6635 J-大日光 2021-02-26 17:30:00
2020年12月期決算説明資料 [pdf]

2020年12月期 決算説明資料




         株式会社 大日光・エンジニアリング(証券コード:6635)
連結業績概要/主な変動要因      ・・・・・・P. 1 ~ 8    2021年2月26日
2021年12月期連結業績予測    ・・・・・・P. 9        代表取締役社長
DNE WAY 長期経営計画     ・・・・・・P.10 ~ 11      山口琢也
新中期計画(2021-2023)   ・・・・・・P.12 ~ 14
取組事例紹介             ・・・・・・P.15 ~ 17
会社概要               ・・・・・・P.18
                                     Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
2020年12月期 連結業績概要

                                             (百万円)

                  2019年度    2020年度      前年度比

 売上高              27,724    28,004     +279
                                             (+1.0%)

 売上総利益             2,530     2,608       +77
       (売上総利益率)    (9.1%)    (9.3%)          (+3.1%)

 営業利益                221      205        △15
        (営業利益率)    (0.8%)    (0.7%)          (△7.1%)

 経常利益                228      415      +187
        (経常利益率)    (0.8%)    (0.7%)        (+82.1%)

 親会社株主に帰属する          363      306        △56
 当期純利益
       (当期純利益率)    (1.3%)    (1.1%)        (△15.7%)


                       1              Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
 2020年12月期 連結業績の主な変動要因
             2020年業績                主な変動要因
              と前年度比             (+) 増加要因、(-) 減少要因
                         (+) 医療機器用:新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大
国内売上高        11,229百万円       を受け、大型精密検査機器用およびモニタリング機器用
                             等を中心に受注が増加
                19.9%増   (+) 産業機器用:半導体製造装置関連の売上が増加
                         (+) 遊技機向け:年度後半の新機種入替えによる受注増

                         (-) 香港・中国深圳子会社:新型コロナウイルス感染症拡大
アジアの売上高      16,759百万円       の影響により、オフィスビジネス機器用売上が減少
                8.7%増    (-) タイ子会社:年度前半において車載機器用売上が減少

   連結売上高     28,004百万円   (前年同期比1.0%増)
                         (+) 国内:工場の生産効率アップおよび加工事業会社の利益
連結営業利益         205百万円
                             が追加
                 7.1%減   (-) 海外:売上高減少により営業利益が減少

                         (+) 米ドルに対する人民元高により為替差益を計上
連結経常利益         415百万円         (中国子会社)
                82.1%増   (+) 助成金収入により営業外収益が増加

その他要因                    (+) 固定資産売却益、投資有価証券売却益等を特別利益に計上
                         (-) 投資有価証券評価損他を特別損失に計上
親会社株主に帰属する
    当期純利益      306百万円    (前年同期比15.7%減)
                            2               Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
連結経常利益 増加要因分析
                                                           (百万円)




                                   +203        +415


           +77         △93        営業外収益
                                   の増加
          売上総利益
  +228     の増加
                       販管費の
                        増加                     2020年
                                               経常利益
                                                実績
  2019年
  経常利益
   実績



          • 国内売上増加、   • 人手不足による   • 助成金収入、為
            生産の効率化な     人件費増加など     替差益など
            ど




                          3                   Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
連結業績推移
                              売上高推移                             (百万円)
                                         27,724     28,004
 30,000             25,493     25,788
           25,311


 20,000                                             16,759
                                15,740    18,359                       その他
           15,886   16,132
                                                                       アジア
 10,000                                                                日本

           9,425     9,361      10,048    9,364     11,229

      0
           2016年    2017年      2018年     2019年      2020年


                             セグメント利益推移
  1,000     312                 100                 205
                     171                  221
            118                                                        調整額
   500                4                             155
                                764       373
                                                                       その他
            597      557                            501
                                          261                          アジア
      0
                               (225)                                   日本
           2016年    2017年      2018年     2019年     2020年               純利益
  (500)


