6619 WSCOPE 2019-10-15 15:00:00
新規製膜ライン量産稼働開始のお知らせ [pdf]
2019 年 10 月 15 日
各 位
会 社 名 ダブル・スコープ株式会社
代表者名 代表取締役社長 崔 元 根
(コード番号 6619 東証第一部)
問合せ先 取締役 大内 秀雄
( T E L 0 3 - 5 4 3 6 - 7 1 5 5 )
新規製膜ライン量産稼働開始のお知らせ
当社は 100%子会社である W-SCOPE CHUNGJU PLANT CO.,LTD.(韓国忠清北道忠州市)
(以下、WCP という。)にて、2019 年 10 月中旬より新規製膜ライン(第 12 号セパレーター生産設
備)の量産稼働を開始しますのでお知らせ致します。
【内容】
本ラインは、2017 年(平成 27 年)9 月 4 日付「生産設備4ライン投資決定に関するお知らせ」で
開示した第 12 号セパレーター生産設備で、今後の欧州 EV 向けの新規案件の生産能力を確保
するための大型設備です。2019 年 7 月より試運転を開始し、電池メーカーのライン監査、品質評
価プロセスが完了したため、2019 年 10 月中旬より量産稼働及び出荷を開始します。
【生産能力】
この生産設備は EV 用途の高容量リチウムイオン電池に使用されるセパレーターの生産に適し
た大型設備となっており、WCP で従来稼働している第 10 号・第 11 号製膜ラインよりも約 2 割生産
能力が向上します。また、一部生産方法の見直しにより従来の製造ラインに比べ一層の品質安定
化を実現した生産設備となっています。
【業績への影響】
欧州 EV 向けの需要が当初より増加傾向にあるため、当該設備の量産出荷を開始することによ
る業績への影響を精査中で、明確になり次第開示する予定です。
【その他】
今回の第 12 号セパレーター生産設備と同様の生産能力をもつ第 13 号セパレーター生産設備
も本年末までに稼働の予定です。
以上