6638 Mimaki 2020-02-07 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月7日
上場会社名 株式会社ミマキエンジニアリング 上場取引所 東
コード番号 6638 URL https://ir.mimaki.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 池田 和明
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画本部長 (氏名) 清水 浩司 TEL 0268-80-0058
四半期報告書提出予定日 2020年2月7日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 41,503 4.0 909 △56.1 612 △64.6 136 △86.2
2019年3月期第3四半期 39,905 4.4 2,072 19.4 1,728 11.6 987 △23.1
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 △142百万円 (―%) 2019年3月期第3四半期 509百万円 (△71.5%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 4.60 ―
2019年3月期第3四半期 32.62 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 54,917 17,718 31.9
2019年3月期 58,463 19,010 32.2
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 17,538百万円 2019年3月期 18,828百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 7.50 ― 7.50 15.00
2020年3月期 ― 7.50 ―
2020年3月期(予想) 7.50 15.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 56,450 1.8 1,450 △51.8 1,150 △56.5 350 △79.2 11.74
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 32,040,000 株 2019年3月期 32,040,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 2,545,767 株 2019年3月期 1,375,767 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 29,699,944 株 2019年3月期3Q 30,264,280 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
㈱ミマキエンジニアリング(6638)2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 8
(偶発債務) ………………………………………………………………………………………………………… 8
- 1 -
㈱ミマキエンジニアリング(6638)2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国の金融緩和政策への転換により株価等の経済指標は堅調に
推移したものの、不透明な要素を多分に内在しております。米中貿易摩擦も第4弾の追加関税は見送られたもの
の、本質的な問題解決は長期化する見通しであります。英国のEU離脱問題も、離脱協定案が議会で採決されて一歩
前進したものの、課題は山積している状況にあります。さらに、米国とイランの対立激化は、軍事介入やエネルギ
ー価格の高騰等を連想してグローバルレベルで最大のリスク要因になっております。国内経済においても、東京五
輪や次世代通信規格「5G」の商用サービス開始が控えているものの、その後の内需減退や労働力不足等の不安材料
により、世界経済と同様に楽観できない状況にあります。
このような中、当社グループは、独自のラスター技術(インクジェット等)とベクター技術(カッティング等)
を柱とした市場志向の製品開発により、デジタルオンデマンド生産のマーケットリーダーを目指し、「M1000」の
経営スローガンのもと年商1,000億円を目標に持続可能な成長に向けて鋭意取り組んでおります。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は415億3百万円(前年同期比4.0%増)、営業利益は
9億9百万円(同56.1%減)、経常利益は6億12百万円(同64.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1
億36百万円(同86.2%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間における主要な為替レート(2019年4月~2019年12月の平均レート)は、1米ドル=
108.67円(前年同期 111.15円)、1ユーロ=121.05円(前年同期 129.49円)で推移し、総じて為替相場の影響は
利益を押し下げる要因となっております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(日本・アジア・オセアニア)
日本・アジア・オセアニアにおける売上高は202億18百万円(前年同期比19.3%増)であります。日本において
は、前第4四半期から連結損益計算書に計上したアルファーデザイングループの売上高を加算しておりますが、こ
の影響を除いても増収を確保しております。中国においても、これまでは減収が続いておりましたがようやく底打
ちし、現地通貨ベースでは二桁近い増収率となっております。その他のアジア・オセアニアも引き続き高い水準の
増収率を確保しております。
(北・中南米)
北・中南米における売上高は92億48百万円(同0.5%減)であります。北米とブラジルが好調を維持して現地通
貨ベースでは増収を確保しておりますが、ドルや中南米の通貨が前年同期より円高で推移したため円貨ベースでは
微減となっております。
(欧州・中東・アフリカ)
