6635 J-大日光 2019-08-07 15:00:00
2019年12月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2019年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月7日
上場会社名 株式会社 大日光・エンジニアリング 上場取引所 東
コード番号 6635 URL http://www.dne.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 山口 侑男
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画室長 (氏名) 為崎 靖夫 TEL 0288-26-3930
四半期報告書提出予定日 2019年8月14日 配当支払開始予定日 2019年8月29日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期第2四半期の連結業績(2019年1月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第2四半期 12,679 0.2 31 △56.4 35 △20.2 49 ―
2018年12月期第2四半期 12,649 △0.6 71 △10.0 44 △67.0 △37 ―
(注)包括利益 2019年12月期第2四半期 △12百万円 (―%) 2018年12月期第2四半期 △226百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年12月期第2四半期 18.95 ―
2018年12月期第2四半期 △14.35 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年12月期第2四半期 18,355 2,513 13.6 959.31
2018年12月期 18,187 2,556 13.9 976.13
(参考)自己資本 2019年12月期第2四半期 2,490百万円 2018年12月期 2,533百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年12月期 ― 10.00 ― 12.00 22.00
2019年12月期 ― 10.00
2019年12月期(予想) ― 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年12月期の連結業績予想(2019年 1月 1日∼2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 28,000 8.6 220 119.1 120 166.2 80 ― 30.82
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期2Q 2,700,000 株 2018年12月期 2,700,000 株
② 期末自己株式数 2019年12月期2Q 104,141 株 2018年12月期 104,141 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期2Q 2,595,859 株 2018年12月期2Q 2,595,864 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の実績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
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株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間において我が国の経済は、中国向けを中心とした輸出の減少を背景に生産活動は低迷し
たものの、雇用・所得環境は改善が続き、景気は総じて横ばいとなりました。米国の経済は、個人消費をけん引役と
する景気拡大が続きましたが、貿易摩擦の激化や海外経済の減速等を受け、企業活動には弱さが見られました。欧州
の経済は海外景気の減速に伴う輸出不振等により減速しました。中国の経済は、長期化する米国との貿易戦争の影響
により輸出の低迷が続いたほか、政府による景気対策も効果が見られず、先行き不透明感は一段と強まりました。こ
のような経営環境下、当連結会計年度の経営成績は下記のとおりとなりました。
日本では、オフィス・ビジネス機器用においては、ペーパーレス化の進行および企業のコスト削減志向の強まりに
伴う買い控え等により市場は縮小傾向が続きましたが、一方で、中国生産を国内生産に回帰する動き、また試作機種
の量産開始等により、売上高は堅調に推移しました。産業機器用においては、半導体メモリー需要の調整局面が続い
ていることにより減収となりました。社会生活機器用は横ばいとなりました。遊技機向けは、市場縮小および新機種
入替えまでの狭間等による受注減の影響等により、売上高は減少しました。医療機器用については、大型医療検査装
置向けを中心として堅調に推移しました。業務請負・人材派遣子会社は遊技機用受注低迷に伴い減収、オフィス・ビ
ジネス機器販売子会社は営業範囲の拡大を図り増収となりました。この結果、日本の売上高は、4,648百万円(前年同
期比9.2%減)となりました。
アジアでは、オフィス・ビジネス機器用においては、最終メーカーの中国から東南アジアへの生産シフトは続いて
いますが、香港・深圳子会社では、昨年より量産開始となった電子基板の受注が堅調に推移していること、また、香
港現地法人における部品売上の増加等により、増収となりました。中国・無錫子会社では、日系メーカー向け車載機
器用の引き合いは増加しましたが、オフィス・ビジネス機器用が減少したこと、また、米中貿易摩擦の激化により産
業機器用が減少したこと等により、減収となりました。タイ子会社は、従来の車載機器用が増加したこと、また新機
種に対する受注も堅調であったこと等により増収となりました。この結果、アジアの売上高は、8,030百万円(前年同
期比6.7%増)となりました。
以上の結果、売上高は、12,679百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
損益面では、タイ子会社が堅調であったこと、また、国内外における継続的なコストダウン活動の成果及び深圳子
会社における製品構成の変化や生産効率化による損益改善があった一方、日本国内の売上減少および本年2月に事業譲
渡を受けた基板製造子会社における損失等により、営業利益は31百万円(前年同期比56.4%減)となりました。
営業外損益は、保険の満期償還金および国内子会社における受取補償金計上等が増益要因となった一方、国内子会
社において貸倒引当金繰入額を計上したこと等により、経常利益は35百万円(前年同期比20.2%減)となりました。
上記に加えて、固定資産売却益、投資有価証券売却益、負ののれん発生益等の特別利益、及び法人税等を加減した
結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は49百万円(前年同期は37百万円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は18,355百万円(前連結会計年度末比168百万円増)となりました。
流動資産は、電子記録債権、原材料及び貯蔵品が減少した一方、現金及び預金、受取手形及び売掛金が増加したこ
と等により13,654百万円(前連結会計年度末比5百万円減)となりました。
固定資産は、建設仮勘定が減少した一方、機械装置及び運搬具が増加したこと等により4,701百万円(前連結会計
