6618 M-大泉製 2019-11-14 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月14日
上場会社名 株式会社 大泉製作所 上場取引所 東
コード番号 6618 URL http://www.ohizumi-mfg.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 後藤 英恒
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 鶴本 貴士 TEL 04-2953-9212
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 5,874 △7.0 320 △20.2 277 △41.5 210 △35.5
2019年3月期第2四半期 6,317 3.0 401 21.5 475 76.4 325 54.9
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 77百万円 (△72.1%) 2019年3月期第2四半期 278百万円 (△1.9%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 25.11 25.04
2019年3月期第2四半期 38.95 38.76
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第2四半期 9,093 2,216 24.0 261.01
2019年3月期 8,928 2,200 24.3 259.73
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 2,183百万円 2019年3月期 2,173百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 8.00 8.00
2020年3月期 ― 0.00
2020年3月期(予想) ― 8.00 8.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日~2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 11,958 △4.1 535 △27.3 478 △36.4 354 △36.9 42.31
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 8,367,468 株 2019年3月期 8,367,468 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 178 株 2019年3月期 178 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 8,367,290 株 2019年3月期2Q 8,367,290 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を
当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績
予測のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予測などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
(株)大泉製作所(6618)2020年3月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 7
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(会計上の見積もりの変更)………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 8
- 1 -
(株)大泉製作所(6618)2020年3月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(以下、当四半期)における世界経済は、米中貿易摩擦の長期化とそれに伴う中国経
済の低迷、英国のEU離脱問題等から、景気減速懸念が強まりました。国内経済においては、堅調な雇用環境や個
人消費により底堅さを示したものの、相次ぐ自然災害や海外経済の不確実性が懸念される等、先行き不透明な状況
で推移いたしました。
このような経営環境の中、当社グループでは成長分野である自動車部品における電動化領域及び光通信分野の量
産化へ向けた体制強化を継続して進めるとともに、顧客ニーズを捉えた拡販活動と原価低減による競争力強化に注
力してまいりました。
年初は順調なスタートを切りましたが、長引く中国経済の低迷により夏以降中国を消費地とする製品の受注環境
が悪化し、売上高は前年同四半期に比べ減少いたしました。
損益面では、原価低減と経費管理により利益率の改善に努めましたが、減収による影響を吸収しきれず、前年同
四半期を下回る結果となりました。
その結果、当四半期における当社グループの売上高は5,874百万円(前年同四半期比7.0%減)、営業利益は320
百万円(同20.2%減)、経常利益は277百万円(同41.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は210百万円
(同35.5%減)となりました。
主な用途別売上高は、次のとおりであります。
①自動車部品事業は3,643百万円(同3.7%減)
国内市場を中心にカーエアコン、エンジン領域等の既存製品は堅調に推移し、成長分野の電動化領域は前年同
四半期比28.2%と伸長しましたが、中国市場の低迷及び今年6月以降の中国国内の新エネルギー補助金の低減の
影響を受けました。
②空調・カスタム部品事業は1,888百万円(同12.1%減)
中国市場の投資抑制の影響により中国国内向けの空調及び工作機用部品が減少いたしました。一方、東南アジ
ア市場での空調部品の売上は旺盛な需要を背景に好調に推移いたしました。
③エレメント部品事業は341百万円(同11.7%減)
顧客の在庫調整による既存品の低迷が続く中、光通信分野の売上が前年同四半期比71.8%と伸長いたしまし
た。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は9,093百万円(前連結会計年度末比165百万円の増加、同1.9%
増)となりました。これは主に有形固定資産の増加によるものであります。
負債につきましては6,877百万円(前連結会計年度末比149百万円の増加、同2.2%増)となりました。これは主
に借入金などの増加によるものであります。
なお、親会社株主に帰属する四半期純利益を210百万円の計上したこと等により、純資産は2,216百万円(前連結
会計年度末比16百万円の増加、同0.7%増)となりました。また、自己資本比率は24.0%(前連結会計年度末比
0.3%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より
152百万円減少し、1,240百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、290百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益278百万円等
によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、626百万円となりました。これは主に、定期預金の純増減額の増加による支出
332百万円、及び有形固定資産の取得による支出255百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、222百万円となりました。これは主に、長期借入による収入415百万円、及び長
期借入返済による支出114百万円によるものであります。
- 2 -
(株)大泉製作所(6618)2020年3月期第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、最近の業績動向を踏まえて、2019年5月15日の「2019年3月期 決算短信」で公
表いたしました通期の連結業績予想を修正しました。
詳細につきましては、本日(2019年11月14日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照
ください。
- 3 -
(株)大泉製作所(6618)2020年3月期第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,448,474 1,616,697
受取手形及び売掛金(純額) 2,493,639 2,065,391
商品及び製品 793,449 898,471
仕掛品 701,644 746,474
原材料及び貯蔵品 628,335 676,302
