6634 J-ネクスG 2020-07-14 15:00:00
2020年11月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年11月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年7月14日
上場会社名 株式会社ネクスグループ 上場取引所 東
コード番号 6634 URL https://ncxxgroup.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)秋山 司
問合せ先責任者 (役職名) 代表取締役副社長 (氏名)石原 直樹 TEL 03-5766-9870
四半期報告書提出予定日 2020年7月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年11月期第2四半期の連結業績(2019年12月1日~2020年5月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年11月期第2四半期 3,398 △26.5 △376 - △414 - △917 -
2019年11月期第2四半期 4,622 △23.1 △446 - △475 - △1,011 -
(注)包括利益 2020年11月期第2四半期 △1,108百万円 (-%) 2019年11月期第2四半期 △1,184百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年11月期第2四半期 △61.53 -
2019年11月期第2四半期 △67.86 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年11月期第2四半期 5,218 1,126 7.0 24.42
2019年11月期 6,685 2,234 22.3 100.22
(参考)自己資本 2020年11月期第2四半期 363百万円 2019年11月期 1,493百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年11月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年11月期 - 0.00
2020年11月期(予想) - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年11月期の連結業績予想(2019年12月1日~2020年11月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 - - - - - - - - -
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
2020年11月期の連結業績予想につきましては、2020年7月14日に開示しました「2020年11月期通期連結業績予想修
正に関するお知らせ」に記載のとおり、新型コロナウイルスによる影響が見込まれることから、2020年1月17日に
公表いたしました連結業績予想を一旦取り下げ、未定とさせていただき、公表が可能となった段階で改めて公表さ
せていただきます。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
除外 2社 (社名) 株式会社ケア・ダイナミクス、株式会社イーフロンティア
(注)詳細は、添付資料P.12「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事
項(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)」をご覧ください。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年11月期2Q 15,030,195株 2019年11月期 15,030,195株
② 期末自己株式数 2020年11月期2Q 125,816株 2019年11月期 125,816株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年11月期2Q 14,904,379株 2019年11月期2Q 14,904,379株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載した当期の業績予想につきましては、現時点での入手可能な情報に基づき、当社で判断したものであり
ます。予想に内在する様々な不確定要因や今後の事業運営における内外の状況の変化等により、実際の業績と異なる
場合があります。なお、業績予想に関する事項は「添付資料」P.5「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)
連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
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○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 12
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 12
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 13
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株式会社ネクスグループ(6634) 2020年11月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結累計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策の効果もあり、個人消費や設備投資が上向き、景気