年度末比173百万円増)となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は15,842百万円(前連結会計年度末比211百万円増)となりまし
た。
流動負債は、1年内リース債務が増加した一方、支払手形及び買掛金、短期借入金が減少したこと等により10,691
百万円(前連結会計年度末比392百万円減)となりました。
固定負債は、長期借入金が増加したこと等により5,151百万円(前連結会計年度末比603百万円増)となりました。
(純資産)
純資産合計は、利益剰余金が増加した一方、為替換算調整勘定が減少したこと等により2,513百万円(前連結会計
年度末比43百万円減)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月期の業績予想につきましては、2019年2月14日に公表いたしました「2018年12月期決算短信
(連結)」の業績予想から変更ありません。
なお、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,633,907 1,853,324
受取手形及び売掛金 4,432,039 4,654,160
電子記録債権 1,996,123 1,638,454
商品及び製品 538,044 531,569
仕掛品 311,465 413,277
原材料及び貯蔵品 4,197,043 3,988,436
その他 557,028 633,102
貸倒引当金 △5,874 △57,823
流動資産合計 13,659,777 13,654,502
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 4,439,986 4,452,398
減価償却累計額 △3,094,114 △3,137,150
建物及び構築物(純額) 1,345,872 1,315,248
機械装置及び運搬具 4,587,262 4,367,101
減価償却累計額 △3,733,565 △2,953,530
機械装置及び運搬具(純額) 853,697 1,413,571
土地 504,829 576,474
建設仮勘定 475,185 96,449
その他 692,214 699,096
減価償却累計額 △497,213 △508,443
その他(純額) 195,000 190,652
有形固定資産合計 3,374,585 3,592,396
無形固定資産 110,226 106,735
投資その他の資産
投資有価証券 418,901 432,415
保険積立金 396,053 316,269
繰延税金資産 25,773 45,501
その他 202,512 208,165
投資その他の資産合計 1,043,240 1,002,350
固定資産合計 4,528,052 4,701,482
資産合計 18,187,830 18,355,985
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株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,624,883 3,462,067
電子記録債務 928,790 879,459
短期借入金 2,997,174 2,833,652
1年内返済予定の長期借入金 2,294,006 2,343,981
リース債務 55,357 139,248
未払法人税等 124,661 50,114
その他 1,058,460 982,734
流動負債合計 11,083,333 10,691,256
固定負債
長期借入金 4,353,878 4,826,238
リース債務 79,798 201,823
繰延税金負債 - 1,786
退職給付に係る負債 107,755 113,778
その他 6,368 8,069
固定負債合計 4,547,800 5,151,695
負債合計 15,631,134 15,842,952
純資産の部
株主資本
資本金 856,300 856,300
資本剰余金 563,300 563,300
利益剰余金 506,856 524,904
自己株式 △77,578 △77,578
株主資本合計 1,848,878 1,866,926
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △60,131 △58,060
繰延ヘッジ損益 6 △12,537
為替換算調整勘定 745,146 693,908
その他の包括利益累計額合計 685,021 623,310
新株予約権 22,797 22,797
純資産合計 2,556,696 2,513,033
負債純資産合計 18,187,830 18,355,985
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株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 12,649,670 12,679,922
売上原価 11,503,051 11,530,493
売上総利益 1,146,618 1,149,429
販売費及び一般管理費 1,074,712 1,118,087
営業利益 71,906 31,342
営業外収益
受取利息 3,538 4,569
受取配当金 8,385 6,694
消耗品等売却益 20,292 23,023
受取補償金 - 24,287
為替差益 - 3,152
持分法による投資利益 6,597 7,934
保険返戻金 - 13,229
その他 26,380 43,004
営業外収益合計 65,195 125,896
営業外費用
支払利息 45,641 67,975
為替差損 44,308 -
貸倒引当金繰入額 - 52,089
その他 2,921 1,876
営業外費用合計 92,871 121,940
経常利益 44,229 35,297
特別利益
固定資産売却益 1,261 9,152
投資有価証券売却益 1,126 20,661
負ののれん発生益 - 3,285
特別利益合計 2,388 33,099
特別損失
固定資産売却損 114 -
固定資産除却損 1,185 44
投資有価証券売却損 - 1,512
保険解約損 3,909 -
特別損失合計 5,209 1,557
税金等調整前四半期純利益 41,408 66,840
法人税等 78,647 17,641
四半期純利益又は四半期純損失(△) △37,238 49,198
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△37,238 49,198
に帰属する四半期純損失(△)
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株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △37,238 49,198
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △49,395 2,070
繰延ヘッジ損益 △41 △12,544
為替換算調整勘定 △138,572 △52,489
持分法適用会社に対する持分相当額 △1,456 1,251
その他の包括利益合計 △189,465 △61,711
四半期包括利益 △226,704 △12,513
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △226,704 △12,513
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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