6620 宮越HD 2021-05-12 12:20:00
当社深センプロジェクトに関する現地当局による「公告」について [pdf]

                                            2021年5月12日
     各   位


                            会 社 名 宮越ホールディングス株式会社
                            代表者名 代表取締役会長兼社長 宮 越 邦 正
                                  (コード番号 6620 東証第一部)


             当社深圳プロジェクトに関する現地当局による「公告」について



 当社グループが中国・深圳市福田区で建設を計画している「ワールドイノベーションセンター」(仮称、
以下WIC)構想について、本件プロジェクトを担当する中国深圳市福田区の関係当局は5月2日付けの地
元中国共産党機関紙「深圳特区報」
               (Shenzhen Special Zone Daily)紙上において、WIC建設予定地を中
心とするエリア一体の再開発に向け当社(=皇冠工業区)を含む土地所有者(使用権)から開発意向を募集
するとの公告を発表しました。
             (※記事の日本語訳を2~3P、紙面コピーを4P に)本公告は再開発プロジ
ェクトの推進を一般に周知する狙いで、意向の募集期間は5月1日から6月30日までの61日間。


 当社は本年3月18日付けの適時開示「中国・深圳プロジェクトの進捗状況について」で、WICの開発
手続きをスタートさせるための申請書を今夏までに提出する方針だとお伝えしました。今回の公告で現地関
係当局から公式に開発意向の募集が表明されたのを受け、当社と致しましてはこの正規の行政プロセスに則
り、WICの開発・運営主体として開発を進める意思がある旨、定められた期間内に当局に届け出る検討を
続けて参ります。今後、現地当局との事前交渉などを経て申請の条件が整ったと判断した場合には取締役会
で決議し、適時開示を通じて関係者の皆様にすみやかにお知らせいたします。ご理解のほどよろしくお願い
いたします。


 公告の交付日は本年4月30日。WICを中心とする区画の呼称を「車公廟(しゃこうびょう)エリア」
とした上で、中国共産党深圳市委員会・深圳市政府の同意を取り付けて同エリアのアップグレードを加速し、
「産業と都市の融合発展を保障する」などと説明しています。当社はかねてWIC再開発の開発・運営主体
となってプロジェクトを完遂する意向があることを中国現地当局に重ねて伝達するとともに、法務面も含む
開発手続きに向けた準備を慎重に進めています。中国中央政府は深圳に香港、マカオも含むグレーターベイ
エリア(大湾区)一帯を世界的なオープンイノベーションの中心地として高度ハイテク産業や先進医療の一
大集積地に早急に育成する国家プロジェクトに取り組んでいます。深圳市当局としてもこうした歴史的な大
都市圏の整備計画を効率的に進めるため、弊社WICプロジェクトを軸に据え、老朽化が進む周辺工業地や
集合住宅なども一斉に再開発するのが得策だと判断したとみられます。開発の意向募集は当社のように当該
土地の権利人を対象としたもので、一般を対象としたいわゆる入札方式ではありません。当局が意向募集を
開始したのは、当社がWICプロジェクトの開発・運営主体となることを前提にしたものと判断しています。


 現地当局は各土地権利人から開発意向を取り付けた上で、政府主導でエリア一帯開発に向けた行政面の一
連のプロセスに入ります。その過程で当社は当局と様々な条件について交渉を進めて参ります。当社が実際
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に開発意向を申し出るタイミングをはじめ、再開発に関し重要な事象や決定事項が発生した場合はすみやか
に公表して参りますのでよろしくお願いいたします。


なお、当社は2021年4月2日より情報開示において正確かつ公平なご対応を期すべく、株主様や投資
家の皆様による電話でのIRのお問い合わせへの対応を廃止しメールに一本化させて頂いております。誠に
恐縮ですが、何かご質問等ございましたら弊社ホームページにも掲載しております下記メールまでよろしく
お願い申し上げます。


お問い合わせ先メール:info@miyakoshi-holdings.com
                                                              以上




      <ご参考・1>2021年5月2日付け中国深圳市「深圳特区報」(4P、中国・国際面)
         (以下、弊社による日本語訳、赤字は当社該当エリアを指す)


      「車公廟エリア改造・アップグレード都市更新を展開するための意向募集に関する公告」


         車公廟エリアの全権利人へ:中国共産党深圳市委員会・深圳市政府の同意を得て、市
         規劃自然資源局は「高品質産業発展空間の作成を加速し、実態経済の高質量発展を促
         進するための実施方案」を発表し、車公廟を深圳市の「100 平方キロメートル工業区
         エリアの整備・改造」範囲に組み入れ、車公廟エリア改造の推進を加速し、産業と都
         市の融合発展を保障する。これは車公廟エリアの古いものを新しいものに取り換え、
         高品質の産業空間を作成、エリア価値を高める歴史的なチャンスである。そのため、
         皇冠エリア・泰然三単元エリア・泰然二単元エリア・五小区エリア・安華工業区・杜
         邦エリア・三小区エリア及び天安マンションエリアを都市更新単元計画の申告範囲に
         組み入れ、「深圳経済特区都市更新条例」「深圳市取り壊し再建型都市更新単元計画
                            ・
         管理規定」
             (深規劃資源規〔2019〕4 号)等の政策や関連規定に基づき、全権利人に対
         し更新意向の募集を公開する。具体的な公告は下記の通りである。


         一、意向募集範囲:今回の更新意向募集範囲は、皇冠工業区、泰然科技園(101-108
         棟)、泰然科技園(210-213 棟)、泰然工業区(501-503 棟)
                                            、安華工業区(4-10 棟)、
         杜邦車公廟工場、泰然科技園(301-304 棟)
                                、中聯ビル、永泰マンション、久泰マンシ
         ョン、昌泰マンション、順泰マンション、慶泰マンション、広泰マンション、乾泰マ
         ンションである。(詳細は意向募集範囲図に参照)


         二、意向募集内容:権利人が所有している不動産を福田区沙頭街道車公廟エリア改
         造・アップグレード都市更新単元に組み入れて開発し、関連規定に基づき深圳市都市
         更新単元計画に組み入れるための申告に対する意向を募集すること。


         三、意向募集方法及び提出資料:「深圳市都市更新単元計画申告委託書」(1式 4 部)

                                    2
を捺印・署名し、下記の関連資料と合わせて提出すること。
(略)


四、意向募集の期間と場所:
今回の意向募集期間は暫定的に 61 日間とし、2021 年 5 月 1 日から 2021 年 6 月 30 日
までとする。
     意向募集場所について。
               今回の意向募集は 5 ヵ所の募集拠点を設置した。
(略)


五、特別声明:
1.今回の意向募集はあくまでも権利人が所有している不動産を深圳市都市更新単元
計画に組み入れて開発するための意向を集めることであり、後日の退去補償の根拠に
ならないこと。
2.本公告の解釈権は深圳市福田区沙頭街道弁事処にある。


                                    深圳市福田区沙頭街道弁事処
                                           2021 年 4 月 30 日


                                                      以上




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  <ご参考2> 上記日本語訳の元となる新聞の公告記事写し


注・記事地図中の車公廟エリア内の「青い星印」をつけた部分が当社の所有する「皇冠工業区」です。




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