           156       215       (829)      363       306 (純利益)
 (1,000)
                                  4                       Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
 連結貸借対照表(主な勘定の増減)
                                                                          (百万円)
             2019年  2020年                                  2019年  2020年
                               増減                                               増減
            12月31日 12月31日                                 12月31日 12月31日
                                               支払手形及び
資産 現金及び預金     1,546    1,679    133       負債   買掛金、電債
                                                            5,436      4,757     △679
   受取手形及び
              7,066    7,530    464            短期借入金        2,869      2,390     △479
   売掛金、電債
                                               1年以内返済予定
   棚卸資産       5,506    4,866   △640                         2,189      1,855     △334
                                               長期借入金
   その他          722      232   △490            その他          1,481      1,345     △136
   流動資産      14,841   14,309   △532            流動負債        11,976    10,348 △1,628


   有形固定資産     3,808    4,011    203            長期借入金        4,656      5,696     1,040
   無形固定資産       105      132     27            その他            268        318         50
   投資その他        976    1,204    229            固定負債         4,924     6,015     1,091
   固定資産       4,889    5,349    460            負債合計        16,901    16,363      △537


                                               資本金
                                          純資産 資本剰余金         1,425      1,485         60

                                               利益剰余金          813      1,067       358
                                               為替換算調整勘
                                                              717        688      △29
                                               定
                                               その他          △126           53      179
                                               純資産合計        2,829     3,294        465
   資産合計      19,730   19,658   △72          負債/純資産合計       19,730    19,658       △72
                                      5                      Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
資産・負債及び純資産の状況について
           2020年末実績                  主な変動要因
            と前期末比               (+) 増加要因、(-) 減少要因


総資産         19,658百万円   (-) 流動資産:受取手形及び売掛金、原材料及び貯蔵品減少
                               ⇒ 前期末比△532百万円の14,309百万円
             △72百万円
                        (+) 固定資産:機械装置及び運搬具、投資有価証券が増加
                               ⇒ 前期末比+460百万円の5,349百万円


                        (-) 流動負債:支払手形及び買掛金、1年以内返済予定の
負債          16,363百万円      長期借入金が減少
            △537百万円            ⇒ 前期末比△1,628百万円の10,348百万円
                        (+) 固定負債:長期借入金の増加等
                               ⇒ 前期末比+1,090百万円の6,015百万円


純資産         3,294百万円    (+) 利益剰余金の増加等
            +465百万円            ⇒ 前期末比+358百万円の1,067百万円




      資産合計・負債/純資産合計      19,658百万円    前期末比△72百万円
                           6                Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
連結キャッシュ・フローの状況
                                   連結キャッシュフロー                                      (百万円)
                  営業CF     投資CF   財務CF他                 営業CF   投資CF     財務CF他
 3,000

 2,000            471              87                   650    -456        -60
                           -646
 1,000    1,633                                                                      1,679
                                               1,546
    0
         2018年末                               2019年末                               2020年末
         現金及び現金同等物残高


                         2019年末                            主な変動要因
                         からの変化                         (+) 増加要因、(-) 減少要因

                                   (+)    たな卸資産の減少                               757百万円
A) 営業活動による           +650百万円       (+)    税金等調整前当期純利益の計上                         423百万円
    キャッシュフロー
                                   (-)    売上債権の増加                                479百万円
                                   (-)    仕入債務の減少                                704百万円

B) 投資活動による          △456百万円        (-)    有形固定資産の取得による支出                         623百万円
    キャッシュフロー                       (-)    貸付金の回収による収入                            200百万円

                                   (+) 長期借入による収入                              3,870百万円
C) 財務活動による               △36百万円
    キャッシュフロー                       (-) 長期借入金の返済による支出                          3,411百万円
                                   (+) 短期借入金の純増減額                               431百万円

現金及び現金同等物           +133百万円

                                          7                           Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
    2020年12月期連結業績予想数値と実績値との差異
                                            親会社株主に
                                                         1株当たり
              売上高       営業利益      経常利益       帰属する
                                            当期純利益        当期純利益

