6618 M-大泉製 2020-05-15 15:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月15日
上場会社名 株式会社 大泉製作所 上場取引所 東
コード番号 6618 URL http://www.ohizumi-mfg.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 後藤 英恒
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 鶴本 貴士 TEL 04-2953-9212
定時株主総会開催予定日 2020年6月29日 配当支払開始予定日 2020年6月30日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月30日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 11,441 △8.3 465 △36.7 393 △47.6 220 △60.6
2019年3月期 12,470 0.6 735 5.9 752 65.4 560 67.5
(注)包括利益 2020年3月期 29百万円 (△92.6%) 2019年3月期 394百万円 (9.3%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 26.40 26.24 10.2 4.3 4.1
2019年3月期 67.01 66.44 28.4 8.6 5.9
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 9,442 2,178 22.7 256.02
2019年3月期 8,928 2,200 24.3 259.73
(参考) 自己資本 2020年3月期 2,146百万円 2019年3月期 2,173百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 497 △631 824 1,999
2019年3月期 738 △492 △42 1,393
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 0.00 ― 8.00 8.00 66 11.9 3.4
2020年3月期 ― 0.00 ― 8.00 8.00 67 30.3 3.1
2021年3月期(予想) ― ― ― ― ― ―
(注) 当社は定款において期末日を配当基準日と定めていますが、現時点では当該基準日における配当予想額は未定です。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日~2021年 3月31日)
COVID-19感染症拡大の影響により、本決算短信発表時点で合理的な業績見通しの算定が困難であることから、未定といたしました。当該業績予想の開示
は、可能となった時点で速やかに実施する予定です。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 8,382,968 株 2019年3月期 8,367,468 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 178 株 2019年3月期 178 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 8,369,351 株 2019年3月期 8,367,290 株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 8,816 △7.2 151 △61.8 96 △75.4 34 △87.9
2019年3月期 9,501 0.0 397 △27.6 391 △54.9 285 △49.8
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 4.13 4.11
2019年3月期 34.14 33.85
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 8,756 2,097 23.6 246.28
2019年3月期 8,335 2,113 25.0 249.36
(参考) 自己資本 2020年3月期 2,064百万円 2019年3月期 2,086百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件
及び業績予測のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.2「1.経営成績等の概況 次期の見通し」をご覧ください。
(株)大泉製作所(6618)2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記)…………………………………………………………………………………… 13
(会計方針の変更)…………………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 16
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 16
4.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 17
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(株)大泉製作所(6618)2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)経営成績に関する分析
① 当期の経営成績
当連結会計年度における世界経済は、第3四半期までは、米中貿易摩擦の長期化やこれに伴う中国経済の減
速、英国のEU離脱問題、中東の地政学リスクの高まりなどにより景気は低迷しました。日本では10月の消費税
増税による内需の冷え込みも加わり、低成長の域にとどまりました。第4四半期には、COVID-19感染拡大
による影響が全世界に広がり、海外都市のロックダウンなど世界各国の経済活動が停止する事態になりました。
このような状況のなか、当社グループでは、将来に向けて成長分野である自動車の電動化領域の新規案件の
成約や光通信用エレメント部品の新規取引先開拓に取り組み、空調用は、VE(ValueEngineering、製品の機能価
値を低下させずにコストダウンを実現するための手法)により原価を低減した製品の拡販に注力してまいりまし
た。
また、自動車の二次電池用ライン構築や十和田新工場の稼働など、増産に向けた設備投資と将来を見据えた
人材採用・育成といった人的投資を進めつつ、工程改善などコスト削減に取り組んでまいりました。
その結果、当社グループの当期の業績は、売上高11,441百万円(前期比8.3%減)、営業利益465百万円(同
36.7%減)、経常利益393百万円(同47.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益220百万円(同60.6%減)と
減収減益になりました。
売上高は、5G普及に伴う光通信分野向けエレメント事業の売上が拡大しましたが、主軸の自動車や空調向
けを中心に中国市場低迷の影響を受け、前年比減収となりました。
損益面では、減収に加え、設備投資や人員増加によるコスト負担増により、営業利益、経常利益が減少いた
しました。また、当期及び今後の業績見通し等を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、繰延税金
資産83百万円を取り崩し、法人税等調整額を同額計上しております。
主な用途別売上高は、次のとおりであります。
①自動車部品事業 7,122百万円(同6.7%減)
カーエアコン、エンジン領域等の既存製品は、中国市場の低迷を背景にした各自動車メーカーの生産調整の
影響を受け、減少いたしました。
成長分野である電動化領域の売上高は、複数の新規製品の量産を開始いたしましたが、中国の新エネルギー