その他 127,201 109,480
流動資産合計 6,192,743 6,112,818
固定資産
有形固定資産
機械装置及び運搬具(純額) 831,392 797,767
その他(純額) 1,562,576 1,808,459
有形固定資産合計 2,393,968 2,606,227
無形固定資産 60,571 97,938
投資その他の資産 280,796 276,871
固定資産合計 2,735,336 2,981,037
資産合計 8,928,080 9,093,856
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 667,132 602,849
短期借入金 714,557 582,550
1年内返済予定の長期借入金 200,000 433,594
未払法人税等 97,968 73,804
その他 1,489,345 1,455,818
流動負債合計 3,169,004 3,148,616
固定負債
長期借入金 2,700,000 2,902,952
退職給付に係る負債 765,143 705,625
資産除去債務 27,416 45,791
その他 66,212 74,215
固定負債合計 3,558,772 3,728,584
負債合計 6,727,777 6,877,201
純資産の部
株主資本
資本金 1,039,484 1,039,484
資本剰余金 509,910 509,910
利益剰余金 408,447 551,583
自己株式 △73 △73
株主資本合計 1,957,768 2,100,904
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 422,726 274,593
退職給付に係る調整累計額 △207,245 △191,548
その他の包括利益累計額合計 215,480 83,044
新株予約権 27,053 32,705
純資産合計 2,200,302 2,216,654
負債純資産合計 8,928,080 9,093,856
- 4 -
(株)大泉製作所(6618)2020年3月期第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 6,317,234 5,874,264
売上原価 4,997,013 4,646,032
売上総利益 1,320,220 1,228,231
販売費及び一般管理費 918,321 907,343
営業利益 401,898 320,888
営業外収益
受取利息 5,947 5,789
受取配当金 641 60
為替差益 84,476 16,389
その他 12,610 4,403
営業外収益合計 103,676 26,642
営業外費用
支払利息 25,986 32,790
手形売却損 75 34
デリバティブ評価損 - 36,178
その他 4,323 648
営業外費用合計 30,385 69,652
経常利益 475,189 277,878
特別利益
投資有価証券売却益 10,952 -
固定資産売却益 - 811
特別利益合計 10,952 811
特別損失
固定資産除却損 7,297 364
特別損失合計 7,297 364
税金等調整前四半期純利益 478,844 278,325
法人税、住民税及び事業税 132,158 49,492
法人税等調整額 20,816 18,759
法人税等合計 152,975 68,251
四半期純利益 325,869 210,074
親会社株主に帰属する四半期純利益 325,869 210,074
- 5 -
(株)大泉製作所(6618)2020年3月期第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 325,869 210,074
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △5,834 -
為替換算調整勘定 △40,956 △148,132
退職給付に係る調整額 △920 15,696
その他の包括利益合計 △47,712 △132,435
四半期包括利益 278,157 77,638
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 278,157 77,638
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
- 6 -
(株)大泉製作所(6618)2020年3月期第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 478,844 278,325
減価償却費 163,813 211,959
貸倒引当金の増減額(△は減少) △2,753 △1,053
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 19,121 △44,385
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △21,663 △14,055
受取利息及び受取配当金 △6,589 △5,849
支払利息 25,986 32,790
手形売却損 75 34
為替差損益(△は益) △1,328 △11,742
デリバティブ評価損益(△は益) - 36,178
固定資産除却損 7,297 364
固定資産売却損益(△は益) - △811
投資有価証券売却損益(△は益) △10,952 -
売上債権の増減額(△は増加) 127,467 377,067
たな卸資産の増減額(△は増加) △145,000 △244,368
仕入債務の増減額(△は減少) △8,104 48,829
その他 △143,035 △296,787
小計 483,178 366,496
利息及び配当金の受取額 11,218 10,473
利息の支払額 △23,955 △32,627
手形売却に伴う支払額 △75 △34
法人税等の支払額 △85,242 △53,931
営業活動によるキャッシュ・フロー 385,123 290,377
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △178,189 △255,155
有形固定資産の売却による収入 702 811
無形固定資産の取得による支出 △3,637 △41,976
投資有価証券の売却による収入 37,806 -
貸付金の回収による収入 40 1,850
定期預金の純増減額(△は増加) △333,566 △332,781
敷金及び保証金の差入による支出 △2,302 △53
敷金及び保証金の回収による収入 55 1,111
投資活動によるキャッシュ・フロー △479,091 △626,194
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △75,000 △112
長期借入れによる収入 - 415,112
長期借入金の返済による支出 △100,000 △114,595
リース債務の返済による支出 △26,969 △10,824
配当金の支払額 - △66,938
財務活動によるキャッシュ・フロー △201,969 222,642
現金及び現金同等物に係る換算差額 △12,147 △39,639
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △308,084 △152,815
現金及び現金同等物の期首残高 1,200,113 1,393,474
現金及び現金同等物の四半期末残高 892,028 1,240,658
- 7 -
(株)大泉製作所(6618)2020年3月期第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
第1四半期連結会計期間より海外子会社においてIFRS第16号「リース」を適用しております。当該会計基準の
適用にあたり、当社グループは経過措置として認められている累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用して
おります。
この結果、当第2四半期連結貸借対照表において有形固定資産の「その他」が113百万円、流動負債の「その
他」が76百万円、固定負債の「その他」が39百万円増加しております。
なお、この変更による当第2四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
当連結グループは、温度センサ、電子部品等の製造販売及びこれらに付帯する業務の単一セグメントである
ため、セグメント情報の記載を省略しております。
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
当連結グループは、温度センサ、電子部品等の製造販売及びこれらに付帯する業務の単一セグメントである
ため、セグメント情報の記載を省略しております。
- 8 -