6635 J-大日光 2019-05-14 15:00:00
2019年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月14日
上場会社名 株式会社 大日光・エンジニアリング 上場取引所 東
コード番号 6635 URL http://www.dne.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 山口 侑男
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画室長 (氏名) 為崎 靖夫 TEL 0288-26-3930
四半期報告書提出予定日 2019年5月15日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期第1四半期の連結業績(2019年1月1日∼2019年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第1四半期 6,110 △0.5 △25 ― 38 43.1 39 ―
2018年12月期第1四半期 6,145 △4.8 △8 ― 26 △35.1 △9 ―
(注)包括利益 2019年12月期第1四半期 97百万円 (―%) 2018年12月期第1四半期 △171百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年12月期第1四半期 15.18 ―
2018年12月期第1四半期 △3.66 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年12月期第1四半期 18,886 2,623 13.8 1,001.79
2018年12月期 18,187 2,556 13.9 976.13
(参考)自己資本 2019年12月期第1四半期 2,600百万円 2018年12月期 2,533百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年12月期 ― 10.00 ― 12.00 22.00
2019年12月期 ―
2019年12月期(予想) 10.00 ― 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年12月期の連結業績予想(2019年 1月 1日∼2019年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 13,000 2.8 △60 ― △110 ― △110 ― △42.38
通期 28,000 8.6 220 119.1 120 166.2 80 ― 30.82
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期1Q 2,700,000 株 2018年12月期 2,700,000 株
② 期末自己株式数 2019年12月期1Q 104,141 株 2018年12月期 104,141 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期1Q 2,595,859 株 2018年12月期1Q 2,595,868 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
実績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
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株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期における我が国の経済は、雇用・所得環境は改善傾向が持続したものの、中国経済の減速を受け、中
国・ASEAN向け輸出が減少したこと等により、景気回復は緩やかなものに留まりました。
米国においては、対米輸入関税引上げの影響により中国向け輸出が大幅減少となりましたが、内需の堅調さを背景
に景気は底堅く推移しました。中国では、民間設備投資の低迷と輸出の減少により景気が減速しました。このような
経営環境下、当第1四半期連結累計期間の経営成績は次の通りとなりました。
日本では、オフィスビジネス機器用においては、ペーパーレス化の進行および企業のコスト削減志向の強まりに伴
う買い控え等により、市場は縮小傾向が続きましたが、一方で、中国生産を日本国内生産に回帰する動き、また試作
機種の量産開始等により、売上高は堅調に推移しました。社会生活機器用は横ばいとなりました。遊技機向けは、市
場縮小および新機種入替えまでの狭間等による受注減の影響により、売上高は減少しました。産業機器向けにおいて
は、半導体メモリー需要の調整局面が続いていることを主因として減収となりました。医療機器用向けについては、
精密検査機器の引合いが増えたことにより、堅調に推移しました。業務請負・人材派遣子会社は横ばい、オフィスビ
ジネス機器販売子会社は営業範囲の拡大を図り増収となりました。この結果、日本の売上高は、2,243百万円(前年
同期比11.3%減)となりました。
アジアでは、オフィスビジネス機器用においては、最終メーカーの中国から東南アジアへのシフトが続いているこ
とにより、香港・深圳子会社の売上高は減少となりました。中国・無錫子会社では、車載機器用の引き合いが増加し
ましたが、産業機械および社会生活向け用が減少し、ほぼ横ばいとなりました。タイ子会社は、車載機器用向けの需
要拡大を受け、増収となりました。この結果、アジアの売上高は、3,867百万円(前年同期比7.0%増)となりました。
以上の結果、売上高は、6,110百万円(前年同期比0.5%減)となりました。
損益面では、日本国内においては、売上減少および本年2月に事業譲渡を受けた基板製造子会社における損失等が
減益要因となりました。また、香港・深圳子会社において売上減少・人件費増加等の影響を受けて厳しい業況となっ
たことから、営業損失は25百万円(前年同期は8百万円の損失)となりました。
営業外損益は、支払利息が増加しましたが、為替差益および国内子会社において受取補償金を計上したこと等が主
因で改善いたしました。
この結果、経常利益は38百万円(前年同期比43.1%増)となり、これに基板製造事業を譲り受けた際の「負ののれん
発生益」計上による特別利益、法人税等を加減した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は39百万円(前年同期
は9百万円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は18,886百万円(前連結会計年度末比698百万円増)となりました。
流動資産は、電子記録債権が減少した一方、現金及び預金が増加したこと等により14,225百万円(前連結会計年度末
比565百万円増)となりました。固定資産は、土地、建設仮勘定が増加したため4,660百万円(前連結会計年度末比
132百万円増)となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、16,262百万円(前連結会計年度末比631百万円増)となりまし
た。流動負債は、支払手形及び買掛金、電子記録債務が減少した一方、短期借入金、1年内返済予定の長期借入金が