は緩やかな回復基調となっておりましたが、本年に入り、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により景
気の減速懸念が急速に高まり、先行き不透明な状況となりました。
このような事業環境において、当社は4月に、eラーニングコンテンツの開発を行う株式会社クシム(旧社名 ア
イスタディ株式会社、以下クシム)及び、その子会社でシステム開発会社の株式会社エイム・ソフト(以下エイム・
ソフト)との間で業務提携を行いました。この業務提携により、今般の新型コロナウイルス感染症対策として増加
する、在宅勤務などのテレワークを導入する企業や、様々なサービスのオンライン化を検討する企業や学校教育機
関などに対し、必要となる端末やネットワーク機器、ソフトウェア、セキュリティを合わせて販売するための共同
マーケティングなどを行います。
加えて、本業務提携を行う中で、5月には当社子会社の株式会社ケア・ダイナミクス(以下ケア・ダイナミク
ス)の株式をエイム・ソフトに、同じく当社子会社の株式会社イーフロンティア(以下イーフロンティア)の株式
をクシムに、それぞれ譲渡いたしました。本件で得た譲渡金につきましては、当社グループが注力するIoT関連事
業における、次世代通信規格5G関連製品の開発及び、現在開発を進めているエッジAI端末「NCXX AI BOX」の開
発に投下することで、開発スピードをあげ、早期のサービスインを目指してまいります。
今後もIoT関連事業に注力すべく、積極的な業務提携や必要に応じた資金調達を行ってまいります。
また、株式会社ネクス(以下ネクス)では、今般の新型コロナウイルス感染症対策として増加する、在宅勤務な
どのテレワークに対応した追加サービスとして、USB型 LTE/3G データ通信端末「UX302NC-R」に2段階認証機能
を搭載した「セキュアアクセスパッケージ」を、株式会社CAICAテクノロジーズと共同開発し、6月にリリースし
ております。
連結業績につきましては、「UX302NC-R」が株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)の相互接続性試験をクリア
し、ドコモの取り扱い製品として同社製品サイトに掲載されるとともに全国のドコモショップ及びドコモオンライ
ンショップにて販売されたことと、今般の新型コロナウイルス感染症対策として、在宅勤務などのテレワークの導
入企業の増加に伴い通信端末の販売が伸長しており、売上・利益ともに大きく増加しました。
一方で新型コロナウイルス感染症の影響により、インターネット旅行事業では、申込数の減少とキャンセルが発
生し、売上が減少しております。
また、株式会社チチカカ(以下チチカカ)においては、営業自粛要請による時短営業及び来店客数減少に加え、
緊急事態宣言により72店舗(全店舗数の80%)が休業となったことで売上が減少しております。
なお、株式譲渡したケア・ダイナミクス及びイーフロンティアにつきましては4月までの業績を反映しておりま
す。
その結果、売上高においては、3,398百万円(対前期比26.5%減)となりました。それに伴い、営業損失は376百
万円(前期は営業損失446百万円)、経常損失は414百万円(前期は経常損失475百万円)となりました。税金等調
整前四半期純損失は832百万円(前期は税金等調整前四半期純損失950百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損
失は917百万円(前期は親会社株主に帰属する四半期純損失1,011百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメントごとの業績は以下のとおりであります。
なお、当第2四半期連結会計期間より「仮想通貨・ブロックチェーン事業」セグメントは「暗号資産・ブロック
チェーン事業」セグメントへ名称変更を行っております。
(IoT関連事業)
ネクスは、培ってきた自動車テレマティクスをはじめとする様々な分野に対するIoT技術をベースに「IoT×ブロ
ックチェーン技術」、「IoT×AI技術」など、「IoT×新技術」を活用した新たなサービスの提供を目指します。
自動車の情報をリアルタイムに取得・管理できる、OBDⅡデータ通信端末は、LTE通信、みちびき(準天頂衛星シ
ステム)に対応した新機種「GX700NC」を開発中で、8月にリリースを予定しております。
業績につきましては、前述した「UX302NC-R」がドコモの取り扱い製品として広く認知されたことと、在宅勤務
などのテレワークの導入企業の増加に伴い販売が伸長しており、売上・利益ともに大きく増加しました。
農業ICT事業(NCXX FARM)につきましては、農作物の生産、加工、販売を行う「6次産業化事業」として5色の
ミニトマトの栽培に加え、スーパーフードとして人気の高いGOLDEN BERRY(食用ほおずき)の専用のサイト
(https://farm.ncxx.co.jp/services/goldenberry/)を設け、青果に加えて加工品の「GOLDEN BERRYアイス」の
販売を開始し好評をいただいており、今期より圃場面積を5倍強に増加して供給量の確保を図っております。
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「GOLDEN BERRY」 「GOLDEN BERRYアイス」
また、特許農法による「化学的土壌マネジメント」+ICTシステムによる「デジタル管理」のパッケージ販売を
行う「フランチャイズ事業」では、野菜の生長に必要な要素と健康管理に必要な要素を複合的に組み合わせて環境
管理を自動的に行う「環境管理予測システム NCXX FARM」の提供に加え、自社圃場での実績をもとに、特許農法を
はじめとした儲かる農業のパッケージを提案する、総合農業コンサルタントとして新規就農者をサポートしてまい
ります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は649百万円(対前期比29.5%増)、営業利益は114百万円(対前
期比282.7%増)となりました。
