2020年度 1Q決算
投資家様向け説明資料
VG2.0
VG2.0
2020年7月28日
オムロン株式会社
発表のポイント
■2020年度1Q実績
・ 未曽有の変化の中で変化対応力を発揮。減収に対して大幅な増益を達成。
・ コロナ禍で生まれた需要を確実にとらえ、当初の想定より減収幅を圧縮。
・ 商品力の強化や構造改革などに継続して取り組み、売上総利益率をさらに向上。
・ 固定費削減は計画通りに進捗。
■2020年度計画
・ 年度内は極めて厳しい事業環境が継続する見立てを前提に、減収減益の計画とする。
・ あらゆる事業機会を捉え、売上・利益の最大化を狙う。
・ 年間配当予想額は、前年と同額の84円を維持する。
■アフターコロナへのチャレンジ
・ 2020年度および2021年度を、アフターコロナに向けた事業変革期と位置付ける。
・ ビジネスモデルを進化させて、経営環境の変化に強い事業構造への転換を加速する。
・ アフターコロナで顕在化する新たなソーシャルニーズを捉え、収益を伴った成長を実現する。
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目次
1. 2020年度1Q実績 P. 3
2. 2020年度計画 P. 9
3. アフターコロナへのチャレンジ P. 19
- 参考資料 - P. 32
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2020年度
1Q実績
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
2020年度1Q実績 Confidential A
厳しい事業環境の中でも変化対応力を発揮し、大幅増益を達成。
（億円）
2019年度 2020年度
前年同期比
1Q実績 1Q実績
売上高 1,600 1,465 △8.5%
売上総利益 715 664 △7.2%
(売上総利益率) (44.7%) (45.3%) (+0.6P)
営業利益 100 125 +24.2%
(営業利益率) (6.3%) (8.5%) (+2.2P)
当期純利益 78 97 +25.0%
米ドル 平均レート（円） 110.7 107.9 △2.8
ユーロ 平均レート（円） 123.6 118.3 △5.3
人民元 平均レート（円） 16.3 15.1 △1.2
*2019年度の当期純利益は非継続事業当期純利益（AEC事業利益とAEC売却益）を除く。
なお、非継続事業当期純利益を含むと85億円。
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
営業利益増減（前年同期差） Confidential A
計画通りの固定費運営と一時的な要因もあり、営業利益は想定以上の着地。
販管費減 研究開発費減
125 （億円）
+12
為替影響
100
付加価値減
△24 +50
製造固定費減
△34
+21
固定費削減 83
うち 固定費削減プランによる削減 49
活動減少による削減 34
2019年度 2020年度
1Q実績 1Q実績
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
セグメント別 売上高 Confidential A
大幅な減収を想定していた制御機器事業では、変化対応力を発揮し、減収幅を抑制。
（億円）
2019年度 2020年度
前年同期比
1Q実績 1Q実績
制御機器事業
891 821 △7.9%
（ＩＡＢ）
電子部品事業
230 180 △21.9%
（ＥＭＣ）
社会システム事業
173 181 +4.9%
（ＳＳＢ）
ヘルスケア事業
277 266 △4.1%
（ＨＣＢ）
本社他 (消去調整含む) 30 18 △40.1%
合計 1,600 1,465 △8.5%
*本社直轄事業傘下の環境事業をSSBに移管したことと、バックライト事業の収束に伴い、2019年度の実績を組み替えて表示しています。
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
制御機器事業（IAB） エリア別 売上高成長率 Confidential A
中国と韓国では、デジタル業界の需要の高まりを捉え、大幅増収。
2020年度1Q
制御機器事業 エリア別 売上高成長率
(前年同期比、現地通貨ベース)
東南アジア他
日本 米州 欧州 中華圏
韓国以外 韓国のみ
△9% △10% △22% +22% △23% +31%
4Q比 (+64%) (+27%)
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
セグメント別 営業利益 Confidential A
コロナ禍においても、全ての事業セグメントが変化対応力を発揮して増益を達成。
（億円、%：営業利益率）
2019年度 2020年度
前年同期差
1Q実績 1Q実績
制御機器事業 133 138 +5
（ＩＡＢ） (14.9%) (16.8%) (+1.9P)
電子部品事業 0 1 +1
（ＥＭＣ） (0.0%) (0.5%) (+0.4P)
社会システム事業 △ 14 △9 +5
（ＳＳＢ） (-) (-) (-)
ヘルスケア事業 34 45 +11
（ＨＣＢ） (12.3%) (16.9%) (+4.6P)
本社他 (消去調整含む) △ 53 △ 51 +2
100 125 +24
合計