                 百万円       百万円       百万円         百万円               円 銭

               25,000       90       100         50             9.52
前回発表予想(A)
              ~26,500     ~180      ~220       ~150           ~28.58
実績値(B)         28,004      205       415        306            57.85
                1,504       25       195        156            29.27
増減額(B-A)
               ~3,004     ~115      ~315       ~256           ~48.33
                 5.7%     14.2%     89.0%     104.6%          102.4%
増減率
               ~12.0%   ~128.4%   ~315.8%    ~513.8%         ~507.7%
(ご参考)前期実績
(2018年12月期)    27,724      221       228         363              70.07
差異の理由
•   経常利益につきましては、助成金収入、為替差益等が増益要因となり、また、海外3拠点(香港、無錫、
    タイ)における借入残高減少及び金利低下を受け支払利息が減少したことなどから連結経常利益は
    415百万円(前回発表予想比89.0%)となりました。
•   上記に加えて、固定資産売却益、投資有価証券売却益等の特別利益、投資有価証券評価損、固
    定資産除去損等の特別損失及び非支配株主に帰属する当期純利益を加減した結果、親会社株主
    に帰属する当期純利益は306百万円(前回発表予想比104.6%)となりました。

                            8                   Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
2021年12月期の連結業績予想

1. 2021年12月期の連結業績予想    (2021年1月1日~12月31日)

・ 現時点において新型コロナウイルスの収束を見通すことが出来ず、収束状況によって業績が変動
 することが予想されるため、次の通りレンジ形式での通期業績予想を開示しております。
・ 予想売上高                     27,000百万円 ~ 29,000百万円
 予想営業利益                       200百万円 ~    380百万円
 予想経常利益                       160百万円 ~    300百万円
 予想親会社株主に帰属する当期純利益             50百万円 ~    100百万円



2. 利益配分に関する基本方針及び次期の配当

・ 収益配分については、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、
 安定した配当を継続的に実施していくことを基本方針としております。
・ 利益配当につきましては経営基盤強化のための内部留保の蓄積状況を考慮しながら決定する
  所存であり、2021年12月期の配当金は1株当たり10円を予定しております。
* 当社は、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。
  当該株式分割後の基準で換算した配当額を記載しております。

                        9                Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
         DNE WAY 長期経営計画(2030)の概要

     企業理念:Mission
すべてのステークホルダーから信頼され、期待され、愛される企業集団を目指し、技術とアイデアで社会に貢献する

 大日光エンジニアリンググループは、有用かつ安全な製品やサービスを提供し続けることで社会から信頼され、喜ばれる企業集団であり、常に新しいことに挑戦し続けること
 で、社会から期待され、応援してもらえる企業集団であることが、会社品質と企業価値の向上につながり、結果として社会全体の持続可能性の向上に貢献できると考える。
    (2027-2030)




                       地域社会                顧客                  株主                  パートナー・取引先
Phase3




                     社会価値               顧客価値               株主価値                      協業価値

                  持続可能な社会の実現に貢献する    大日光ならではの価値を提供する    企業価値向上に努め、株主である         協業することで共に成長・成功を
                                                         ことを自慢してもらえるようにする            共有する
    (2024-2027)
Phase2




                     従業員&チーム                           共創・協働価値
                  主役は働いている従業員:従業員が「安心」して価値創造活動に取組む事ができ、「夢」と「誇り」をもって活躍できる環境を整備する
    (2021-2023)
Phase1




                   現在に対して   「安心」できる環境の整備                 将来に向けて     「挑戦」できる環境の整備
                  ・ 「稼ぐ力」を鍛えて経営基盤を強化する                  ・ 挑戦していく意識に変える。
                  ・ 過去に囚われない構造改革を実施し、体制強化を図る            ・ アライアンス強化による新分野、新技術、新エリアへの挑戦する
                  ・ DXの推進による効率UPを図る etc                 ・ 各種制度整備による会社品質向上を推進する etc


                                                  10                        Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
2030年の長期目標達成に向けたロードマップ(セグメント・エリア別)
 会社品質を高めることを最優先に、持続可能性を向上させながら改革を進め、
 2030年までに社会価値創造企業として生まれ変わる。

  Phase1(2021-2023)     Phase2(2024-2027)      Phase3(2027-2030)
   ニューノーマル適応期            ニュービジネス移行期          社会価値創造企業として確立期
  コロナ禍の中、足元を安定させ、        従業員が「夢」と「誇り」を持って        ステークホルダーとともに
  挑戦できる舞台を整備する経営         価値創造活動に挑戦する経営         価値創造活動に挑戦できる経営
                                                                             外輪
                                                                                OBU
                                                                             Professional
                                                                                車載
                                                                                医療
                                                                               新事業
                                                                                その他

        2020                  2025                   2030
                                                                             内輪
                                                                                国内
                                                                                中国
                                                                               タイ・VN
                                                                                その他