(インターネット旅行事業)
イー・旅ネット・ドット・コム株式会社及びその子会社では、旅行商材が氾濫する中、多様化・高度化する消費
者ニーズに対応できるサービスとして、お客様から満足度の高いコメントを多数いただいております。これは、と
りわけ、株式会社ウェブトラベル(以下ウェブトラベル)において、厳選された経験豊富な「トラベルコンシェル
ジュ」(旅行コンサルタント)の登録を誇る、日本で唯一のインターネットによるオーダーメイド旅行会社として
の体制を構築できたことに他なりません。
ウェブトラベルでは新型コロナウイルス感染症による海外の渡航制限や国内の自粛により、旅行客は大幅に減少
しました。しかし、収束後の旅行需要の増加に備えて、メールマガジンの配信を月3本から10本に増やし、ステイ
ホームでも旅行気分を味わっていただけるように諸外国の動画を紹介しながら、各国の現況等をお知らせして収束
後の旅行計画に役立てていただく対応を行っております。今後の方策としては、国内旅行需要喚起策である「GoTo
トラベルキャンペーン」を積極的に活用し、ウェブトラベルならではの旅の楽しみ方を提案いたします。そのひと
つとして、1週間から10日間程度の滞在・体験型の新しいスタイルの国内旅行を、各地に精通したトラベルコンシ
ェルジュが利用者の要望に沿ったオーダーメイドの旅行プランとして提案を行います。また、最近話題になってい
る「ワーケーション」*1の提案を、夏休み・シルバーウィークを中心に行ってまいります。
*1「ワーケーション」とは、「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地で休暇を取
りながらテレワーク(リモートワーク)する働き方
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一方、株式会社グロリアツアーズは、障がい者スポーツの選手団派遣や国際大会関連の渡航を中心に取り扱って
おります。障がい者スポーツは、2021年に開催が延期になった東京オリンピック・パラリンピックに向けて国内で
の強化合宿等に再開の動きが出始めており、海外旅行が解禁になれば海外遠征も再開される見通しです。フランス
留学事業では、現地へ渡航することができないため、オンライン留学やオンラインでのフランス語会話などを行
い、日本国内で体験可能なフランス語疑似留学ツアーを企画しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は582百万円(対前期比49.0%減)、営業損失は53百万円(前期
は営業利益12百万円)となりました。
(ブランドリテールプラットフォーム事業)
チチカカは、2020年4月末時点で店舗事業においては90店舗体制、EC事業においては7店舗体制となっていま
す。前期に引き続き、不採算店舗の閉店や人員体制の見直しなどによる構造改革を進めております。
新型コロナウイルス感染症の影響により店舗事業においては、3月の営業自粛要請による時短営業及び来店客
数減少により売上が減少しております。加えて4月7日の緊急事態宣言により72店舗(全店舗数の80%)が休業
を行い、この結果、週間売上が前年比で最大90%減の状態まで至りました。
一方で5月末の同宣言明けには需要が戻ってきており、6月1日段階で全店営業を再開し6月は好調に売上推
移しております。6月13日~22日の期間で当社では初めて創業祭イベントを開催するなど、今後も需要喚起を行
う予定です。
また、上記の厳しい同宣言下において、当社としては所謂巣ごもり需要対策としてオンライン事業を強化しまし
た。具体的には、休業店舗在庫をオンライン店舗に移動させ、営業可能18店舗スタッフによるコーディネイト写真
をオンライン店舗に積極的に掲載・売上向上施策を実行しました。結果として、オンライン店舗売上は計画比
150%となりました。今後は店舗で撮影した商品詳細がわかる動画をオンライン店舗に掲載し、更なる売上向上を
図る予定です。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,161百万円(対前期比27.4%減)、営業損失は231百万円
(前期は営業損失316百万円)となりました。
(暗号資産・ブロックチェーン事業)
本事業では、引き続きAI技術を利用した暗号資産のトレーディングシステムの開発を継続してまいります。開発
に伴うトレーディングシステムの試験運用に関しましては、暗号資産市場の動向と資金効率をふまえた運用を行っ
てまいります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2百万円(前期は売上高0百万円)、営業損失は10百万円(前
期は営業損失10百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債、純資産の状況
(資産)
資産の残高は、前連結会計年度末と比較して、1,467百万円減少し、5,218百万円となりました。
この主な要因は、現金及び預金が348百万円減少し、受取手形及び売掛金が319百万円減少、商品及び製品が102
百万円減少、前渡金が119百万円減少、投資有価証券が585百万円減少したことによります。
(負債)
負債の残高は、前連結会計年度末と比較して358百万円減少し、4,091百万円となりました。
この主な要因は、未払費用が62百万円減少し、未払消費税が23百万減少、前受金が187百万円減少、賞与引当金
が49百万円減少したことによります。
(純資産)
純資産の残高は、前連結会計年度末と比較して、1,108百万円減少し、1,126百万円となりました。
この主な要因は、利益剰余金が917百万円減少し、その他有価証券評価差額金が214百万円減少したことによりま
す。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下資金)の期末残高は、前連結会計年度末と比べ
て348百万円減少し、565百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります
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(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により支出した金額は343百万円(前年同四半期は538百万円の資金支出)となりました。
これは主に、資金の増加要因として売上債権の減少額302百万円、投資有価証券評価損204百万円があり、減少要
因として税金等調整前四半期純損失832百万円があったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した金額は209百万円(前年同四半期は1,098百万円の資金獲得)となりました。
これは主に、資金の増加要因として投資有価証券の売却による収入145百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社
株式の売却による収入69百万円があったことによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した金額は213百万円(前年同四半期は447百万円の資金支出)となりました。
これは主に、資金の減少要因として長期借入金の返済による支出200百万円があったことによります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染症による今後の見通しが不透明であり、現時点で合理的な業績予想の算出が困難なこと
から、2020年1月17日に公表した業績予想を一旦取り下げ、未定としております。詳細につきましては、2020年7
月14日に公表いたしました「2020年11月期通期連結業績予想修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年11月30日) (2020年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 920,039 571,532
受取手形及び売掛金 571,891 252,885
商品及び製品 1,041,841 939,295
仕掛品 348,404 493,135
原材料及び貯蔵品 14,611 18,515
暗号資産 26,940 28,501
未収入金 78,795 70,521
前渡金 240,154 121,012
その他 121,163 70,094
貸倒引当金 △6,236 △942
流動資産合計 3,357,606 2,564,553
固定資産
有形固定資産 590,235 560,253
無形固定資産
ソフトウエア 26,255 19,324
のれん 121,973 90,907
その他 3,806 4,118
無形固定資産合計 152,035 114,349
投資その他の資産
投資有価証券 1,974,716 1,389,528
長期未収入金 93,463 92,790
長期貸付金 79,280 78,980
その他 593,505 573,912
貸倒引当金 △155,743 △156,276
投資その他の資産合計 2,585,221 1,978,935
固定資産合計 3,327,492 2,653,538
資産合計 6,685,099 5,218,091
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年11月30日) (2020年5月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 629,364 620,748
短期借入金 350,000 287,500
1年内償還予定の社債 - 200,000
1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債 200,000 -
1年内返済予定の長期借入金 901,417 714,126
未払金 133,758 113,492
未払費用 133,682 71,503
未払法人税等 60,452 60,425
未払消費税等 69,934 46,002
前受金 297,267 110,264
資産除去債務 30,226 117,991
賞与引当金 59,764 10,429
製品保証引当金 51,000 41,000
返品調整引当金 1,156 -
店舗閉鎖損失引当金 - 39,907
ポイント引当金 4,943 4,542
その他 30,519 36,703
流動負債合計 2,953,486 2,474,636
固定負債
長期借入金 211,086 506,232
退職給付に係る負債 45,863 46,073
資産除去債務 334,823 234,111
繰延税金負債 798,378 809,411
その他 106,603 21,480
固定負債合計 1,496,756 1,617,308
負債合計 4,450,243 4,091,945
純資産の部
株主資本
資本金 10,000 10,000
資本剰余金 2,769,964 2,769,964
利益剰余金 △859,921 △1,777,009
自己株式 △66,515 △66,515
株主資本合計 1,853,528 936,439
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △396,413 △610,917
繰延ヘッジ損益 226 878
為替換算調整勘定 36,314 37,569
その他の包括利益累計額合計 △359,872 △572,469
新株予約権 31,374 31,697
非支配株主持分 709,825 730,478
純資産合計 2,234,856 1,126,146
負債純資産合計 6,685,099 5,218,091
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年5月31日) 至 2020年5月31日)
売上高 4,622,744 3,398,671
売上原価 2,772,538 1,839,512