(6.3%) (8.5%) (+2.2P)
*本社直轄事業傘下の環境事業をSSBに移管したことと、バックライト事業の収束に伴い、2019年度の実績を組み替えて表示しています。
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2020年度
計画
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
2020年度計画の前提 Confidential A
✓ 新型コロナウイルスの感染拡大は国内外ともに長期化の様相。
市場環境の不透明感は継続。
✓ 少なくとも年度内は厳しい状況が継続する見立てを前提に、
2Q以降の計画を策定。
✓ 固定費の慎重運営は計画通りに継続。
アフターコロナを見据えた将来の成長に不可欠な投資は継続してやり切る。
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
セグメント別 2Q以降 事業環境認識 Confidential A
事業環境は極めて不透明。厳しい事業環境が継続する。
自動車： コロナ影響による自動車販売台数の減少を受け、設備投資は引き続き停滞を見込む。
制御機器事業 デジタル： 中国・韓国を中心に好調だった1Qから反動減となるが、4Q以降は緩やかな回復を見込む。
（ＩＡＢ） 食品・日用品： 経済減速の影響は続くが、感染防止/社会生活維持関連需要が下支えし、横ばいを見込む。
社会インフラ： コロナ影響で停滞するが政府の景気刺激策の効果等もあり全体としては横ばいを見込む。
電子部品事業 民生： 中国は国内市場が回復基調の一方、前年水準まで戻らず。欧米は緩やかな回復を見込む。
（ＥＭＣ） 車載： 自動車販売台数減少に伴って大幅な需要減少を見込む。
鉄道： 投資抑制の動きが拡大しており、需要低調を見込む。
社会システム事業
交通： 堅調な更新需要を見込む。
（ＳＳＢ）
エネルギー： 販売店の活動再開により、蓄電システムの緩やかな回復を見込む。
ヘルスケア事業 国内： 体温計を中心に堅調。外出規制緩和による店頭販売の緩やかな回復を見込む。
（ＨＣＢ） 海外： オンライン販売・血圧計を中心に堅調。国内同様店頭販売も緩やかな回復を見込む。
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
2020年度計画 Confidential A
厳しい事業環境の継続を前提に、減収減益の計画だが、
売上総利益率は前年並みの高さを維持し、営業利益300億円を確保する。
（億円）
2019年度 2020年度
前年度比
実績 計画
売上高 6,780 5,900 △13.0%
売上総利益 3,037 2,645 △12.9%
(売上総利益率) (44.8%) (44.8%) (+0.0P) *為替除くと＋0.7P
営業利益 548 300 △45.2%
(営業利益率) (8.1%) (5.1%) (△3.0P)
当期純利益 392 165 △57.9%
米ドル 平均レート（円） 109.1 106.5 △2.6
ユーロ 平均レート（円） 121.2 119.6 △1.6
人民元 平均レート（円） 15.7 15.0 △0.7
*2019年度の当期純利益は非継続事業当期純利益（AEC事業利益とAEC売却益）を除く。
なお、非継続事業当期純利益を含むと749億円。
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
2020年度計画 営業利益増減（前年度差） Confidential A
重点投資を実行しながらも、計画通りの固定費削減をやり切る。
付加価値
に対する
固定費削減 216*
548 為替影響
△125 付加価値減
販管費減 研究開発費減 重点投資
+10 △16 300 （億円）
+151 FY19 34億円
製造固定費
△339 FY20 50億円
削減
+72
2019年度 2020年度
実績 計画
*為替の円高影響含む
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
セグメント別 売上高 Confidential A
ヘルスケア事業は前年並みの売上高を確保する。
（億円）
2019年度 2020年度
前年度比
実績 計画
制御機器事業
3,528 3,070 △13.0%
（ＩＡＢ）
電子部品事業
884 760 △14.0%
（ＥＭＣ）
社会システム事業
1,160 930 △19.8%
（ＳＳＢ）
ヘルスケア事業
1,120 1,120 +0.0%
（ＨＣＢ）
本社他 (消去調整含む) 89 20 △77.5%
合計 6,780 5,900 △13.0%
*本社直轄事業傘下の環境事業をSSBに移管したことと、バックライト事業の収束に伴い、2019年度の実績を組み替えて表示しています。
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
制御機器事業 エリアごとの四半期別売上高推移イメージ Confidential A
2020年度は1Qが好調だった中華圏と韓国においても2Q以降は厳しい状況が続く。
2019年度4Qを
起点とした変化率
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
ヘルスケア事業 オンラインチャネルでの売上比率拡大 Confidential A
