6630 ヤーマン 2019-09-13 15:00:00
2020年4月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年9月13日
上 場 会 社 名 ヤーマン株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6630 URL https://corporate.ya-man.com/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)山崎 貴三代
問合せ先責任者 (役職名)取締役管理本部長 (氏名)宮崎 昌也 (TEL) 03-5665-7330
四半期報告書提出予定日 2019年9月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年4月期第1四半期の連結業績(2019年5月1日~2019年7月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円
2020年4月期第1四半期 5,450 △28.4 750 △66.5 649 △71.2 365 △74.3
2019年4月期第1四半期 7,616 24.9 2,242 36.0 2,254 38.6 1,423 35.7
(注) 包括利益 2020年4月期第1四半期 357 百万円 ( △74.9%) 2019年4月期第1四半期 1,424 百万円 ( 35.6%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年4月期第1四半期 6.53 -
2019年4月期第1四半期 24.97 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年4月期第1四半期 16,762 13,082 78.0
2019年4月期 17,959 13,072 72.8
(参考) 自己資本 2020年4月期第1四半期 13,082 百万円 2019年4月期 13,072 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年4月期 - 1.80 - 6.30 8.10
2020年4月期 -
2020年4月期(予想) 1.80 - 1.80 3.60
(注) 1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2.2019年4月期期末配当金の内訳 普通配当1円80銭、特別配当4円50銭
3.2020年4月期の連結業績予想(2019年5月1日~2020年4月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 14,157 △7.1 2,893 △31.7 2,886 △32.3 1,826 △30.5 32.64
通期 27,595 1.3 5,840 2.4 5,827 2.0 3,686 4.2 65.90
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年4月期1Q 58,348,880株 2019年4月期 58,348,880株
② 期末自己株式数 2020年4月期1Q 2,404,690株 2019年4月期 2,404,690株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年4月期1Q 55,944,190株 2019年4月期1Q 57,028,190株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、(添付資料)2ページ「当四半期決
算に関する定性的情報」をご覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法について)
決算補足説明資料は、2019年9月13日(金)に当社ホームページに掲載いたします。
ヤーマン株式会社(6630) 2020年4月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
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ヤーマン株式会社(6630) 2020年4月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(自 2019年5月1日 至 2019年7月31日)におけるわが国経済は、引き続き緩やか
な回復基調にあったものの、米中貿易摩擦などの不安定な国際情勢の影響により、依然として先行き不透明な状況
が続いております。
このような状況の下、当社グループでは、ヤーマンブランドの確立や新製品の研究開発など将来に備えるための
投資に一定の経営資源を投下しながら、前連結会計年度の後半から続く海外顧客向け販売の減速への対応と、直販
部門・店販部門を中心とした国内顧客向けの販売の強化に注力してまいりました。
国内顧客向けの販売は堅調だったものの、海外顧客向けの販売が半減する結果となったため、当第1四半期連結
累計期間における売上高は5,450百万円(前年同四半期比28.4%減)、経常利益は649百万円(前年同四半期比71.2
%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は365百万円(前年同四半期比74.3%減)と前年同四半期を大きく下回
りました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 通販部門
通販部門では、テレビ通販会社向けの販売、カタログ通販会社向けの販売、インターネット専売業者向けの販売
等を行っております。
ショッピング専門チャンネル向けの販売は伸び悩みましたが、地上波テレビ通販やカタログ通販向けの販売が売
上を伸ばし、売上高は1,297百万円(前年同四半期比31.2%増)、セグメント利益は513百万円(前年同四半期比
22.8%増)と前年同四半期を上回りました。
② 店販部門
店販部門では、家電量販店、大手百貨店、バラエティショップ等への販売を行っております。
ここ数年で大きく伸長した免税店向け卸売事業が前連結会計年度後半から続くインバウンド需要の後退の影響を
大きく受けたほか、大手家電量販店向け卸売事業も国内顧客向けの販売を大きく伸ばすには至らなかったため、売
上高は1,931百万円(前年同四半期比40.2%減)、セグメント利益は643百万円(前年同四半期比57.5%減)と前年
同四半期を下回りました。
③ 直販部門
直販部門では、インフォマーシャルや雑誌、新聞、Web等を用いた個人顧客への販売を行っております。
大きくコストをかける必要があるインフォマーシャルや紙媒体広告などによる販売から、よりコストを抑制する
ことができる当社直販サイトを中心としたWebによる販売に、徐々に重点を移していく計画でしたが、その過程で売
上が落ち込んだことから、売上高は1,084百万円(前年同四半期比23.2%減)、セグメント利益は486百万円(前年
同四半期比22.3%減)と前年同四半期を下回りました。
④ 海外部門
海外部門では、海外の通信販売業者、卸売業者、個人顧客等への販売を行っております。
想定以上に売上が好調であった前年同四半期に対し、韓国向けの販売が大幅に減少したほか、中国向けの販売も
前々年の水準に戻ったため、売上高は919百万円(前年同四半期比53.5%減)、セグメント利益は256百万円(前年
同四半期比73.3%減)と前年同四半期を大きく下回りました。
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(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末に比べ1,197百万円減少し、16,762百万円となり
ました。受取手形及び売掛金の減少667百万円、現金及び預金の減少273百万円、未収入金の減少203百万円、商品及
び製品の増加201百万円が主な要因であります。
負債は、前連結会計年度末に比べ1,207百万円減少し、3,680百万円となりました。未払法人税等の減少943百万
円、未払金の減少238百万円、支払手形及び買掛金の減少190百万円、短期借入金の増加300百万円が主な要因であり
ます。
純資産は、前連結会計年度末に比べ9百万円増加し、13,082百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純
利益の計上365百万円及び剰余金の配当352百万円による利益剰余金の増加13百万円が主な要因であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第2四半期以降においては、一定の利益水準を維持できる範囲内での成長投資を継続させながら、引き続き国内
顧客向けの販売の強化と海外顧客向け販売の立て直しを図ってまいる所存です。
なお、2019年6月13日に公表した業績予想に変更はありませんが、今後修正が必要と判断した場合には、速やか