増加したこと等により11,056百万円(前連結会計年度末比26百万円減)となりました。
固定負債は、長期借入金、リース債務が増加したこと等により5,206百万円(前連結会計年度末比658百万円増)と
なりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、為替換算調整勘定が増加したこと等により2,623百万円(前
連結会計年度末比66百万円増)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月期の業績予想につきましては、2019年2月14日に公表いたしました「2018年12月期決算短信
(連結)」の業績予想から変更ありません。
なお、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,633,907 2,383,347
受取手形及び売掛金 4,432,039 4,446,418
電子記録債権 1,996,123 1,751,745
商品及び製品 538,044 546,577
仕掛品 311,465 380,801
原材料及び貯蔵品 4,197,043 4,242,428
その他 557,028 479,871
貸倒引当金 △5,874 △5,860
流動資産合計 13,659,777 14,225,330
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 4,439,986 4,494,954
減価償却累計額 △3,094,114 △3,146,185
建物及び構築物(純額) 1,345,872 1,348,769
機械装置及び運搬具 4,587,262 4,680,022
減価償却累計額 △3,733,565 △3,813,418
機械装置及び運搬具(純額) 853,697 866,603
土地 504,829 576,474
建設仮勘定 475,185 538,062
その他 692,214 696,805
減価償却累計額 △497,213 △503,268
その他(純額) 195,000 193,536
有形固定資産合計 3,374,585 3,523,446
無形固定資産 110,226 110,656
投資その他の資産
投資有価証券 418,901 422,394
保険積立金 396,053 399,574
繰延税金資産 25,773 31,796
その他 202,512 172,942
投資その他の資産合計 1,043,240 1,026,708
固定資産合計 4,528,052 4,660,811
資産合計 18,187,830 18,886,141
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,624,883 3,187,792
電子記録債務 928,790 834,996
短期借入金 2,997,174 3,538,145
1年内返済予定の長期借入金 2,294,006 2,389,248
リース債務 55,357 102,676
未払法人税等 124,661 49,433
賞与引当金 - 26,902
その他 1,058,460 927,141
流動負債合計 11,083,333 11,056,336
固定負債
長期借入金 4,353,878 4,968,380
リース債務 79,798 117,179
繰延税金負債 - 1,883
退職給付に係る負債 107,755 111,158
その他 6,368 7,899
固定負債合計 4,547,800 5,206,501
負債合計 15,631,134 16,262,837
純資産の部
株主資本
資本金 856,300 856,300
資本剰余金 563,300 563,300
利益剰余金 506,856 515,114
自己株式 △77,578 △77,578
株主資本合計 1,848,878 1,857,136
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △60,131 △57,972
繰延ヘッジ損益 6 △463
為替換算調整勘定 745,146 801,806
その他の包括利益累計額合計 685,021 743,370
新株予約権 22,797 22,797
純資産合計 2,556,696 2,623,303
負債純資産合計 18,187,830 18,886,141
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 6,145,898 6,110,539
売上原価 5,631,987 5,581,707
売上総利益 513,911 528,831
販売費及び一般管理費 522,502 553,933
営業損失(△) △8,591 △25,102
営業外収益
受取利息 1,672 2,333
受取配当金 4,748 5,966
受取補償金 - 18,831
消耗品等売却益 8,878 11,793
為替差益 31,419 31,018
持分法による投資利益 9,952 2,933
その他 1,215 25,407
営業外収益合計 57,887 98,284
営業外費用
支払利息 21,308 33,449
その他 1,292 1,529
営業外費用合計 22,600 34,978
経常利益 26,696 38,202
特別利益
固定資産売却益 1,263 -
投資有価証券売却益 - 20,134
負ののれん発生益 - 3,285
特別利益合計 1,263 23,420
特別損失
固定資産売却損 22 -
固定資産除却損 592 -
保険解約損 3,909 -
特別損失合計 4,524 -
税金等調整前四半期純利益 23,436 61,622
法人税等 32,939 22,214
四半期純利益又は四半期純損失(△) △9,503 39,408
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△9,503 39,408
に帰属する四半期純損失(△)
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株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △9,503 39,408
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △24,186 2,158
繰延ヘッジ損益 △12 △470
為替換算調整勘定 △137,518 55,591
持分法適用会社に対する持分相当額 △629 1,068
その他の包括利益合計 △162,345 58,348
四半期包括利益 △171,849 97,757
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △171,849 97,757
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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株式会社大日光・エンジニアリング(6635)2019年12月期第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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