売上総利益 1,850,205 1,559,158
販売費及び一般管理費 2,296,661 1,935,482
営業損失(△) △446,455 △376,324
営業外収益
受取利息 16,289 326
為替差益 - 3,300
貸倒引当金戻入額 9,018 -
その他 5,483 24,037
営業外収益合計 30,791 27,664
営業外費用
支払利息 14,944 11,587
為替差損 24,586 -
店舗閉鎖損失引当金繰入額 - 39,907
その他 20,605 14,178
営業外費用合計 60,136 65,673
経常損失(△) △475,800 △414,333
特別利益
固定資産売却益 106 2,282
投資有価証券売却益 - 19,496
受取和解金 - 15,000
特別利益合計 106 36,778
特別損失
固定資産除却損 12,784 830
投資有価証券評価損 - 204,999
投資有価証券売却損 381,092 39,826
関係会社株式売却損 - 146,712
減損損失 80,987 7,743
店舗休止損失 - 43,248
その他 - 11,792
特別損失合計 474,864 455,153
税金等調整前四半期純損失(△) △950,558 △832,707
法人税、住民税及び事業税 26,380 53,003
法人税等調整額 1,948 11,032
法人税等合計 28,329 64,036
四半期純損失(△) △978,887 △896,744
非支配株主に帰属する四半期純利益 32,573 20,343
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △1,011,461 △917,088
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株式会社ネクスグループ(6634) 2020年11月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年5月31日) 至 2020年5月31日)
四半期純損失(△) △978,887 △896,744
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △208,798 △214,504
繰延ヘッジ損益 108 1,286
為替換算調整勘定 2,700 1,255
その他の包括利益合計 △205,988 △211,962
四半期包括利益 △1,184,876 △1,108,706
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,217,503 △1,129,685
非支配株主に係る四半期包括利益 32,626 20,978
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株式会社ネクスグループ(6634) 2020年11月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年5月31日) 至 2020年5月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △950,558 △832,707
減価償却費 52,277 36,106
減損損失 80,987 7,743
のれん償却額 17,339 17,020
貸倒引当金の増減額(△は減少) △3,195 1,209
受取利息及び受取配当金 △16,289 △4,190
支払利息 14,944 11,587
投資有価証券売却損益(△は益) 381,092 20,330
投資有価証券評価損益(△は益) - 204,999
関係会社株式売却損益(△は益) - 146,712
固定資産除却損 12,784 830
売上債権の増減額(△は増加) △51,656 302,187
たな卸資産の増減額(△は増加) △15,017 △69,875
仕入債務の増減額(△は減少) 15,174 △5,582
未収入金の増減額(△は増加) 65,457 15,701
前渡金の増減額(△は増加) △151,723 119,079
暗号資産の増減額(△は増加) △42 △1,561
預け金の増減額(△は増加) 19,929 205
未払金の増減額(△は減少) 11,804 △9,192
未払費用の増減額(△は減少) △36,494 △42,317
前受金の増減額(△は減少) 76,365 △186,892
その他 △26,524 △21,826
小計 △503,345 △290,432
利息及び配当金の受取額 16,013 3,914
利息の支払額 △15,196 △13,630
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △35,832 △43,756
営業活動によるキャッシュ・フロー △538,360 △343,905
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株式会社ネクスグループ(6634) 2020年11月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年12月1日 (自 2019年12月1日
至 2019年5月31日) 至 2020年5月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △62,118 △15,813
無形固定資産の取得による支出 △1,069 △874
投資有価証券の売却による収入 1,056,212 145,104
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
- 69,034
収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
- △5,185
支出
長期貸付けによる支出 △332,000 -
長期貸付金の回収による収入 400,000 -
差入保証金の差入による支出 △4,025 △2,467