欧州・中東・アフリカにおける売上高は120億36百万円(同11.9%減)であります。前年同期より円高ユーロ安
で推移したことに加え欧州の主要国での売上高が減少し、減収となっております。
当第3四半期連結累計期間における市場別の売上高は以下のとおりであります。
売上高(千円) 構成比率(%) 対前期増減率(%)
S G 市 場 向 け 16,776,028 40.4 △5.0
I P 市 場 向 け 11,426,494 27.5 △11.4
T A 市 場 向 け 4,348,892 10.5 4.7
F A 事 業 2,915,744 7.0 -
そ の 他 6,036,751 14.6 16.3
合 計 41,503,911 100.0 4.0
また、当第3四半期連結累計期間における品目別の売上高は以下のとおりであります。
売上高(千円) 構成比率(%) 対前期増減率(%)
製 品 本 体 18,321,864 44.1 △1.1
イ ン ク 14,059,164 33.9 0.6
保 守 部 品 2,948,357 7.1 △5.9
そ の 他 6,174,524 14.9 44.9
合 計 41,503,911 100.0 4.0
- 2 -
㈱ミマキエンジニアリング(6638)2020年3月期 第3四半期決算短信
(SG市場向け)
SG市場向け製品における売上高は167億76百万円(前年同期比5.0%減)であります。主力製品の1つである溶剤
系インクを搭載した「JVシリーズ」の売上高の減少が主な要因であります。但し、9月に上市した新製品の
「JV/CJV300Plusシリーズ」は順調に立ち上がっており、今後の売上拡大を期待しております。
(IP市場向け)
IP市場向け製品における売上高は114億26百万円(同11.4%減)であります。5月に発売開始した大型機種の新
製品「JFX200-2513EX」の売上高は拡大しているものの、主力の小型機種「UJFシリーズ」の売上高が減少し、全体
では減収となっております。
(TA市場向け)
TA市場向け製品における売上高は43億48百万円(同4.7%増)であります。低ランニングコストと長時間連続運
転が可能な新製品「TS55-1800」を昨年3月から発売開始した効果により、増収となっております。
(FA事業)
ファクトリーオートメーション装置事業(カスタム機器)や基板実装装置事業(異形部品挿入装置、防湿剤の塗
布装置)を中心とした、アルファーデザイングループが手掛ける事業の総称であります。FA事業における売上高は
29億15百万円で、ほぼ計画どおりに進捗しております。
当第3四半期連結累計期間において前年同期比で減益となった主な要因(重点課題)と対応策は、以下2点と認
識しております。
① SG市場とIP市場向け製品の競争環境激化
短期的な対応策として、競争力の高い製品(SG市場向け/環境に優しいUV硬化インクを搭載した「UCJVシリー
ズ」や省人化&効率化と環境負荷低減をテーマとした「JV/CJV300Plusシリーズ」等、IP市場向け/小型の主力機種
「UJFシリーズ」や大型主力機種「JFX200-2513EX」等)を軸に販売促進策を展開してまいります。中期的な対応策
として、顧客ニーズを捉えた新製品を市場投入することで成長を加速してまいります。
② 為替レートが円高に推移したことによる利益率の低下
中期的な対応策として、インクの消費地生産を段階的に拡大する等により為替感応度の低減を図ってまいりま
す。
なお、第2四半期まで重点課題としていた「売上高に連動するべき経費コントロールの遅れ」と「FA事業受注減
少による採算悪化」は、当第3四半期において改善傾向が明らかになっているため重点課題から外しております
が、引き続き十分に留意してまいります。
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2019年11月8日に公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
- 3 -
㈱ミマキエンジニアリング(6638)2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 11,994,422 9,845,347
受取手形及び売掛金 9,442,738 8,414,726
商品及び製品 12,292,865 12,669,181
仕掛品 1,584,892 1,751,326
原材料及び貯蔵品 4,145,331 4,469,973
その他 2,689,769 3,069,480
貸倒引当金 △28,793 △38,275
流動資産合計 42,121,226 40,181,759
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,225,831 4,014,375
土地 3,262,745 3,262,745
その他(純額) 3,235,535 3,025,021
有形固定資産合計 10,724,112 10,302,142
無形固定資産
のれん 1,441,724 1,230,459
その他 956,577 803,401
無形固定資産合計 2,398,301 2,033,860
投資その他の資産
投資有価証券 69,552 73,615
繰延税金資産 1,504,652 1,168,851
その他 2,088,824 1,634,335
貸倒引当金 △443,665 △476,859
投資その他の資産合計 3,219,364 2,399,942
固定資産合計 16,341,777 14,735,945
資産合計 58,463,004 54,917,705
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,726,025 3,884,275
電子記録債務 4,626,156 5,128,511
短期借入金 11,054,710 10,084,275
1年内返済予定の長期借入金 2,615,481 2,039,363
リース債務 101,157 70,530
未払法人税等 327,606 46,910
賞与引当金 881,035 411,971
役員賞与引当金 40,673 13,470
製品保証引当金 1,008,315 874,354
その他 4,510,291 4,619,059
流動負債合計 28,891,454 27,172,722
固定負債
