6619 WSCOPE 2019-12-19 15:00:00
子会社転換社債による資金調達に関するお知らせ [pdf]
2019 年 12 月 19 日
各 位
会 社 名 ダブル・スコープ株式会社
代表者名 代表取締役社長 崔 元 根
(コ ー ド 番 号 6619 東 証 第 一 部 )
問合せ先 取締役 大 内 秀 雄
( T E L 0 3 - 5 4 3 6 - 7 1 5 5 )
子会社転換社債による資金調達に関するお知らせ
ダブル・スコープ株式会社は、 子会社である W-SCOPE CHUNGJU PLANT CO., LTD.(以下、
WCP という。
)が韓国の機関投資家 5 社に対し転換社債を発行することを、本日の取締役会で決議
し、同日に転換社債引受契約を締結しましたのでお知らせいたします。
【概要】
当社は今後の WCP での設備投資に備えるため、Noh & Partners 株式会社(大韓民国ソウル市
江南区)への転換社債発行(11 月 29 日付「子会社転換社債による資金調達に関するお知らせ」ご
参照)に続き、韓国機関投資家 5 社(KDB 中小中堅メザニン私募投資合資会社、IBK・BNW 技術
金融 2018 私募投資合資会社、新韓金融投資株式会社、新韓キャピタル株式会社、Noh & Partners
株式会社)から、転換社債の発行による資金調達を行います。Noh & Partners 株式会社へは追加
での転換社債発行となります。
今回の資金調達も、当社 100%子会社である WCP の転換社債の発行による設備投資資金及び運
転資金の調達となり、その契約調達額は 560 億ウォン(約 53 億円)となりました。今回の新規引
受先 4 社は、以前から Noh & Partners 株式会社と共同でデューデリジェンスを進めていました。
今回の契約額も、前回の Noh & Partners 株式会社と同様に WCP の現在の時価総額を 2,500 億
KRW と算定し、決定されたものです。
発行する転換社債の概要は以下のとおりです。
名称 WCP株式会社第2回私募転換社債
発行総額 56,000,000,000ウォン
各社債の発行価格 各社債額面金額の100%
発行日 2019年12月20日
償還期日 2024年11月29日
償還方法 額面金額に対して年率6%(複利)に相当する金額を付し
て償還する。
利率 年 2%
担保・保証の有無 無担保、親会社保証・子会社保証・代表取締役保証
新株予約権に関する事項
①新株予約権の目的となる株式
WCPの普通株式又は優先株式
の種類
②新株予約権発行による潜在株
16,212株
式数
1株当たり3,454,134ウォン
③転換価格 ただし、株式の分割・併合等が行われた場合、転換価
格は適宜調整されるほか、一定条件下で転換価格が調
整されます。
④行使期間 社債の発行日の翌日から社債の満期日の前日まで
KDB中小中堅メザニン私募投資合資会社
IBK・BNW技術金融2018私募投資合資会社
割当先 新韓金融投資株式会社
新韓キャピタル株式会社
Noh & Partners株式会社
資金の使途 事業拡大のため、WCPの設備投資及び運転資金に充てる
ものであります。
(社債権者の早期償還請求権)
その他特約事項 社債権者は、社債の発行日から3年になる日以後、自
己が保有する社債の全部又は一部の償還を請求するこ
とができます。
【決定の理由】
今回の転換社債の発行は、前回の Noh & Partners 株式会社への転換社債発行と並行して進めら
れていた資金調達の一環です。大手電池メーカーと 2020 年から 5 年間で 20 億㎡以上の供給能力
を確保していく必要があることから、 今後の設備投資(第 16・17 号成膜ライン)のための資金調達で
す。
【今後の見通し】
今回と前回(11 月 29 日付開示分)の資金調達額を合わせると、総額 1,710 億 KRW(約 160 億
円)となります。
WCP は、現在建設中の第 14・15 号成膜ライン(2020 年下期量産開始予定)のほか、第 16・17 号
成膜ラインの増設で新規成膜ラインの設備投資が終了します。第 16・17 号成膜ラインの投資につ
いては、決まり次第すみやかに開示させていただきます。
【その他】
転換社債発行による子会社の異動はありません。
以 上