車(NEV)補助金減額の影響や中国国内の自動車販売減により、前期比約5%増にとどまりました。
②空調・カスタム部品事業 3,588百万円(同12.1%減)
米中貿易摩擦による中国国内の景況悪化及び企業の設備投資意欲の減退から中国向け空調製品・工作機械製
品の売上が減少しました。
また、日本国内においては、初夏の天候不良により空調の販売が減少したことに加え10月の消費増税影響や
暖冬が重なり、伸び悩みました。
一方、ASEANでは旺盛な空調需要を背景に好調に推移いたしました。
③エレメント部品事業 730百万円(同3.0%減)
光通信分野の売上高は5Gの普及に向けたインフラ整備により、前期比約150%増と伸長いたしましたが、自
動車及び家電用の既存製品は、中国市場の低迷と顧客の在庫調整が継続し、売上減少となりました。
② 次期の見通し
当社グループの事業領域は、日本国内のみならず世界の各地域に亘っており、各国の需要の回復時期が各事
業分野の業績見通しを測る要素となります。
現時点においては、中国の経済回復や5Gの普及の本格化による光通信用の需要増及び工作機市場の回復が
期待されるものの、COVID-19の感染拡大の収束までの道筋が見えず、世界経済の先行きは未だ不透明な状
況にあります。
したがって、現時点で業績予想の合理的な算定が困難であることから、2021年3月期の連結業績予想につい
ては、未定とさせていただきます。今後、業績予想の開示が可能となった時点で、速やかに公表いたします。
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(2)財政状態に関する分析
① 当連結会計年度末における資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度における資産は、9,442百万円となり前連結会計年度比514百万円の増加となりました。これは
主に現金及び預金などの増加によるものであります。
当連結会計年度における負債は、7,264百万円となり前連結会計年度比536百万円の増加となりました。これは
主に短期借入金などの増加によるものであります。
なお、当連結会計年度における純資産は、為替換算調整勘定の減少等により2,178百万円(前連結会計年度比
21百万円の減少)となりました。
② 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,999百万円となり、前連結会
計年度末に比べ605百万円増加しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、前連結会計年度に比べ、241百万円減少し、497百万円となりました。これは
主に税金等調整前当期純利益が334百万円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ、138百万円増加し、631百万円となりました。これは
主に有形固定資産取得による支出額が52百万円増加したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、前連結会計年度に比べ866百万円増加し、824百万円となりました。これは主
に短期借入金の純増減額が553百万円増加しましたこと、及び長期借入金の返済による支出が813百万円減少した
ことによるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2019年3月期 2020年3月期
自己資本比率(%) 24.3 22.7
時価ベースの自己資本比率(%) 56.9 36.5
債務償還年数(年) 5.0 6.4
インタレスト・カバレッジ・レシ
14.3 10.8
オ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
(注2)株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。
(注4)有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としてい
ます。また、利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額及び手形売却に伴う支払額を使
用しています。
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を確保するため、会計基準につきましては
日本基準を適用しております。
なお、IFRSにつきましては、今後も制度動向等を注視してまいります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,448,474 2,054,162
受取手形及び売掛金 2,505,814 2,080,732
商品及び製品 793,449 799,130
仕掛品 701,644 803,923
原材料及び貯蔵品 628,335 641,693
その他 127,201 141,600
貸倒引当金 △12,175 △10,351
流動資産合計 6,192,743 6,510,890
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,743,579 2,783,981
減価償却累計額 △1,909,211 △1,967,979
建物及び構築物(純額) 834,367 816,002
機械装置及び運搬具 5,964,496 6,201,922
減価償却累計額 △5,133,104 △5,221,082
機械装置及び運搬具(純額) 831,392 980,839
土地 359,758 360,284
リース資産 203,088 254,622
減価償却累計額 △108,098 △137,371
リース資産(純額) 94,990 117,251
建設仮勘定 186,533 262,758
工具、器具及び備品 951,846 960,671
減価償却累計額 △864,920 △869,657
工具、器具及び備品(純額) 86,925 91,013
有形固定資産合計 2,393,968 2,628,149
無形固定資産
リース資産 13,489 8,993
その他 47,081 116,304
無形固定資産合計 60,571 125,297
投資その他の資産
投資有価証券 150 150
退職給付に係る資産 154,389 125,470
繰延税金資産 72,101 -
その他 57,484 55,817
貸倒引当金 △3,330 △2,970
投資その他の資産合計 280,796 178,468
固定資産合計 2,735,336 2,931,915
資産合計 8,928,080 9,442,806
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 667,132 515,959
電子記録債務 577,281 640,467
短期借入金 714,557 1,571,900
1年内返済予定の長期借入金 200,000 424,251
リース債務 28,156 67,549
未払金 610,557 366,327
未払法人税等 97,968 67,248
その他 273,349 196,621
流動負債合計 3,169,004 3,850,324
固定負債
長期借入金 2,700,000 2,600,925
リース債務 37,318 49,495
退職給付に係る負債 765,143 693,409
資産除去債務 27,416 45,357
その他 28,894 24,652
固定負債合計 3,558,772 3,413,839
負債合計 6,727,777 7,264,164
純資産の部
株主資本
資本金 1,039,484 1,044,699
資本剰余金 509,910 515,125
利益剰余金 408,447 562,449
自己株式 △73 △73
株主資本合計 1,957,768 2,122,200
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 422,726 267,495
退職給付に係る調整累計額 △207,245 △243,570