                                             車載/医療で30%を達成。
車載の比率が24%に達しているものの、   医療を1つの柱とし、OBU依存度を下げ
                                             国内はその他セグメントを加えて50%、
OBUが1/3を占める。          る。海外では、タイ・ベトナムの比率を増や
                                             中国と東南アジアでの生産比率のバラン
中国の比率が約半分を占め依存度高い。    し、売上高の増加に寄与させる。
                                             スを取る。


        -2020-                -2025-                 -2030-
       280億円                 380億円                 500億円

                                   11                   Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
2021-2023 新中期計画                                        DNE WAY Phase 1
                          グループ重点施策

    車載/医療       ・グループ全拠点での車載・医療事業推進(日本国内でも車載取引開始、海外での医療案件取得)
                ・グローバルでの車載・医療認定取得
   ジャンルの拡大
                ・グローバルで車載・医療の管理ができる体制の構築、人材育成


中国地区の生産体制再構築    ・中国内需向け受注拡大に向けた生産体制の再構築とパートナーシップ強化
                ・与信管理を徹底することを前提に非日系顧客からの受注拡大
  とアセアン地区の拡大
                ・成長著しいアセアン地区での生産拠点整備(ベトナム)と受注拡大


 国内生産体制再構築と     ・パートナー企業との連携による中部・近畿地区、九州地区での生産体制構築と受注拡大
国内グループ間での連携強化   ・国内グループ企業間の連携強化によるシナジー最大化


                ・リチウムイオンバッテリーの取扱いノウハウ蓄積と売上拡大
新規分野での受注拡大と     ・航空宇宙関連分野への挑戦
   技術力向上        ・新商品を企画しているスタートアップ企業とのコラボ・生産支援による協力体制確立
                ・自社製品の設計・販売拡大に向けた体制強化
                ・SDGsの積極展開
社会貢献事業の積極展開      →リチウムバッテリーリユース事業の拡大による環境経営の推進
   SDGsの推進       →太陽光発電の導入推進による脱炭素社会への貢献
                ・指定管理事業等による地域振興事業の推進

                ・データ・情報を活用した攻めの経営、効率経営の推進
   DXの積極展開      ・グループ間、拠点間での業務格差、情報格差の削減につながるIT導入推進
                ・DX推進による業務運営の効率UPとスピードUP


   組織力の強化       ・従業員の「働きがい向上」につながる人事制度やその他制度の見直し
                ・アライアンスの推進とパートナー企業との連携強化
   職場環境整備
                ・内部監査体制の強化等によるガバナンス強化

                               12                Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
2021-2023 新中期計画                                                            DNE WAY Phase 1
                           事業分野(拠点)別戦略

            各事業の戦うべき領域と求める成果により、事業の方向性を再定義

  対象となる領域                            これまでの領域                                これからの領域

  期待される成果         利益率UP(質)                                                       売上拡大(量)


                          高める                        変える                        伸ばす
                      成熟分野における付加価値               既存市場での川上・川下への          成長市場での売上UP/シェア拡大
                        創出分野(エリア)                  事業幅拡大・変更


    既存事業                  OA分野                       回路設計                       車載分野


                         光学機器分野                      機構設計                       医療分野


                      アミューズメント分野                    完成品組立                     Liバッテリー分野


                  これまでの受託型基板実装だけではなく、提        これまでの量産型受託加工だけではなく、設     これからの市場性が期待できるアセアンでの
                     案型EMSで付加価値UPを図る            計、組立まで受注できる体制を整える        車載を中心とした受注拡大を図る
    事業エリア
                          日本                          中国                      東南アジア地区



                               企業の持続可能性の向上に向け、M&Aやアライアンスなども                       SDGsがビジネスの柱
                    創る         含めて新規事業を創出                              貢献する          として貢献
    新規事業
                   スタートUP企業とのコラボ事業                航空・宇宙関連事業            3R事業       地域振興型ビジネス




                                         13                          Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
2021-2023 新中期計画                                              DNE WAY Phase 1
                             エリア戦略
    日本、中国、タイの3拠点体制に新たにベトナムを加え、エリア毎に特色を出しながら、
    対応範囲を拡大し、アジアから世界に高品質製品を提供することでお客様の事業に貢献