長期借入金 9,564,594 8,983,155
リース債務 338,609 351,600
繰延税金負債 72,326 83,578
退職給付に係る負債 452,687 473,123
資産除去債務 47,600 49,733
その他 85,094 85,094
固定負債合計 10,560,911 10,026,284
負債合計 39,452,365 37,199,007
- 4 -
㈱ミマキエンジニアリング(6638)2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 4,357,456 4,357,456
資本剰余金 4,617,040 4,617,040
利益剰余金 11,509,976 11,195,357
自己株式 △618,501 △1,329,614
株主資本合計 19,865,971 18,840,239
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 977 3,373
為替換算調整勘定 △1,068,880 △1,328,337
退職給付に係る調整累計額 30,617 23,024
その他の包括利益累計額合計 △1,037,285 △1,301,939
新株予約権 12,088 24,533
非支配株主持分 169,864 155,864
純資産合計 19,010,639 17,718,697
負債純資産合計 58,463,004 54,917,705
- 5 -
㈱ミマキエンジニアリング(6638)2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 39,905,282 41,503,911
売上原価 20,764,863 23,575,205
売上総利益 19,140,419 17,928,706
販売費及び一般管理費 17,067,789 17,018,922
営業利益 2,072,629 909,784
営業外収益
受取利息 24,686 24,986
受取配当金 650 919
受取保険金 2,238 108,427
仕入割引 38,713 17,748
その他 53,654 79,607
営業外収益合計 119,943 231,689
営業外費用
支払利息 116,477 193,427
売上割引 71,591 62,181
為替差損 221,495 192,588
持分法による投資損失 35,988 29,787
その他 18,027 50,593
営業外費用合計 463,580 528,577
経常利益 1,728,993 612,896
特別利益
固定資産売却益 15,463 18,080
その他 - 2,428
特別利益合計 15,463 20,508
特別損失
固定資産売却損 1,668 744
段階取得に係る差損 4,706 -
特別損失合計 6,374 744
税金等調整前四半期純利益 1,738,081 632,661
法人税、住民税及び事業税 521,506 159,900
法人税等調整額 258,735 347,084
法人税等合計 780,241 506,984
四半期純利益 957,840 125,676
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △29,404 △10,937
親会社株主に帰属する四半期純利益 987,244 136,614
- 6 -
㈱ミマキエンジニアリング(6638)2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 957,840 125,676
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △8,788 2,396
為替換算調整勘定 △460,254 △290,387
退職給付に係る調整額 △7,535 △7,592
持分法適用会社に対する持分相当額 28,349 27,866
その他の包括利益合計 △448,229 △267,716
四半期包括利益 509,610 △142,040
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 544,445 △128,040
非支配株主に係る四半期包括利益 △34,834 △14,000
- 7 -
㈱ミマキエンジニアリング(6638)2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2018年12月13日及び2019年6月14日開催の取締役会決議に基づく自己株式の取得を行いました。この結
果、当第3四半期連結累計期間において自己株式が711,113千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自
己株式が1,329,614千円となっております。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、特定子会社の異動には該当しませんが、第1四半期連結会計期間において連結子会社であった株式会社ア
ルファーテックは、連結子会社である株式会社アルファーシステムズによる吸収合併により消滅したため、連結の
範囲から除外しております。
(偶発債務)
当社の連結子会社であるMIMAKI BRASIL COMERCIO E IMPORTACAO LTDA(以下、ミマキブラジル社)は、当社イン
クジェットプリンタの輸入に関して、ブラジル国の税務当局から調査を受け、2件合計84,920千ブラジルレアル
(遅延利息が加算され91,568千ブラジルレアル)の追徴課税通知を受け取りました。ミマキブラジル社は当局から
の指摘内容を不服とし、2018年9月に追徴課税通知を受けた44,494千ブラジルレアル(遅延利息が加算され51,143
千ブラジルレアル)に関しては、2019年12月に裁判所に税務訴訟の申し立てを行っております。また、2018年11月
に追徴課税通知を受領した40,425千ブラジルレアルに関しては、同年12月に税務当局に不服申し立てを行っており
ます。
ミマキブラジル社は、本追徴課税は根拠がないものとする考え方に基づき、適切に対処してまいります。従っ
て、現時点で当社グループの業績への影響額を見積もることは困難であります。
なお、本件は2019年3月期第3四半期に発生したものであり、新たに発生したものではありません。
- 8 -