでは、有形固定資産の減価償却方法について、2021年3月期より、当社および国内連結子会社につきまして、従来の定率
法から定額法に変更しています。2021年3月期第1四半期累計期間では、当変更による営業費用の減少額(IAB 83百万円、EMC 67百万
円、SSB 60百万円、HCB 66百万円、消去調整他 103百万円、合計 379百万円)は各業セグメントに配賦せず、全額を消去調整他に計上
しています。2022年3月期第1四半期連結累計期間では、当変更を各事業セグメントに反映しています。
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オムロン㈱ (6645)
2022年3月期 第1四半期決算短信
[所在地別売上高]
(単位:百万円)
2021年3月期 2022年3月期
前年同期比
第1四半期累計期間 第1四半期累計期間
日 本 29,870 35,597 119.2%
米 州 6,642 8,801 132.5%
欧 州 13,295 21,595 162.4%
IAB 中 華 圏 23,169 32,776 141.5%
東南アジア他 9,061 12,162 134.2%
直 接 輸 出 13 10 76.9%
計 82,050 110,941 135.2%
日 本 4,804 5,242 109.1%
米 州 2,229 4,113 184.5%
欧 州 2,243 3,700 165.0%
EMC 中 華 圏 6,405 9,128 142.5%
東南アジア他 2,253 3,515 156.0%
直 接 輸 出 27 40 148.1%
計 17,961 25,738 143.3%
日 本 18,060 15,875 87.9%
米 州 - - -
欧 州 - - -
SSB 中 華 圏 28 26 92.9%
東南アジア他 - - -
直 接 輸 出 14 7 50.0%
計 18,102 15,908 87.9%
日 本 5,703 6,725 117.9%
米 州 5,499 6,277 114.1%
欧 州 4,752 5,524 116.2%
HCB 中 華 圏 8,275 11,781 142.4%
東南アジア他 2,255 4,352 193.0%
直 接 輸 出 90 127 141.1%
計 26,574 34,786 130.9%
日 本 1,442 820 56.9%
米 州 - - -
欧 州 - - -
消去調整他 中 華 圏 336 - -
東南アジア他 - - -
直 接 輸 出 0 0 -
計 1,778 820 46.1%
日 本 59,879 64,259 107.3%
米 州 14,370 19,191 133.5%
欧 州 20,290 30,819 151.9%
連結 中 華 圏 38,213 53,711 140.6%
東南アジア他 13,569 20,029 147.6%
直 接 輸 出 144 184 127.8%
計 146,465 188,193 128.5%
(注)日本以外の区分に属する主な国または地域など
(1) 米州………………米国・カナダ・ブラジル
(2) 欧州………………オランダ・英国・ドイツ・フランス・イタリア・スペイン
(3) 中華圏……………中国・香港・台湾
(4) 東南アジア他……シンガポール・韓国・インド・豪州
(5) 直接輸出…………直送輸出取引
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