オンラインチャネルの拡大を着実に進め、店販の不振による影響を受けない体質に
変容してきた。
ヘルスケア事業 売上高に占めるオンラインチャネル構成比
2019年度 17％
日本 +1%
2020年度 18%
2019年度 33%
北米 +4%
2020年度 37%
2019年度 13%
欧州 +3%
2020年度 16%
2019年度 43%
中国 +4%
2020年度 47%
2019年度 30%
インド +20% 上段：2019年度通期実績
2020年度 50%
下段：2020年度1Q実績
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
セグメント別 営業利益 Confidential A
ヘルスケア事業は前年から増益を見込む。
（億円、%：営業利益率)
2019年度 2020年度
前年度差
実績 計画
制御機器事業 536 350 △186
（ＩＡＢ） (15.2%) (11.4%) (△3.8P)
電子部品事業 9 5 △4
（ＥＭＣ） (1.0%) (0.7%) (△0.4P)
社会システム事業 109 50 △59
（ＳＳＢ） (9.4%) (5.4%) (△4.0P)
ヘルスケア事業 135 150 +15
（ＨＣＢ） (12.1%) (13.4%) (+1.3P)
本社他 (消去調整含む) △ 241 △ 255 △14
548 300 △248
合計
(8.1%) (5.1%) (△3.0P)
*本社直轄事業傘下の環境事業をSSBに移管したことと、バックライト事業の収束に伴い、2019年度の実績を組み替えて表示しています。
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
年間配当 Confidential A
年間配当予想額は、DOE基準により前年と同額の84円を維持する。
2019年度 2020年度
(実績) (予想)
年間配当 84円 84円
※2020年度の中間・期末配当は未定。
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アフターコロナへの
チャレンジ
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
アフターコロナで新たに顕在化する社会的課題 Confidential A
コロナは社会変革のスピードを加速させている。
将来に想定していた社会的課題や事業機会が一気に前倒しで顕在化。
製造業の変化 医療の変化 社会・サービスの変化
駅務サービスの
新しい省人化 遠隔診療ニーズ
遠隔化・省人化ニーズ
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
アフターコロナで新たに顕在化する社会的課題 Confidential A
製造現場で3密回避という新たな省人化ニーズが顕在化。
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
新しい省人化ニーズ Confidential A
“ILOR+S”*を結実するロボット統合コントローラで、新たな市場を創造する。
“ILOR+S”のシームレスな制御により
ライン制御とロボット制御の統合を 人にしかできない繊細な組付け作業を自動化
Oneコントローラで実現
世界初
7月31日出荷開始！
世界初
省
人 一元化されたデータにより設計・運用・保守まで
化 遠隔でのシミュレーションを実現
世界初
* “ILOR+S”についてはP42を参照。
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
人にしかできない繊細な組付け作業を自動化 Confidential A
世界初の”ロボット統合コントローラ”が革新性なソリューションを実現。
スマートフォンの
カメラモジュール
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
Oneソフトウェアに集約されたデータによる設計・運用・保守シミュレーション
Confidential A
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
アフターコロナで新たに顕在化する社会的課題 Confidential A
製造業の変化 医療の変化 社会・サービスの変化
駅務サービスの
新しい省人化 遠隔診療ニーズ
遠隔化・省人化ニーズ
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
アフターコロナに向けたオムロンの強み Confidential A
オムロンが保有する、マーケットにおける圧倒的な強みを活かすことで、
アフターコロナに適応した新しいビジネスを創出する。
血圧計 シェア グローバル カバレッジ アプリ ダウンロード数
190万件
*
50％
薬局中心の店販
グローバルシェア NO.1
オンラインチャネル FY16 FY17 FY18 FY19
* 金額ベース。自社調べ
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
遠隔診療サービスのビジネスモデル Confidential A
遠隔診療サービスのビジネスモデルを構築。米国・医療機関でサービス提供を開始。
2 医師との生体データ共有
