6635 J-大日光 2020-05-14 15:00:00
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月14日
上場会社名 株式会社 大日光・エンジニアリング 上場取引所 東
コード番号 6635 URL http://www.dne.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長執行役員COO (氏名) 山口 琢也
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画室長執行役員CFO (氏名) 為崎 靖夫 TEL 0288-26-3930
四半期報告書提出予定日 2020年5月15日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 6,137 0.4 7 ― △23 ― △45 ―
2019年12月期第1四半期 6,110 △0.5 △25 ― 38 43.1 39 ―
(注)包括利益 2020年12月期第1四半期 △208百万円 (―%) 2019年12月期第1四半期 97百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年12月期第1四半期 △17.52 ―
2019年12月期第1四半期 15.18 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年12月期第1四半期 19,321 2,612 13.5 990.42
2019年12月期 19,730 2,829 14.2 1,080.15
(参考)自己資本 2020年12月期第1四半期 2,600百万円 2019年12月期 2,810百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年12月期 ― 10.00 ― 10.00 20.00
2020年12月期 ―
2020年12月期(予想) 10.00 ― 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年12月期の連結業績予想(2020年 1月 1日∼2020年12月31日)
今期の見通しにつきましては、いまだ新型コロナウィルス感染症の収束の時期や感染拡大が及ぼす影響範囲が見通せないため、先行きは非常に不透
明な状況にあります。
当社グループが属するEMS業界におきましても、最終製品の需要への影響範囲は推測することが非常に困難であります。
このような状況を踏まえまして、現時点では事態の収束の時期が見通せず、新型コロナウィルスによる当社業績への影響を合理的に算定することが困難
なことから「未定」とし、合理的に予想可能となった時点において速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 2,729,400 株 2019年12月期 2,706,000 株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 104,141 株 2019年12月期 104,141 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 2,613,750 株 2019年12月期1Q 2,595,859 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
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株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、年初は雇用・所得環境の改善により穏やかな回復基調であり
ましたが、その後の新型コロナウィルス感染症の影響によるインバウンド需要の消失や個人消費の落込み、輸出の減
少等により景気は急速に悪化しました。
米国においては、強制力を伴う外出制限等の措置による消費の減少、輸出や設備投資の大幅な落込み等により、景
気は急激に減速しました。中国では、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、中国政府が全国規模での市民の外出や
工場の操業、店舗の営業等を抑制したことにより、景気は大きく下振れしました。このような経営環境下、当第1四
半期連結累計期間の経営成績は次の通りとなりました。
日本では、オフィスビジネス機器用においては、昨年中国での生産を日本国内生産に切り替えた機種および高価格
帯機種等の受注が堅調であったことより、売上高は堅調に推移しました。医療機器用については、新型コロナウィル
スの世界的拡大の影響もあり、精密検査機器用を中心に売上を伸ばしました。遊技機用については、機種入替えサイ
クルに伴う需要が増えたことにより売上が増加しました。産業機器用においては、半導体メモリーに対する需要回復
の遅れより、半導体製造装置関連売上が減収となりました。社会生活機器用に対する売上は横ばいとなりました。業
務請負・人材派遣子会社は、遊技機関連の受注が堅調であったことにより売上を伸ばしました。オフィスビジネス機
器販売子会社は新たな事業(太陽光発電)が順調に推移し増収となりました。また、基板製造子会社の売上は概ね計
画通りでした。以上より日本の売上高は、2,675百万円(前年同期比19.3%増)となりました。
アジアでは、香港・深圳子会社および無錫子会社ともに、新型コロナウィルス拡大の影響により一定期間の工場操
業停止を余儀なくされたことより、売上はオフィス・ビジネス機器用を中心に減少しました。タイ子会社において
は、新型コロナウィルスの影響はあったものの、売上高の減少幅は僅かなものに止まりました。この結果、アジアの
売上高は、3,462百万円(前年同期比10.5%減)となりました。
以上の結果、連結売上高は、6,137百万円(前年同期比0.4%増)となりました。
営業利益は、日本では主に販管費の増加により減益となった一方、オフィス・ビジネス機器販売子会社が新たな事
業収益により増益となったこと、基板製造子会社の業績が改善したこと等により増益となりました。中国では、新型
コロナウィルスの影響による売上減少により、香港・深圳子会社および無錫子会社ともに減益となりました。一方、
タイ子会社においては、生産工程の見直し等が奏功し増益となりました。以上より、連結営業利益は7百万円(前年
同期は25百万円の損失)となりました。
営業外損益は、人民元安・タイバーツ安等の影響を受けて為替差損を計上したこと等より、連結経常損失は23百万
円(前年同期は38百万円の利益)となりました。
上記に加えて、固定資産売却による特別利益、法人税等を加減した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は45
百万円(前年同期は39百万円の利益)となりました。
(2) 財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は19,321百万円(前連結会計年度末比409百万円減)となりました。
流動資産は、原材料及び貯蔵品が増加した一方、現金及び預金、受取手形及び売掛金が減少したこと等により14,341
百万円(前連結会計年度末比500百万円減)となりました。
固定資産は、機械装置及び運搬具が増加したため4,980百万円(前連結会計年度末比90百万円増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、16,708百万円(前連結会計年度末比192百万円減)となりまし
た。
流動負債は、電子記録債務が増加した一方、支払手形及び買掛金、1年内返済予定の長期借入金が減少したこと等
