6618 M-大泉製 2019-08-09 15:30:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月9日
上場会社名 株式会社 大泉製作所 上場取引所 東
コード番号 6618 URL http://www.ohizumi-mfg.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 後藤 英恒
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 鶴本 貴士 TEL 04-2953-9212
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 3,060 △6.7 208 △0.4 176 △32.7 150 △4.8
2019年3月期第1四半期 3,279 6.4 209 25.4 262 90.1 158 46.3
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 71百万円 (△40.3%) 2019年3月期第1四半期 119百万円 (△8.5%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 18.03 18.01
2019年3月期第1四半期 18.94 18.89
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第1四半期 9,207 2,207 23.7 260.26
2019年3月期 8,928 2,200 24.3 259.73
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 2,177百万円 2019年3月期 2,173百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 8.00 8.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 0.00 ― 8.00 8.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日~2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 6,293 △0.4 257 △35.9 228 △51.9 165 △49.1 19.81
通期 12,889 3.4 641 △12.8 602 △19.9 429 △23.5 51.27
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 8,367,468 株 2019年3月期 8,367,468 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 178 株 2019年3月期 178 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 8,367,290 株 2019年3月期1Q 8,367,290 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を
当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績
予測のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予測などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
㈱大泉製作所(6618)2020年3月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 7
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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㈱大泉製作所(6618)2020年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(以下、当四半期)における世界経済は、米中貿易摩擦問題や中国経済の低迷、英国
のEU離脱問題等から、アジア・ヨーロッパで低迷が見られ不透明感が高まりました。わが国経済においては、景
気は緩やかに回復しているものの、米中貿易摩擦の影響を受け力強さを欠きました。
このような経営環境の下、当社グループは、自動車部品事業においては、カーエアコン、エンジン領域等の既存
品が堅調なことに加え、電動化用部品の増産や海外メーカーからの増産で好調なスタートを切りましたが、米中貿
易摩擦や中国市況の低迷、および中国国内電気自動車補助金の減額と廃止発表が影響し、減少となりました。空
調・カスタム部品事業においては、工作機械市場低迷の影響によりカスタム部品は低迷したものの、日系空調メー
カーの東南アジア地区での増産により好調に推移いたしました。エレメント部品事業においては、一部顧客の低迷
により売上は減少となりました。その結果、当四半期における当社グループの売上高は、3,060百万円(前年同期
比6.7%減)となりました。主な用途別売上高は、自動車部品事業では1,838百万円(同3.7%減)、空調・カスタ
ム部品事業では1,044百万円(同9.7%減)、エレメント部品事業では177百万円(同16.5%減)となりました。損
益面では、営業利益208百万円(同0.4%減)、経常利益は176百万円(同32.7%減)、親会社株主に帰属する四半
期純利益は150百万円(同4.8%減)となりました。
当四半期は、中期事業計画達成へ向け、成長分野である電動化領域強化と、持続的成長のための基礎づくりの機
能戦略として、新工場稼働および新システム導入の取組を本格始動しております。また、利益の確保へ向けた原価
低減の徹底と、管理間接部門を含めた業務効率化・最適化の推進、それらを支える組織、人材育成にも取り組んで
おります。営業面においても、市場・顧客ニーズを的確に捉え、これまで培ってきた当社固有の技術力を最大限活
かした営業を展開し、競争力強化に努めております。
営業外損益面では、前年はドル高により為替差益が発生いたしましたが、当四半期は為替差損益の大きな影響は
ございません。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は9,207百万円(前連結会計年度末比279百万円の増加、同3.1%
増)となりました。これは主にリース資産及び建設仮勘定の増加によるものであります。
負債につきましては7,000百万円(前連結会計年度末比272百万円の増加、同4.0%増)となりました。これは主
にリース債務及び電子記録債務の増加によるものであります。
なお、純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益150百万円を計上したこと等により2,207百万円(前連結会
計年度末比7百万円の増加、同0.3%増)となりました。また、自己資本比率は23.7%(前連結会計年度末は