院内システム 1
生体データの収集
3 医師の診療を助ける
アルゴリズム 医師用パソコン
血圧
４ 診察
治療方針提案 心電
電子カルテ 医師 対面 患者 体重
（検査結果、症状、治療の履歴） 活動量
電話
オンライン
医療費請求 医療費支払い
5 生活習慣の
保険者 変容支援
健保組合、保険会社など
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
心電測定デバイスのグローバル展開 Confidential A
遠隔診療サービスの加速のため、心電計付血圧計とモバイル心電計ビジネスを拡大し、
「家庭で心電測定」のコンセプトを確立する。
2019年度 2020年度 2021年度
▼ 2019年5月 米国発売
▼ 2月 欧州発売
オムロンコネクトアプリへの
▼3月 日本発売
心電計付 心電機能実装
血圧計 その他アジアで
順次販売
▼ 2017年6月米国で販売開始 ▼ 9月 欧州発売
▼5月 日本発売
モバイル （22年 5月 中国）
心電計 オムロンコネクトアプリ
への接続
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
アフターコロナで新たに顕在化する社会的課題 Confidential A
製造業の変化 医療の変化 社会・サービスの変化
駅務サービスの
新しい省人化 遠隔診療ニーズ
遠隔化・省人化ニーズ
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2020年度1Q実績 2020年度計画 アフターコロナへのチャレンジ
駅務サービスの遠隔化・省人化 Confidential A
これまでの鉄道事業者への駅務機器や遠隔監視システムの提供に加え、
遠隔監視運営をおこなうサービスの提供により、安心安全快適な駅空間を実現する。
従来の駅遠隔監視システム 目指す 駅運営サービス
鉄道事業者に、駅務機器・ 遠隔監視の運用サービス提供で
遠隔監視システムを提供 駅運営全体の課題を解決
駅務機器・システムの提供
オ オ
ム ム ＋
ロ 駅務機器・システムの提供 ロ 監視・運用
ン ン
遠隔旅客対応 サービスセンター
今後の注力領域
事 事
業 監視・運用 A鉄道 業 A鉄道 B鉄道 ・・・
者 者
監 監
視 視
対 ・・・ 対
象 象 ・・・
機 機
器 駅務機器・システム 器 駅務機器・システム 駅設備 管理 セキュリティ 駅窓口業務
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参考資料
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セグメント区分の変更
環境事業の社会システム事業への移管、バックライト事業の収束に伴い
本社直轄(その他)セグメントを廃止する。
～2019年度 2020年度～
制御機器事業 制御機器事業
（ＩＡＢ） （ＩＡＢ）
電子部品事業 電子部品事業
（ＥＭＣ） （ＥＭＣ）
社会システム事業 社会システム事業
環境事業
（ＳＳＢ） （ＳＳＢ）
ヘルスケア事業 ヘルスケア事業
（ＨＣＢ） （ＨＣＢ）
本社直轄事業 環境事業
(その他事業) バックライト
本社他 (消去調整含む) 収束 バックライト
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連結貸借対照表
（億円）
2020年3月末 2020年6月末 前年度末差
流動資産 4,471 4,346 △126
(現金及び現金同等物) (1,855) (1,959) (+104)
(たな卸資産) (1,043) (1,097) (+54)
有形固定資産 1,145 1,118 △27
投資その他の資産 1,965 1,962 △3
資産の部合計 7,581 7,426 △155
流動負債 1,513 1,290 △223
固定負債 742 731 △12
負債の部合計 2,255 2,020 △235
株主資本 5,304 5,386 +82
非支配持分 22 20 △2
純資産の部合計 5,326 5,406 +80
負債及び純資産合計 7,581 7,426 △155
株主資本比率 70.0% 72.5% +2.5P
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連結キャッシュ・フロー計算書
（億円）
2019年度 2020年度
前年同期差
1Q実績 1Q実績
営業活動によるキャッシュ・フロー (営業CF) 172 275 +103
投資活動によるキャッシュ・フロー (投資CF) △63 △46 +16
フリー・キャッシュ・フロー (FCF) 109 229 +120
財務活動によるキャッシュ・フロー (財務CF) △88 △113 △26
期末の現金残高 1,103 1,959 +855
設備投資 56 39 △16
減価償却費 60 60 △0
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2020年度 為替前提
1円変動による影響額（通期）
2020年度 *人民元は0.1円変動の影響額
2Q以降為替前提 売上高 営業利益
米ドル 106円 約13億円 約1億円
ユーロ 120円 約8億円 約4億円
人民元 15.0円 約7億円 約1億円