                                                《本社・HQ》
                                                東日本地区の生産拠点の位置づけとともに、グ
                                                ローバル戦略の中核を担い、技術・啓枝戦略の
                                                ヘッドクォーターとして機能させる。

                                               《中部・関西ゾーン》
                                               名古屋事業所の機能強化を図るとともに、パー
                                               トナー企業との連携強化を図り、中部・関西地
                                               区での受注拡大を図る。

                                         《九州・四国・中国ゾーン》
                                         豊洋精工社との業務提携を足掛かりに四国、
                                         九州地区での受注獲得、事業拡大を目指す。

                              《中国華東・北部地区》
                              無錫工場を中国華東地区の基幹工場として、成長著しい中
                              国市場向け自動車市場からの受注拡大を目指す。

                       《中国華南地区》
                       広東省恵州工場を中心に、中国市場向け車載案件の受注
                       拡大を図るとともに、中国のシリコンバレーと呼ばれる深セン地
                       区の最先端テクノロジー向けの受注獲得を目指していく。

              《タイ・ベトナム地域》
              China+1としてタイ工場の事業拡大を図ってきたが、成長著
              しいベトナムに新たな生産拠点を設け、ASEAN地区での事業
              拡大をグループの最優先課題として取り組んでいく。

                                14                     Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
  取組事例(1)- NCネットワークファクトリー社のグループ化 -

           NC会員ネットワークを活用し、多種多様な電子機器製造を一気通貫で受注

(株)NCネットワークファクトリー(NCNF)                                                      NCネットワーク(アメリカ)
                                                                             NC Network, Inc.
             設立日 :2020年02月
             資本金 :300,100千円                                                  設立日 :2012年09月
             所在地 :東京都台東区柳橋1−4−4                                              資本金 :700,000USD
             代表取締役:角田洋晴                                                      資本構成:NCNF 100%
             資本構成:大日光60%、NCネット38.5%、その他                                      所在地 :21171 S. Western Ave. Ste.
             業 種 :自動車・電機メーカー向け部品加工受託                                              2814, Torrance, CA 90501
                                                         ロサンゼルス本社
  NCNF本社          (試作・量産)

                                                  ・電子基板
                                                  ・光学機器
                                     電気部品         ・Liバッテリー
                                    完成品組立         ・完成品組立

                                            シナジー効果


                                                  ・機械加工
                                                  ・鋳造、鍛造
                                         金属部品     ・押出、成形
                                         成型部品     ・プレス、板金

NCNFでの受注実績(例)         ※約18,000社の会員ネットワークにより、立地/業種/業界/企業規模に囚われない部品調達が可能になります。



  ドローン       ロボット            自動車                ロケット        医療機器             オートバイ              ジェット機
  Drone       Robot         Automotive          Rocket   Medical equipment    motorcycle           Jet



                                                 15                              Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
 取組事例(2)- 中国でのアライアンス推進と競争力強化 -

                 中国での地理的特色を活かし、業務拡大につなげられる体制に再構築

                                                                                                                         TROIS無錫工場と新会社とのロケーション


   中国                       蘇拓電子(無錫)有限公司
                          ー Sumitronics Manufacturing (Wuxi)Co.,Ltd ー
  華東地区                   中国自動車市場の拡大                    設立日 :2020年6月
                                                       資本金 :4500万RMB
  -East China-             EV化を見越した                    資本構成:住商上海86%:賽斯無錫14%
                             環境整備                      工場面積:約9,000m2                  新会社生産フロア遠景

                          運営                                                            人材
                         管理全般                                                          技術支援
                                                                                                                              新会社
                 住商電子(上海)有限公司                                                        賽斯電子(無錫)有限公司                              工場
                 SUMITRONICS(SHANGHAI)CO.,LTD.                                       TROIS ELECTRONICS(WUXI)CO.,LTD.