24.3%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の当社を取り巻く事業環境については、既存流動品は底堅く推移するなか、一方では長引く米中貿易摩擦の
拡大影響を背景に、中国市場での投資抑制傾向が継続し、限定的ではあるものの一部受注は減少することが予想さ
れます。引き続き経費節減の努力を重ね、計画達成に向けメリハリのある経営に努めてまいります。
当四半期においては計画を上回る業績で推移しておりますが、急激な為替変動や世界情勢による悪影響等の懸念
も払拭できないことから、今後の状況を慎重に見極めながら業績向上にまい進する所存であります。
以上のことから、2019年5月15日に公表しました連結業績予想に変更はございません。
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㈱大泉製作所(6618)2020年3月期第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,448,474 1,522,789
受取手形及び売掛金(純額) 2,493,639 2,416,703
商品及び製品 793,449 832,613
仕掛品 701,644 755,052
原材料及び貯蔵品 628,335 605,965
その他 127,201 93,576
流動資産合計 6,192,743 6,226,702
固定資産
有形固定資産
機械装置及び運搬具(純額) 831,392 776,827
その他(純額) 1,562,576 1,834,743
有形固定資産合計 2,393,968 2,611,570
無形固定資産 60,571 80,273
投資その他の資産 280,796 289,194
固定資産合計 2,735,336 2,981,038
資産合計 8,928,080 9,207,741
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 667,132 670,115
短期借入金 714,557 632,500
1年内返済予定の長期借入金 200,000 372,119
未払法人税等 97,968 52,515
その他 1,489,345 1,714,414
流動負債合計 3,169,004 3,441,665
固定負債
長期借入金 2,700,000 2,727,000
退職給付に係る負債 765,143 694,629
資産除去債務 27,416 54,376
その他 66,212 82,486
固定負債合計 3,558,772 3,558,491
負債合計 6,727,777 7,000,157
純資産の部
株主資本
資本金 1,039,484 1,039,484
資本剰余金 509,910 509,910
利益剰余金 408,447 492,385
自己株式 △73 △73
株主資本合計 1,957,768 2,041,706
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 422,726 335,354
退職給付に係る調整累計額 △207,245 △199,397
その他の包括利益累計額合計 215,480 135,957
新株予約権 27,053 29,920
純資産合計 2,200,302 2,207,584
負債純資産合計 8,928,080 9,207,741
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 3,279,235 3,060,580
売上原価 2,597,368 2,399,929
売上総利益 681,867 660,650
販売費及び一般管理費 472,323 451,902
営業利益 209,543 208,747
営業外収益
受取利息 3,796 2,976
受取配当金 641 60
為替差益 51,526 -
その他 11,749 1,153
営業外収益合計 67,712 4,189
営業外費用
支払利息 13,134 16,293
手形売却損 24 23
為替差損 - 2,113
デリバティブ評価損 - 17,317
その他 1,478 452
営業外費用合計 14,637 36,200
経常利益 262,618 176,737
特別利益
固定資産売却益 - 499
特別利益合計 - 499
特別損失
固定資産除却損 211 49
特別損失合計 211 49
税金等調整前四半期純利益 262,406 177,186
法人税、住民税及び事業税 85,725 26,746
法人税等調整額 18,233 △435
法人税等合計 103,958 26,310
四半期純利益 158,448 150,876
親会社株主に帰属する四半期純利益 158,448 150,876
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㈱大泉製作所(6618)2020年3月期第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 158,448 150,876
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,779 -
為替換算調整勘定 △40,325 △87,371
退職給付に係る調整額 △460 7,848
その他の包括利益合計 △39,006 △79,523
四半期包括利益 119,442 71,352
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 119,442 71,352
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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㈱大泉製作所(6618)2020年3月期第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当第1四半期連結会計期間より海外子会社においてIFRS第16号「リース」を適用しております。当該会計基準の
適用にあたり、当社グループは経過措置として認められている累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用して
おります。
この結果、当第1四半期連結貸借対照表において有形固定資産の「その他」が138百万円、流動負債の「その
他」が90百万円、固定負債の「その他」が49百万円増加しております。
なお、この変更による当第1四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
当連結グループは、温度センサ、電子部品等の製造販売及びこれらに付帯する業務の単一セグメントであ
るため、セグメント情報の記載を省略しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
当連結グループは、温度センサ、電子部品等の製造販売及びこれらに付帯する業務の単一セグメントであ
るため、セグメント情報の記載を省略しております。
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