※ 新興国通貨等が、主要通貨に想定通り連動しなかった場合、感応度に影響を与えます。
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主要ESGインデックスへの組み入れ (2020年7月現在)
＜オムロンが選定されているESGインデックス ＞
✓ DJSI－World 3年連続選定
✓ FTSE4Good Index Series 3年連続選定
✓ MSCI ESG Leaders Indexes 4年連続選定
✓ MSCI SRI Indexes 3年連続選定
✓ STOXX Global ESG Leaders Indices 4年連続選定
✓ FTSE Blossom Japan Index 4年連続選定
✓ MSCI ジャパンESGセレクト・リーダーズ指数 4年連続選定
✓ MSCI 日本株 女性活躍指数 4年連続選定
✓ S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数 2年連続選定
*オムロンでは、CDP気候変動・水に関する調査を含むESG評価機関による
調査など、多くの外部からの調査に協力し、情報を開示しています。
2019年度評価：気候変動「A⁻」、水セキュリティ「B」
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社外からの評価 (2020年7月現在)
＜国内におけるESG関連表彰・銘柄選定＞
一般社団法人 日本取締役協会 主催
✓ コーポレート・ガバナンス・オブ・ザ・イヤー2018 経済産業大臣賞 2018年度受賞
環境省 主催
✓ 平成30年度 地球温暖化防止活動大臣表彰
「対策活動実践・普及部門」を受賞 2018年度受賞
日本経済新聞社 主催
✓ 日経SDGs経営大賞 「SDGs戦略・経済価値賞」を受賞 2019年12月受賞
経済産業省・東京証券取引所 選定
✓ 企業価値向上表彰 大賞 2014年度受賞
✓ なでしこ銘柄 2017年度より3年連続選定
✓ 健康経営銘柄 2018年度より2年連続選定
✓ 健康経営優良法人～ホワイト500～ 2016年度より4年連続選定
日本経済新聞社 選定
✓ 日経225 2019年3月 初選定
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ROIC逆ツリー展開
現場 KPI 改善ドライバー
注力業界/エリア 売上 売上総利益率
新商品/注力商品 売上
売価コントロール 付加価値率
変動費CD額・率
実行計画 失敗コスト率
ROS
一人当り生産台数
製造固定費率
自動化率（省人数）
売上高人件費率 販管費率 ROIC
R&D率
在庫月数
不動在庫月数 運転資金回転率
債権/債務月数 投下
資本
回転率
設備回転率 固定資産回転率
（1/N自動化率）
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事業ポートフォリオマネジメント
経済価値評価 市場価値評価
売
B S B S
成長期待領域 投資領域 市
上
高 場
成 成
長 長
率 率
C Ａ C Ａ
( )
( )
％ ％
収益構造改革領域 再成長検討領域
ROIC(%) 市場シェア(%)
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40
ROIC計算式
＜連結貸借対照表＞
科目 年 月末
資産の部
流動資産 当社株主に帰属する
当期純利益
・・・
・・・
有形固定資産
・・・ ROIC ＝
投下資本
投資その他の資産
・・・
負債の部
流動負債
短期債務
・・・
・・・
・・・
投下資本 ＝ 純資産 ＋ 有利子負債
純資産の部
株主資本
・・・
・・・ ※投下資本は、前年度末実績および当年度の各四半期毎の
・・・ 実績または見通しを平均して算出。
純資産の部合計
負債及び純資産合計
2017～2020年度における想定資本コスト：6%
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ILOR+S
20万機種を越える豊富な商品 × 300に及ぶ制御アプリ技術の摺合せ
制御アプリ技術
Input Output
Logic
Robot Safety
Copyright: 2020 OMRON Corporation. All Rights Reserved. 42
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＜注意事項＞
1. 当社の連結決算は米国会計基準を採用しています。
2. 業績予想などは、当社が現時点で入手可能な情報と、合理的であると判断する一定の
前提に基づいており、実際の業績はさまざまなリスクや不確定な要素などの要因により、
異なる可能性があります。
3. 当資料は「2021年3月期 第１四半期 決算短信」に準拠し作成しています。
差額、比率については百万円単位で計算し、四捨五入しています。
＜ＩＲに関するお問い合わせ＞
オムロン株式会社
グローバルインベスター & ブランドコミュニケーション本部 IR部
電話 ： 03-6718-3421
Ｅ-mail ： omron-ir@omron.com
Webサイト ： www.omron.co.jp
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