その他の包括利益累計額合計 215,480 23,924
新株予約権 27,053 32,516
純資産合計 2,200,302 2,178,641
負債純資産合計 8,928,080 9,442,806
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 12,470,732 11,441,235
売上原価 9,850,958 9,150,908
売上総利益 2,619,774 2,290,326
販売費及び一般管理費
役員報酬 98,208 105,723
給料及び賞与 703,476 726,193
荷造運搬費 159,742 151,275
販売手数料 21,864 17,541
減価償却費 28,252 48,211
支払手数料 207,103 177,462
貸倒引当金繰入額 △2,762 △1,375
その他 668,306 599,350
販売費及び一般管理費合計 1,884,190 1,824,383
営業利益 735,583 465,943
営業外収益
受取利息 9,986 9,666
受取配当金 644 66
為替差益 46,916 -
助成金収入 - 18,210
その他 16,626 7,644
営業外収益合計 74,174 35,586
営業外費用
支払利息 51,545 68,286
手形売却損 77 45
債権売却損 100 -
支払手数料 1,000 1,000
為替差損 - 2,047
デリバティブ評価損 - 34,484
その他 4,942 1,678
営業外費用合計 57,665 107,544
経常利益 752,091 393,985
特別利益
投資有価証券売却益 10,952 -
固定資産売却益 - 1,344
特別利益合計 10,952 1,344
特別損失
固定資産除却損 8,109 1,219
減損損失 26,666 -
特別損失合計 34,775 1,219
税金等調整前当期純利益 728,268 394,110
法人税、住民税及び事業税 137,362 76,415
法人税等調整額 30,172 96,754
法人税等合計 167,534 173,170
当期純利益 560,733 220,940
親会社株主に帰属する当期純利益 560,733 220,940
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(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 560,733 220,940
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △5,834 -
為替換算調整勘定 △44,529 △155,231
退職給付に係る調整額 △115,385 △36,324
その他の包括利益合計 △165,749 △191,556
包括利益 394,983 29,383
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 394,983 29,383
非支配株主に係る包括利益 - -
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,039,484 509,910 △152,285 △73 1,397,035
当期変動額
親会社株主に帰属する当期純利益 560,733 560,733
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 560,733 - 560,733
当期末残高 1,039,484 509,910 408,447 △73 1,957,768
その他の包括利益累計額
その他有価 その他の包 新株予約権 純資産合計
為替換算調整 退職給付に係
証券評価差
勘定 る調整累計額
括利益累計
額金 額合計
当期首残高 5,834 467,256 △91,860 381,230 15,081 1,793,347
当期変動額
親会社株主に帰属する当期純利益 560,733
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △5,834 △44,529 △115,385 △165,749 11,971 △153,777
当期変動額合計 △5,834 △44,529 △115,385 △165,749 11,971 406,955
当期末残高 - 422,726 △207,245 215,480 27,053 2,200,302
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(株)大泉製作所(6618)2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,039,484 509,910 408,447 △73 1,957,768
当期変動額
親会社株主に帰属する当期純利益 220,940 220,940
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 5,215 5,215 △66,938 △56,508
当期変動額合計 5,215 5,215 154,002 - 164,432
当期末残高 1,044,699 515,125 562,449 △73 2,122,200
その他の包括利益累計額
その他の包 新株予約権 純資産合計
為替換算調整 退職給付に係
勘定 る調整累計額
括利益累計
額合計
当期首残高 422,726 △207,245 215,480 27,053 2,200,302
当期変動額
親会社株主に帰属する当期純利益 220,940
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △155,231 △36,324 △191,556 5,463 △242,601
当期変動額合計 △155,231 △36,324 △191,556 5,463 △21,661
当期末残高 267,495 △243,570 23,924 32,516 2,178,641
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 728,268 394,110
減価償却費 334,080 388,003
貸倒引当金の増減額(△は減少) △8,162 △1,735
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 34,302 △50,886
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △52,820 △27,581
受取利息及び受取配当金 △10,631 △9,732
支払利息 51,545 68,286
手形売却損 77 45
為替差損益(△は益) △4,527 21,206
減損損失 26,666 -
固定資産除却損 8,109 1,219
固定資産売却損益(△は益) - △1,344
投資有価証券売却損益(△は益) △10,952 -
売上債権の増減額(△は増加) 33,557 374,965
たな卸資産の増減額(△は増加) △166,525 △174,759
仕入債務の増減額(△は減少) △123,875 △60,453
その他 109,156 △272,258
小計 948,268 649,085
利息及び配当金の受取額 15,258 14,357
利息の支払額 △49,209 △68,123
手形売却に伴う支払額 △77 △45
法人税等の支払額 △175,533 △97,920
営業活動によるキャッシュ・フロー 738,706 497,353
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の売却による収入 37,806 -
有形固定資産の取得による支出 △508,652 △561,572
有形固定資産の売却による収入 - 1,344
無形固定資産の取得による支出 △34,710 △74,021
