6619 WSCOPE 2021-08-12 15:00:00
業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2021 年8月 12 日
各 位
会 社 名 ダブル・スコープ株式会社
代表者名 代表取締役社長 崔 元 根
(コ ー ド 番 号 6619 東 証 第 一 部 )
問合せ先 取締役 大 内 秀 雄
( T E L 0 3 - 5 4 3 6 - 7 1 5 5 )
業績予想と実績値との差異に関するお知らせ
2021 年 12 月期第2四半期業績予想と実績値との差異についてお知らせいたします。
記
●差異について
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
12,500 1,500 300 300 6.62
実績(B) 12,686 △107 △598 △412 △8.35
増減額(B-A) 186 △1,607 △898 △712
増減率(%) 1.48 - - -
(ご参考)前期実績 6,920 △1,799 △2,887 △2,685 △73.85
(2020 年 12 月期第2四半期)
【差異の理由】
当上半期においては、当社の注力する車載用電池向け及び民生ハイエンド用途電池向けの需要が伸び売上高は計画通りの実績となりました。
いずれの案件においても付加価値の高いコーティングセパレータの売上高が順調に増えております。
また、営業利益においては、売上高の伸びに備えるための製造設備の投資を決定しておりましたが、昨年のコロナ禍の影響から設備据え付け
時期を半年ほど延期したために、現在進めている設備増設に伴う生産最適化による増産体制の確立に遅れが出ており、生産数量の不足から生じ
る在庫数量の減少により計画比約 1,300 百万円の減益となり、さらに輸送コストの高騰に伴い運送費が計画比 184 百万円の増加となりました。
通期業績見込みについては、現時点での通期業績見込みの修正を控えさせていただきます。
その理由は、当第 3 四半期から量産稼働を予定している新規成膜ラインの量産出荷時期が未定であるためです。この新規製成膜ラインは既に
据付けと試運転を完了しており、速やかに量産出荷を開始するための準備を整えておりますが、現時点で取引先でのライン承認の手続きが進行
中であるためです。通期業績見込みについても、ライン承認が完了し量産稼働時期が明確になり次第、業績修正の必要があると見込まれる場合
は、速やかに開示させていただきます。
【業績予想に関する留意事項】
業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想値
と異なる場合があります。
以 上