に公表する予定です。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2019年7月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,133,532 7,860,416
受取手形及び売掛金 3,394,343 2,726,737
商品及び製品 1,707,740 1,909,678
仕掛品 57,061 45,936
原材料及び貯蔵品 520,117 459,020
未収入金 1,203,864 999,991
未収還付法人税等 13,264 6,763
その他 534,095 384,350
貸倒引当金 △20,969 △20,362
流動資産合計 15,543,049 14,372,532
固定資産
有形固定資産 614,412 623,052
無形固定資産
のれん 742,411 699,580
その他 646,455 660,081
無形固定資産合計 1,388,867 1,359,661
投資その他の資産 413,451 406,811
固定資産合計 2,416,730 2,389,524
資産合計 17,959,780 16,762,057
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2019年7月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,414,620 1,224,342
短期借入金 - 300,000
1年内返済予定の長期借入金 296,886 229,000
未払金 1,170,642 931,929
未払法人税等 1,256,686 312,926
賞与引当金 66,079 34,780
返品調整引当金 107,323 82,291
その他 289,090 410,717
流動負債合計 4,601,329 3,525,987
固定負債
長期借入金 274,357 143,350
その他 11,851 10,701
固定負債合計 286,208 154,051
負債合計 4,887,538 3,680,039
純資産の部
株主資本
資本金 1,813,796 1,813,796
資本剰余金 1,432,431 1,432,431
利益剰余金 12,144,592 12,157,645
自己株式 △2,314,246 △2,314,246
株主資本合計 13,076,574 13,089,627
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △4,331 △7,608
その他の包括利益累計額合計 △4,331 △7,608
純資産合計 13,072,242 13,082,018
負債純資産合計 17,959,780 16,762,057
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
売上高 7,616,358 5,450,607
売上原価 2,653,536 1,949,163
売上総利益 4,962,822 3,501,443
返品調整引当金戻入額 113,589 107,323
返品調整引当金繰入額 103,685 82,291
差引売上総利益 4,972,726 3,526,475
販売費及び一般管理費
広告宣伝費 1,274,366 1,117,554
貸倒引当金繰入額 779 -
給料及び手当 226,164 298,234
賞与引当金繰入額 28,705 34,780
減価償却費 29,294 38,680
のれん償却額 - 42,831
研究開発費 55,553 63,300
その他 1,115,479 1,180,168
販売費及び一般管理費合計 2,730,343 2,775,550
営業利益 2,242,383 750,924
営業外収益
受取利息 60 59
受取配当金 29 32
為替差益 16,205 -
その他 1,178 4,591
営業外収益合計 17,474 4,683
営業外費用
支払利息 3,865 4,089
支払保証料 138 -
為替差損 - 100,615
売上割引 863 1,118
その他 388 181
営業外費用合計 5,255 106,005
経常利益 2,254,602 649,602
特別利益
固定資産売却益 - 283
特別利益合計 - 283
特別損失
固定資産除却損 742 755
特別損失合計 742 755
税金等調整前四半期純利益 2,253,859 649,129
法人税等 830,088 283,628
四半期純利益 1,423,770 365,501
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,423,770 365,501
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ヤーマン株式会社(6630) 2020年4月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
四半期純利益 1,423,770 365,501
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △234 -
為替換算調整勘定 1,085 △7,608
その他の包括利益合計 850 △7,608
四半期包括利益 1,424,621 357,892
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,424,621 357,892
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
前第1四半期連結累計期間(自 2018年5月1日 至 2018年7月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
通販部門 店販部門 直販部門 海外部門 計
(注)3
売上高
外部顧客への売
988,928 3,227,627 1,411,510 1,975,298 7,603,364 12,994 7,616,358 - 7,616,358
上高
セグメント間の
内部売上高又は - - - - - 3,346 3,346 △3,346 -
振替高
計 988,928 3,227,627 1,411,510 1,975,298 7,603,364 16,340 7,619,705 △3,346 7,616,358
セグメント利益 418,208 1,514,950 625,188 959,313 3,517,661 4,430 3,522,091 △1,279,707 2,242,383
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、先端電子部門を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△1,279,707千円には、セグメント間取引消去10,449千円、各報告セグメントに配分
していない全社費用△1,290,157千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販
売費及び一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第1四半期連結累計期間(自 2019年5月1日 至 2019年7月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
通販部門 店販部門 直販部門 海外部門 計
(注)3
売上高
外部顧客への売
1,297,364 1,931,080 1,084,114 919,387 5,231,946 218,661 5,450,607 - 5,450,607
上高
セグメント間
の内部売上高 - 117 - - 117 6,026 6,144 △6,144 -
又は振替高
計 1,297,364 1,931,197 1,084,114 919,387 5,232,064 224,687 5,456,752 △6,144 5,450,607
セグメント利益
513,471 643,772 486,037 256,013 1,899,294 △43,552 1,855,741 △1,104,816 750,924
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、先端電子部門及び株式会社ディー
フィットを含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,104,816千円には、セグメント間取引消去10,410千円、各報告セ
グメントに配分していない全社費用△1,115,226千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメント
に帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.「その他」の区分の著しい増加は、2018年8月31日付で取得した株式会社ディーフィットを連結の範囲に含
めたことによるものです。
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