            設立日 :2002年6月                                 連携強化                         設立日 :2004年3月
  強力な営業体制   資本金 :145百万JPY                                             中国での車載実績        資本金 :1800万USD
グローバルネットワーク 資本構成:sumitronics100%                                                      資本構成:大日光E100%                    ※TROIS無錫2工場と隣接する新工場での運営開始
                                                                      現地管理の定着
                                                                                                                       ※TROISー新会社でフレキシブルな連携が可能



                                                                                                                                  恵州新会社の全景

   中国                                恵州市賽斯彩煌電子有限公司
                                    ー Huizhou Trois CaiHuang Electronics Co.,Ltd ー
  華南地区                       ・競争力強化                    設立日 :2020年6月
                                                       資本金 :500万RMB
 -South China-             ・非日系企業からの                   資本構成:彩煌60%:賽斯香港40%
                              受注拡大                     工場面積:約12,000m2                 新会社生産フロア遠景

                          運営                                                          部品支給
                         管理全般                                                         技術支援

                 深圳市彩煌荣昌科技有限公司                                                       賽斯工程(香港)有限公司
                 Shenzhen CH>T Technology Co.,Ltd.                                 TROIS ENGINEERING (HK) LTD.

            設立日 :2011年4月                                 連携強化                         設立日 :1994年3月
  強力な営業体制   資本金 :300万RMB                                                   営業         資本金 :177百万HKD                     ※立上げ当初はA棟2F/3Fのみを利用
グローバルネットワーク 資本構成:彩煌集団100%                                                 部品調達        資本構成:大日光E100%                     (徐々に拡大)
                                                                                                                        ※工場全体の床面積は約35,000m2
                                                                           16                                              Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
取組事例(3)- SDGsへの取り組み -

         大日光グループ SDGs宣言

大日光グループでは、国際連合が提唱する
持続可能な開発目標(SDGs)を経営行動につなげ、
地球環境の維持と地域経済の発展に貢献する事で、
持続可能な社会の実現に努めてまいります。
                  代表取締役社長      山口 琢也

取組1: リチウムバッテリーのリユース事業への参画            取組2:食品ロス削減への取組
環境問題への取り組みの一環として、4R事業に積極的に           『「だいやの森 旬彩館」はこのほど、
取り組んでいます。                            農産物直売所で食べられるのに廃棄
                                     処分となっていた野菜を市内の子ど
                                     も食堂や福祉施設の運営団体に無償
                                     で提供する取り組みを始めた。食品
                                     ロスと地域貢献が目的。


                                                        大日光・エンジニアリングが国連の「持続可能
                                                        な開発目標(SDGs)」達成に向けた取り組み
                                                        を進める中、SDGsに基づく食品ロスの削減な
                                                        どにつなげようと、今回の無償提供を企画。』
                                                                ※2021年1月12日 下野新聞の記事より抜粋



                               取組3:脱炭素社会への取組
                               根室、轟に続き、杉の郷工場への太陽光パネル
                               設置等により、年間4.5メガワット時のクリーン
                               エネルギー供給に貢献しています。

                                         ※轟工場太陽光パネル 2021年1月撮影
※フォーアールエナジー株式会社様 HP資料を参考に作成。
                                    17                            Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
会社概要




   会 社   名    株式会社 大日光・エンジニアリング
   英 訳   名    Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
   代 表   者    代表取締役会長 山口 侑男
              代表取締役社長 山口 琢也
   本社所在地      栃木県日光市根室697番地1
   設     立    昭和54年9月(1979年9月)
   公開市場       東京証券取引所JASDAQ(証券コード:6635)
              平成19年3月上場(2007年3月)
   資 本   金    8億7,369万円                        (2020年12月末現在)
   従業員数       単体 231人 連結 1,158人                (2020年12月末現在)
   主要業務       電子部品実装を核とするエレクトロニクス製品の受託加工事業
      基板設計から、最適部品の調達、技術者の派遣、製造、物流までのサービスを一貫して提供
   連結子会社          国内4社、海外4社                    (2020年12月末現在)
   持分法適用関連会社      国内1社、海外1社                    (2020年12月末現在)


                               18                        Di-Nikko Engineering Co., Ltd.
この資料は、投資家の皆様の参考にしていただくために、株式会社大日光・エンジニアリング(以下、当社)の現状をご
理解いただくことを目的として当社が作成したものです。
資料に記載された内容は、現時点において一般的に認識されている経済・社会等の情勢、及び当社が合理的と判断し
た一定の前提に基づいて作成されておりますが、経営環境の変化等の事由により、予告なしに変更される可能性がござい
ます。
投資に際しての最終的なご判断は、ご自身のご判断でなされますようお願い申し上げます。
                                          Di-Nikko Engineering Co., Ltd.