貸付金の回収による収入 1,340 2,150
定期預金の純増減額(△は増加) 12,000 -
敷金及び保証金の差入による支出 △2,445 △108
敷金及び保証金の回収による収入 2,216 1,188
投資活動によるキャッシュ・フロー △492,445 △631,018
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 307,269 860,840
長期借入れによる収入 913,886 550,159
長期借入金の返済による支出 △1,227,155 △413,995
リース債務の返済による支出 △36,016 △115,835
配当金の支払額 - △66,938
新株予約権の行使による株式の発行による収入 - 10,430
財務活動によるキャッシュ・フロー △42,016 824,661
現金及び現金同等物に係る換算差額 △10,883 △85,308
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 193,360 605,687
現金及び現金同等物の期首残高 1,200,113 1,393,474
現金及び現金同等物の期末残高 1,393,474 1,999,162
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当連結会計年度の期首より海外子会社においてIFRS第16号「リース」を適用しております。当該会計基準の適用
にあたり、当社グループは経過措置として認められている累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しており
ます。
この結果、当連結会計年度貸借対照表において有形固定資産の「リース資産」が110百万円、「リース資産減価
償却累計額」が42百万円、流動負債の「リース債務」が49百万円、固定負債の「リース債務」が23百万円増加して
おります。
なお、この変更による当連結会計年度の損益に与える影響は軽微であります。
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(セグメント情報等)
a.セグメント情報
当社グループは、温度センサ、電子部品等の製造販売及びこれらに付帯する業務の単一セグメントであるため、
セグメント情報の記載を省略しております。
b.関連情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
空調・カスタム
自動車部品 エレメント部品他 合計
部品
外部顧客へ
7,632,893 4,085,023 752,814 12,470,732
の売上高
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
日本 中国 その他の地域 合計
7,955,473 1,884,409 2,630,850 12,470,732
(注)1.売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.各区分に属する国又は地域の内訳は次のとおりであります。
その他の地域……タイ、シンガポール、インド、米国、メキシコ、ドイツ、スウェーデン、
チェコ、オーストラリア
(2)有形固定資産
(単位:千円)
日本 中国 その他の地域 合計
1,548,811 334,849 510,307 2,393,968
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高
株式会社デンソー 3,757,067
(注)当社グループの事業は単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載は省略しております。
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(株)大泉製作所(6618)2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
空調・カスタム
自動車部品 エレメント部品他 合計
部品
外部顧客へ
7,122,286 3,588,823 730,125 11,441,235
の売上高
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
日本 中国 その他の地域 合計
7,410,949 1,488,806 2,541,478 11,441,235
(注)1.売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.各区分に属する国又は地域の内訳は次のとおりであります。
その他の地域……タイ、シンガポール、インド、米国、メキシコ、ドイツ、スウェーデン、
チェコ、オーストラリア
(2)有形固定資産
(単位:千円)
日本 中国 その他の地域 合計
1,815,353 314,891 497,904 2,628,149
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高
株式会社デンソー 3,738,035
(注)当社グループの事業は単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載は省略しております。
c.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)及び当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年
3月31日)
該当事項はありません。
d.報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)及び当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年
3月31日)
該当事項はありません。
e.報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)及び当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年
3月31日)
該当事項はありません。
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(株)大泉製作所(6618)2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 259.73円 256.02円
1株当たり当期純利益金額 67.01円 26.40円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 66.44円 26.24円
(注)1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社
560,733 220,940
株主に帰属する当期純利益(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純
利益又は普通株式に係る親会社株主に帰属す 560,733 220,940
る当期純利益(千円)
期中平均株式数(千株) 8,367 8,369
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額 - -
普通株式増加数(千株) 164 52
(うち新株予約権)(千株) 164 52
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後
1株当たり当期純利益の算定に含まれなかっ -
た潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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(株)大泉製作所(6618)2020年3月期 決算短信
4.その他
該当事項はありません。
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