差入保証金の回収による収入 46,932 36,464
その他 △5,301 △17,035
投資活動によるキャッシュ・フロー 1,098,629 209,227
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △133,200 △62,500
長期借入れによる収入 - 50,000
長期借入金の返済による支出 △312,942 △200,023
社債の発行による収入 - 200,000
新株予約権付社債の償還による支出 - △200,000
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
△990 -
よる支出
その他 △817 △789
財務活動によるキャッシュ・フロー △447,950 △213,312
現金及び現金同等物に係る換算差額 △2,561 △516
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 109,755 △348,506
現金及び現金同等物の期首残高 1,022,774 914,039
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,132,530 565,532
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株式会社ネクスグループ(6634) 2020年11月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
当第2四半期連結会計期間において、当社の連結子会社でありました株式会社ケア・ダイナミクス及び株式会社
イーフロンティアの当社保有株式の全てを譲渡したため、連結の範囲から除外しております。
(追加情報)
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱いの適用)
当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創
設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた
項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実
務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業
会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額につ
いて、改正前の税法の規定に基づいております。
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株式会社ネクスグループ(6634) 2020年11月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年12月1日 至 2019年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
ブランドリ 調整額
インター 暗号資産・ 財務諸表
IoT関連 テールプラ (注)
ネット旅 ブロックチ その他 計 計上額
事業 ットフォー
行事業 ェーン事業
ム事業
売上高
外部顧客への
501,451 1,140,761 2,976,622 59 3,848 4,622,744 - 4,622,744
売上高
セグメント間
の内部売上高 9,005 455 1,321 - - 10,781 △10,781 -
又は振替高
計 510,456 1,141,216 2,977,943 59 3,848 4,633,525 △10,781 4,622,744
セグメント利益
29,815 12,074 △316,722 △10,852 3,848 △281,836 △164,618 △446,455
又は損失(△)
(注)セグメント利益又はセグメント損失は四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っており、調整額は主に報告
セグメントに帰属しない一般管理費であります。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年12月1日 至 2020年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
ブランドリ 調整額
インター 暗号資産・ 財務諸表
IoT関連 テールプラ (注)
ネット旅 ブロックチ その他 計 計上額
事業 ットフォー
行事業 ェーン事業
ム事業
売上高
外部顧客への
649,374 582,049 2,161,845 2,598 2,803 3,398,671 - 3,398,671
売上高
セグメント間
の内部売上高 9,000 76 944 - - 10,021 △10,021 -
又は振替高
計 658,374 582,126 2,162,789 2,598 2,803 3,408,692 △10,021 3,398,671
セグメント利益
114,106 △53,842 △231,832 △10,239 1,137 △180,670 △195,653 △376,324
又は損失(△)
(注)1. セグメント利益又はセグメント損失は四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っており、調整額は主に
報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2. 当第2四半期連結会計期間より「仮想通貨・ブロックチェーン事業」セグメントは「暗号資産・ブロックチ
ェーン事業」セグメントへ名称変更を行っております。なお、前第2四半期連結累計期間についても、変更
後の名称で記載しております。
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