により11,242百万円(前連結会計年度末比734百万円減)となりました。
固定負債は、長期借入金、リース債務が増加したこと等により5,466百万円(前連結会計年度末比541百万円増)と
なりました。
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、その他有価証券評価差額金及び為替換算調整勘定が減少した
こと等により2,612百万円(前連結会計年度末比216百万円減)となりました。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今期の見通しにつきましては、いまだ新型コロナウィルス感染症の収束の時期や感染拡大が及ぼす影響範囲が見通
せないため、先行きは非常に不透明な状況にあります。
当社グループが属するEMS業界におきましては、医療機器用の需要は伸びていますが、車載機器用・オフィスビ
ジネス機器用を始め、その他の分野につきましても最終製品の需要への影響範囲は推測することが非常に困難であり
ます。
このような状況を踏まえまして、現時点では事態の収束の時期が見通せず、新型コロナウィルスによる当社業績へ
の影響を合理的に算定することが困難なことから「未定」とし、合理的に予想可能となった時点において速やかに公
表いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,546,069 1,409,979
受取手形及び売掛金 5,641,839 4,753,776
電子記録債権 1,424,418 1,530,119
商品及び製品 775,960 664,338
仕掛品 447,774 572,806
原材料及び貯蔵品 4,282,707 4,729,655
その他 780,844 738,560
貸倒引当金 △57,924 △57,902
流動資産合計 14,841,689 14,341,334
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 4,566,342 4,614,585
減価償却累計額 △3,207,498 △3,216,429
建物及び構築物(純額) 1,358,844 1,398,155
機械装置及び運搬具 4,682,620 4,966,002
減価償却累計額 △3,202,943 △3,185,221
機械装置及び運搬具(純額) 1,479,677 1,780,781
土地 578,313 578,313
建設仮勘定 204,116 3,483
その他 704,827 693,979
減価償却累計額 △517,761 △516,959
その他(純額) 187,066 177,019
有形固定資産合計 3,808,017 3,937,754
無形固定資産 105,091 109,698
投資その他の資産
投資有価証券 425,819 373,539
保険積立金 296,948 299,261
繰延税金資産 47,545 59,649
その他 205,754 200,098
投資その他の資産合計 976,068 932,548
固定資産合計 4,889,177 4,980,000
資産合計 19,730,866 19,321,335
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,478,495 3,450,311
電子記録債務 957,794 1,385,932
短期借入金 2,869,330 2,878,597
1年内返済予定の長期借入金 2,189,288 2,170,577
リース債務 144,546 169,210
未払法人税等 37,505 40,329
賞与引当金 - 35,767
その他 1,299,759 1,111,392
流動負債合計 11,976,720 11,242,118
固定負債
長期借入金 4,656,814 5,059,558
リース債務 145,189 286,555
繰延税金負債 1,505 1,494
退職給付に係る負債 113,025 111,530
その他 8,176 7,409
固定負債合計 4,924,711 5,466,548
負債合計 16,901,431 16,708,667
純資産の部
株主資本
資本金 859,351 871,249
資本剰余金 566,351 578,249
利益剰余金 813,590 741,768
自己株式 △77,578 △77,578
株主資本合計 2,161,713 2,113,690
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △74,694 △125,689
繰延ヘッジ損益 5,979 △6,267
為替換算調整勘定 717,407 618,387
その他の包括利益累計額合計 648,691 486,430
新株予約権 19,029 12,548
純資産合計 2,829,435 2,612,668
負債純資産合計 19,730,866 19,321,335
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 6,110,539 6,137,988
売上原価 5,581,707 5,559,681
売上総利益 528,831 578,307
販売費及び一般管理費 553,933 570,397
営業利益又は営業損失(△) △25,102 7,909
営業外収益
受取利息 2,333 603
受取配当金 5,966 5,624
受取補償金 18,831 -
消耗品等売却益 11,793 3,794
為替差益 31,018 -
持分法による投資利益 2,933 4,035
助成金収入 - 16,215
その他 25,407 19,019
営業外収益合計 98,284 49,294
営業外費用
支払利息 33,449 32,752
為替差損 - 47,424
その他 1,529 880
営業外費用合計 34,978 81,058
経常利益又は経常損失(△) 38,202 △23,854
特別利益
固定資産売却益 - 1,468
投資有価証券売却益 20,134 102
負ののれん発生益 3,285 -
特別利益合計 23,420 1,571
特別損失
固定資産除却損 - 8
投資有価証券評価損 - 27
特別損失合計 - 36
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
61,622 △22,319
純損失(△)
法人税等 22,214 23,483
四半期純利益又は四半期純損失(△) 39,408 △45,802
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
39,408 △45,802
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 39,408 △45,802
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,158 △50,994
繰延ヘッジ損益 △470 △12,247
為替換算調整勘定 55,591 △94,389
持分法適用会社に対する持分相当額 1,068 △4,630
その他の包括利益合計 58,348 △162,261
四半期包括利益 97,757 △208,064
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 97,757 △208,064
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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